形の無いもの』の作文集

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形の無いもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/24/2024, 12:27:40 PM

自分が形だと思うのは傲慢です。
この世に形なんて無い。
変わらないはずの自分ですら、常に体や心を変え、自分では操作ができない。
だからこそ人は形を求めている。
この世で一番美しい形は宇宙の外側にあるらしい。
誰も見られず、触れられず、変わらないままそこにある。
この世はすべて模倣です。
一番美しい形の模倣です。
神様が人型なのではなく、人が神様の曖昧な模型です。
人の先祖の生まれ故郷、宇宙の外側の国を、私たちは少しだけ知っている。
不完全な私たちは、本当の形を求めている。
記憶の中にかすかにある神様の国を賢明に思い出す。
円は完全という話を知っていますか。
目に見える中で最も美しい形に近いものの一つ。
あなたの薬指にはめるこの形は、いつか歪むかもしれない、なくすかもしれない。
それでもいいです。
今私が捧げられる一番の形を差し上げます。
形があるなんて思うのは傲慢です。
形になれるだなんて思うのも傲慢です。
それでも私は、形の無い形を、あなたに差し上げたくてたまらないのです。

題:形の無いもの

9/24/2024, 12:26:53 PM

形の無いもの、それは「個性」

私達には「個性」がある。
全く同じものは存在しない、
いや、存在出来ない。
一人一人の「個性」は言動でも、形でも表現出来ない。
自分しか持てない、大切なものだ。

9/24/2024, 12:26:24 PM

形のないものも
形があるものの中でしか
見ることができない

9/24/2024, 12:22:29 PM

あの思い出も、その思い出も、
頭に残ってはいるけれど、ものとして残してないから
きっといつか忘れていってしまう、今でも断片的にしか思い出せないのに。
いまの楽しい時間も、忘れてしまうのかな。いやだね

9/24/2024, 12:19:47 PM

私を呼んでくれてありがとう。
いま、君は君になったよ。

#形の無いもの

9/24/2024, 12:19:38 PM

形の無いもの…

もしメンタルの辛さが可視化された世の中になったら幸せかなぁ?

9/24/2024, 12:19:06 PM

形の無いもの、それは感情

楽しい嬉しい、時には悲しい辛い、時には怒りイライラ

色んな感情の中で大きいのは

きっと愛なのだろう。

でも形にできちゃうな、

せっかく愛は形にできちゃうんだから形にしようよ

9/24/2024, 12:18:49 PM

記憶
衰えていく、忘れる
忘れないようカタチに残す、遺す
ノコしたモノで蘇らせる、懐かしむ


残すは、全体のうち消費されていない部分
遺すは、価値あるものやことに対して、価値の一部でも損ねることなく、その全てを次の代に引き継ぐこと

【形の無いもの】
断片だけ。

9/24/2024, 12:16:53 PM

一番大事な物

形の無いもの

想い出、感性、豊かさ
悲しみ、悔しさ、愛おしさ
美味しさ、不味さ

心、夢、気持ち。

9/24/2024, 12:16:21 PM

そのケースを開けてほしい。
中に何がある?
何があると思った?
それは想像通りのものだった?
違うものが入ってたら?
ところで、最初のケースはどんなふうに開けた?
そもそも、言われるまでケースはそこにあった?

言われて想像したそれは確かに形を得たが、言われなかったらそこには何も無かったはずだ。
想像は形の無いものを形作る。そして想像は形あるものから形の無いものを生み出せる。
(形の無いもの)

9/24/2024, 12:14:14 PM

からしがない。
マヨネーズがない。

それだけを考えてればいいのならできるけどそうじゃないから無理。
ない日もある。

言わないと伝わらないこと。

9/24/2024, 12:13:46 PM

【書く練習】
 
 今日は朝から調子がよかった
 仕事も辛くなくて
 帰りに息切れすることもなかった
 
 しかし家に帰ると体かどっと重くなり
 横になってしまった
 そして一日を思い返した
 自分のしたことを激しく後悔したり
 自分の話した言葉に嫌気がさして七転八倒した
 
 なんで?元気だったはずなのに
 何がいけなかったのだろうか
 何よりどうして気づけなかったのだろうか
 自分の体は自分が一番よく知ってるなんて、嘘だ

9/24/2024, 12:13:39 PM

「形の無いもの」

雪だるま。子供の時作って遊んだな。
私の住んでいる地域は雪が降るけど、
すごい積もるわけではない。
だから出来るのは小振りの雪だるま。
それでも、雪だるま作ったり、雪合戦もやったな。
楽しかった。
雪はその時は楽しいけど、しばらくすると溶ける。
雪だるまなんてだんだん形が崩れてく。
そして、形の無いものになってく。
子供の時はなんとも思わなかったけど、
今思うとその雪だるまの光景は、
とても淋しいし、悲しいと思う。

