『後悔』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「後悔」
昨日ランチのデザートを
大きい方にするんじゃなかった。
昨夜あんなに
夜更かしするんじゃなかった。
今朝あと10分早く
起きればよかった。
昨日のうちにこれも
片付けておけばよかった。
自分の吐瀉物を
おぞましいと思いつつも
これだけしか見せられるものもなく
羞恥心と自己嫌悪に首まで浸かり
溺死寸前の泥の中で
かろうじて呼吸して
何かに祈るように
何かに縋るように
右上のOKボタンを押す。
あぁ押すんじゃなかった。
明日もまた 始まるのだろう
新たなようで、味に覚えのある
このにがい苦しみが。
私の毎日は 後悔の繰り返し
もしかしてどこかで
私を見ていたの?
後悔は
挑戦して失敗した人が言う言葉だ
僕は毎朝君を眺めてるけど
君に恋人がいるのを知っている
僕の恋は
後悔なんて言葉すら
使えなかったんだね
《後悔》
#38
最近スマホみるのやめようと思ってるんだよね…このアプリ辞めるかぁって思ったけど1人でも楽しみにしてくれてる人いたらなぁって思ってるからこれだけはやろうかなって!
ああしておけば良かったとか、こうしておけばよかったとか。
後悔は先に立ってくれない。
後悔を覚えるのは、結果に少しでも羞恥心を覚えた時に多い気がする。
トラベラー
ロケットに乗って現在からの脱却を図る。
ロケットは大きな放物線を描き、
時にのんびり、時に優雅に飛んでいる。
目的地を変えようとした時、
それがミサイルだということに気がつく。
※後悔
「彼と付き合って後悔していますか?」
そう聞かれたとき、僕は「はい」と答えたい。
だって彼、靴下を裏返しで洗濯機に入れるんだもの。
後悔はできる限り少ない方がいい。
それは確かにそうだけど、後悔を避けてばかりで何もしないのもまた、人生最期に特大の後悔をお見舞いされそうな気がして。
それは勘弁、なのでたまにの後悔はまぁ甘んじて受けようと思うのだった。
「後悔」
私の後悔は大好きな人に自分の気持ちを言えなかった事。
小学校5.6年の時に好きだった蓮山。。
蓮山とはいつも一緒に遊んでいて、男子の中で1番仲良しだった。喧嘩した後は2人してごめん。と同時に誤って2人しつ笑ったね。
ある時蓮山から呼び出しがあった。私はどうしたの❓と言ったら、俺、好きなやつがいる…私は何故かドキドキした。もしかして私⁉️まで考えてしまった。
誰❓と聞いたら増田が好きなんだ…
それを聞いて私は後悔した。私の好きな人が、私の親友が好きだなんて…
自分から言っていたら蓮山はどう答えただろう…
今なら言えます。好きですと。
後の後悔先に立たずだった。
後悔。体調悪かったり鬱状態だと、たくさんたくさん思いつく。
そうなるとありすぎて、現在進行形でありすぎてもはや、何が何だかわからないカオス、のように感じられる。
しかし、気分が変わればそうでもない気もしてくる。
実際取り返しがつかないほどの後悔って、実際はなかなかない。事件とか事故以外に。
だから基本安心して現実のことに取り組めば良いと思う。あくまで今の自分にできることを。
荒唐無稽な、実際やる気も起きないような目標立てて、その上でああできなかった、と後悔するのは精神衛生上良くない。
現実的でないし、独り相撲になってしまう。
日々できることを実際に手をつけて、地に足つけて行きたい。
そういう姿勢があれば、大きな後悔は減るんじゃないかなぁ。
後悔
結婚式の主賓の挨拶を受けてしまった。
元々話すのは不得意。
言葉が出てこないんです。
その日が来週になりました。
安請け合いしたことをちょっと後悔…。
でも、受けたものはやるしかない。
お祝いの気持ちを持って望むぞ。
精一杯頑張って、駄目なら仕方ない。
気持ちさえあれば大丈夫と思ってる。
後悔
これまで決断したことや
選んだ選択肢
どれも後悔するつもりはなかったのに
後悔が重なっていくのはなぜだろう
後悔って不思議だ
それを回避しようと毎日必死に選択していても
必ず生んでしまう
だから後悔したくないなんて
思わなくていいのかもしれない
それは無駄に背負う荷物なのかもしれない
どうせ後悔するのだから
その時その時に
自分の思うように
選択すればいいのかもしれない
いまだに引きずっていることがある。
「何であの時…」と、悔やんでも悔やみきれない。
時間を戻すことはできないし、
どうにもならないんだけど、
自分の中から、消えることは、もう無い。
だから、せめて胸の奥にしまって、
