『幸せに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今年の春から大学生になる。多くの人が県外に行ったりする。つまりは私が好いてる人も例外ではない。彼が同じ県なのか違う県なのかすらもわからない。なんせずっと会っていないんだから。
相手がどういう人生をおくるのかはわからないが好いてる人とわず今まで出会った人たちには“幸せになってほしい”と思う。少し辛いがそれが一番いい考えだ。いつか別れがくるのだから覚えてるうちに願っておくのがいいものなんじゃないかな。
『幸せに』
結婚式って、すごく好きだ。
幸せに満ちていて、感動する。
ゴールであり、スタートでもある、二人のお祝い。
「末永くお幸せに」と、心から思う。
わたしは式を挙げなかったから、母への手紙なども書かなかった。
その分、母の日に手紙を書こうとするのだけど、何も書けなくて、結局手紙は付けずにプレゼントだけ渡している。
今の母が、母のいなかったわたしの、母になってくれたからこそ、わたしは幸せに過ごせている。感謝しかない。
今年こそ、手紙を書こう。
副担で数学の先生
好きになっては行けない相手に
恋心を覚えてしまった
二度と叶う事のない恋だと思った。
そんな恋をするのは自分が辛くなる
相手はもう結婚してしまっていてその2人の間には
去年産まれたばかりの小さい命もある。
その子が現れた時はその人はさぞ嬉しそうだった。
[先生おめでとうございます。]
そう言ったら
[ありがとうございます。赤ちゃんね小さくて丸くて赤くて可愛いんだよ]
っと満面の笑で返された。
前にその人は
[俺は数学完璧人間を作りたくて数学を教えているんじゃない俺は君たちに幸せになって欲しいから数学を教えている。]
その言葉はずっと私の胸に残っていた。
その人が私の幸せを望むのであれば私もその人の幸せを望むべきなんだって
先生と同じくらいに私も先生の幸せを望んでいる。
特別な恋という気持ちを教えてくれたのが他の誰でもないその先生なのだから
私の初恋は数学の先生に奪われたのであった。
そんな先生が幸せになるならそれで構わない先生の幸せなところを見たらこっちの方も幸せになれるのだから
先生も私と同じ気持ちならどれほど嬉しいことか
お題[幸せに]
No.15
幸せに
“幸せに”をテーマに考えてみた。思いつかない。こういう時には、私はマインドマップを作る。まず、“別れの場面”と記入。次に“4月”と記入。しかし待てよ、ということで“3月”と記入。なるほど、だんだん分かって来た。3月と4月。そうだ、卒業式がある、入学式がある。別れのときには「幸せになってね」と言う。出会いのときには「一緒に幸せになろうね」と言う。私にもそんな若いときがあったことを思いだして、若者たちの幸せを願った。
僕はずっと君が好きだった
でも僕は君を守れるほど強くない
ついでに僕はこの世ならざるもの
昨日中良さそうに男の人といたね
君は楽しそうにその男の人は
君のことを愛おしそうな眼差しを向けていたね
とっても幸せそうだったね
僕のこの恋心は叶わないね
どうか、どうか幸せに生きてね
僕の初恋の人の子よ
もう一個
↓
僕と君が結婚してから
まだ八年
子供にも恵まれて幸せ
ずっと君のことだけ
子供も君もずっと幸せにするからね
ハートが五百いきました。みなさんのおかけです。
ありがとうございます。
「どうか、お幸せに。」
「どうぞ、お幸せに。」
一文字違いで大違いに感じるのは私だけだろうか。
今頃、彼は式を挙げているはずだ。
2年前私と見学に行った、あの式場で。
相手は私の親友「だった」女だ。
あいつは彼と私が婚約したのを知った途端、
私の親友であるのを良いように使って彼に近づいた。
彼も彼で、あんな女に絆されて馬鹿みたい。
でもね、もういいの。
こっちから2人まとめて捨ててやったから。
だから、勝手にやってな。「どうぞ、お幸せに。」
私はあいつらみたいにはなりたくない。
人の不幸を望む人間に、なりたくない。
