待ってて』の作文集

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待ってて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/13/2024, 2:09:32 PM

こんな場面を想像した

待たせる側と待つ側

どちらの想いが強いのだろうか?

数字がおでこに見えれば楽しいかもしれない

会えたときに自然と笑顔になれる気がした
kazu

2/13/2024, 2:07:42 PM

待ってて


(本稿を下書きとして保管)


2024.2.13 藍

2/13/2024, 2:06:27 PM

【待ってて】


忙しい毎日をいつも言い訳にして
ちゃんと向き合ってあげられなくて

ごめんね

心に余裕がある人になりたい

2/13/2024, 2:04:11 PM

そんなに欲しいの?

ちゃんとあげるから、
もうちょっとだけ待ってて

欲しがってる君の顔を
まだ弄んでいたいから


【待ってて】

2/13/2024, 2:02:15 PM

「待ってて」

ずっと待っていたかった。

待てるつもりだった。

でも、いくら待っても来ないとわかったから、

待つのはもうやめる。

2/13/2024, 2:01:06 PM

「必ず迎えに来るから、待ってて」

 そう言ったきり、彼女は戻って来ない。

 空腹に耐えて何日も待って、やがて僕だったものが、なぜか下に落ちている。

 そして身体が軽いことに気がついた時、僕はあることを思いついた。

 そうだ! 迎えに来ないなら、こっちから迎えに行けばいいんだ!

 決断すると、すぐに彼女の元に駆けた。

 彼女を見つけると、僕は抱きしめるように飛びかかった。

 さぁ、一緒に逝こう!

2/13/2024, 1:57:04 PM

〖待ってて〗

向こうに君が立っているのが見えた。
やわらかな光に包まれて、花びらが舞う中、
君がどんな表情をしているのか見えない。

もう少しで追いつくから、
もう少しで君を抱きしめてあげられるから、

もう少しだけ待ってて。

2/13/2024, 1:53:16 PM

何年かかるかわからないけど、
僕はあなたと共に暮らしたい。

今、きっと会えないけど、待ってて欲しい。

あなたも、僕も、姿がかわるかもしれないけど、
僕はあなたといたい。

笑った顔は、かわらない。
涙を流す顔も、かわらない。
僕の気持ちも、かわらない。
だから、待ってて。
あなたに会いに行く、その日まで。

2/13/2024, 1:50:32 PM

待ってて



君に吐く言葉は

全部ほんとは僕自身のことで

君から離れて空を見上げて

それを理解して冷静になるまで

いつも時間がかかる

こんな僕を、なぜ

君は待っててくれるのか

2/13/2024, 1:49:13 PM

待ってて


10代の頃は早く大人になりたかった

20代の頃は仕事して良い人と巡り会って結婚したかった

30代の頃は一日に僅かでも自分時間が作れるのが目標だった

40代の今は気難しい思春期に入りかけの子と日々格闘という精神的修行に入ったばかり......

まだまだ、人生の長い長いトンネルの途中

与えられる、守られる側から

与える、守る側へ自分の立ち位置が置き換わり

まだまだ、数え切れない事と遭遇していくのだろうな

良妻賢母なんて初めから目指していないけれど

最期に「貴方から産まれて良かった」と

少しでも思ってもらえる母になりたい

それまで、見守って待ってて、私のお母さん

2/13/2024, 1:47:33 PM

待ってて
昔、飛び降りたあなた。
悲しかったわ。
けど、待っててね。
私が行くまで。
地獄の門で。

2/13/2024, 1:46:55 PM

必ず会いに行く

だからもう少しだけ

そこで待っていてくれますか。



『待ってて』

2/13/2024, 1:39:49 PM

もうすぐだから
もうすぐ行くから待ってて・・・。

私は上へと登る

登った先に何があるかなんて分からない。

でも気づいたら登ってた。

ずっとずっと塔を登っていく。ただかろうじての出っ張りに手をかけて。

登った先に何があるのか分からない。

でも約束したような・・・。

そんな気がする。

上へと手をかけて、登っていく時間。

ひたすら登っていく孤独な時間。

だけど、登りたくて。

登らないといけなくて。

・・・だって会えないから。

塔の最上部へと続く出っ張りに手をかける。

ここまで落ちなかったのは奇跡だ。

わたしは思わず下を見る。

奈落のような闇が広がっている。

目眩がまして視点がぐらつく。

塔から手を離しかけたとき、誰かが私の手を掴む。

「やっと来てくれたね」

顔を見て涙が溢れる。

「会いたかった」

私は亡くなったはずの最愛の夫に抱きつく。

「待ってたよ」

私は思い出す。老衰で亡くなった私は孫たちみんなに看取られて天に昇っていったんだ。

気づくと塔の最下層にいた。
ただ、誰かに会いたくて。

その想いだけを胸に塔を登っていた。

「会いたかった」

私はもう一度夫に言う。 
夫は優しく微笑んで頷く。

「来てほしくなかったけど、来てくれて嬉しい」

夫は亡くなった時のままの若い姿で、私も同じ位の若い姿に変わって2人で抱擁を交わす。

二人の間に光が溢れ出し、どこかもっと上へ昇っていくようだ。

どこまでいっても後悔しないよもう。
あなたと一緒ならば

2/13/2024, 1:36:46 PM

待ってて


赤い毛をひとつにくくりながら、あの手紙のことを考える

1000年たっても忘れない、と書かれた文字は少し右肩上がりで、どんどん間隔が狭くなっていっていた。
あの栗毛の子は文字のくせが強いのだ。

知らない人から突然渡された手紙は、見覚えのある字形
待っている、と言ったあの子はもういないことを知った。






あの子の口癖だったのんびり行こう、を私の口癖にして
赤いネックレスを握りしめ、宿を出た。



雲は歌のようにくるくると渦巻いていた。










(過去の投稿から「1000年先も」がテーマの文章を読むことを推薦します)

