『幸せとは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「暑い……」
「暑いね〜」
夏になったら扇風機の前でそう言いあって、
冬になったら炬燵に入って「寒い……」と丸まる僕の隣で
「寒いね〜」と微笑みながら蜜柑を剥いてくれる君
#幸せとは
※注意
これは私自身の考えであり皆々様を否定しようという思いで書いてはおりません。もし不快に思わせてしまった場合深く謝罪申し上げます。
それでも評価してくださった方々、本当にありがとうございます。
千差万別 十人十色
自分のそれを定義しようとした時
或いは他人のそれを確定しよう、などとした時なんと烏滸がましいことだと気づくのだ。
しかし応えなくてはいけなくなった時、人は決して応えられないだろう。かく言う私もこたえなどでない。
それらしきものが言えても万人が納得しないからだ
だからこそこの底知れぬ探求心を満たす為に人は問い続ける。決して正解は無いと知りながら……
だが、1つ私から言えることがある
人は自分が満たされる為に“幸せ”と言う言葉を遣うのだ
#幸せとは
おいしいご飯
暖かいお布団
それだけでいい
欲を言えば
君も隣りにいて欲しい
#幸せとは
一人繭の中でこもる温かく
寂しくないよ僕の中の君
夢の中誰も邪魔せずすごすとき
僕の心は充たされていく
ちょっとブルー、……だいぶ憂鬱。
昨日までは平気だった。けれど、積み重ねって侮れない。ちょっとずつ嫌が溜まっていって、ぜんぶが嫌! ってなる。
今朝はきみがつくってくれたごはん。
トースターでの焼き加減も分からなかったきみが、ちょっとずつ腕を上げていった、とってもすてきないっぴん。細かい野菜とウィンナー、ふわふわとろとろな卵のオムライス。ケチャップで日付を描く変な癖。
いつもどおり、やさしいきみ。
『ただいま人身事故のため、運転を見合わせております』
なんて。
せっかくきみが「きれいなものでも見に行きましょう」って連れ出してくれたのに。まわりからも不満な声。
ぐらり、ぐらり。ぼく、いまとっても元気ないから、ぼーってしちゃう。
ざわざわとした心地わるい喧噪の中で、なんだか知っているような声。思わず反応しちゃうような。けれど、ぼんやり。ずっとくぐもって聞こえるの。
ぐいッ!――――腕を引かれて。
引き戻されて。
振り向いたらきみのお顔。どうしたの、何か、嫌なことでもあったの? って訊きたくなるくらい。お顔の色もよくない。ぼくよりきみのほうが、具合よくないのかも。
だって、きみってば黙ってる。
「……」
「どうしたの?」
「……おいしいお店でも、探しに行きましょう」
どうしたんだろ。
きれいなものは、いいのかな。
歩くのが速い。ずっと腕を引っ張られて。そんなにおなか、空いてるのかな。あ、でも、いまお昼時だから混んでるかも。
静かな店内。きれい目な内装。きらびやかな従業員の制服。
でも――――
「んぅ……」
ぼく、たぶん、いま、とっても顰めっ面。もう一度運ばれてきた目の前のお料理を見て。
オムライス。
今朝もたべたのに、何だか目を惹いたから。
きみを見れば、きみも。「ん、あまりおいしくないですね」って口許を覆った。やっぱり、ぼくの味覚がおかしくなったわけじゃなかった。
このお店のオススメらしいハンバーグ定食。きみの評価は、ソースが濃くて肉も硬い。
微妙なお店。
ぼくのもそう。もそもそ。薄味だし、固焼き……どころかパサパサ。何とも言えない食感。中のご飯だって、水分が多くて。
……これなら、
「……きみがつくったほうが、おいしい」
――――カシャッ!
顔を上げたら、きみがスマホを構えてぼくに向けてた。
「え」
呆気にとられていれば、また、パシャッ! ってシャッター音。
え、うそ。
え、なんで?
「え……い、いま、撮ったの……?」
「ふふ、撮りました」
「う、うそ! なんでっ」
「こら、食事中ですよ。テーブルに乗り出さないで。あとで送って差し上げますから」
「ちがう! 消して!」
慌ててきみの席に移動して、スマホに手を伸ばす。けれど、いまのきみ、意地悪。さっさと鞄に入れて、しまっちゃうんだもん。
いまのぼく、とってもよくないお顔。
スマイルもないし、疲れてるし、……服はきみが選んだからきれいだけれど。あんまり残したくない。
なのに。
ふわ、って笑うきみ。
口許を隠して。
「わたくしの料理がおいしいと言ってくれたお顔が、あまりにも素直で。つい、残しておきたくなってしまって。ふふ、嬉しいですねぇ」
「……ぼくはうれしくない」
「そう言わないで」
「……じゃあね、夜もきみのごはんがいい。つくって。ぼくをうれしい、ってさせて」
「いいですよ。腕によりをかけましょう!」
「……んふ、たのしみにしとく」
ちょっとだけ、こころが、ほわぁってするの。きみのお顔を見てたら余計に。
不思議なことにね。
#幸せとは
幸せとは
消えたい
息が苦しい
誰も自分を知らないところに行きたい
幸せとは、上記の苦しさがなく人間関係が満たされた状態のことなのかな
ひなたの猫。
お腹が鳴る時間。
隣家の掃除機の音。
下校時刻。
ただいま、と
おかえり。
─幸せとは─
君がいること
君に出会えたこと
君があの子に話しかけてること
それで笑ってること
君に少し近づけるチャンスをくれたこと
私を知らないこと。
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#幸せとは 2023/01/05
#幸せとは
幸せとはなんだと思いますか?
