心の健康
薬を出すぐらいしか「作用」しない精神科。
治りたくないのに通院する人。
もちろんそんな人ばかりではないが。
さて、私は「心の健康」をいろいろ言うことはできない。皆さんがイメージし、定義する状態が「健康」であるなら、私は「キレッキレのキチガイ」だからだ。つける薬も無いとは私のことだ。
私に見える「本当のこと」を、“ああ、そうだね”とすんなり「聞く」ことすら、しない方々が大抵だろう。
まあいい。「まともでフツーな人間のふり」をするのには慣れている。
自分自身に嘘をつくのが「まともでフツー」
自分の心を無視して自分以外の要求に応えることに全エネルギーを振るのが「まともでフツー」
自分自身を「脇役あるいはモブ」と決め付けるのが「まともでフツー」
“まともでフツー”という評価を、自分以外の誰かに丸投げするのが「まともでフツー」
みんな誰のために生きてんだ?
自分自身のためにできる何かに振り向くこともしないで、自分を「モブ」扱いしちゃって、自分の価値(安っぽい表現だが)すら自分の采配全権を投げ出して、それは「こころ健康」なの?
自分の幸せに手を伸ばすことが、自分に見えるありのままをただ認めることが、自分の生きる日々を自分の感覚で歩むことが、「フツーじゃない」ならそれでいい。私という存在が生きるのは私という人格においてだけだ。
「ケンコーでマトモですね」なんて他人の評価は、実は役にも立たないただのコメントだ(もちろん、本当に良い意味で発せられることもある)。一時的な心の揺らぎは生きていればしょっちゅうある。状態は絶えず変わる。1秒たりとも心揺らぐことも無いのも、如何なんだ、と思う。
8/14/2024, 8:04:39 AM