『幸せに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
幸せに――――
幸せになりたい、幸せが一番、幸福こそが生きる意味、生きてる事が幸せだ————
嗚呼煩わしい。
そんな言葉等、遠の昔に聞き飽きた。
どれだけ幸せを願っても天は人の声に耳を傾けない。
どれだけどれだけどれだけ願っても、人の声なんてモノは天には届かない。
それなのに何故人間は救いを求める。
私には理解が出来ない……いや、理解したら負けだ。
しかしこれを人は頑固と呼ぶらしい。
だが、頑固なんてモンは好きでなる訳じゃない。
成りたくて成る性格じゃない。
《成りたくないからこそ成ってしまった成れの果て》
そう私は考えている。
皮肉な事に今の姿は、私にとって不幸せだ。
幸せは望んで手に入れるモノじゃないのかもしれない。がめつく生きたとしても、手に入れられる代物じゃなかったのかもしれない。
だが人間は、人生の終点にて、一つだけ手に入れられる代物がある。
そうだ、それこそが私が心から望むモノ。
《終わりの幸》
という訳だ。
幸せになってと祈る。
本心だとしても、その奥にあるのはあきらめや投げやりかもしれない。
自分が幸せにしてやる、ではない。神か、自分じゃない誰かに委ねているのだ。
そこに至るまでに何があったのか、部外者は勝手に想像して消費する。そんな下世話な趣味。
誰だって幸せになりたい。不幸を願う人などいない。叶うなら幸せを願う。幸せというアイテムが手に入れば、人生うまく行くだろうか?幸せがあれば自分の思い通りになるだろうか。幸せは目に見えないのだから、掴みようがない。手に入れようがない。見出すしかない。自分の幸せは人の幸せとは違う。
幸せの持ち腐れだ。人の幸せを持っていても、それは自分の幸せじゃない。日常で当たり前の幸せがあっても、特別な幸せは自分で探すしかない。幸せは本当に難しい。得体のしれない物だ。人はそれをこぞって欲しがる。それを手に入れれば自分の人生が輝くと信じているから。
お休みなさい。
幸せになりたいなぁ
僕は気づかない
幸せについて考えている間が一番幸せだと
僕には帰る家がある
大切な人がいる
食べるご飯がある
僕の居場所がある
時間がある
これ以上何を求める?
幸せを貰うたび
僕の心のボトルはどんどん大きくなるから
だからどんなに時間をかけても満杯にならない
たまにはいつもの生活を
当たり前と感じている生活を
見つめ直すのも良いかもしれない
テーマ 幸せに
みんな並んで帰ったあの日
幸せって感じたあの日
生きている心地がしなくて
ただひたすらにお幸せに
幸せに
一生で一度みたいにすごくすごく好きな人だった。
別れて半年経ってもひきずって、声をあげて泣いている。あなたに二度と会えない事実はとても苦しい。
絶対連絡しない。してはならない。
幸せに居てください。
幸せに……
送る言葉?
祈る言葉?
一見都合のよい言葉……
そう思える自分がその言葉に距離感あるのかも
「幸せに 」
もう一度ゆっくりと
ゆっくりと問うてみる
幸せになりたいと言う人をよく見るしよく聞く。
でも尊敬する人はあまりそういう事を言わない。
私は心の中ではよく言うが口に出す事はあまりない。
親切にしてくれた人にはよく思う。
幸せになってほしいなと。
ふわふわとしている。
頭が、身体が、心が。
纒う白い絹。
踏み締める赤い絨毯。
流れ聞こえる囃子の音。
歓喜の色が花として咲き誇る。
傘と角隠しに覆われた表情は分からない。
けれど待ち受ける花婿の表情が物語っている。
この晴れ晴れとした青空のようなその微笑みが。
どこのお姫様だろうか、そう隣に囁いた。
隣から返事はないが、いつもは冷たい手が熱いくらいになっている。
キラキラとした瞳がいつも以上に輝いて釘付けになっている。
どうやらこちらの囁きは一音も届いていないようだ。
ボクらも幸せになろうね。
届かない囁きの答えは、大人になったらもう一度尋ねる事にしよう。
“幸せに”
幸せに
スーパーのレシートさえ
思い出
私たち二人の生活の足跡
私に何か思い出させようとするように
出てこないで今更
娘が生まれて三人暮らしになった
まだ赤ちゃんの娘
毎日、こんな母に幸せをくれてありがとう
今もこの先も
幸せ♡
自分の機嫌とりながら
幸せに生きよう!