主観的なこと、客観的なこと
独身の彼は客観的に見れば不幸だった
子供と奥さんに囲まれた彼は客観的に見れば幸福だった
独身の彼は好きなことをして孤独を楽しめる主観的には幸福だった
子供と奥さんに囲まれた彼は家に居場所ないまま好きでもない仕事で板挟みに主観的には不幸だった
幸せとはなんだと思いますか?
私にはまだそれがわからないのです。
幸せとは
辛いことを乗り越えた先にあるもの
信じ続ければいつか必ず訪れると言われている
だが、私はまだそれに辿り着けていない
幸せとは
過去を思い出して
子供の頃を思い出して
もうあの頃には戻れない
あの時の幸せは二度と経験できない
同じ状況になることはもうない
なんて考えて
泣きたくなる
変わることを恐れて、
過去に必死にしがみつこうとする
変わらないものなんてないから、
変わって良い方向に、
より最高に幸せになるように
していけば良いなんてことは分かってる
けどどうしても
寂しいんだ
しあわせ
どんなこと
どんなもの
どんな人
どんな時間
どんな世界
人それぞれ違うし
大きさも必ず違う
それでも
今のときが
しあわせであると願う
誰かと一緒にでもいい
誰かを見つめたり、一生懸命追いかけるでも
ひとりで過ごすでも
その人にとって何が大事なのか
自分の気持ちにうそをついていないか
小さな幸せでも大きな幸せでも
どんな人でも
無条件に得ることができてほしいと
願わずにはいられない
ちょっとずつ前を向いて歩いていく勇気を
少しずつ認めて
また認められながら.....
幸せとは「今幸せとは意識しないもの」でそこらへんに転がっているもの。だけど気づかないで自然と感じている方が楽しい。
ヒトが幸福に生きるということは
世界に対する最も大切な貢献である。
古くて苦い記憶は
「心に刺さったトゲ」とか呼ばれる。
トゲはあなどれない。
昔家庭科の先生が私達生徒に向けて強く言った。
「針は机にそのまま置かないよ!もし皮膚に刺さることがあったら、体のなかを通って心臓を貫通するかもしれないからね!」
この話、真相は分からないが
トゲを針の一種とするならば、心に刺さったトゲで人は死ねるか?
いや、それはないと思う。
古傷であるトゲが体を蝕んで、いますぐ生死を分けることがあろうはずがない。
ならば、心に刺さっているのは
ツララが近い。と私は思う。
いつの日か溶けるときが来る。
太陽のような誰かが現れてアツく溶かしてくれるかもしれないし
自分で、人工的にせっせとドライヤーを当てることになるかも。
はたまた、春風が吹く中滴る草木への養分になる可能性もある。
モノは使いよう。
ツララ=今抱えてる私の悩みが、後の自分を助けることや誰かのためになればいいなと本気で思う。
幸せとは
・
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わかりません!!
🙂
【幸せとは】
幸せとは
毎日温かいご飯を
食べられるということ
毎日ぐっすりと
朝まで眠れるということ
毎日大切な人が
生きているということ
今
わたしがここにいるということ
あなたと巡り会えたということ
たくさんの子どもが生まれて大きくなって
過去から未来へ
歴史は紡がれていきます
幸せとは
今
あなたは幸せですか?
幸せとは何か。
幸せを享受していながら不幸を嘆く
愚かな私に分かるわけがない。
自身を肯定し生きがいを見出すことか。
愛し愛される本当の愛情を見つける事か。
それともやはり
自分が幸福だと思うことか。
でも何故だろう
愛情ごっこのような辛い愛を向けて
人に依存し縛り付けて
それでもそれが正しいと
いつまでも笑っている貴女の方が
ずっとずっと幸せに見える
幸せって、なんだろう
分からない、分からないよ
まぁ、何も満たさない私には
関係ないのだけれど
後れ馳せながら、明けましておめでとうございますm(_ _)m
靄の中一筋の光が指して
目を開けると
愛しい人がいて
頬に手を添えると
少し目元が和らいで
隠されていた宝石が見えて
おはようって言ったら
返してくれながら
抱き締められて
温もりを感じること