『幸せとは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ー目ー
君の目に映るこの世界は色鮮やかなのか、
または色の無いモノクロの世界なのか
僕には平穏でゆったりとした心地よい光景が見える
でも、君にとっては残酷で心沈むような光景なのかもしれない
この世界は、君の目にどんな風に映っている?
どんな色をしている?
どんな感情が生まれる?
僕と君とじゃ、
同じ景色を見ていても同じ気持ちにならない
それがとても遠くて、虚しい。
君を知りたい
僕がまだ知らない君を、知りたい
君の瞳に入れたらいいのにな
『幸せとは』
愛されることよりも、愛することを望む
遠くを当てもなく探し回り続けるのではなく、
足下にある泉を掘る
目の前の扉が閉じた時、別の扉が開いた音に気づく
自分の元に無いものではなく、有るものに気がつく
偉い人ではなく、身近な人を大切にできる
自分にとって、本当に大切な人の寝顔を愛おしむ
どんな時も、希望を創り出す
困難であればあるほど、喜び勇む
人の目も気にせず
誰の干渉も受けず
他の誰かを想うように
自分の事を愛してあげられたら
きっと今より幸せになれるはずなのに
「······透明水彩絵の具の色」
幸せとは? 思い付きでそう問いかけた。突然そんなことを言われたにも関わらず,君は微笑みながらなんでもないように答えた。
「水彩絵の具?」
「クレヨンでもマーカーでもアクリル絵の具でも油絵でもなくて透明水彩絵の具。でも,色鉛筆でも良いかな」
首を傾げた様子を見てか,さらに言葉を重ねる。言葉を操る君の台詞は抽象的で難しすぎるけれど,空気に溶け込んでしまうかのように優しい言い回しは嫌いじゃないと思った。
「氷細工やクリスタルのように混じりけのない繊細ながらも凛とした色合い。複雑に絡み合う心と似てると思わない?幸せって,宝石に映る景色や万華鏡みたいに移ろうものかなって」
それはまるで詩を詠うような語り口だった。君の言葉にはいつも情景が浮かぶような,重なりあって紡がれる物語。
見えている景色が違うようでとても羨ましい。君の目にはこの世界が鮮やかで躍動的に輝いて映るのだろう。
「黄色もピンクも純白も美しいけれど,もっと儚く揺らぐ色なイメージ。玉虫色と同じ。光や角度によって違って,言葉ですら表現し得ない」
そう言いながら,空に向かって腕を伸ばすように手を翳す。それは光を遮るようにも掴むようにも見える仕草。その先には一体何があるのか。
「こうやって空想するだけで手にはいる。そういうものだと思うよ」
「······よく分からない」
返事を聞いてくすっと笑った君は,こちらから視線を外すと遥か彼方 地平線を見つめるような表情になった。
「どんな瞬間でも幸いとなるってこと。例えば今この時間だって」
今度は僕を見てふわりと笑う。それは,あまりにまっすぐな笑顔で思わず息を飲む。
「今幸せだよ。あなたと一緒に居られて」
あまりにも自然にさらりと言われたその言葉は,僕の心を一瞬にしてかき乱した。
──あぁ,確かに。この感情は 透明水彩のよう。
淡く澄んだ瑞々しい白桃。ピンクに黄色に白 複雑に折り重なって産み出される幸せと恋の色。そんなものを知った。
テーマ : «幸せ»
幸せとは
自分が今の人間であることを許せた時。
幸せとは
おばあちゃんとお茶を飲みながら
色々な話を聞いた。
今まで聞いたことのあることも、ないことも。
きっといつかは
聞こうと思っても聞けなくなる日が来るのだと
分かっているから。
おばあちゃんも二人きりになるとよく、
このカップは素敵でしょう?
あの箪笥は高いんだからね
などと言って
お嫁に持っていくように言う。
私はそのときにもおばあちゃんにいてほしいなと
心の中で呟く。
この幸せな時間が
出来るだけ長く続きますようにと
そう願えることがきっと幸せ。
幸せとは
幸せなんて
ない
そんな感じがする
人間は死ぬ
その中で幸せだと思うか?
ちょっとの幸せならあるかもしれない
でも本当の幸せは_________
幸せとは
頭上に屋根があり、雨風がしのげること。、
足が乾いていて、暖かなこと。
お腹が満ち足りていて、この後も食事の心配をしなくて済むこと。
身体のどこも痛いところがなく、思い悩まずに身体を動かせること。
好きな服や色を誰にも咎められずに選んで着ることができること。
好きな髪型や化粧やスキンケアを自由にできること。
どんなジャンルの音楽や本や映画も自由に鑑賞できること。、
何を信じても、何を愛しても、何を表現しても、捕まることなく、日々を暮らせること。
愛する友達や家族、愛する人がいること。
美味しいものを食べた時とか
指先を温めてくれるマグカップの温もりとか
干した布団のお日さまの匂いとか
好きな人の笑顔とか
そういう小さな幸せはあちこちにあると思うよ
幸せとは
ちょっとした事
そう感じるかどうか、その時の気分次第
そこら中に転がっている
きっと今の私にあまりストレスが無いからそう思うのかも
イライラしている時だったら
このお題自体スルーしてたかも
幸せとはちょっとした事で、
そこら中に沢山転がってる
ただそれは自分次第って事
しあわせとは
満たされているとき、充ちているとき、ほわんとにじんでくる。
そして、思わず、口から出る。
ああ、しあわせ。
と。
自分の中にあるものだって氣付いたら、外へ探しにいかなくなった。
ってか、いってたのか?
探しに行ってたのか?