幸せに
幸せになって。
最後に貴方は言ったよね。
でも私は幸せになれない。だって、ここに貴方はいないから。
私の側に居てくれないから。
私は貴方がいれば幸せだったのに。
貴方さえいればそれで良かったのに。
どうして、貴方は私じゃダメだったんだろう。
貴方が忘れていった、貴方の思い出を見つめる。
幸せだったのは私だけなのね。
私では貴方を幸せに出来なかった。
その事実が今は辛い。
悲しい。
辛い。
悲しい。
寂しい。
涙はあふれて止まらず、貴方との思い出もあふれて止まらず。
私はただ、悲しみに流されるまま取り残されている。
でも、貴方はどうか幸せに。
思い出は私が引き取るから。
例え貴方が忘れても。
幸せに。
了
幸せに
幸せに過ごすって簡単なようで難しい。
でも、そう感じるのは自分が何事にも卑屈に捉えているからなのかもしれない。
気持ち一つで、小さな日常が幸せに感じることもできる。
今日も1日事故なく過ごせた。幸せだったな。
仕事でミスすることなく終わった。幸せだったな。
今日も家族が元気に過ごせてる。幸せだな。
大切な友達に囲まれている。幸せだな。
恋人に大切にされている。幸せだな。
仕事がある。日々の暮らしに困らない程度のお金はある。食事に住む場所に困らない。
なんて幸せなんだろう。
日々の小さな幸せに感謝を。
ひとりで幸せになっちゃった君を僕はたぶんずっと許せない。僕と同じように苦しんでほしかった。
僕のことはもう忘れちゃった? てか、そこからじゃなんも見えないか。それでも僕の声が聞こえてるなら、かつては君もここに居たことを忘れないで。
君は、僕の隣で、その場所を見上げながら呪いの言葉を吐き連ねてた。僕たちは同じ痛みを共有してた。なのに、君は突如として僕に黒いものすべてを押し付けて、そこに行った。涙を流して、唇を噛み締めながら、許せないって言ってた人と幸せになろうとしている。君は、幸せになろとしてる。身勝手な君は、幸せになろうとしている。
許してとかごめんねとかそんな言葉が欲しいわけじゃないよ。ただ、僕のこと忘れないで。僕のことを覚えたまま、幸せになって。なれるよね。なれるよ。君は最低だから。死ぬほど最低だから。
君の涙は黒い。純白のドレスも鈍色に澱んでる。綺麗になったつもりだけど、僕には君の穢れがぜんぶ見えるよ。僕は君の黒いものを受け取ってやらない。返しに来たんだ。ぜんぶ、ぜんぶ抱えたまま、幸せになって。ちゃんと幸せになってね。
幸せとは なんだろう?
小さな幸せなら 沢山ある
美味しいご飯を 食べている時
趣味を 楽しんでいる時
好きなあの人と いるだけで
オレは 幸せに感じたりする
あの人も そう 思ってて くれたらいいな
それはほとんど崇拝に近かったように思う。君の絶対的な美の永遠を祈り続けてここまでやって来た。いつかぼくの祈りが実るとき、君はきっとぼくの膝を枕に眠っているだろう。君はこの世で唯一肉眼で確認することのできる神様だった。神というよりも天使と呼ぶ方がよっぽど君にはよく似合うかもしれないけれど。
そんじょそこらの少年と君とを一括りに考えてはいけない。君はこの世の何よりも神聖であり、超然とした美しさを持っているのだから。そしてそんな君に許されたぼく。君の聖域に足を踏み入れることができるのはぼくだけ。穢れなき君の綻びを見つけ、処理をする。
ぼくだけが唯一触れることを許された、ぼくの神様。ぼくの祈りを実らせよう。
ぼくの膝を枕に眠る君が深紅に染まった絨毯に美しく映えている。白い頬に長い睫毛。白イルカのようなあごに桜のようなくちびる。絶対的な美の永遠を手にしたぼくは、今日も君という神様の前で幸せのうたを歌おう。
褪せた古いアルバムを開くと白無垢姿の若い母が微笑んでいた 少し俯いた隣にはやはり若い父 今はもう会えない親族たち 永遠に止まった時間と無常に流れる時間 白紙の未来へ進むべく最後のページに咲く四つ葉のクローバー その花言葉は
#幸せに
幸せに
幸せになりたい
きっとみんながそう願っている
そしてできれば他者も幸せになってほしい
ところが最近のニュースは戦争や銃撃戦、ロケット発射、訴訟や騙し合いが目立つ
残念ながら世界が平和になるのは大変険しい道のりなのだろう
せめて自分の周辺の人には親切にしたい
ただ親切の際は2つポイントに気をつけている
①自己犠牲はしない
②見返りを求めない
これが出来ないならば親切しない方が良い
と自分はそう思っている
初扇風機。
2024/03/31㈰
298円の苺を食べた。
苺はね 298円の時じゃないと
買わないことにしている。
苺と扇風機。
春なのか 夏なのか。
いちごの表記、 イチゴ、苺
どれが可愛い?
美味しそうなのは、いちごだよね?
作品を書いている人達には
表記の決め事とか、それぞれあるんだろうね。
日本語は表記の選択ができて、
表現方法も多彩に出来るから、
良いよね。
今日の夕方 、 ご近所の問題の高齢者の家に警察が来た。
「また警察を呼んだんか!」と
隣のお家に向って怒鳴っている。
怖いよ。
民生委員さんも 地域包括センターの
職員さんもお手上げらしく、
警察を呼ぶことが取り決めになっているらしい。
そんなことあるの?と思うけど、
これが、地域と仲良く暮らせない
高齢者の現実なんだろうね。
どこにでも、ある話しなんだろう。
なんだか、虚しい高齢者社会。
おまわりさんも大変。
反面教師にさせてもらう。
おやすみ。
「幸せに」
好きなことができ、美味しいものを食べれる。
そんな私は幸せに暮らせてると思う。
衣食住がちゃんとできるのは恵まれてる。
もっと"幸せに"と思うことは、欲張りなのかな…。