『平穏な日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私にとっての平穏な日常は
人と関わらずにスマホを触ること。
人と関わることほど疲れることは無い。
だけどSNSで繋がってる友達の日常を見ると
私もこんな生活送ってみたいな。 楽しそうだな。
って思ってしまうよ。
それが私にとっての平穏な日常ならいいのにな。
朝起きて支度をして。
食事を済ませたらすぐ出勤。
夕方まで業務をこなして帰路に着き。
夜ご飯とお風呂を済ませて、余暇の時間を過ごした後に眠りに就く。
慌ただしくも、それでいて穏やかな日々の繰り返しだ。
その一方で、当たり前の日常を崩され、辛い思いをされている方たちがいる。
日本は能登地方。
海外ならばウクライナ然り、ガザ地区然り。
彼の地で起こっている出来事を忘れぬよう、毎日のニュースに目を通すよう心がけているが、日本では考えられない暴力の惨状に触れる度、心が痛む。
現地に赴き活動されている方たちの志の強さには頭が下がる思いだ。
自分の事で手一杯。度胸も余裕もない私には、せめて募金や義援金で援助するくらいしか出来ないが。
少しでも早く事態が終結し、人々が安心して暮らせる日々が訪れるのを祈っている。
(2024/03/11 title:011 平穏な日常)
カーテンを開けて朝日を浴びる
お気に入りのマグカップで入れたのは新しく買ってきたコーヒー
6枚切りの食パンをトースターに入れ、目玉焼きを小さなフライパンで焼く
軽快な音を立てて焼き上がりを告げるトースターからふっくら焼けたトーストを取り出して、その上に半熟のめだまやきをのせる
今日は塩胡椒の気分 おまけにパセリを上から散らせば完成
毎日の朝ごはんいつもと変わりないこの時間
1日を平穏に過ごすための一つのルーティーン
平穏な日常
窓際の一番後ろの自分の席で突っ伏して
惰眠を貪っていると .....
ふと意識が覚醒する 涎を垂らした口元を 制服の袖で拭く
窓の外のはっきりとした澄んだ青空に
ぼんやりと視線を向けた。
すーっと白い雲の筋が 筆で線を引く様に
青い空に薄く架かっていた。
教室に目を向けると 教師が黒板に
チョークで板書する音
カツンカツンとチョークが黒板にぶつかる
硬い音が後ろの席の俺の耳にも響く
教師が黒板に板書し終わり 要点を口頭で
説明して行く
その教師の話を 真面目に受け取り
ノートに筆記している者
教師の話そっちのけで 後ろの席や
横の席の者と お喋りに興じる者
俺の様に 惰眠を貪る者 と 十人十色
様々な光景が 俺の視界で繰り広げられて
いる。
この何気ない 些細な 人間の色々な
行動を脳天気に後ろの席で観察できるのも
平穏な日常の中に 自分自身が居られるから 得られる 特権なんだと思うと
何だか胸の中に 面白さや 可笑しみが
込み上げて来て ひっそりと 俺は
静かに笑って この風景をしみじみと心の
中に刻み込み 平穏な日常に静かに感謝した。 ....。
平穏な1日とはいつもと代わり映えのない1日だと思いう。仕事をして家事をして、テレビを見てちょっとだらけて寝る。そんな普通の日。
仕事で少し嫌なことがあっても家に帰ってご飯を食べれば忘れてしまう。疲れていてもお風呂に入ってストレッチをしてリラックスが出来る。なんでもない日常を平穏と呼ぶのだと思う。
平穏な日常
猫と暮らす穏やかな日々
ソファで一緒に横になる
伸びをする君の動きや声
ふかふかベッドのような毛
何もかもが愛おしい
平穏な日常では気付くことの出来ない幸せを
君となら作っていけると信じてたんだ
自分の感情を映し出している世界
自分が創り出している世界
自分というエネルギーが
創り出している世界
エネルギーの海の中に
いるような感じ
自分軸でいる方が楽な状態
思ったことは現実化してくる
それがわかっている世界
わかっているから
結果にこだわることがない
その過程の方が面白いし
体験したいと思っている世界
やるべきという概念が遠くなる
べきというより
それを選ぶかどうかだけ
本来の自分が望んでいるかだけ
そして
どちらを選ぶにしても
感情が紐づかず
それをただ行動に移せる状態
自分だけの世界
人の数だけある世界
これは知識としてではなく
実際に体感している世界
そんなモノは無い…と想う。
…自分がそう思い込んでるだけか?
