微熱』の作文集

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微熱』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/27/2024, 7:12:11 AM

冷えた指先が嫌でも冬を自覚させてくる。この時期は駄目なんだ、冷え性には辛すぎる。はあ、と大きく息を吐いて指先を温めようとしても一瞬すぎてなにもあたたかくない。
「大丈夫?」
ふと、君が声をかけてくれるなんて思わなくて。僕は驚きながら勢いよく首を縦に振った。
「そう。今日は寒いから気をつけてね」
何気ない一言で全身がかあっと熱く感じる。
指先はもう寒くない。



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テーマ「微熱」

11/27/2024, 7:07:26 AM

題 微熱

「寝てろよ」

学校の保健室で寝てるってメールした途端、駆けつけてきた彼氏は開口一番こう言った。

「いや、微熱だから大丈夫、ちょっとふらふらしただけだし、ごめんね、心配かけて」

私はちょっとだけほてった自分の体を保健室のベットから起こした。

「微熱だって熱は熱だろ?寝てろって。今日は授業終わったら俺がつきそって帰ってやるから」

セナは心配そうな顔で私の顔をのぞき込みながら額に手を当てた。

「そんな大げさにしなくていいよ、ちょっとだけ熱があるから、念の為休みに来ただけなんだから、大げさだってば」

私はセナがあまりにも心配そうな顔で言うので、あわてて否定する。
授業全部休むなんて、勉強遅れちゃう。

他の人のノート写させてもらうの悪いし。

「あのな、俺は分かってるんだからな。ミノリは、滅多に弱音吐かないんだから。そんなミノリがこうして保健室来たってことは、結構具合悪いってことだ。・・・だろ?」

・・・鋭い。
確かに、ちょっとフラフラしてて、座ってるのしんどかったから、保健室行きを先生に申請したよ。

・・・でも、寝たら少しは良くなったし・・・。

「寝たら良くなったとか思ってるだろ?」

超能力者?!と一瞬思う。
セナが私が思ったことをそのまま言う。

「たまには休めよ。いつもがんばりすぎなんだから。勉強だって夜遅くまでやってるって言ってたろ?だから、疲れもでたんだって。最近寒いし。俺、お前に風邪酷くなって辛い思いさせたくないんだ」

「セナ・・・」

いつになく優しい彼氏の言葉にジーンとする私。
私頑張りすぎかな?確かに周りの人にはいつも頑張ってるねって言われるけど・・・。セナはそんな私のこと、見抜いてくれてたんだね。

「ありがとう、セナ、大好き」

嬉しくて笑顔で笑いかけると、セナは俯いた。

「いやっ、そっ、そんなことっいきなり言うなよなっ、心の準備あるし・・・それにミノリ可愛すぎなんだって」

そんな事を言われて逆にこっちが照れてしまう。

「あ・・・ごめんっていうか、そっちこそ・・・いきなり可愛いとか言わないで・・・」

わたしがそう言うと、セナは、だって本当なんだから・・・とボソッという。

・・・なんだか熱が上がってしまいそうだ。

セナはハッと気づいたような顔をすると、私をベットに優しく寝かせて、額に手を当てた。

「大丈夫か?だから、今日は一日休んで、後で俺と一緒に帰ろう、迎えに来るな」

「・・・うん」

優しいセナの気持ちが伝わって、私は素直に頷く。

「よし、じゃあ授業戻るわ」

セナはチャイムの音に立ち上がった。

「ありがとう」

私はセナに声をかける。

セナは笑顔で頷くと保健室を出ていった。

・・・ありがとう、と再び思う。

私の弱い所、頑張りすぎて休めない所を見ていてくれて、寄り添ってくれてありがとう。

大好きだ。

私の彼氏がセナで良かったと改めて思った。

11/27/2024, 7:04:15 AM

微熱


今日は体が重い。
念の為熱を測ると微熱だった。

あんまり辛くはないから学校へ行った。
それでも私は元気になった。

大切な親友たちのおかげで。

11/27/2024, 6:52:29 AM

朝起きると不自然な倦怠感に襲われた
まさかとは思ったが体温を測るといつもより6℃高い
いわゆる微熱、というものだ

それでも自分を奮い立たせて起き上がる
あわよくば休めたら、と思ったがそんなことは通用しないと分かりきっているので仕方なく学校の準備をする

でも学校は嫌いでは無い
友達や先生、クラスメート
特に…
「おはよう!!今日も一日頑張ろう!」
話しかけてくれる君の存在がいるから
君がいるから頑張れる
君のことを見れたらそれでいい
君のおかげで微熱の事などすっかり忘れられるくらいに。