不誠実な心をもつ人間に、なりたくない。
一時の誘惑に負ける人間に、なりたくない。
だから、私よ。「どうか、幸せに。」
#幸せに
「幸せになってね。」と人に伝える時、
必ずしもいい気持ちな訳ではないよね。
初めてだった。
誰かをこんなに好きになったのは。
あの人に近ずきたくて長かった髪を切った。
友達になぜ髪を切ったのか聞かれた。
「あの人が短い髪が好きって言っていたから。」
あの人に『短い髪可愛いね。』と言われた。
嬉しかった。
卒業式の日
思い切って告白した。
『いいよ』と言われた。
友達に‘良かったね’と言ってくれた。
私はこの人と幸せになりたい。
‘私は長かった髪が好きだったよ。
本当は私が幸せにしてあげたかった。
おしあわせに。’
あなただけでも
幸せになってもらいたい。
あなたを幸せにするのが
私じゃなくても。
隣にいるのが
私じゃなくても。
貴女が幸せになるのならば良いと思い私は貴女のもとを離れた。ところがそれは勘違いだったようで貴女はまもなくして空へと飛んでしまった。私は貴女の幸せを願ったつもりであったがそれは貴女の不幸へと繋がってしまった。
、、、幸せに、、、ふと貴女の声が聞こえた気がした。
、、、幸せになってね、、、君は私を君が消してしまったと思っているのだろうけれどそんなことはない。もしも思い残したことがあるとしたら。そうだな幸せになってくれと君に言いたかったな。
『幸せに』
今日は彼の結婚式
おしゃれして
「おめでとう」を言いに行くの
招待状?
そんなものはないわ
でも私は
彼のことならなんでも知ってる
だから大丈夫
だって彼は
私がいないとダメなの
本当だったら
彼の隣には私がいるはずだった
だけど…
それは許してあげる
彼が幸せになってくれるなら
それは私の幸せだから
心配しないで
二人の邪魔はしないわ
「末永くお幸せに」
そう伝えられればそれでいいの
私を裏切って
幸せになれると思っているならね…
僕を幸せにしたいと君は言った
君となら幸せになれると僕は思った
だから、いっしょにいられるだけでいい
そのままの君が隣にいてくれたらそれでいい
(幸せに)
愛犬の寝顔
この子が幸せなら私も幸せ
この子さえ元気でいてくれたら
他に何もいらないや
幸せに
深夜2時。ましらは音もなく少女の部屋に忍び込んだ。ましらの雪のように白い肌と髪、血のように赤い瞳は、この普通を体現したような部屋の中ではどう足掻いても異質だった。
ましらは音もなく少女へと近寄ると、呼吸と鼓動を確かめるように少女の胸の上に手を置いた。その仕草は嫌になるほど潔癖的で、一つの性欲も感じない。
(生きてる。当たり前か、ただ寝てるだけだもの)
だけどましらは知っている。太陽が登ってしまえば今日がこの子のXデー。「このルートを辿ったこの少女がほぼ確実に死ぬ日」であることを。
「絶対に今度こそそんなことは僕が……いや、違うか。君のことが大切で大切でたまらない「彼」が今度こそそんな結末は崩してくれるさ」
万全は期したはずだ。微々たる歪みをそこらかしこに設置した。
蝶の羽搏きが嵐を起こせるなら、僕の足掻きで君の命くらい救ってみせる。
今日が過ぎれば、流石にドクトルたちやとうさまたちが僕のしたことに気付くだろう。許されないはずだ。良くて不良品としてスクラップだろう。
分かっている、それでいい。
眠る少女の顔にかかった髪を払ってやる。呑気なその寝顔はどこまでも日の光が似合いそうな平々凡々な女の子。
ましらは少女の寝顔に吸い寄せられるように顔を寄せる。
あとほんの数センチで唇が触れる、そこまで近づき、止まる。
ふ、と自嘲しながら、額をあわせた。
「…幸せにおなり」
祈るように囁いた声が消えた瞬間、ましらの姿も闇に溶ける。
そうしてまた一人分の寝息だけが、その部屋にはあった。
(少々口が悪くなるところと、長いです。それでも大丈夫な方のみ読んでください。)
♯幸せに
先生ー
「…どうやったら、幸せになれますか」
いつもやんちゃで元気な時斗(とと)は、皆の前で口を開いて言った。
…は?
