『待ってて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いつも私は、待たせれる側だ。私と親しい間柄にある者たちは皆集合時間を少し過ぎてからやってくる。
皆、時間に頓着しないのである。
待たされる者の気持ちを少しは考えてほしいと思う。
失った笑顔は あまりにも多過ぎて
僕の横を 人は通り過ぎて行く
なんだか僕は 急に置き去りに
されてしまったような 気持ちになって 焦りだした
大人達はこの道をうまく 通過するために
「ある程度心を殺して 人に愛されるために
人と同じ事をしろ」という
きっとそれも選択のうちのひとつ
そうだね、この世界では 何がいったい
間違ってるとか 正しいとか なんて
正直、誰にも解らない
だからね僕は 例え独りきりに なったとしても
僕は僕らしく 生きようと 決めたんだ
生きるってのは 何だか難しいよね
自分の思い通りに行かない
この群れの尻尾に 何とか僕は必死で
しがみついているよ
時に過ちを犯して 時に誤解があって
時に矛盾もあったりして 僕らは生きて行く
何かにつまづいた時僕らは この「命」を
終わらせようと する時もあるかも 知れない
終わらせる事も できなくて
この「命」そのものが それを許さなくて
僕ら自身を支配する 事もあるのかも 知れない…
生きる事が 例え惨めだと 思う日があっても
それでも生きることを 止めたくはない
さあ、僕は行くよ いつまでも此処には 居られない
この道の果てに きっと僕を 待っている
何かがあると 信じてるから
きみのそばに行きたい
きみも
私のそばにいたいと
思ってくれるのならば
待っていてください
いつの日か絶対に
きみのそばに行くから
だからお願い
待ってて
私からの最後のお願いだから
待ってて
ちょっと待ってて
そう言ったのは
誰の声?
私を待たせたのは
心の裏側の黒だと
気づくまでに
少し時間がかかった
だって裏の黒は
いつも何も
言わないから
なんでこんな時
こんなタイミングで
声をかけたのか?
君は知ってるんだね
これから私が
何をしようとしてるかを
待っててね
もう少しで私も
あなたが待っててくれてるその国へ行けます
もし無事に出逢えたなら
また2人で笑い合おう
『待っててね』
電気屋さんは情報過多 私は路上に倒れ込む
白い闇すなわち気絶 ほんの少し美しさを感じる
いつか私が目覚めたら 待っててね また友だちを始めよう
待ってて
「待ってて」
そう言われて、素直に待っていた。また来るのを信じてずっと待っていたのに、何年経ってもその人はやって来なかった。
待っていただけで、何もしなかった私はこの長い時間をどれだけ無駄にしてきたんだろう。はやく諦めてしまえばよかったのに。そう考えたって、もう遅い。
だから、待つのはやめた。信じ続けて待つなんて、おとぎ話のお姫様じゃないんだから。運命なんて待ったって来ない。自分で掴みに行ってこそ、でしょ?
待ってて、なんて呪いに縛られて、動けなくなって。その呪いが解けるのは王子様のキスだなんて、ふざけないで。そんなことしなくたってこんな呪い解いてみせる。
信じるのはあの人のことじゃない、自分を信じればいいのよ。自分を信じれば、動かないなんて選択肢、取るわけないんだから。
自分を信じて動くのよ。運命を信じて待つありふれたお姫様なんかにならなくていい。
世界の歯車さえ、動かしてしまえばいいのよ。
もうちょい待ってて! セミを炒めるのは時間がかかるんだ。
待ってて
ふと目が覚めた。
どこか怯えをはらんだ手つきで
君が私のシャツを掴んでいた。
まるで子供みたいに
行かないで、って言いたげに
小さな顔を首元まで埋めて離れない。
さらさらとした髪をそっと撫でて、少し震えている体を受け止める。
「どうしたの」
しばらくして、掠れるような、小さな声が返ってきた。
「こわい夢、みた」
午前3時、朝はまだ遠い。
私はその細い体を毛布でふわりと包み、あやすように抱きしめた。
「ここにいるよ、次の夢で会いに行くよ」
『待ってて』
待ってて、って言ったって
時間はいつも私を置いていってしまう
私はそれについていけずに
ただ後ろをついていく
追いつくことなんてないのに___
君よ、どうして君はそんなにも
清らかな心を持っているのか。
どうして君はそんなにも
脆い心を預け渡してしまうのか。
君の心は透き通るガラス。
君は純白のお馬鹿さん。
しかしそれが君の美しさ。
いつかガラスが砕け散るとき
隣で私が、拾って差し上げましょう。
―待ってて
待てる人になるにはどうしたら良いのか。
また聞いてみよう。
テーマ“待ってて”
此処で待っててと言われ
ずっと待っている。
何分?何時間?何日?