苦しい。悲しい。
ワタクシは人間失格です。
来世に期待です。
毎日学校に行く
勉強をする
そんな日常
こうゆうのが平穏な日常なんだろうなぁ
平穏な日常
生まれてから死ぬまでずっと平穏はあり得ない。やはり紆余曲折、山あり谷ありがある。
平穏な日常は、
やっとたどり着いた山頂で雄大な景色を前に一息ついたときと一緒。
一時退院し家族の笑顔で囲む食卓と一緒。
辛いことを経験している人だけが感じられるのだ。
それぞれの平穏な日常に向けて、それぞれの辛いことを乗り越えられますように
生活とか人間の時間に近すぎるテーマ設定が続いててあまりリフレッシュにならない
もう少し大きな視点がいいなあ
あの数年間は何だったのか。我々には何の影響もなかったが、人間達は騒ぎまくっていたな。
わたしはじろじろ見られるのは好きではないので、あの期間は気が楽であった。えさの量と質が少し落ちたのは不満だったが、働いていないのだから仕方がない。視線からの開放感でストレスが解消された。
仲間の中には見られるのを生き甲斐としているのもいる。彼らはこの数年間は生き甲斐をなくし怠惰に過ごしていた。ぶくぶく太った奴、精神を病んだ奴。
あれから数年たち平穏な日常が戻った。客も入るようになり、我々にとっては平穏ではなくなった。
仕事が復活したことから、エサの量、質が上がると思ったが、何ら変わりはない。
今日は雨だから客は少ないか。また、我々にとっての平穏な日々に戻ることを切に願う。
「人身事故のため、運休」
アナウンスもなく置かれた看板に、一同ため息を漏らした。僕もその一人だったはずだが、内心嬉しかった。
会社に連絡を入れ、近くのカフェに向かった。
「こんにちは」
「え、どうされたんですか?」
彼女は目を丸くした。僕のスーツ姿を見たからだろう。
「電車止まっちゃって……。動くまでゆっくりします」
「大変ですね。ごゆっくりどうぞ」
彼女は店員の顔に戻ってお辞儀をした。
僕は休日に頼んでいる、トーストセットを注文した。
彼女は先にコーヒーと、トーストに塗るジャムやバターを、僕の前においた。
彼女に目を合わせようとしたが、そんな都合よくいかない。
トーストとサラダが運ばれ、僕はジャムを塗って食べた。
ジャムの甘さは僕の甘さ。
コーヒーはほろ苦く、僕の思いの行き所がない現状を表しているかもしれない。
彼女の目を気にせず、本を読んで過ごそう。たまに彼女のことを思い出すくらいがちょうどいい。
こんな時間がずっと続けばいいのにな。
望む 望まない 矛盾。
否、違う。
望んでいた。今はもう望めない。
こうだな。
しかし、それを自覚したところで何が変わるのだろうか。
どうしてそんな質問をするんだ?
俺は……俺は、平穏を「 」
2024/03/12_平穏な日常
たまに
不意な優しさを与えてくれる人がいる
私は素直じゃないから
それを突き放してしまうことが多い
自分はなんて贅沢な人間なんだろうって
なんでこんなのに優しくしてくれるんだろうって
ひとりで苦しくなって
自己嫌悪の渦に呑み込まれて
消えたくなるのが常
だから
私には誰も優しくしないで
私に優しさを与えないで
人を悲しくさせるような人間に
優しさは分けないで欲しい
でないと
私にとっての平穏が壊れる
ごめんなさい。
_ ₁₆₃
平穏な日常って安心はするけど
楽しみがなくて
ただ、刺激的な日々になると疲れちゃって
結局は平穏な日々が恋しくなっちゃうんだろうな
ないものねだり
「明日の仕事、嫌だなぁ。」とか、
「あの人には、会いたくないな。」とか、
「家の事するの、めんどくさいよ。」も、
平穏な日常を過ごせているから言えることだ。
「平穏な日常」
平穏な日常の定義
ネット検索の
一番上に出る心の電話番号に慰められて
ほんの少しだけ安心する日常も
それが常だとしたら平穏と言うのだろうか
様々な平穏な日常
「平穏な日常」
気持ちが不安定な私に
普通に平穏な日常なんて
過ごせるはずがありません