『心と心』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
心と心
私の心は誰にも届かない。
あなたの心は私に届かない。
宙ぶらりんの心。
最初からなければいいのに。
心と心。
分かっているつもりでいた。
そして分かってもらえていると。
だけど、何も分かってはいなかった。
そう思うと彼女と話すのが怖くなった。
だけど、彼女はいつも通り。
なのに勝手に怯えている。
目に見えないものだからこそ
大切にしないといけないものがある。
今、生きていられるからこそ
大切にしたいと思うものがある。
互いに通わすことは難しい。
だけど、知ってほしい。感じてほしい。
言葉がなくても伝わるあたたかさ。
ほら、目の前のあなたと。
「心と心」
心と心で繋ぐのは 音楽
今日不思議な音楽を聴いた
1回しか聞いてない
初めて聴く音楽
多分 月からの音楽から流れたのは
ここで楽しんで……
言っていたような気がする
少しの間 楽しく書いていたら
気分も晴れるのかなと思ったから
人はどんな風に思ってるかも分からない
考え方は皆違うから!
素敵な音楽を ありがとう!
いつかコメディドラマの中で、相手の脳内に直接語りかけるっていうシーンを見たことがあるんだけど
あれ、いいよね
人に聞かれずに話ができて
でもみんなが同時にあれをやると大混乱になりそうだから、選ばれた者だけが持てる特殊能力ってことで
もちろん僕は選ばれた側でね
心と心を通じ合わせるのはとても難しい。
なんたって、日々の献立をすり合わせるのすら難しいんだから。
癒しを求めて、読んでみたり
表に出せない気持ちを書いてみたり
みんなの1日1回だけの投稿
いろんなみんなの心の色
素敵な言葉が並んでる
あなたの思いを書いてみて
心と心が紡ぐ世界で
ぐるぐる回って重なる?ずれていく?
点対称の、心と心
[心と心]
心とココロ
化学反応を起こし
反発しながらも
繋がり離れを繰り返す
人々は相手の心内を知りたがろうとする
知りたがろうとしてもそれは未知の世界になることもあるのだ
ねぇ、君と僕の心は、今でも、つながっているかな?
僕の彼女は去年、亡くなった。事故だった。
今でも君のこと、忘れられないんだ。
って、君に怒られちゃうか。
僕は、今でも君と心はつながっていると思っているよ。
君は、どう?
広い心、狭い心、綺麗な心、汚い心
疑う心、信じる心
いろんな"心"があって
一人一人いろんな"形状"をしているのに
「疲れたでしょ?はい、珈琲どうぞ」
「ちょうど飲みたかったんだぁ♪ありがとう!」
心を感じて寄り添う『気持ち』は
何故かふしぎ
上手に共鳴できたりするんだよね
#心と心
「心と心」
心と心が出会う瞬間
世界は一瞬にして美しくなる
愛や喜び、悲しみや苦しみ
すべてが共有される
心と心が繋がれば
遠く離れた場所でも一緒にいられる
言葉がなくても通じ合える
そんな不思議な力がある
心と心が交わる瞬間
それは宇宙の法則でもある
愛を育むために大切なこと
心と心を重ね合わせること
私一人の中ですら定まらない心が
あなたと私で交わるはずがなくて
だから理解し合えないことなど
当然と言えば当然なんだけど
どうしてか分かり合えている気がしてしまうのだ
私とあなたで思いは同じだと
気持ちは伝わると
思ってしまう
不可能ではないのだろうけど
当たり前に分かり合えるわけがない
そんな当然のことをどうしてか忘れてしまう
何てことない
泣いてもない
ぼぅっと遠くを
見たりなんかしてないし
ご飯だってしっかり食べて
今日もちゃんと笑ってた
そうやって
何でもないフリで
周りを
誤魔化してるようで
一番騙してるのは
そう
自分自身
そんな
ちっぽけなプライドが
私を守ってる
「何でもないフリ」
「私ね、本当は魔女なの」
二人で布団に入ると恋人は時々可愛い嘘を付いた。
「じゃあ紫色の毒スープ混ぜたりするの?」
「ふふ、ナイショ」
「私超能力が使えるの」
「本当は300歳なの」
「……私ね、結婚するの。好きな人が他にいるの」
「は?……え?」
唐突な言葉に思考停止した。おやすみと言ったきり何も答えてはくれず、知らぬ間に俺も眠りに落ちた。朝目が覚めたときにはもう彼女はいなかった。酷いやつだと連絡もしなかった。
しばらくして、彼女は結婚したと聞いた。今どき流行らない政略結婚。ほとんど話したこともないような男と結婚させられたと。見せられた写真にはかつての明るさの欠片もない疲れた女性が写っていた。
最後の嘘に、気付けていたら。体は隣りにいたはずなのに。
心と心
ー心が通じ合うって、難しいと思わない?