定かではないね。
毎日、些細なことにしあわせを感じる。
朝の空氣が氣持ちがいいとか、お風呂に入った瞬間とか。
しあわせの基準は低いほうが断然しあわせ。
些細なことでしあわせだなぁって感じられることがしあわせ。
普通に暮らせること
平穏な日々であること
周りの人と笑い合えること
ひとりじゃないこと
心が満たされ、平穏である状態。
自由で何の障害も不利益もない事だと思う。でも人によっては毎日が忙しない日常でも、やり甲斐があって幸せという場合もある。
幸せとは
うーん🤔改めて考えるとなんだろうな·····
満ち足りていて不安がないことかな〜
楽しくて他のことが考えられないとかかな〜
自分的には楽しいこと、嬉しいことがあったら幸せだと感じるな〜笑
かっこよくてお金があって優しいお方に嫁いで
そのお方を支え愛し合うこと?
分からない。
私はかっこいい訳でもお金がある訳でもないけど
優しいお方に嫁いだけれど、幸せだ。
幸せの条件が、私は低かったのかな。
それとも、旦那さまは他の何かで
私を満たしてくれているのかな。
分からない。
分からないけれど、
兎に角私は幸せだ。
「幸せとは」
暖かくて
ほわほわして
笑顔が勝手に溢れてきちゃうような
こぼれ落ちてくるような感じだろうね。
皆それぞれ幸せがあるから
どれが幸せってものはきっと分からないだろうね
僕だって
君だって
きっとそれぞれの幸せがある。
【幸せ】
✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線⚠-------------------✂︎
僕は謎の不安に押し潰されそうで
涙が大粒の雨のようにボロボロと零れ
急に笑えなくなる夜がある。
私はどこか遠くに行きたくて
家にいるのに家に帰りたくて
訳もなく涙が零れて
自分を殺そうと考える夜がある。
どんなに考えても答えは見つからなくて
ただ苦しい夜を過ごした。
辛くて相談すれば
相談した人には何度も怒られる。
自分を抑え込めば
また怒られる。
あぁ、もう息がしずらい
その夜〇人目の僕/私を殺す。
【またね。】
幸せは日々の暮らしの中にたくさんあるのだけれど、周りのもののほうが大きく見えたりキラキラして感じる。
センサー次第で幸せは得られる。
たまにメンテナンスしなくちゃね。
神様、幸せとは何ですか...?
ボクには幸せはないのですか、、?
ボクには、不幸も、幸せも、、希望も、夢も、なにもないです、、
もう、この世界から“”さよなら“”、しても、いいですか、、?
もう、“”幸せ“”を、知りたくないです、
さ よ う な ら 、
28テーマ【幸せとは】
「幸せとは」
幸せの形は人それぞれである。
置かれている生活環境、その人の生い立ち、
性格、経歴、趣味、価値観、色々な要素から、その人の幸せは存在している。
他の人にとったら、価値を見いだせなかったり、なんでもない"日常"でも、その日常を幸せだと感じる人もいる。
日々の日常を幸せと感じれる人はきっとその日常が当たり前ではないと知っている人だろうか。
幸せと感じる瞬間は人それぞれだと語ったが、
下を見れば見るほど幸せというのは身近に感じられると思う。
下、と言うのは簡単に言えば不幸の事である。
自分にとって不幸だと思うことを知れば知るほど、体験すれば、するほど無意識にそれまでの経験や思い出と比較してしまう。
そしてこれまでよりも今を不幸(不幸せ)だと感じれば自然とこれまでが幸せだったと認識するわけだ。
つまり人が感じる幸せの基準は、それまでの人生、自身がどれくらいの辛さや苦しさ、悲しさを経験し、それを不幸(不幸せ)だと感じたかが深く影響してくるのではないかと考えた。
例え、どれほど辛いさや苦しさ、悲しさを経験したとしてもそれを不幸(不幸せ)だと思わなければ辛さや苦しさの中にも幸せを見つけられることもできるだろう。
しかし自分を不幸者だと信じて疑わない人は
幸せを感じたり、見つけることは難しいだろう。
何故なら、その状況を不幸せだと思っているのに幸せを感じられるなら、それは不幸せではなくなるからだ。
厳しく辛く苦しい状況で不幸せだと思わない事を難しく感じる人もいるだろう。
それでも、その時は分からなくても、見つからなくても不幸(不幸せ)だと決めつけない限り、逃げない限り、幸せは必ず見つかる。
幸せには色んな形があり、幸せの大きさも異なる。大きな幸せは中々見つからずとも小さな幸せは身近に存在する。
まずはその小さな幸せを見つけることから初めて大きな幸せへの1歩に出来たら良いと思う。
そもそも幸せは辛さや苦しみがあるからこそ感じられる。
もっと言うならば心があるから
幸せを感じることが出来るのだ。
それゆえ、もし幸せは何か。という問に答えを出すならば、心があることが1番の幸せと言ってもいいのではないだろうか。
久しぶりに夫婦で
デートを楽しみ
夕方近く
お腹が空いてきたので
雰囲気のいい回転寿司店に
寄った時のことです
お客は数組しかおらず
落ち着く店内
二人でテーブル席に座った時、
私はふとカウンターに座る
一人のおばちゃんに目がいきました
ひっそりと、
座るおばちゃんのテーブルには
おじぃちゃんの小さな写真が
顔を見合わせる様に置かれていて
誰の目も気にせず、
心の中で会話をしている様に
そこにあるのは確かな
二人だけの優しい時間でした
しばらく眺めていた私は
主人を見るなり
私の好きなネタばかりを
先に選んでくれていて
なんだか愛おしくもなり
この先、共に老いても
あのおばちゃん達の様に
思い合っていたい
そう感じさせてくれた
光景でした
#幸せとは