『心と心』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
[心と心]
心とココロ
化学反応を起こし
反発しながらも
繋がり離れを繰り返す
人々は相手の心内を知りたがろうとする
知りたがろうとしてもそれは未知の世界になることもあるのだ
ねぇ、君と僕の心は、今でも、つながっているかな?
僕の彼女は去年、亡くなった。事故だった。
今でも君のこと、忘れられないんだ。
って、君に怒られちゃうか。
僕は、今でも君と心はつながっていると思っているよ。
君は、どう?
広い心、狭い心、綺麗な心、汚い心
疑う心、信じる心
いろんな"心"があって
一人一人いろんな"形状"をしているのに
「疲れたでしょ?はい、珈琲どうぞ」
「ちょうど飲みたかったんだぁ♪ありがとう!」
心を感じて寄り添う『気持ち』は
何故かふしぎ
上手に共鳴できたりするんだよね
#心と心
「心と心」
心と心が出会う瞬間
世界は一瞬にして美しくなる
愛や喜び、悲しみや苦しみ
すべてが共有される
心と心が繋がれば
遠く離れた場所でも一緒にいられる
言葉がなくても通じ合える
そんな不思議な力がある
心と心が交わる瞬間
それは宇宙の法則でもある
愛を育むために大切なこと
心と心を重ね合わせること
私一人の中ですら定まらない心が
あなたと私で交わるはずがなくて
だから理解し合えないことなど
当然と言えば当然なんだけど
どうしてか分かり合えている気がしてしまうのだ
私とあなたで思いは同じだと
気持ちは伝わると
思ってしまう
不可能ではないのだろうけど
当たり前に分かり合えるわけがない
そんな当然のことをどうしてか忘れてしまう
何てことない
泣いてもない
ぼぅっと遠くを
見たりなんかしてないし
ご飯だってしっかり食べて
今日もちゃんと笑ってた
そうやって
何でもないフリで
周りを
誤魔化してるようで
一番騙してるのは
そう
自分自身
そんな
ちっぽけなプライドが
私を守ってる
「何でもないフリ」
「私ね、本当は魔女なの」
二人で布団に入ると恋人は時々可愛い嘘を付いた。
「じゃあ紫色の毒スープ混ぜたりするの?」
「ふふ、ナイショ」
「私超能力が使えるの」
「本当は300歳なの」
「……私ね、結婚するの。好きな人が他にいるの」
「は?……え?」
唐突な言葉に思考停止した。おやすみと言ったきり何も答えてはくれず、知らぬ間に俺も眠りに落ちた。朝目が覚めたときにはもう彼女はいなかった。酷いやつだと連絡もしなかった。
しばらくして、彼女は結婚したと聞いた。今どき流行らない政略結婚。ほとんど話したこともないような男と結婚させられたと。見せられた写真にはかつての明るさの欠片もない疲れた女性が写っていた。
最後の嘘に、気付けていたら。体は隣りにいたはずなのに。
心と心
ー心が通じ合うって、難しいと思わない?
ー以外と簡単なんじゃないかな?
ーどうして?
ー・・・例えば、今私は寒いと思ってる。
ーうん。僕も同じところにいるから寒いな。
ーそれ!そういうことでしょ、心が通じ合うって。
ーえ〜こういうことでいいの?
ーいいんじゃないの?それより寒いから手つなご。
ーまぁいいか?
結局、心と心が通じ合うかは分からないまま、手を繋いでいた。
とある寒い日の二人の会話。
心とココロがぶつかり合って
擦り切れちゃって
分からなくなった
テーマ:心の心 #392
緊張で震える。
決勝に行ってほしいと強く願い、手を強く握る。
「頑張って……。みんなで決勝行こう」
私は小声でいった。
高校最後の球技大会。
女子は2戦2勝した。
今は男子の2戦目だ。
私達のクラス1セット、
相手の2年生も1セット取った
3セット目。
私達のクラスが追いかける立場になってしまった。
15点マッチで10対8。
すでに2点差。
そこに光を指したのはクラスのバレー部の彼だった。
「よっしゃー!!」
男子たちから歓声が湧き上がり、彼を囲む。
「せーのっ! サイコー!!」
クラスの女子たちはそんな男子にエールを送る。
試合前女子と男子で組んだ大きな輪を思い出した。
そこから一気に波が来る。
2点差がみるみるうちに縮まって、それを追い越した。
3年生というプライド
そして決勝に何としてでも行きたい。
そんな心の心が繋いだ結果。
私たちクラスは女子と男子共に決勝へ進んだ。
みんなが一つになって
みんなが一人のために
一人がみんなのために頑張った結果が生んだものは
光り輝いて見えた。
私たちのクラスは
どのチームよりも決勝に行くことを喜んでいたと思う。
それはそれだけ集中して誰かを応援したいという
気持ちから来ていると私は思う。
だから私は心の底から喜んだ。
前回に続き、長くなってしまいましたが、読んでいただけるとありがたいです。
人の怖さはどこなのでしょうか。
心を許した相手。それは、本当に信頼している親しい相手のことを指す。その相手は、それぞれで異なる。彼女だったり、幼馴染だったり。
でも、心を許した相手が、自分のことを、心を許した相手と思ってくれているのかな。
心と心が通じている、なんていうけど。人は、本当の心はさらけ出すもんじゃないと、それぞれわかってるんじゃない?