もう、迎えになんか来ないと分かっていても
もしかしたら、と言う希望が捨て切れずに…
迎えにくるつもりなんか無いのなら
待ってて何ていう必要は無いんだよ。
例え、骨だけになろうが
その骨が大地に還ろうが
ずっと……待ってるよ。
永遠に。
『待ってて』
待っててね、もう少しで会えるから。
早く、早く会いたいんだけどね。
『ぽこん』
あなたも、私の想いに答えるように、反応する。
あなたは、どんな未来を掴むのだろう。
私達は、あなたを幸せに、穏やかに暮らせるように
導けるのかな。
不安が少しばかり襲う。
『ぽこん』
お腹を軽く蹴られる。
そうだね。大丈夫だよね。
あなたは、こんなにもお腹で元気なんだから。
そして
愛しい旦那様との結晶なのだから。
早く、早く会いたいね。
早く、早く…春にならないかな。
『ぽこん、ぽこん』
あなたも待ち遠しいのね。
待ってるからね、安心して生まれてきてね。
待ってて
待ってて
が口癖の友達がいた。
その子と話をした後
待ってて
と言われてクラスの外で待ってた。
そしたらその子は全くこちらに来ず、
休憩が終わった。
いい思い出。
#.病みのhpmiプラス 👔
お題:待ってて
やっと捕まえた。俺はずっとお前を狙っていたんだ。入社して俺の部下になった時からずっと、俺のものにする機会をずっと待っていた。
会社の飲み会があった時、俺はチャンスだと思った。彼女に2人で飲み直さないか、と提案を持ちかけたら、彼女は俺の意図に気付くことなく了承してくれた。
駄目じゃないか、簡単に人を信用しては。そう思いつつ俺は、彼女を自宅へと連れ帰った。
その後はもう簡単だった。酔っていて判断が鈍っている彼女に薬を飲ませ、あとは待つのみだった。
俺の腕の中で意識を失いつつある彼女を見ながら、俺は安堵した。
これで彼女が他の男の目に晒されることは無いし、俺以外の男と結ばれることもない。俺が捕まえておけばいい話だ。
だから待っててくれ、俺もすぐそっちに行くからな。
あと一年で受験が終わる。
そしたら、一緒にいよう
僕1人の妄想だけど、きっと君も賛成だよね。
あれ、君彼氏いたんだ。
普段おとなしいからいないと思ってたよ
悲しいな
待ってて____
堂々と目の前で悪口を言われる。
親友は、誰かの悪口を言うみたいに
私の愚痴を私に言う。
それがちょっと辛い。
いつも、ヘラヘラ笑う。
ストレスも不安もなにもないようにみせる。
怒りをぶつけないために、泣かないために。
ほんとうは3時ぐらいまでずっと不安で泣いてた、
なんて言ったらどうなるんだろね。
誰か親友に怒ってほしい。
私は加害者にはなりたくないから、
代りに怒ってほしい。
そんなずるいことを思ってしまう。
しょうがなくない、と思ってしまう。
待ってて
毎日毎日このお題に沿った出来事が起こる
あなたの言う人間になれるように頑張るから待ってて
と、思って1年以上色々頑張ってきた。
今日言われたルールを守れない人
生きていく上でとても大事なこと
常識のあるルール
そうでもないルール
ルールはいろんな種類がある。
守って当たり前
これを前提にして色々考えた
でもどーなんだろう
私は私でこの生き方嫌いじゃない
色々山あり谷ありあったし真っ直ぐ生きてきた人生じゃない
でもいろんな人に巡り会えた
私はそれだけでもとても価値ある人生だと思う
助言をくれるあなたはとてもありがたい存在
参考になることもいっぱいある
でも私はあなたのような考え方は窮屈なのかもしれない
そしてそんなあなたも窮屈なんじゃないかな?
だから頑張るから待ってては思わないかもしれないと今ふと思った。
待ってて
わたしは人に待っててとよくお願いする。やることが遅いから、待っててと言って待って貰うことがとても多い。要するにノロマなのだ。
家族と出かけた時も、友だちと会った時もだ。最近では歩くのも遅くなり、駅の階段で待って貰うことも増えた。
この場を借りてみんなに、
待っててくれてありがとう!こんなわたしに付き合ってくれてありがとう、と伝えたい。