ー以外と簡単なんじゃないかな?
ーどうして?
ー・・・例えば、今私は寒いと思ってる。
ーうん。僕も同じところにいるから寒いな。
ーそれ!そういうことでしょ、心が通じ合うって。
ーえ〜こういうことでいいの?
ーいいんじゃないの?それより寒いから手つなご。
ーまぁいいか?
結局、心と心が通じ合うかは分からないまま、手を繋いでいた。
とある寒い日の二人の会話。
心とココロがぶつかり合って
擦り切れちゃって
分からなくなった
テーマ:心の心 #392
緊張で震える。
決勝に行ってほしいと強く願い、手を強く握る。
「頑張って……。みんなで決勝行こう」
私は小声でいった。
高校最後の球技大会。
女子は2戦2勝した。
今は男子の2戦目だ。
私達のクラス1セット、
相手の2年生も1セット取った
3セット目。
私達のクラスが追いかける立場になってしまった。
15点マッチで10対8。
すでに2点差。
そこに光を指したのはクラスのバレー部の彼だった。
「よっしゃー!!」
男子たちから歓声が湧き上がり、彼を囲む。
「せーのっ! サイコー!!」
クラスの女子たちはそんな男子にエールを送る。
試合前女子と男子で組んだ大きな輪を思い出した。
そこから一気に波が来る。
2点差がみるみるうちに縮まって、それを追い越した。
3年生というプライド
そして決勝に何としてでも行きたい。
そんな心の心が繋いだ結果。
私たちクラスは女子と男子共に決勝へ進んだ。
みんなが一つになって
みんなが一人のために
一人がみんなのために頑張った結果が生んだものは
光り輝いて見えた。
私たちのクラスは
どのチームよりも決勝に行くことを喜んでいたと思う。
それはそれだけ集中して誰かを応援したいという
気持ちから来ていると私は思う。
だから私は心の底から喜んだ。
前回に続き、長くなってしまいましたが、読んでいただけるとありがたいです。
人の怖さはどこなのでしょうか。
心を許した相手。それは、本当に信頼している親しい相手のことを指す。その相手は、それぞれで異なる。彼女だったり、幼馴染だったり。
でも、心を許した相手が、自分のことを、心を許した相手と思ってくれているのかな。
心と心が通じている、なんていうけど。人は、本当の心はさらけ出すもんじゃないと、それぞれわかってるんじゃない?
自分の心は、自分のものだと。本心は、相手に教えてない。
心を許した相手も、心と心が通じ合っていると思っている相手も。本当の心なんて、さらけ出してないんじゃない?
相手のことが全てわかるつもりでいる人。相手に自分の心を全て伝えている、なんて言っている人。
本当は、あなたや、相手の、本当の心は、なんて思っているんだろう。
人と人の、心と心。相手を全てわかることなんて、叶うことじゃない。ましてや、全てを知ろうなんて、できないし、相手も望んでない。
心と心が繋がってる。心と心を許し合ってる。それは、本当にそうなのかな。人と付き合う上で、怖いのは、ここだと思う。
相手の本当は、なんて気持ちなのかな。
【心と心】12/12
『硝子の心がありました』
とても綺麗で繊細です。
私にも、貴方見たいな心があればいいのに
だけど、貴女はいいました。
硝子の心なんて、いいことないよ
よく見てみると、
キラキラと輝く硝子の心は、
少し欠けて見えました。
『鋼の心がありました』
自分に自信があってカッコいい。
私も、貴方見たいな心があればいいのに
貴方は答えました。
そりゃそうさ、鋼の心は凄いんだ
だけど、思いました、
自信に満ちた鋼の心は
折れて、曲がって、ボロボロです。
『空っぽの心がありました』
無色透明、それでいて頑丈です
一番素敵な心ってなんだろう?
私は、考えました
この、空っぽの心をナニで埋めよう?
考えて、考えてる内に
少し心の形が変化している事に気づきました。
空っぽの心の中に、
憧れと、少しの情熱がありました。
『──の心がありました』
貴方に理想がありました
貴方の夢が叶いました
それでも、心は完成しません
だって貴方には、可能性がありました
貴方に未来が続く限り、
成長し続けた
『そんな理想の心がありました』