思い出さないようにしたい。
この後悔と一緒に生きていくしかないのなら。
「後悔」
【後悔】
生まれ育った土地とは全く異なる、異邦の国の異邦の町。公園のフェンスに腕を預けてぼんやりと眼下の街並みを見下ろしていれば、時計台の鐘が高らかに鳴り響いた。
「ごめんね、遅くなっちゃった」
呼び声に振り返ればバゲットのはみ出した紙袋を抱えた君が、朗らかに微笑んでいる。小さく首を横に振って、地面に置いていた自分の買ってきたぶんの紙袋を抱え上げた。
「大丈夫、帰ろう」
「うん。あのね、このバゲット安売りだったんだよ。開店記念日で普段の値段の半額になってて――」
ニコニコと弾んだ声で話す君の言葉に、心臓がずきりと痛みを訴えた。本当だったらこんな、食費まで節約しないといけないような貧相な生活を君が送る必要はなかったのに。
……大企業の創業者一族のお嬢さま。誰からも愛されて、才能にも溢れていて、輝かしい成功が約束されていた女の子。当たり前に訪れるはずだった幸福な未来を、僕が彼女から奪ってしまった。
「ねえ、そんな顔しないでよ」
少しだけ不服そうに尖った声が、僕の鼓膜を震わせる。
「何度も言ってるでしょう? 私は私の意思で、貴方と一緒に生きたいって思ったの。貴方が罪悪感を覚えるようなことじゃないわ」
ご両親に僕と別れるようにと言われた彼女は「ならこれ以降、私のことは娘と思わないでいただいて結構です」と冷たく言い放ち、僕の手を引いた。海外のレストランに修行へ行く予定があった僕に「ちょうど良いから一緒に行くわ」と小さなスーツケースひとつでついてきて。
「だって君は、もっと幸せになれたはずだったのに」
「でもその型にはまった幸せの中に、貴方の存在はなかった。ならそれは、私にとっての幸せじゃないもの」
右手だけで紙袋を抱え直した君は、左手をそっと僕の腕へと絡ませた。その薬指に光る安物のシルバー。僕のなけなしの給料じゃ、ブランド物の指輪すら買ってあげられなかった。
「私、後悔してないよ。この先も絶対、後悔なんてしないから」
高らかに彼女は宣言する。凛とした眼差しが太陽の光を反射してキラキラと輝いていた。……君のその強さに、その誇り高さに、僕はどうしようもなく惹かれたんだ。君と一緒にこれからもいたいって、願ったんだ。
「うん。僕も、後悔はしてないよ」
君と出会ったこと。君に恋をしたこと。申し訳なさは覚えるけれど、それでも間違いだったとは思わない。
晴れた青空が眩しい。左手に荷物を持ち替え、空いた右手で君の手をそっと取る。どちらともなく絡ませた指の温度が、この世の何よりも優しく愛おしかった。
後悔なんてたくさんある。それこそ星の数と同じくらいに。毎瞬後悔が一つずつ積み上がっていく。
今だってそう。
何でゲームしてるんだろう。早く寝なきゃいけないのに。
お金使いすぎちゃった。将来のために貯金しなきゃなのに。
甘いもの食べすぎた。ダイエットするって決めたのに。
後悔は星の数ほどあるのに、後悔をなくす方法を知らないの。
時間が足りない時間が足りない
嘘 嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
体力がない ほんと
運動 運動 筋トレ バランスのいい食事
後悔以外に何があるの
楽しい 動く 触る 手 汗 動く私 実感
実感 生きてる実感? 世界 世界と私
自然 土と私 ひんやりしたやわらかい土 触る
忘れる 忘れないで 後悔と過ごす 空気 忘
空気 新鮮な空気 わかる? わかる
新鮮な空気
絶えず変わる風
やり過ごす やり過ごす やり過ごす
空気と 風と 太陽と 土と やり過ごす やり過ごす
やり過ごす
やめないで 続ける
たまにある 世界が私になるとき
続ける やめないで 考えること
意味を繋げなくていいから やめないで
君って枠に当てはまる?
自分の一部を切り取って、既存の仲間に入れようとしてたり。
最近のニュースのトレンドにもならない?
それはそうかも。
いつから自分って探すものになっちゃったんだろう。
君は知ってる?
探すってことはさ、もう在るってことだよね。
君はたくさんある? 君の「答え」ってなんだろう。
正しさって、それにあるのかな。
僕? 僕はね、自分のことは探さない。
見つけてるって意味じゃないよ。
まだ、創ってる途中なんだ。
【後悔】
«»どうだい?君、生きていた中で未練や後悔はあるかな?«»
と目の前に存在している
白いモヤのような"何か"(とても一言では表せない、名状しがたいもの)が言った?いや、脳に直接話しかけた?
