『後悔』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
小さい頃は、毎晩鏡を見つめて、その日の反省をしていた。鏡の中私の表情には、友人との会話の中での、ああ言えばよかった。こう言うんじゃなかったという小さな後悔が散りばめられていた。幼い私は、誰かを傷つけたかもしれない罪悪感に押しつぶされそうになりながら、それがバレないように鏡の前で必死に笑顔を作った。
歳を重ねるに連れ、図太くなり、反省することもしなくなった。自分が後悔しないように言いたいことを言い、やりたいことをやっている。誰も私を咎めてくれる人はいない。
ふてぶてしい大人にならないために
たまには昔のように反省したり後悔したりして自分を振り返ることも必要なのかもしれない。
「後悔」
後悔
「今更だよ」
諦めているような、冷たくて悲しそうな声が
自責に潰された心に刺さった
私は、また何の役にも立てなかったんだ。
「酷いね、信じてたんだけどな」
信用があった分の失望を感じた
戻らない、取り返せないことを知った
あの時、やるべきだったこと
あの時、できなかったこと
あの時、判断したこと
あの時、ばかりで
もう、後の祭り。
ごめんねで許されたら
警察も医療機関も何もかも要らないんだ
色んなものを失わせた落とし前を
どうつけたらいいんだろう
泣きたいのはそっちだよね
「もういいよ、やり直そう?もう一回」
底無しに優しいあなたは
そっと手を差し出した。
情けなく私はその手に縋って
ふたりで、真っ暗な世界に飛び込んでいった。
「ありがとう」
「次こそ、成功させようね」
轟音とヘッドライト、点滅した信号灯、宙に浮く体
目を見開いて叫ぶドライバー。
もう、がっかりさせないよ。
後悔
私は後悔はたくさんある「あの時あーしていればとかこーしていればとか」色々考えてしまう、、、特に後悔しているのは小学生の時に好きな人に告白をした。人生初の告白だったと思う。返事はすぐにはいらないと言ったずっと待っていた振られてもいいと思っていた。でも一向に返事は来なくて1ヶ月くらいたったある日風の噂で聞いた私の好きな人は私の友達と付き合っていたすごく後悔したその友達にも恋愛相談は沢山した「どうして?」「なんで?」意味が分からなかった腹が立った友達にも好きな人にも自分にも全てが嫌になってその友達事を忘れるために縁を切った好きな人を忘れるために努力したでも好きになったのに変わりはなくて忘れようとすればするほど心が張り裂けそうな位痛くて死にたなった今でもたまに思い出すでも今思えば告白 しなくても後悔はしたと思うし、しないで後悔するより、して後悔する方がいいとも思えた。おしまい
すると思わなかった
すると分かってた
すると思ったのにすることはなかった
沢山、思い出せない、思い出したくない
ここまで歩いてきた。
沢山の選択
きもちと、理性と、現実、必ずしも一致しない選択
受け入れることを迫られる
受け入れた
壊れないように。そうやって自分を守るしか分からない。
なんで今ここにいるんだろう。
こんなはずではなかった。
のびのび田舎で暮らして
おいしい空気と、のどかな人々。
気がつけばもう別の場所にいた。
なんでこんなことに。
いくら悔やんでももうもとには戻らない。
耐えられなぬなったのもまた事実。
あとは前を見て、やっていくだけ。
1年だけと思い、死ぬほど努力した去年…
水泡に帰してまた頑張る日々
なんのために生きているのか
なんのために頑張るのか
考えたらだめだ
ひたすら前に進むのだ
たとえ新しい世界にひとが消えていようとも
たとえあしたが今日のように平和じゃなくとも
今日は平和じゃなかったけれど、大きな意味で言えば平和だったろう。
止まったら堕ちる
ケテルを目指して
後悔
後悔....
生まれたことに後悔しています...。
例えば友達と遊ぶ約束。
寝起きで頭がぼーっとしている時は、
すっぽかしたい気持ちでいっぱいになる。
夢を見る方が絶対楽しいもの。
頑張って体を動かして友達と合流。
遊び回って夜遅くにようやく帰宅。
たまには息抜きも必要だけど、
正直、用が済んだら早く帰りたい。
なのにずるずる過ごしてしまうのはなぜだろう。
夢を叶える方が絶対楽しいのに。
~後悔~
ー後悔ー
私が正直者でいれば、友達のままでいられたのかな。
一人になるのが怖くて、大切な人にも、自分にも嘘をついていたこと、
後悔してる。
後悔していることが人知れず伝わるのは、フィクションの中だけ。
罪の意識の独白は誰にも聞かれないし、身を挺した犠牲は奇行と解されて終わりだ。
失敗を糧に人は育つのかもしれない。
でも失敗した相手とは、もうやり直せない。
だからそんな、後悔するようなことは、するもんじゃないんだ。
#11 お題:後悔
未だに忘れることの出来ない教室の景色は、記憶の中でいつも眩しい。
戻れないと知っていながら、焦がれるのを止められないのは、僕が他に縋れるものを見つけられないでいるからだろう。
窓から差した光がリノリウムに照り返し、反対側の壁を光らせている。
病室には、僕の他に一人だけ。
いつも退屈そうな表情で本を読んでいる。
僕の視線に気づくと、迷惑そうな睨みを返された。
「何読んでるの」
「言っても分からないと思う」
「言ってみないと分からないじゃん」
「シュロックホームズの冒険」
「有名なやつじゃん。コナン・ドイルでしょ?」
「違う、これはパロディ作品だから。シャーロック・ホームズを元ネタにはしてるけど、内容は全然違うんだよ。主人公は結構ダメダメだし」
「本家は本家でなかなかダメなやつじゃない?」
「は?本家は超カッコイイでしょ」
冷えた鋭い声が返る。
「すみませんでした超カッコイイです」
素直に謝っておくと、うむうむと満足気に頷いた。
「本、好きだよね。いつみても読んでる」
「このくらいしかないのよ。ずっとこんな病室にいるから。初めから好きだったわけじゃないわ」
「今は好きなんでしょ?」
「まあね」
彼女がいつからここにいるのか、僕は知らない。
初めて見た時からずっと、何かしらの本を読んでいたと記憶している。
もし、本を読むのが好きでもなかったのなら、読書を好きになってしまったことは、とても悲しいことのように思えた。
もう1年も行けていない教室が、遠い思い出になった僕はそれでもずっと焦がれている。
彼女はどうなんだろう。
いつからそう思って、そう思わなくなったのだろう。
いっそいつまでも届かないのなら、この夕焼けが街ごと燃やしてしまえばいいのに。
ずっとね、忘れられないんだ。
どうしてって、思っちゃうんだ。
だから、期待してたんだよねぇ。
きっと、ボクが残ったのには理由があったんだって思ってるよ?