自分の心は、自分のものだと。本心は、相手に教えてない。
心を許した相手も、心と心が通じ合っていると思っている相手も。本当の心なんて、さらけ出してないんじゃない?
相手のことが全てわかるつもりでいる人。相手に自分の心を全て伝えている、なんて言っている人。
本当は、あなたや、相手の、本当の心は、なんて思っているんだろう。
人と人の、心と心。相手を全てわかることなんて、叶うことじゃない。ましてや、全てを知ろうなんて、できないし、相手も望んでない。
心と心が繋がってる。心と心を許し合ってる。それは、本当にそうなのかな。人と付き合う上で、怖いのは、ここだと思う。
相手の本当は、なんて気持ちなのかな。
【心と心】12/12
『硝子の心がありました』
とても綺麗で繊細です。
私にも、貴方見たいな心があればいいのに
だけど、貴女はいいました。
硝子の心なんて、いいことないよ
よく見てみると、
キラキラと輝く硝子の心は、
少し欠けて見えました。
『鋼の心がありました』
自分に自信があってカッコいい。
私も、貴方見たいな心があればいいのに
貴方は答えました。
そりゃそうさ、鋼の心は凄いんだ
だけど、思いました、
自信に満ちた鋼の心は
折れて、曲がって、ボロボロです。
『空っぽの心がありました』
無色透明、それでいて頑丈です
一番素敵な心ってなんだろう?
私は、考えました
この、空っぽの心をナニで埋めよう?
考えて、考えてる内に
少し心の形が変化している事に気づきました。
空っぽの心の中に、
憧れと、少しの情熱がありました。
『──の心がありました』
貴方に理想がありました
貴方の夢が叶いました
それでも、心は完成しません
だって貴方には、可能性がありました
貴方に未来が続く限り、
成長し続けた
『そんな理想の心がありました』
あなたの心と私の心。
あの時、たしかに通じあっていた。
「心と心」
無責任なことを言おう。
人の心と心は繋がっている
人の幸せを願うのも
人を何かと睨むのも
後ろが気になるのも
前に希望を見出すのも
全部周りの影響で変化する
"正解"という言葉は
"正解"を知らない人間が作り出したもの。
無意識にあなたは誰かを意識し、
心を通わせるのだ。
「心と心」
全然関係ないんですけど、手と手という大好きな曲を聞いてみて欲しいです
「心と心」
誰も信じられなかった
全部どうでも良かった
いろんな事がありすぎて...
優しくされたかった
大切にされたかった
そんな時、貴方に出会ったんだ
貴方の明るさと温かさで
少しずつ笑顔も増えた
心と心が握手して...
今も貴方と私は隣どうし
「心と心」
あなたに会えない夜、
私はベランダに出て夜空を仰ぐ。
冬の空は冷たく澄んでいて、
今にもこぼれ落ちてきそうな星たちが輝く。
あなたもこの空を見ているだろうか。
あなたに想いを馳せると心が温かくなる。
心と心がつながったのかなぁ…。
なんて思いながら温まった心で
あなたの腕の中で眠る夜を心待ちにするのです。
心ってなんだろう。
感情のこと?相手の精神的なもの?それとも、心臓とか物理的なもの?
意外と説明してと言われると言葉では表せないと私は思う。でも、生きているものすべてにあるもので、自分の心も相手の心も大事にしないといけない。
でも、目に見えないから心の扱いってすごく難しい。
気づかないうちに傷つけてしまっていたり、気づかないうちに誰かに奪われていたり、ほんとに扱い方が分からない。
心と心を通わせる。それって簡単に言うけど簡単じゃない。お互い根拠もなす信用しなければならない。相手が嘘をついてないって自信を持って言えるような関係になるということだ。
これは、至難の業だと思う。だけど、とても素敵なことだとも思う。私もそんな人に出会えるといいなと期待しながら、毎日を過ごしてみようと思う。
【 心と心 】
心がいたいほど君のこと好きたっだ小さいころからすきたっだにどうして•́ω•̀)?
本当に伝わってる?
「25になってもお互いに結婚してなかったら結婚しよう」
「いいよ」
その頃にはもう結婚してると思って適当な返事をしてしまった。本当に好きだったのに。ちゃんと好きだから向き合ってよって伝えたらよかったよ。
相変わらずあいつは私とは違う人と付き合って別れて付き合って別れて。私と会う時間なんか作ってくれなくていいのに。
「いいじゃん。話したいから会ってよ」
そんな簡単な言葉で会いに行ってしまう私はばかだ。こんなすれ違い嫌だから連絡ブロックした。突然だったから傷つけたかな?
あんなに一緒にいたのに。心と心すれ違って思ってもない未来にたどり着く。幸せそうでなによりと心から思った自分に驚いた。