『届かぬ想い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
届かぬ想い・・・いや、届ける勇気がなかった想いは、心の中で少しずつ積もっていって。
山のようになった、ふわふわで暖かいそれに、私は今日ももたれかかる。
何度も書き直して
届ける勇気が出なくて
ゴミ箱の底に捨てた
淡い恋心
父も母も、祖父も祖母も、直接会えぬところに行ってしまった
良い感情も悪い感情もあるが、それはもう届くことはない
届かぬ想いとはどんなものだろう。何か欲しいものが手に入らなかったとき?それとも思い通りにならなかった時?私はね操り人形のように押さえつけられた思いを鳥籠から出せなかった時。辛くても苦しくても、きっと報われないまま終わってしまう。そんな時は、誰かが届けてあげないと行けないよ。
届け、届け。想いを歌に乗せる。
こがねの唄
お休みなさい。
俺は昔から、漢が好きだと自覚している。
中学の頃の社会科の先生、
イケメンで優しい同級生、
いつも気にかけてくれる先輩、
等など・・・挙げたらキリが無い。俺って惚れっぽいんだよな。
だから・・・悩みというか、頭の中のゴタゴタはいつも隣り合わせ。女性も嫌いじゃないし、友達もいる。
でも、一目惚れというか、狂ってしまうのは漢なのだ。俺の人生、何度となくそれで山あり谷あり。
唯一(俺が本気で好きになった男の)、派遣業で東海地方で知り会った1個上の先輩。同郷ということもあり、ベタ惚れしてしまった。
その後カミングアウトしたけど、彼は
「ありがとう、気持ちは嬉しいよ」
と言ってくれたけど・・・
12年やり取り出来ず今に至る。優しい言葉をかけてくれて最後の電話のやり取りだったのは・・・逆に今でも何か淋しい。
・・・まぁ、俺もアラフィフで歳なんだが、死ぬ前までには、もう1度会って、くだらない話でもしてみたい。
−届かぬ想い−
届かぬ想い
いつまでも一緒って思ってた。
ずっと相棒でいられると思った。
だけど現実は残酷なもので、相棒に特別な感情を抱いてしまった。
相棒には一生言えないものだ。
言ってしまえば、この関係性も消えてしまうし、相棒も気を使ってしまう。
だから、僕は相棒の元を去ろう。
相棒の知らない遠く遠く、自身も知らない所へ行こう。相棒の目の付かない遠い場所へ、行ってしまえば相棒は僕のことを忘れるだろう。
月日は流れ、この風景にも慣れてきた。
最初は色々苦労してきたけど、案外人間は慣れてしまえば、どうにでもなるもんなんだなと納得した。
相棒は僕の事を忘れただろうか。
かつての仲間とは、度々連絡を取っているが相棒は未だに僕のことを探しているらしい。
探しても無駄だよ。僕の事なんか忘れて、相棒の隣に並べるほどの凄い人を探したらいいのにって、思ってしまう。
嗚呼なんて人は残酷なんだろうか。
こんな醜い感情なんていらない。こんな気持ちになるんだったら、最初から巡り合わなければ良かったのに、こんな届かぬ想いがあるんだったら、消してしまいたい。
なんて思いながら、窓辺に腰を掛けた。
何となく、ここから見えるいつもの景色がいつもより、ぼやけて見えた。
僕の頬に季節外れの冷たい雨が降った。
春輝、私の代わりに死んだんでしょ?神様がお願いを叶えてくれる日、私が生きられるように祈ってくれたんだよね?ありがとう。大好き。私は、ほんとは春輝が好きだったよ。一緒に、ずっとずっと一緒に居たかったよ。なんて、言ってももう遅いか。届かないよね、この言葉は。だけど、言わせて。ありがとう。ほんとにありがとう。春輝、菜々香は元気で頑張るから、一生懸命生きるから、ずっとずっと見ててね。春輝、おやすみ。
菜々香、1人でも大丈夫かな?お前のやりたいこととか、全部できたらいいけどな。神様が願いを叶えてくれる日、お前が生きることを願った。それに後悔はしてない。好きな人が、笑顔になるのが1番の幸せだからな。お前と手が繋げたら、一緒に歩けたら、なんて思うのは自分勝手だな。だけど、俺は菜々香のこと、本気ですきだったから。今更、もう届かない言葉だけど、菜々香の幸せを願ってるよ。
届かぬ思いかぁ…
私は、届いてしまう思いの方がめんどい、かも。
集合無意識とかアカシックレコードっていうの?
ああいうの。
みーんなの心共有…っていうかバレバレの次元の話なんでしょ?共有の財産?
コズミックな感じの大きな流れのひとすじってゆーか。
SFっぽい。でも、何かしら在ると思うんで。
悟り開くって、アイアンハートになるってこともあるかも。
ああ、私の妄想がいつか(すでに)人類の共通バレバレ案件になるのか!!(どっかでなってるのか!)
