『幸せとは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
幸せって何かな。
お母さんになれたこと
あなたが生まれてくれたこと
あなたが生きていてくれること
あなたに出会えたこと
あなたと一緒になれたこと
あなたの成長、一瞬一瞬を見ることができること
あなたと同じ景色をみることができること
あなたとお話ができること
あなたと笑い会えること
あなたが泣いたときにそばにいることができること
あなたが人を愛することができること
あなたが人を幸せにすることができること
そんな何気ない日常が、幸せなんだと思う
あなたが成長することが嬉しい反面、寂しく感じる
お母さんは、あなたにありがとうと言いたい。
私をお母さんにしてくれて。
あなたに出会うことで幸せというものを知ることができたよ。
(幸せとは)
あーっ幸せだなぁと思うのはどんな時か考えた。
朝起きた時にスッキリ爽快感でいっぱいなとき。
美味しい物を大切な人と一緒に笑いながら食べ終わったとき。
悲しい出来事があっても悲しみを一緒に共有してくれる人がいるとわかったとき。
明日のことを何も考えずに寝れる夜。
結局、生きていればこそ幸せを感じられるから、生きているだけで
幸せかな。
幸せとは満ち足りた状態のことを言うんだろう。現代では衣食住に困ることなんてほとんどなく、物質的には幸せなはずなのに精神的に不幸な人が多い。そんな印象だ。
仕事や人間関係などいろいろあるだろうが個人的には親の問題が一番どうしようもないと思う。
親は選べない。関係を断つというのも難しい。毒親なんて言われる人間に生まれた時から関わってたら精神がいかれてしまうのも当然だろう。
親に対するストレスで、殺意でエネルギーを消費して一日を過ごす。そんな人生を続けてたら不幸になるのは当然だ。
だから幸せになるにはいかに不幸を忘れることができるかが大事なんだろう。多かれ少なかれ人は現状に不満を抱いているからそんなことを忘れるためのなにかが必要だ。
一番いいのは多分運動なんだろうな。汗をかくくらい運動して風呂入ると全部どうでもよくなるくらい幸せになれる。そうか、幸せとは風呂だったのか。
幸せとは?
そんなこと聞かれても他人と自分の考えは異なる。
それよりも楽しいことを想像して。
幸せの定義なんて考えるだけ無駄だと思うから。
きっと、幸せとは?なんて思わなくなったら、その瞬間の君は幸せなんだって思っておこ。「今のお前は幸せだ」なんて決めつけられるよりはきっと何十倍もマシ。
所詮、ちっぽけな自分たち人間には感情の定義なんて分かりやしないんだ。
一人間らしく、神様や仏様が驚くくらい、呑気に生きてりゃなんとかなる。きっと、なんとなくで幸せに近づけるくらいにはのんびりと人生歩めると思うよ。
異論はもちろん認める。
自分の意見、主張してこそ楽しいってもんだ。
モーターがまわる音
プレゼントしたもこもこと
あったかいおひざのまんなかで
ふーかふーかとうごく真っ白なふわふわ
顔を出したおひさまが
この空間にやわらかな膜を張る
困った、これじゃ立ち上がれないなあ。
「幸せ」
冬のアイスクリーム
冷くてあたたかい冬の日の。
舌の上で溶ける甘やかさ
夏とは違うどこかが。
大人になったら
子どもとは違った味わい方があるのだと
わたしは少し
しあわせの味わい方を知ったのだ。
#幸せとは
君の一挙一動を
見逃さないようにしていたから
僕はバグったし、君は息が詰まった
だから君をあまり見ないようにする
僕は心にゆとりができ、
君は新しい空気を吸い込む
そんな時間が徐々に増えれば
君と僕の間には綿毛のように
曖昧な記憶が降り積もっていくだろう
その隙間に見え隠れする断片を拾って
繋ぎ合わせたささやかなものが
しあわせなのだと今は思うから
僕はもう少し頑張ってみるよ
「幸せとは」
けんこうでげんきにいきられて、ともだちといっぱいあそべること。
「暑い……」
「暑いね〜」
夏になったら扇風機の前でそう言いあって、
冬になったら炬燵に入って「寒い……」と丸まる僕の隣で
「寒いね〜」と微笑みながら蜜柑を剥いてくれる君
#幸せとは
※注意
これは私自身の考えであり皆々様を否定しようという思いで書いてはおりません。もし不快に思わせてしまった場合深く謝罪申し上げます。
それでも評価してくださった方々、本当にありがとうございます。
千差万別 十人十色
自分のそれを定義しようとした時
或いは他人のそれを確定しよう、などとした時なんと烏滸がましいことだと気づくのだ。
しかし応えなくてはいけなくなった時、人は決して応えられないだろう。かく言う私もこたえなどでない。
それらしきものが言えても万人が納得しないからだ
だからこそこの底知れぬ探求心を満たす為に人は問い続ける。決して正解は無いと知りながら……
だが、1つ私から言えることがある
人は自分が満たされる為に“幸せ”と言う言葉を遣うのだ
#幸せとは
おいしいご飯
暖かいお布団
それだけでいい
欲を言えば
君も隣りにいて欲しい
#幸せとは
一人繭の中でこもる温かく
寂しくないよ僕の中の君
夢の中誰も邪魔せずすごすとき
僕の心は充たされていく
ちょっとブルー、……だいぶ憂鬱。
昨日までは平気だった。けれど、積み重ねって侮れない。ちょっとずつ嫌が溜まっていって、ぜんぶが嫌! ってなる。
今朝はきみがつくってくれたごはん。