11/27/2024, 6:51:20 AM

微熱

顔が熱い。
そう思って体温計を取りだして測ってみた。
ピピピ!と機械音を鳴らす。
『38.9°』
うん!微熱だ!学校行こう!
立ち上がった瞬間ふらっとしたが気のせいにした。

学校に着いた頃には身体は悲鳴をあげていた。
身体は熱いし怠い。
多分熱が上がっているのだろう。
机がひんやりして気持ちいいと感じてしまうほどだ。
あーぁ…こんなことになるんだったら休めばよかった。今頃後悔しても遅い後悔をした。

11/27/2024, 6:50:37 AM

微熱

和美はリビングの棚に置いてある体温計を取りに部屋を出る。
36.9℃、頭の重だるさに納得がいった。

11/27/2024, 6:47:08 AM

何で君は無理するのだろう。バレないとでも思っているのだろうか。そんなの、ほんのりと赤く染まった頬を見れば、また少し動き回っただろうことなんて、すぐにわかる。
「何してたの。」
「…。」
「僕はここで大人しくしててって言ったよね。」
こくんと君はうなずいた。
「部屋に戻ろう。」
僕は君の手を取った。
「っそれはダメ!私はここにいる。」
触れてわかる。微熱だったはずだけど、完全に上がってる。
「どうして?」
「…助けてって言われたのは、私だから。彼を助けるために、私はもう一度彼と会わなければならない。」
とろんとした目で、でも真剣な表情の君は、一生懸命な人を応援したくなる性分だってことを、僕はまた思い知る。もともと君が微熱だったのは、その性分のせいで大怪我を負い、それによる発熱だというのに。
「シャト君は、私に逆らえないことを、私は知ってる。」
君は静かに、きっぱりと言った。それはその通りで、実力的には君には逆らえないんだけど、
「だってシャト君は、こういう私にも惚れているから。」
無理するところは好きじゃないって言えたらよかったのに、健気なところが可愛くて、僕は何も言えなかった。
「君はずるいね。」
「知ってる。」
なんだか顔と、君に触れる手が熱い。僕も微熱に浮かされているのだろうか。

11/27/2024, 6:20:30 AM

『微熱』というテーマについて…
私は元々の体温が高い…
熱があるのかこもり熱なのかわからない時がある…
高熱は高い熱のはわかってるけど、微熱はわからない…
熱がこもりやすい人は、他にもいるのかな??
逆に熱が低い人もいるね…
微熱というテーマは難しかったけど、自分が思うテーマが書けてよかった…

11/27/2024, 6:19:07 AM

なんか熱っぽい。
測ってみると38度ちょっと。
普通にお熱ありますでいいと思うのだが
日頃37度以上ある人間は
この辺は微熱に当たるのだろうか?

(微熱)

11/27/2024, 6:17:40 AM

貴方が私に興味が無いのは知ってるの

私だってちょっといいなーってくらいだわ

でもどうしてかしらね

いつの間にか貴方の姿を目で追っているのよ

四六時中考えている訳では無いわ

視界に入ってくる貴方がいけないのよ

わかってるわよ

これ以上熱を上げてはいけないって

だから

私から貴方の前から消えるわね

貴方と離れても心が壊れないうちに…






「微熱」

11/27/2024, 6:12:47 AM

けんか別れではなければ別れても恋の微熱は残る。


二人の間にものすごく楽しい思い出があって

一度でも、ものすごく激しいケンカの後でも

それを機に前より心を寄り添えられれば

別れの一言が

単なる「好きな人ができた」では微熱は続いてしまう


解熱剤は相手の「復縁したい」より

それを癒してくれる「君しかいない」という愛言葉。


そんな安易な解熱剤など存在しないけど

やっぱり微熱は

相手を忘れるかそれ以上の恋を見つけるかまで

ずっと残ってしまう

11/27/2024, 5:49:10 AM

頬が

バラ色か
りんご色かに染まる。

僕は それを見て
咀嚼するべきか
それともとぼけて額に額をあて
熱を測るふりでもするか

じっと考えていると

ふじりんごが紅玉になっていくので

咀嚼することにする。




「微熱」

11/27/2024, 5:46:08 AM

「微熱」

水分とって寝て治すのよ、と。
白衣の天使は家帰ってまでやってられない。

11/27/2024, 5:43:19 AM

微熱とは、
異性に恋をしていることを認識したときに
わかる体表面の温度の変化。または、その逆。

11/27/2024, 5:23:17 AM

前に何かが何かなって
ちゃんと薬飲んでなかったから
治りきらんくて
それ以来
体温前より若干上がってて
改めて考えてみたら
毎日若干の微熱状態ですごしてる

たくましいでも何でもない
ただのバカです

11/27/2024, 5:19:09 AM

朝起きるて熱を計ると微熱だった。
ああ、なんで体調崩しちゃうかな。
今日は部活の練習試合なのに。
まあ、休むしかないよね。
みんなには申し訳ないけど。
そんなことを考えてため息をついた。