俺の頭の中はごちゃごちゃになった。
なんでアイツが?
そんなはずないだろ
だって俺といるときは、いつも通りじゃねぇか
全く意味がわからない。
さっきまで喋っていた周りのみんなも、黙り込んでしまった。
だけど、先生の目を真っ直ぐ見つめる時斗の瞳から、真剣さを感じた。
しかし、流石に先生も呆然として、突っ立っていた。
そして周りがざわめきだした。
<いきなり何言ってんの?
<なんか、時斗いつもと違くな〜い?
<急にどうしたんだよあいつ
<はしゃぎすぎて壊れちゃったとか?w
そんな声が聞こえてきた。
先生も苦笑いして、次の質問ある人〜とか言って、しらんぷりした。
時斗の瞳から、少しだけ涙が出ていた。悔し涙、、ってやつ?
俺は怒りが湧いてきた。
だから、先生が口を開こうとした時、つい勢いで言ってしまったんだ
「先生!どうして辛そうにしている生徒がいるのに無視するんですか?それ、教師としてやっていいことなんですか?しかも周りの皆も!それはないですよね?皆の前で勇気出して言ったのに。目の前で泣いている生徒が居るっていうのに!」
周りの皆、先生は再び黙り込んだ。
どうしても許せなかったのだ。俺の大親友にこんなことするなんて。
それからしばらく沈黙が続き
・・
「もういいです。勝手にゴミ授業でも進めとけばいいじゃないすか。行こ、時斗。」
そう言って、俺は時斗の手をとり保健室に向かった
ガラガラガラバンッ
先生<ちょ、ちょっと、てとさん!!
<廊下>
てと「はー、まじさいてー。どうなってんだよあのクラスは。時斗、大丈夫か。」
時斗「うん、ありがとう。(涙を流す)」
てと「泣くなって。時斗らしくないぞ笑…笑って。」
時斗「うん、!笑(涙を腕でふきとる)」
てと「この時間帯は先生が居ないから、とりあえず保健室に向かおう。」
時斗「うん。でも、途中で教室抜け出してきて良かったの?僕をかばう必要なんてなかったのに。」
てと「大親友が目の前で泣いてるっつーのに、無視出来るわけないだろ。」
時斗「やっぱてとは優しいね。」
てと「にひっ(笑顔を見せる)」
時斗「えへへ(笑顔)」
<保健室>
てと「時斗、なんかあったのか?俺でよければいつでも相談乗るよ。」
時斗「ありがとう。でも、大丈夫だよ。そんな大した事でもないし…」
てと「いやいや、絶対大丈夫じゃないだろ。じゃなきゃ皆の前であんな事言わないって。」
時斗「んー、確かにね、、笑」
てと「だからさ。教えて。」
時斗「……実は僕、医者からあと余命1年って言われてるんだ…」
てと「…は、?」
時斗の言ったことが信じれなかった。
そのまま俺は、あまりのショックでしばらくの間、何も言えなかった。
時斗「ご、ごめんね。やっぱ言わなかった方が良かったかな。」
てと「…ばか、、」
時斗「え、?」
てと「ばか、!」
思わず俺は、泣き出してしまった。
時斗に泣くなって言ったのは俺なのに。情けないな
時斗「…、、」
てと「なぁ、時斗。」
時斗「何、?」
てと「気づけなくて、ごめんな」
時斗「てと、、」
_残りの人生。絶対に俺が幸せにしてやる。(時斗を抱きしめる)
『幸せ』とは?シンプルに。
「明日は休日で
夕方、仕事終わりに食べる
ちょっと高いアイスを食べることが
僕の幸せ」…とか。
なかなか思い通りにならない
人生だけども
幸せなんてもんは
これぐらい小さな事でいいと
思います。
幸せになるために
小さな幸せを見つける
努力をしています。
【幸せに】
「おはよう、アルベルト!」
頬にキス。ぱちと目が覚めて、アルベルトはキョロキョロと周りを見回した。
「オリビエ、こ、ここは?」
「あら、どうしたの? 新居じゃない!」