"それ"の事を考えるとキリが無いので当たりを見回した
見たことない白い空間のような場所
"それ"がさっき言っていた〖生きていた中での未練や後悔〗とは?
僕は死んだのか?
«»んーと、まだ状況が理解出来てないみたいだね、ボクから一言、言うと君は通り魔に刺されて死んだよ〜っていうか、一応生きてはいるんだけど、ほぼ死に近いって言うのかな?«»
どうやらまだ生きてはいるらしい
つまり、此処は現世とあの世の狭間みたいなところか
«»うん、その通り!よくわかったね!«»
どうやら、この喋り方が少々ウザイがそうらしい
«»ある程度、状況が理解出来たみたいだね!
じゃあ、もう一度聞くよ、生きていた中で未練や後悔はあるかい?«»
未練や後悔…
パッと思いつくものは無いがちゃんと考えてみた
後悔…
僕にとっての…
それは、生き残ってしまった事
僕がまだ17歳ぐらいの頃、家族で無理心中をした。理由は知らない。
父と母、それから妹も弟も死んだ
何故か僕だけ生き残った
初めのうちは孤独と収束感でいっぱいだった。
高校を何とか卒業したあとは何度も自殺を試みたが未遂で終わった。
就職した後もその事が頭から離れなかった。
そんなある日の夜、連続殺人事件の被害者になった。
僕はこれで良かった。って思った
これでようやく、開放された
だから…
『僕に後悔や未練はないよ』
«»ふ〜ん、そっか、ならいいや、ほら、ボクに着いてきなよ、君を死後の世界に連れてってあげる!«»
『ありがとう、ところで最後にお前に聞きたい事がある』
«»ん?なになに«»
『なあ、お前が…』
ドン
"何か"に背中を押された。僕は振り返って"それ"を見た"それ"は白いモヤのようなままだったがどこかニタニタと笑っている気がした
まるで、僕を……嘲笑うかのように
そして僕は死後の世界へ真っ逆さま
«»はは、ハッハッハッハ、はぁ、危なかった
やっと始末できたよ、ボク達にとっての敵がさこれで落ち着いて仕事に取り組めるよ…
ボクら死神の…ね?«»
あの時、君を助けたこと。
その行動に一つも後悔なんてない。君の笑顔と、優しい歌と、光溢れる未来を守ることが出来たのだから。
代償として流された血に、凍えるほどの痛みに、果てのない暗闇に突き落とされ、もう二度と戻れないとしても。
涙を流し、悲しみに沈む君に。もう二度とこの手は届かない。その温もりに触れることも、共に歌うこともできない。
君をひとりにして、泣かせてしまって、消せない傷を残してしまった。
ごめん。ごめんね。
言葉はもう音にならない。ただ風に流されて、君の髪を撫でるだけ。
だけど、僕は信じてる。
傷は癒える。君はきっと前を向ける。
僕のことは、どうか忘れて。君はどうか、未来へ進んで。
その幸せを、静かに、祈っている。
【後悔】
お題 後悔
ちょうど今日した後悔。
久々に友人と遊び、昼、天丼を食べすぎた。
欲張りすぎたのよね。
そのあと、お腹いっぱいなのにジェラートも食べた。
ミルクティーとカフェオレ味。一口おまけでメロンフロート。
メロンフロートは夏休みに食べた、あのメロンの容器のアイスの味を思い出したよ。はー初夏ですな。
友人と、仕事や生活の話をして、ご自愛するって難しいって話でひとしきり盛り上がる。
夕飯は、ぶり大根と酢の物とにんじんの金平。
彼ひとりで食べてもらうことにする。
『具合悪いの?』と無駄に心配されるが、
ごめんね。と思いつつ、天丼食べてジェラート食べたからだってのは内緒にして、
『夏近いし、ね』と何か意味ありげに言ったら、
夕食後、自室にこもって筋トレし始める彼。
ダイエットしようって意味じゃなかったんだけど、
まぁいいか。
すぐ騙されるとこ、ほんとにかわいくて好き。笑
いま後悔していることはない。
でも後悔しそうなことはある。
毎日朝から学校に行ってないことかな。
でも学校行くのは辛いし、それでも仲良くしてくれる人はたくさんいる。
勉強はできないけど、友達はたくさんできた。
勉強ができないことで後悔はあるかもしれない。
だけど、いい思い出にはなるんじゃないかな。
後悔
あの時、素直に言えばよかった
「大好きだ」って
あの時我慢せずに言えばよかった
「行かないで」って
何度も何度も繰り返し夢に見る
あなたがいなくなった日のことを
それも今日でおしまい
もう二度と後悔なんてしない
あなたが戻ってきてくれたから
これからはずっとずっと一緒だよ