2/13/2024, 1:36:27 PM

待ってて。

まだ中学生ではないだろうが、幼さがどこか抜けていて端正な顔立ち。かわいい、と言われるのが相場な年頃なのに、綺麗さが勝つ。

その彼女が小さな弟を連れて、スーパーの中を歩く。
なんとなく目を引く。その美しさが理由ではない。挙動が明らかにおかしい。

弟を麺類コーナーの端に座らせたあと、彼女は周りをゆっくりと見渡す。

 待っててね、すぐ終わるからね。

彼女はカップ麺に手を伸ばして、素早くその手に持っている袋に詰め始めた。何個も何個も何個も。

 行くよ。帰るよ。



 あぁ、お腹空いたね。

2/13/2024, 1:32:35 PM

「待ってて」

すぐ戻ってくるから、
少し様子を見てくるから、
取りに行ってくるから、
呼んでくるから、
今あげるから、
話があるから、

2/13/2024, 1:30:32 PM

『ボクをおいて行かないでね』
「行くわけ無いじゃん」
『なんで?』
「え...そんなの関係ないよ!」
『関係あるでしょw』
『ボク全部知ってるもん』

2/13/2024, 1:27:22 PM

風邪薬が切れた。

さっきまで違和感のなかった喉がイガイガし始め、鼻の奥もツンツンと痛む。

薬という枷が取れて、風邪が好き勝手し始めたようだ。

風邪っていうやつは厄介だ。
はじめは喉の痛みだけだったのに、気づいたら鼻にまで魔の手を伸ばしている。

鼻が詰まるせいで息はし辛いし、頭もぼんやりするし、喉のイガイガは咳したくなるし、あぁもう、鬱陶しいったらありゃしない。

こうしている間にも風邪は体を侵略しようとしているのだろう。

…寝込むわけにはいかないのだよ、こちとら。

デスクワークを中断し、引き出しの中にしまっておいたポーチの中から、風邪薬を一回分取り出す。

ペットボトルの水、準備OK。

好き勝手暴れてくれてやがる風邪さんへ
ちょっと待っててね、今から薬をキメた免疫細胞達があなたのもとに向かうから。
首洗って、待っててね。

私はにこやかに微笑むと薬を口に放り込んだ。

2/13/2024, 1:27:21 PM

友人が来ない。

待ち合わせ時間からゆうに三十分は超えている。

連絡は一時間前の「ウケるんだが、さっき起きた。多分遅れるからちょっと待ってて」で止まっている。友人の家は結構遠い。電車の本数も少ない。待ち合わせの用事は気になっていた映画。そろそろ始まる。

時計とチケットを頻りに見比べながら、映画館の近くでソワソワソワソワしている。イライラもしてきた。

もう先に入ってた方がいいかと思った瞬間、友人が息せき切ってこちらへ駆けてくる。なにか一言言ってやろうかと思い口を開いたら、友人がウィンクをしながら人差し指を立てる。

「今イライラしてるでしょ」

頷く。友人は笑みを深める。

「怒りって六秒待てば収まるんですって。六秒間待ってみな」

六秒間殴った。

2/13/2024, 1:25:38 PM

待っててとは言ったものの、さすがに10年は長すぎた。
そのくらいあれば、こんな俺でも成功するチャンスをつかめると盲信してしまった。
あの娘を待たせて、見違えるように立派になって再会しようと目論んだが、人生そう上手くはいかない。
挫折を繰り返して、辛酸を嘗めた。
世の中そんなに甘くないと思い知らされた。

そして3年後、風の噂で、あの娘が結婚したと聞いた。

人生、どうにもならなくなって、詐欺ビジネスに手を染める。
あの手この手で人を騙していくうち、ある男と知り合い、彼が仲間とお金を出し合って起業を計画していることを知る。
聞けば、なかなかの規模の会社を起こそうと、かなりの資金を準備しているらしい。
うまく口車に乗せて、あの手この手のノウハウを駆使して、そのお金を根こそぎ奪い取った。

そして10年後、あの娘と再会を約束した空き地に、俺の名前を冠したビルを建てた。
今さら会えるわけもないと思っていたが、この思い出の場所を失いたくなかった。
あの娘は今頃、どこで何をしているのだろう。

約束の日の朝、出勤すると、
懐かしい後ろ姿がそこにあった。
信じられない思いで、「やあ」と声を掛ける。
我ながら間の抜けた再会の言葉だったが、
振り返ったあの娘は、あの頃と何も変わっていなかった。

その先のことは、修羅場があったりロマンスがあったりだが、それはまた、別のお話。
ただ、このビルを建てた資金のほとんどが、彼女の夫が用意したものだということは、墓場まで持っていくつもり。

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