トースターでの焼き加減も分からなかったきみが、ちょっとずつ腕を上げていった、とってもすてきないっぴん。細かい野菜とウィンナー、ふわふわとろとろな卵のオムライス。ケチャップで日付を描く変な癖。
いつもどおり、やさしいきみ。
『ただいま人身事故のため、運転を見合わせております』
なんて。
せっかくきみが「きれいなものでも見に行きましょう」って連れ出してくれたのに。まわりからも不満な声。
ぐらり、ぐらり。ぼく、いまとっても元気ないから、ぼーってしちゃう。
ざわざわとした心地わるい喧噪の中で、なんだか知っているような声。思わず反応しちゃうような。けれど、ぼんやり。ずっとくぐもって聞こえるの。
ぐいッ!――――腕を引かれて。
引き戻されて。
振り向いたらきみのお顔。どうしたの、何か、嫌なことでもあったの? って訊きたくなるくらい。お顔の色もよくない。ぼくよりきみのほうが、具合よくないのかも。
だって、きみってば黙ってる。
「……」
「どうしたの?」
「……おいしいお店でも、探しに行きましょう」
どうしたんだろ。
きれいなものは、いいのかな。
歩くのが速い。ずっと腕を引っ張られて。そんなにおなか、空いてるのかな。あ、でも、いまお昼時だから混んでるかも。
静かな店内。きれい目な内装。きらびやかな従業員の制服。
でも――――
「んぅ……」
ぼく、たぶん、いま、とっても顰めっ面。もう一度運ばれてきた目の前のお料理を見て。
オムライス。
今朝もたべたのに、何だか目を惹いたから。
きみを見れば、きみも。「ん、あまりおいしくないですね」って口許を覆った。やっぱり、ぼくの味覚がおかしくなったわけじゃなかった。
このお店のオススメらしいハンバーグ定食。きみの評価は、ソースが濃くて肉も硬い。
微妙なお店。
ぼくのもそう。もそもそ。薄味だし、固焼き……どころかパサパサ。何とも言えない食感。中のご飯だって、水分が多くて。
……これなら、
「……きみがつくったほうが、おいしい」
――――カシャッ!
顔を上げたら、きみがスマホを構えてぼくに向けてた。
「え」
呆気にとられていれば、また、パシャッ! ってシャッター音。
え、うそ。
え、なんで?
「え……い、いま、撮ったの……?」
「ふふ、撮りました」
「う、うそ! なんでっ」
「こら、食事中ですよ。テーブルに乗り出さないで。あとで送って差し上げますから」
「ちがう! 消して!」
慌ててきみの席に移動して、スマホに手を伸ばす。けれど、いまのきみ、意地悪。さっさと鞄に入れて、しまっちゃうんだもん。
いまのぼく、とってもよくないお顔。
スマイルもないし、疲れてるし、……服はきみが選んだからきれいだけれど。あんまり残したくない。
なのに。
ふわ、って笑うきみ。
口許を隠して。
「わたくしの料理がおいしいと言ってくれたお顔が、あまりにも素直で。つい、残しておきたくなってしまって。ふふ、嬉しいですねぇ」
「……ぼくはうれしくない」
「そう言わないで」
「……じゃあね、夜もきみのごはんがいい。つくって。ぼくをうれしい、ってさせて」
「いいですよ。腕によりをかけましょう!」
「……んふ、たのしみにしとく」
ちょっとだけ、こころが、ほわぁってするの。きみのお顔を見てたら余計に。
不思議なことにね。
#幸せとは
幸せとは
消えたい
息が苦しい
誰も自分を知らないところに行きたい
幸せとは、上記の苦しさがなく人間関係が満たされた状態のことなのかな
ひなたの猫。
お腹が鳴る時間。
隣家の掃除機の音。
下校時刻。
ただいま、と
おかえり。
─幸せとは─
君がいること
君に出会えたこと
君があの子に話しかけてること
それで笑ってること
君に少し近づけるチャンスをくれたこと
私を知らないこと。
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#幸せとは 2023/01/05
#幸せとは
幸せとはなんだと思いますか?
主観的なこと、客観的なこと
独身の彼は客観的に見れば不幸だった
子供と奥さんに囲まれた彼は客観的に見れば幸福だった
独身の彼は好きなことをして孤独を楽しめる主観的には幸福だった
子供と奥さんに囲まれた彼は家に居場所ないまま好きでもない仕事で板挟みに主観的には不幸だった
幸せとはなんだと思いますか?
私にはまだそれがわからないのです。
幸せとは
辛いことを乗り越えた先にあるもの
信じ続ければいつか必ず訪れると言われている
だが、私はまだそれに辿り着けていない
幸せとは
過去を思い出して
子供の頃を思い出して
もうあの頃には戻れない
あの時の幸せは二度と経験できない
同じ状況になることはもうない
なんて考えて
泣きたくなる
変わることを恐れて、
過去に必死にしがみつこうとする
変わらないものなんてないから、
変わって良い方向に、
より最高に幸せになるように
していけば良いなんてことは分かってる
けどどうしても
寂しいんだ
しあわせ
どんなこと
どんなもの
どんな人
どんな時間
どんな世界
人それぞれ違うし
大きさも必ず違う
それでも
今のときが
しあわせであると願う
誰かと一緒にでもいい
誰かを見つめたり、一生懸命追いかけるでも
ひとりで過ごすでも
その人にとって何が大事なのか
自分の気持ちにうそをついていないか
小さな幸せでも大きな幸せでも
どんな人でも
無条件に得ることができてほしいと
願わずにはいられない
ちょっとずつ前を向いて歩いていく勇気を
少しずつ認めて
また認められながら.....