11/27/2024, 5:17:31 AM

『微熱』

スピッツの「空も飛べるはず」
🎵幼い『微熱』を下げられないまま
神様の影を恐れて…🎵

ってあるでしよう?
この曲が何故か私に響いた訳がわかった

曲の解説とかよくあるじゃん?
あれ見て
あーね…
ってなった

実は怖い意味があるらしい

「幼い『微熱』」とは子どもから大人へと成長していく
繊細な心のありよう
少しだけ背伸びして大人になったような
けれどまだ幼さを残した瑞々しさ

「隠したナイフ」は尖っていたい自分

「空も飛べるはず」=魂だけの存在になれば…
恋におちた2人が夢の世界へと旅立つ幸福感
現世を捨て自由を手に入れるという
異なる顔を持つ楽曲

聞く人の解釈によって意味が変わってしまう曲

私にはHAPPYに聞こえなかった違和感が
やっとわかった気がした…

私には…
「幼い『微熱』」は下げられる機能はない
「隠したナイフ」は一見、イイ人、いい子、明るい子
でも…心のなかは真っ黒
刺し殺したいとさえ思いながらも、笑顔で耐える
「空も飛べるはず」は飛びたいなっていう願望
だから高い場所に行くことを避けるんだ
だって…吸い込まれそうになるの
こっちにおいでって声か聞こえるの

大人なのに
大人の心を持ち合わせていない私は
大人の友達が出来るはずもなく
大人の気持ちが分かるわけもない

言わなくても分かるでしょう?
って察しなよって…
でもね、それが出来ないの
ちゃんと想いは言ってくれないとわからないの

大人やめたい、人間やめたい
から
空を飛びたいってどこかでいつも想う

だからね、電車も怖い(パニック発作の原因)理由もわかったわ
あの逃げられない空間が嫌なのかと思っていたけど
違うな…
電車に飛び込みたい!っていう衝動が
自分に押さえきれるのかが怖いんだ

『微熱』を下げられぬまま
いつも「死」と隣り合わせの自分が怖いんだな…
だって…
いつでも可能じゃん?
自分で決めようと思えば決められる
しかも、案外簡単に…

そうなったら…
君は私のためだけに泣いてくれるのかな?
ちょっと見たい気もするんだー
だから恐い
自分が恐い

11/27/2024, 5:03:08 AM

微熱

 玄関先で爆睡して、起きた時にはもう遅刻だった。つけっぱなしの腕時計を見て、ため息を吐いてから、やけに揺れる視界に違和感を覚える。
「にゃお」
 横から声がしたので振り向くと、灰色の塊が動いて、早く飯を出せ、と言いたげにこちらをじっと見つめていた。
「ちょっと待ってね。」
 立ちあがろうとすると、くらり。また床に突っ伏してしまった。この感覚には覚えがある。まさか熱?無理をしすぎたのだろうか。
 またため息を吐いて、寝転んだままで横を見た。猫が、えもいわれぬ目つきで佇んでいる。
「ごめん。ご飯とってこれる?」
 まあ無理だろうな。そう思いながら神頼みで呟くように言うと、しっぽの先が少し揺れて、キッチンの方へ歩いて行った。
 驚きながら帰りを待つと、がさごそ、ガタンと音がなって、袋を咥えて帰ってきた。
「ふはっ、それ、私のお菓子だよ……。」
 持ってきたのはポテトチップス。私のご飯を取って来いって言ったんじゃないんだよ。愛おしくて目を細めて笑うと、その子はポテトチップスを床に置いて、なんにもわかってなさそうな顔をしていた。

11/27/2024, 4:48:15 AM

微熱

君にあったら
熱が出そうで
怖いの
でも
最近は
微熱
君がいない
でも
熱を引きたくないから
君を遠ざけたい

11/27/2024, 4:34:07 AM

微熱でてね?
でてねーよ
気温のせいか?
あちぃもんな、
それな、

微熱でてね?
でてねーよ
気温のせいか?
さみぃもんな、
それな、


暑かったり寒かったり、
体調が崩れやすいので、
お気を付けて。

                        ❦

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