『微熱』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この恋はまだ微熱だ。
そう信じていた。
「ボクは貴方に恋なんてしちゃいけないのに」
微熱なんかじゃなかった。
あつくてあつくて脳細胞が熔けてしまいそうな。
この叶うことのない恋がどうか伝わってほしくないと。
そう、願った。
熱が37.2c'出てしまいました。活気なくなんか元気ないです
ノートを取ってる姿、先生の話が暇すぎて空を見ている姿、部活を頑張っている姿。
全部、かっこいい。頑張っているところも、疲れているところも。
あなたを見てると、顔が熱くなる。そのせいで、熱があるんじゃないかと保健室に行って熱を測らせてもらったこともあった。
友達からは、「それって恋でしょ」なんて言われるけど、
「違うの。微熱なだけ」
そう。私の心は、あなたに会ってからずっと微熱が続いてるんです。
【 微熱 】
何度見ても、かっこいいなと思う。
見た目はもちろん、人間的にも魅力的だ。
同性の目から見てそう思うのだから、異性は当然だろう。
周囲からの熱視線を向けられて、彼はどう思うのか。
少なくとも、嫌悪することはないだろう。
むしろ、彼自身はどんな目線を向けるのかが気になる。
ふと、彼と目が合った。
ふわりと柔らかく微笑まれたのは、気のせい…じゃない。
胸の奥が一瞬、締め付けられたように感じた。
(え、何で…)
どうやら、彼の熱にあてられたらしい。
近い内に、熱視線を送る側になるかもしれないな。
いやホント、魅力的な人間はツミだな。
寒い冬の朝、私が学校に行くと珍しくいつも遅刻する片想いしている彼の姿を見つけた。目が合うと彼の方から話しかけて来て、、私はつい頬を赤くしてしまった。彼に心配された私は咄嗟に冬の寒さのせいにしてしまった、、でももう少しだけこの微熱を冬のせいにして、この幸せな時間が欲しい、、、
子どもの微熱と
大人の微熱は
ちょいと違う
いや、同じこともあるが
それだけじゃないというのが
きっと当たっている
実をいうと
いま、私は微熱!喉も痛い
なんか、今日のテーマは
書いてて楽しくなってきている(微熱)
けど、だるい
ホントに『微熱』!
まー
#微熱
騙されたフリしてただけ
傷を舐め合っただけよ
そんないいわけ
笑いながら貴方に投げた捨台詞
遊び上手なんて
誰がつけたのか
笑ってしまうわ
背中を向けたその後で
泣いてるなんて知りもしないで
心は赤い血を流してる
今ならまだ大丈夫
少しだけ熱に浮かされただけ
優しさを勘違いしただけ
遊び上手だから
次のゲームの相手を探すわ
身体が熱い、特に顔の辺りが。
普通なら冷めて欲しい、そう願う筈なのに。
どうしてだろう。
今はこの頬の熱さが、苦しいくらいに早くなる胸の鼓動の感覚が、
どうしようもなく心地いい。
嗚呼、どうかこのまま、心地いい熱さに酔いしれさせて---。
---二作目---
あいつは心配症だ。
...と言うか普通に過保護だ。
少しのかすり傷程度でも凄く心配してくる。
「痛くないか」とか「絆創膏貼ろう」とか「なんなら保健室行くか?」とか。
その言動と表情は全く噛み合ってないけれど。
今回だって、ちょっとした微熱を貰ったと言うだけなのだが。
俺諸共態々学校休んで、こうしてあいつは俺の事を看病してくれている。
正直言って体は辛いしベットからは動けないわで散々なのだが...。
「大丈夫か?...何かあれば直ぐに言ってくれ。俺がこうして手を握ってやるから、そばにいるからな」
こうしてあいつに心配されて、看病してもらえて。それに加えてずっと傍に居られるなんて。
救い上げてくれるお前がいるから、...たまにはこの熱に溺れても、いいと思ってしまうじゃないか。
#微熱
130'
#微熱
更年期になるとね、冷え症に拍車が掛かるにも関わらず微熱がしょっちゅう出るんだよ。
でもね、基礎体温は下がるんだ。
だから、微熱でも普段よりそこそこ熱が上がってるからね、辛いの。
覚えておきたまえ、お嬢さん方。
※個人差があります。
微熱
あれ…?何か、今日、いつもより、君がカッコよく見えるし、何故か、目の前にいる君がボヤけて見える…あれ…?そして、何か、体が熱い…もしかして…君の事が好き過ぎて、君に萌え過ぎて、そして、燃え過ぎて、私、微熱が出てる…あれ…?何か、フラフラする…
そして、立っていた私は、数分後、フラフラしたまま、床に倒れた…その後の記憶は、思い出せなかったけどようやく目覚めた時、記憶が戻って来た…そう、私は、あの後、床に倒れそうになって、倒れかけた途端、君が、それに気付いて、君が、滑り込んで、倒れかけた私を、支えてくれたんだ…そして、目覚めた頃には、君は、安心したのか、泣き出してしまった…「心配ごめんね💦もう大丈夫だから。あのね、実は、君の事が好き過ぎて、萌え過ぎて(燃え過ぎて)微熱で倒れちゃっただけなんだ💦」と伝えると、次は、まるで、君が微熱が出るかのように、君は、顔を真っ赤にして、恥ずかしがって、その場から立ち去って行った。そして、私は、いたずらにわざとそんな君の元へ「どうしたの〜?笑」と聞くと、君は、また顔を赤く染めていた。
君と同棲を初めてから今日で二週間。同棲前よりも君への好きが溢れ、同棲前よりも幸せも楽しい時間もまるで雪のように積もっていく…だけど、その度、私は、不安になってしまう…何故なら、この恋は、奇跡の組み合わせで、普通なら叶わないはずの禁断の恋だったから、この想いも、この恋も、雪のように降り積もるだけで、いつかは、雪のように、溶けてしまう気がして…だからこそ、今も、これからもまだこの奇跡を繋ぎ合わせていくの…もう二度とこの恋が冷めないように…
微熱がちょっと出て、誰かお見舞いに来てくれた人にお世話になる…。
今日も、みんなにお世話になって、日常生活を送っている。
ひとりひとりにありがとう⭐️
みんなみんなにありがとう⭐️
ある日の公園で
君があんなこと言うからさ、
微熱が出ちゃったんだ。
「ちょっと顔赤くない?」
微熱
風邪を引いてしまった。
微熱だから大丈夫だと言って、いつも通りにしようとするが、すぐに彼がベッドに押し戻してしまう。
ーそんなに心配しなくていいのに。
ーダーメ!今は平気かもしれないけど、こじらすと大変
なんだから。今日一日大人しく、俺に看病されてて!