9/24/2024, 12:13:37 PM

ワタシはお金がすき
めいいっぱいのお金がすき
ボクはアイがすき
めいいっぱいのアイがすき
形のあるものとないものの‪”‬‪おもみ”‬は同じ?
〘 形の無いもの〙

9/24/2024, 12:13:07 PM

お題と全然関係ないけど
辛いって気持ちを誰かに知ってほしくて。
変なことかいてごめんね。

最近、学校行ってるんだ。
まず、前と後ろの席の人と友達になれた。
だけど入院の毎日で勉強ついていけてなくてさ
中間テスト最悪だったの。
そしたら、その2人の友達が
『勉強できないとかダッサw』
『上手く歩けもしないのに頭も馬鹿なんて
生まれた意味ないじゃん!』ってさ。
友達だと思ってた人達は友達じゃなかった。

次は隣の席の人と友達になった。
優しくていい子だった。だけど
私が前の2人のクラスメイトと
『アイツキモいよね』って話してるのをみた。
私のこと好きじゃなかったみたい。
友達だと思ってた人は友達じゃなかった。

夏休み前、端っこの席の人と友達になった。
明るい人だったよ。仲良くしてたら、とたんに
避けだした。意味がわからず何もできなかった。
3日もたてば、前みたいに避けなくなった。
ずっとその繰り返し。
この前、『うちおいでよ』って言ってきて
行くことにした。初めて友達の家にいくから
楽しみでしかたがなかった。だけど、その日
『泊まっていきなよぉ』って攻めよられて
帰るのを止められた。幸いお母さんが泊まりは
ダメって助けてくれたけど。まだ体調も万全
じゃないのに泊まりは無理だよ。

だけど次の日、数学の先生に
『昨日の放課後、補習だったんですけど。
無断欠席ですか?』って言われた。
意味がわからなかった。『端の席の友達が
伝えてくれたはずでしょ?彼女自身が伝えると
言っていたもの』と先生は言う。

友達にそのことを聞くと
『知らないよ。私には関係ない話だもーん。
怒られて乙ーww!!いつも言いなり通り
動こうとしてくれて使えるなーって思ったけど
やっぱお前いらないわ。』って。

もう心が割れたような気がした。
いや、割れてしまった。割れちゃったよ。
信じるから辛いんだ。
裏切られて、裏切られて、裏切られて。
小学校の頃もそうだったな。

信じないでいよう。
信じなければ辛くない。
そう思っても裏切った奴らが助けてって
言ってたら、築いたら助けてた。
助かると『よかったぁ』って心の底から安堵
していた。

あぁ。この学校は私を殺してしまう。
ここにいると、私はいつまでも不幸だ。
辞めてしまおう――
病弱ながらも必死に勉強して辿り着いた私学。
だけどもういいや。 疲れた。
全部辞めて夢も心も捨てちゃおう。
そしたら、自由になれる。






























arisa.yamada2012@gmail.com

9/24/2024, 12:12:05 PM

【形の無いもの】


どっちかと言うと

その方が多い気がする

おかげでそれを上手く表現出来ない事も多く

思い返しては自身の拙さに後悔も多い


それでも

認めてやれる所は認めないと

止まってしまいそうで

自分に賛否両論の日々

9/24/2024, 12:09:18 PM

「形に無いもの」



形に無いものと聞いて何を思い浮かべるだろう
時間、思い出、友情探してみれば結構有るね
その中 "愛" って複雑だと思わない?

相手のことを考えるあまり"重い"だの"束縛"だの
そんな世の中でどうやって人を愛せというのか
私には分からないね
(私はただ愛しているだけなのにさ)
形無いものほど歪なものは無い

9/24/2024, 12:07:57 PM

形のないもの

私はさっき病気で亡くなった。死ぬと全てが無になると聞いていたがどうも違うらしい。今の私は自分の体から魂が抜け、誰からも見えていない状態だ。ちょうど自分が横になっている姿を上から見ているところで、私のベッドの周りには、妻や子供たちが集まって泣いていた。私も家族と離れることは悲しいが、私が死んだことを思って妻たちが泣いてくれたことは少しだけ嬉しく思う。
病院で着物に着替えさせてもらい、霊柩車で家に帰るのは私の体。魂の私はいつまで体の私のあとをついて行くのだろう。
お通夜が始まる。明日になればお葬式で体が火葬され、私は魂だけの形のないものになってしまう。その後はどうなるのだろう。魂に意思があるのか。何か心残りがあるのか。無になるのか。自分のことなのに分からない。

人が集まって来た。懐かしい顔も見えるが、魂だけの私には誰も気づけない。

おや?
孫の陽向だ。陽向は2ヶ月前に生まれた初孫だか、まだ会ったことはない。

『陽向。じいじだよ。会いたかったよ』

もちろん、陽向にも私の声も聞こえないし、姿も見えない。それでも陽向の前で声をかける。そうか。私は心残りがあった。まだ見たことのない初孫に一目でいいから会いたかったのだ。だからここまで来た。会えて良かった。もう思い残すことはない。魂の私は失くなってしまった体が軽くなるような気がした。そして天へ昇って行く。さよなら。みんな。元気でな。