実際、そうだったからねぇ?
あんなこと、ーーには背負わせられないからね~。
ボクがそうなる分には、構わないしさ。
忘れられないんだよ、みんなの姿が。
思っちゃうんだよ、どうしてあんなことになったんだろうって。
期待、したんだよ? 君だったら、ーーと笑って過ごしてくれるって。
ーーーでも、ぜ~んぶダメにしちゃった。
それが、ボクの”後悔”。
どちらにもなれない道化師の、隠れた真実……なんてね?
後悔
後悔
もしも、私が死ぬのなら
きっとあなたが後悔するように
あなたが運転する車の助手席がいいと思うの
たとえば、反対車線の車が飛び出してきて
たとえば、なにかを避けようとハンドルを切って
まあ、なんだっていいのだけど……
重要なのは、運転手であるあなたの判断で私が事故に遭ってしまうこと
知ってる? 運転席よりも助手席の方が死亡率高いんだって
ああ、だから……手助け、なんていう漢字が使われてるのかしら?
とにかく、あなたは咄嗟の判断でハンドルを思いきり切るのだけど
助かった、と思って助手席の私の無事を確認しようとした時に
私は命の灯火が、もう消えそうなほど大量の血を流していてあなたの目から見ても明らかに助からないの
きっと、あなたは呆気に取られたあとに大粒の涙をこぼしてくれるといいのだけど
ああ、でもそんなにグシャグシャな顔で泣いてもらえるなんて私は幸せ者ね
そして、私はあなたの震える手を血にまみれた両手で掴んで微笑むの
私、上手く……笑えてる、かしら?
後悔
後悔することが多い。すて鉢になって、生まれて来なければよかったと思うこともある。でも人は社会の中で生きているので、何かを残したいと思う。確かに忘れ去られた人も大勢いると思う。記録というものがあるから残すことができる。人は何かがあると声を発する。それが縁を生みだす。形のない縁もあるが、できれば形にして残したい。でも形のない縁も考えると、宇宙は縁に満ちていると思う。私も形を残さずに宇宙にさまようものになってもいいと思う。
カムパネルラの死を知ったザネリは、あれからどんな夢をみたんだろう。
たとえばジョバンニのように、銀河を1周するほどの時間をかけたとしても、果たしてその現実を受け入れて、自分の人生に向き合うことはできるのだろうか。
あるいは、彼の心は、いつまでもあの川を揺蕩いながら、沈みきることもできずにいるように思う。
ザネリの真意は知るよしもないことだ。案外、けろっとして生きていったのかもしれない。
それでも、不条理な死を遂げたカムパネルラと、生き残ったいじめっ子ザネリ。潰えたひとつの人生と、変わりなくやってくる明日。その心とリンクしようとするたびに、後悔とは何か、考えてしまう。
後悔
今生きてるなかで一番後悔していることといえば
ホルモンバランスが崩れてイライラしてたとき
親に当たってしまったことかもしれない
イライラして親の話を途中で遮って
一方的に怒鳴った
直接はいえないから、ここで言うね
お母さん、あの時はごめんなさい
いつも美味しいご飯をありがとう
#3
推しは推せる時に推せ!
情熱が枯れる前に推しまくれぃ
───後悔
僕は何も出来ない子だ。
出来損ない。無能。
僕なんか生まれてこなきゃ良かったんだ。
あの時ああすれば良かった。
あの時ああしなけりゃ良かった。
夜になると不安になる。
僕はなんで生きてるのだろう。
布団の中でそう考えると
いつも目の前がぐるぐるして
頭の中も心の中もぐちゃぐちゃになって
僕は生きてることを
後悔する。
やらかす→後悔→前進
このターンを永遠に繰り返して
今の私があるわけです
勿論ですが同じやらかしを結構何度かやります
多分ですが皆さんも多かれ少なかれ
こんな感じなのではと勝手に思っています
大事なのは
必ず立ち直るということかも知れません
よしなに
「後悔は一生」
勉強しなきゃいけない時期なのにスマホいじってて気づいたら2時間も経ってるーーー!!
後悔、、、、いつもわかってるんだけどなー
妖精だった
記憶を
忘れてしまった乙女と
後悔という
思い出を持っている
人と