不器用ながら、彼は家事や自分の仕事をする。
ただの微熱にそんなに心配しなくても、と思うけど。
いつもより側に感じる、彼の気配と音が心地よくて。
すぐ下がってしまいそうな微熱が、ずっとそのままだったらいいのに、と考えてしまった。
とある日の風邪を引いた彼女と看病する彼の話。
38℃なんて微熱
38℃なんて微熱
自分の心と脳に言い聞かせる
なぜって?
学校に行きたいから
絶対に行きたいから
あなたに会うために
熱が出ようと行くんだ
いや、熱じゃない
微熱
〈微熱〉
微熱…。
休むか休まないか悩むやつだ。
…。
多分、テーマ的にはその熱もありなんだろうな。
ありきたりだから、もう少し考えてみよう。
微熱…ねぇ。
個人的には創作とかは微熱で丁度いいと思っている。
熱を込めすぎても暑苦しく、
かと言って淡々としすぎると機械的になる。
どちらもそれぞれ良さはあるが、
好き嫌いがわかれやすい。
その点、微熱は良い。
暑苦しくないし、機械的過ぎないので
内容が入りやすい。
微熱なので、話の途中で
高熱(話としての盛り上がり)になっても、冷めても(淡々とした説明文など)ついていきやすい。
微熱は、文章の温度だけでなく
創作の長続きにも一役買っている。
例えば私が、一気に燃え上がり、
全力投球で創作をしたらどうなるか。
答は簡単だ。
直ぐに燃え尽きて灰になっておしまい。
「燃え尽きたぜ…真っ白にな…」
と、某有名な台詞を吐いて創作から手を引いてしまうかもしれない。
その点、微熱は気ままさがあって楽だ。
創作に熱を上げても下げても一時的と思えば
受け止められる。
やはり、自分にとっては微熱が一番だ。
雪の舞う朝だった。
街はまだ眠りについているようで、不思議な気持ちがしたのを覚えている。
まるで、この世界に僕一人しかいなくなってしまったような…。
まるで、出会ってきた人々全てに捨てられてしまったような…。
自分の中で何かが弾けて、無性に駆け出したい気分になった。
親はまだ寝ているのか、階段をおりても朝食を作る音がしない。
掛けられたコートを引っ張って取り、袖を通す。すぐに大きくなるから、と最近買ってもらったそれは僕には少し大きい。
そんなことも、こんな静けさの中では特別なものに感じられた。
一層、胸の奥がドンドン叩かれる。
僕は走り出していた。
恋の病ってやつ?
なんでおバカな事
考えちゃうくらいには
頭なんて回ってなくて
大丈夫の意味を捨て去って
大丈夫なんて言ってみたりする
それでも体は動くからね。
無理は禁物?
まだ無理してない。
それこそが無理してるのに
そんなことにも気がつかない。
大丈夫。馬鹿は風邪ひかないから。
馬鹿はね、風邪引いたことに
気がついてないだけなんだよ。
–微熱–
PM. 微熱
少し微熱のある私に貴方はこういった...
風邪?体調気を付けてね、
そんな優しい貴方が好きなんです。
夕焼け空が広がる坂の上で
私は彼に告白をした
彼は私の気持ちを受け入れ承諾してくれた
私はとても嬉しくなるとともに
微熱が私を包んだ。
微熱くらいなら別にいっかって学校に来て
しんどそうにする
そりゃああんたに会えたら嬉しいけどさ、
「悪化して明日休んだら本末転倒じゃんか」
「えー?」
なんて話す日常が、今はただ愛しい。
卒業まで後一年。
みんなのしんどそうな顔も、困った笑顔も見れなくなるなんて信じられないなあ