「ア〜」『クゥ〜』

「あら〜、陽向ちゃんご機嫌ねぇ。嬉しそうねぇ。生後2ヶ月の赤ちゃんは目もはっきり見えないけど、おじいちゃんが見えたのかしらね。」

9/24/2024, 12:04:20 PM

形のないものばかりみてたら、
形のあるものをうしなった。
形のあるものばかりをみてたら、
形のないものをうしなった。
わたしは理想と現実の狭間を揺蕩って、
わたしはおとなになって、
こどもじゃなくなる。
わたしはこどもになって、
おとなになれなくなる。
いつかわたしは海に流されるんだろう。
それが何年後か分からないけど、
わたしは、形があってもなくても、
大事にしたい。
だけど社会はあるものも、
ないものも、蔑ろにしてしまう。
しかも社会はこどもを無理やり大人にしようとする。
わたしはまだ、こどもなのに。
見せかけだけの人間。
そうならざるを得ない社会。
そして変わらずお日様は私を見ていた。

9/24/2024, 12:00:49 PM

ここは、海の上。この上空では、たくさんの雲が、日々空をゆったり飛んでいます。
「ねぇねぇ、この海サメいるんだよ!」
「うそだぁ、前に僕がいた時はサメなんていなかったよ?」
「熱帯魚がいっぱい泳いでたよね、私も見た!」
和気あいあいと、産まれ故郷の海の話をしているのは、「わた雲」。彼らは生まれたばかりなので、自分たちが生まれた海の話でいつももちきりです。大きいものから、小さいもの。しかし、どれも仲の良さに関係はなさそうです。
「サメ…嫌だなぁ…怖いなぁ…食べられたらどうしよぉ…」
そんな綿雲の会話を聞いて、一雲震えている、どんよりとした雲が現れました。下にはポツポツと、涙が落ちていきます。「乱層雲」です。いつもは何事にも怯えていて、泣き虫ですが、冬になるとほんの少しだけ気持ちが晴れやかになるそうです。
「そんなに気にしなくていいんじゃな〜い?」
「そうだよぉ〜、僕らは空の上にいるんだから食べられやしないって〜」
おっとりとした様子で乱層雲に話しかけたのは、「層積雲」。ぐるぐると渦を巻いたような、ロールケーキのような雲で、いつも友達の乱層雲を持ち前の気楽さで励ましています。彼らも少しどんよりとした色合いですが、体の隙間からは、まるで神様が降りてきそうな光が差し込んでいます。「天使の梯子」ですね。
おや、急に空に薄い、膜のような雲が現れました。
「それにしてもぉ〜、君は太陽を隠すのが好きだねぇ〜」
層積雲の話しかけた先には、その薄く、広大な雲。「高層雲」です。
「……」
彼は殆ど群れることなく、いつも無言ですが、その様子がミステリアスなのか、とにかくよく層積雲やわた雲に話しかけられています。
「あー!」
突然、わた雲が大きな声を上げました。その目線の先には、見渡す限り一面にふわふわと浮かぶ、わた雲そっくりの雲が。しかし、わた雲よりも小さく、何より数はこっちの方が断然多いです。
「あ、わた雲さんだ!」
「こんにちはー!」
「乱層雲さんもいる!」
「きょうはだいしゅうごうだぁー!」
みんなで一斉に集まっているので、イワシの模様のようです。「巻積雲」と言います。
「そういえば上の方で、すじ雲さん達が波に乗ってたよ!
「こう、ザブーンて!」
そう言って指す先には、なるほど確かに、遥か高いところで、まるで羽毛のような、白く輝いた雲が転々といます。風を上手く使って、自分の体を思うがままに操っています。「巻雲」です。輝いているのは、氷の粒ですね。
「ゴロゴロゴロ…!」
そんな唸り声のような、空気を揺らすような声が、突然響き渡りました。わた雲達はその音に驚き、逃げてしまいました。残ったのは乱層雲と、層積雲だけです。
「ひ、久しぶり…ですね…」
「去年ぶりぃ〜?いつにも増して気合入ってるねぇ〜」
そこに現れたのは、さっきまでの雲よりも何十倍も、何百倍も大きい、まるで入道のような雲、「積乱雲」てす。夏にだけ現れ、体の中に数万ボルト以上の電気を隠し持っている、少し強面の雲です。
「……久しぶり……である……御二人共……」
大きさ故か、その声は一つ一つ、空間を揺らし、ゴロゴロと音を響かせます。
しかし、乱層雲も層積雲も、焦りの顔ひとつ見せません。むしろ、乱層雲はさっきより少し嬉しそうです。
「……やはり……他は……帰ってしまわれたか……無念なり…」
そう言うと、彼の下では、いっそう雨の激しさを増します。積乱雲は大きく、一見すればとても怖いですが、とても繊細なのです。そのため、友達である乱層雲も、層積雲も、とても大切な存在と思っています。
「だ、大丈夫……ですよ……いつか、みんなきっと積乱雲さんをいい人って気づいてくれますよ…?」
「そうだよぉ〜、だから気にしなくていいんじゃない〜?強いて言うなら、静かに来てみたら〜?」
二人でそう助言をすると、積乱雲はもくっと頷きました。そして、ゆっくりと、海を渡って行きました。

後日、急に現れた積乱雲に対し、わた雲達がまたも驚いてしまったのは、別の話。

海の上は、今日も平和です。

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