『待ってて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「待ってるから……」
そう言って、愛した人は死んだ。
また、会いに行くから。
終わりの、その先へ。
「待ってて」
待ってて、約束の時間には遅れそうだけど 、
必ず行くんで、なるべく急いで行くんで、待ってて。
待ってて、というお願いは信頼関係がないとできない。
もし大切な人から待っててとお願いをされたら、いつまでも待てるような人間になりたい。
平等に時間は過ぎていくけど
もう少しだけ、神様時間をちょうだい
この気持ちに蓋ができるまで
友達だと笑って言えるようになるまで
待っててね。
ちゃんとあなたに、と思う物を明日選んで来るから。
改めて受け取って欲しい。
あなたにと思って買っては来たものの。
最初に見た瞬間、
「推しに似合いそうだ」と思ったチョコレートを買ってきて、ごめん。
私は間違えました。反省してます。
今度はちゃんと、100%あなたのことだけを考えて選んで来るから……。
ごめん、旦那さん………
待ってて
私が幸せを持っていく。
貴方に「幸せだった」と伝えるために。
貴方に貴方の時間で、味わいきれなかった「幸せ」を感じてもらえるように。
だんだん忘れて
思い出せなくなってしまう
あなたには悪い事をした
もう逢いにいけないのに
待っててなど
どんなに酷だろうか。
僕、この心を壊して見せます。
もうだめだとわかったんです。
母親からの愛情に吐き気がして、
友の優しさに脳を撃たれるような痛みがして、
僕に噛みついた犬の亡骸を見て笑みがこぼれて、
教会でどれだけ祈っても祈っても祈っても祈っても僕の心は変わらなくて。もう、粉々に砕いてやろうと思いました。
昔母に蝨ー迯には行ってはいけないと言われました。
僕は今蝨ー迯への道を歩んでいます。
待っていてください。
全てのものを愛してみせますから。
「待っていて欲しい」
なんて言えなくて
「待っているから」と
言って欲しかった
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「待っているから」と
言えなくて
「待っていて欲しい」と
言って欲しかった
#待ってて
待ってて
君が姿を消して約1年。
本当に長かった。
辛かった。
やっと君のいる場所を見つけられた。
ただの家出かと思った。
でも違かったんだね。
僕のせいなんだよね。
気づいてあげられなくてごめんね。
やっぱり君には僕は重すぎたね。
でもやっぱり君が好きだから。
今からそっちに行くから。
待っててね。
白いドレスを纏ったきみに
相応しいのは僕だけだから
棚の中から出番を待つよ
お皿の上で待っててね
/ 待ってて
風の便りに風見鶏は
ひと吹かれの恋に落ちる
「待っていてほしい」と想い人へと
誰かが風に託した言葉
決して自分宛ではない
他の誰かに向けられたもの
だけどそよ風の静けさと
突風の強さを持って自分を
撫でた便りを忘れられず
それからずっと帰りを待つ
さみしさが胸に芽生えてしまって
風上に乗り飛び立って
あの風を追いかけたい
風下の中を羽ばたいて
託した人を一目見たい
託された風へのものなのか
託した人へのものなのか
この気持ちの向きはどちら
それからどんな風を指しても
胸の指針は壊れっぱなしで
「待ってて」
「今帰るから待ってて」
「少し待ち合わせ遅れそう!ごめん、待ってて」
そういう相手がいるのって良いよなぁ
当たり前だけど一人じゃ待つも何もないから…
待ってて
待ってろ
一番の笑顔を輝かせる自分
もっともっと自分を磨いて
もっともっと自信持って
もっともっと明るい自分になるからな
『待ってて』
待ってて
もうすぐ
花開くから
あなたが華やぐ
顔が見たい
ほんの1週間の
出来事だけど
ボクは賭けてる
今年の桜は見事だったと
あなたが笑顔で
過ごせるように
綺麗に散って
風に舞ってみせるから
待ってて
待ち合わせ場所には誰も来なかった
1時間経った冬の日、指先は現実を教えてくる。
きっと君は憎たらしい顔をして現れる。
自信なさげな僕はそれに軽く愛想笑いをして
この場所から歩きだすのだった。
[待ってて]
どいつもこいつも
どいつもこいつも彼氏できたー
報告要らんし..
幸せ自慢ですか??
は?
今までは私と一緒で彼氏なんて要らんとかゆってやん.
僕は器用でも、天才でも、頭の回転が速い訳ではない。
だから、人一倍覚えたり作業するのに時間かかる。
そんな自分が嫌になる。もっと皆んなみたいに早く覚えて作業したい。もっと任せられることを増やしてほしい。
そんな願いは、願いのまま終わるのかな。いや、それはダメだ!少しでいいから待っててほしい。
待ってて、
すぐ行くから。
待ってるのに。
すぐってどのくらいだよ...
来ないじゃん...
ねえ、早く来てよ。
待ってて
すぐ行くから
それが最後に聞いた言葉に
ならないように
Byそこら辺の中学生
- 待ってて -
タッ、タッ、タッ、
はぁ、はぁ、はぁ、、、
*
少し離れた所で整える息
きっと君だよね
君のことは
音だけでわかるよ
光を失ったあの日から
音だけで君を感じてきたんだから
「いつもの公園で待ってて」
いつもの優しい声に
いつもと違う緊張と喜びを感じる
幸せな音
いつもありがとう
僕からも君へ、心を込めて
Happy Valentine♡