微熱
あれ…?何か、今日、いつもより、君がカッコよく見えるし、何故か、目の前にいる君がボヤけて見える…あれ…?そして、何か、体が熱い…もしかして…君の事が好き過ぎて、君に萌え過ぎて、そして、燃え過ぎて、私、微熱が出てる…あれ…?何か、フラフラする…
そして、立っていた私は、数分後、フラフラしたまま、床に倒れた…その後の記憶は、思い出せなかったけどようやく目覚めた時、記憶が戻って来た…そう、私は、あの後、床に倒れそうになって、倒れかけた途端、君が、それに気付いて、君が、滑り込んで、倒れかけた私を、支えてくれたんだ…そして、目覚めた頃には、君は、安心したのか、泣き出してしまった…「心配ごめんね💦もう大丈夫だから。あのね、実は、君の事が好き過ぎて、萌え過ぎて(燃え過ぎて)微熱で倒れちゃっただけなんだ💦」と伝えると、次は、まるで、君が微熱が出るかのように、君は、顔を真っ赤にして、恥ずかしがって、その場から立ち去って行った。そして、私は、いたずらにわざとそんな君の元へ「どうしたの〜?笑」と聞くと、君は、また顔を赤く染めていた。
君と同棲を初めてから今日で二週間。同棲前よりも君への好きが溢れ、同棲前よりも幸せも楽しい時間もまるで雪のように積もっていく…だけど、その度、私は、不安になってしまう…何故なら、この恋は、奇跡の組み合わせで、普通なら叶わないはずの禁断の恋だったから、この想いも、この恋も、雪のように降り積もるだけで、いつかは、雪のように、溶けてしまう気がして…だからこそ、今も、これからもまだこの奇跡を繋ぎ合わせていくの…もう二度とこの恋が冷めないように…
11/26/2023, 10:34:12 AM