そんな、と口にしかける。アルベルトはそもそもオリビエとは旅の仲間であって、またその道の途上だったはずなのだ。だが確かに、昨日の夜、疲れ果ててこの家に倒れるように入った覚えがある。
「貴方ったら余程疲れてたのね、帰ってくるなりお夕飯も食べずに寝てしまって」
折角作ったのに、と拗ねて見せる顔は可愛い。アルベルトの故郷では珍しい、青みがかった黒い髪と、抜けるような白い肌。青い瞳が懐っこい色を浮かべている。
これはオリビエだ、と直感する。違和感が拭えない。何か、何か違っているような気がする。
「でも、夜中に何度かうなされてたわ。安静の魔法を使ったけど、少しは眠れたのかしら」
「うなされてた?」
少し考える。確か、魔王城に向かう途中、山間の魔物の砦を突っ切っている最中だった。見立てでは砦の出口になるであろうあたりで、奇妙な部屋に出たのだ。そこにはたくさんの白い何かがぶら下がっていた。そして奥に、イモムシに瞼のたれた目と歪んだ口をつけたような魔物が座っていた。その悍ましさは他に類を見ず、パーティはみんな顔を顰めたのだ。
「……そうだ、ラルフとユズリハは?」
旅の途中で出会った力自慢の男と、極東の地から魔王討伐に加わったクノイチという当属の一種である女。
「もう、どうしたの? 昨日から彼女達はハネムーンでしょ!」
オリビエがクスクスと笑う。
「私達も一月前に式を上げて、ハネムーン旅行に出かけたじゃない。なぁに、もしかしてまた魔王討伐の旅の夢を見ていたの?」
「……また?」
そういえば、そんな思いをしているのも何度目なんだろうか、とふいに思い浮かべる。間違いなく魔王は討伐した。天空に浮かぶ空の島の奥に入り、日の光が一つも入らない真っ暗な部屋で、闇の中から不可視のように攻撃してきた魔王に対抗した。
「……そう、か」
最後には魔王の首を落として、それを掲げて空に鬨の声を上げた。それで、オリビエの魔法で国王に会いに戻ったのだ。戦利品として持ち帰った魔王の遺骸はバラバラにして復活がないように海や川や火山といった場所に撒かれた。思えば長い旅路だった。
「ごめん、夢見が悪かったせいかも」
「いいのよ、頑張り屋の旦那様。よく眠れていないみたいだし、もう少し眠っててもいいのよ?」
アルベルトはこくりと頷く。どうも疲れが取り切れていないようだ。もう少し眠ろう。二度寝の幸せなど、早々楽しめないのだから。
─────────
紫色の松明が掲げられた部屋の中で、イモムシ状の体を震わせながら、その魔物はニチャニチャと粘つく口を笑みの形にした。
「誰でも幸せに抗えやしない……矛盾があっても、己の快楽から逃れられない。おやすみ、十二人目の勇者」
ズルズルと引きずるような足音。途中で白い繭をいくつか引っ掛けると、ごろん、と干乾びた人間や痩せ細った魔物が恍惚の笑みを浮かべて転がり出た。
幸せに
わたしの身近な女の子が
結婚しました…
とっても可愛くて愛情深い
やさしい人…
いつもわたしが落ち込むと…
心に寄り添ってくれました
ほんとうにほんとうに
感謝してます🥲
ありがとうございます♪
ご結婚おめでとうございます。
お幸せに…
幸せに どうか幸せに
悔い改めるには、何をすればいいのか
答えは酷く単純だった
私は躊躇っていた
怖かったんだ、その方法が
そのせいで、時間がかかった
あなたはその分苦しんでしまった
この瞬間も、あなたは私を恨んでいるだろう
構わない、わずかでも罪を償えたのなら
私はそれを望んだのだから
私が奪った大切な時間は、どのくらいだろう
取り戻すことの出来ない時間
だから私はあなたに言いたい
これからの時を
どうか、幸せに
掌に伝わる
君の手の温もり
心に刻まれていく
いくつもの言葉
二人の間を流れる
穏やかで優しい時間…
わたしの
幸せは
いつも
君の傍に
ある
# 幸せに (90)