勘弁してよ…(笑)←もう…笑うしか…w
【届かぬ想い】
今日で 最後の日
何も伝えられずに 終わってしまった
あんなにたくさん 助けてもらって
あんなにたくさん 一緒に笑って
あんなにたくさん 励まし合って
なのに
たった 一度のけんかから
仲直りができない
たくさんの感謝の想いを
届けることができない
なんで あのとき
なんで あんな言葉を 言ってしまったの
なんで 4文字の言葉を 言えないの
なんで、、、
下駄箱を開くと
折り紙で作った
小さな紙が落ちてきた
「ごめんね これからも 元気でね」
届かぬ想いが、届くかもしれない
上履きのまま外に飛び出した
「ラムリに花束を贈りたいから、手伝って。
アモン。」
オレの密かに思いを寄せてる人からそう言われた。
「…もちろんっす。」
そう笑って誤魔化した。
本当は羨ましかった。
いつも主様の近くにいるラムリが。
主様から贈り物だなんて、
「羨ましい。」
他の執事もそう言うだろう。
「んじゃ、一緒に薔薇を見ましょうっす!」
「うん!」
なんて、汚いこの気持ちがバレないように。
オレは、笑うっす。
「綺麗な薔薇を贈りたいな。」
あぁ、今だけは。
この笑顔を独り占めしても許されるっすよね?
「主様。」
「ん?なぁに?アモン。」
主様。大好きっす。なんて言えたら。
まぁ、そんなこと、言えないっすけどね。
「ははっ。なんでもないっす!」
オレのこの想いは届かなくてもいいっす。
オレの育てた薔薇を見て、微笑んでる主様を近くでみれるのは、庭師の特権っすからね。
届かぬ想い
秘めたままの恋の方がまだ幸せでいられることを知っていたのに。
届かない
手を伸ばしても
声をあげても
決して届かない
雲に乗せて
風に吹かれて
祈って
今日も私は綴る
あなただけを想って
今日も
届かぬ想い
「届かぬ想い」
毎日ハブられないように心に仮面を被って生活をする。今日も誰かの悪口を言ってはバカにしたり笑ったりする好きじゃないことを必死にやって合わせてきた。なのに少しでも気に入らないと機嫌を損ねると「うちら仲良し親友じゃん!」同じものを身にまとって同じことをするそれが親友?一人一人の個性があった方がもっといいじゃん私が本当に心から笑ってると思う?
ねぇちゃんと気づいてよ……。
〜届かぬ想い〜
今日も少しでも見て貰えるように意識して貰えるようにあなたのタイプの女性になる。あなたのタイプがボブだと言うからずっと伸ばしていた髪を切った。「髪切ったんですか?似合ってますよ。」この言葉を言ってくれてもあなたは私のことを好きだとは思ってない。あなたが不安定な時あなたが万全な状態でできるようにいつもサポートする。安全にみんなに希望を与える仕事をできるように。近くにいても想いが届くことはない存在
それが私の仕事……
届かぬ想いが私たちの間にあったら、良くないので
いつも素直になるけど
隠しごとが一つある
それは、楽しい毎日ありがとう
という気持ちです^_^
「届かぬ想い」
私はリアコだ。
推しを見ていると体が感電してしまうくらいに。
他の子を見るとホントに嫌なの。
許せなくなるの。
"大好き"なんて言葉ではもう満たされないくらい。
欲しがり?強がり?でも大好きなんだもん。
愛情も恋情も炎上も私以外じゃないなら
見せんじゃねぇ
こんな愛じゃ足りない。
君に染めてほしい。飼い慣らして欲しい。
君とずっと一生一緒にいたい。
あくまで繋がっていたいの。
それでも君はあの子見るの?
許せない?許せない、許せない。
だけど"大好き"
あなたさえいれば完璧◎
でもこんなの"届かぬ想い"
足りない足りない
でも絶対に届かせる。
首輪をつけて見つけ出して?
あくまで繋がってたいの
※愛染中毒 参考
届かぬ思いをこの胸に今まで收めていたこの気持ちをあなたについに伝えられるよ
好きだよ_!
『届かぬ想い』
かつて共に旅をした勇者がいた。
この世界はゲームで、自分はプレーヤーだという。異世界人、救世主、彼のような者を指す言葉は知っていたが実際に見るのは初めてだった。
多種多様な民族が住まうこの世界で。
驚くべきはその懐へ入る手腕と人柄だった。
剣を持てば筋肉痛になり、魔法のセンスは皆無ときた。
ハズレだと見放そうと思うことも何度かあった。
その瞳から、光が消えたのはいつだったのか。
魔王を倒し、互いに巡業が重なり離れて過ごすことが増えたある日。彼が魔王として君臨したと聞いた。
すぐさま会いにいこうとするも王国を守れと止められる。逆らえば俺も死罪に処すという。数年前にこの国を窮地から救ったのは、俺たちだというのに。
会うことさえ許されないなら、つのる想いを届けられぬのならば文を書こう。
かつての仲間は誰一人として討伐隊に加わることを許されなかった。
魔王を倒すべく現れた新たな異世界人へ文を託そう。
ばかやろう、戻ってこいと。
愚痴を言い合う相手はここにいるぞと。
いつの日か戦うことが怖いと、人と魔族と何が違うのだと、薄暗い洞窟の中で戸惑い苦悩する彼の姿を、ふいに思い出していた。
#届かぬ想い
“もしかしたら”だなんて
いつも期待している私がいる。
バカみたいだよね、ホント、。
きっと、この気持ちが伝わることはない。
片思いがこんなに辛いだなんて、
思ってなかったなぁ…
「届かぬ思い」
届かぬ思い、それは
神様への思い。
本当に届くかわからないから
届かぬ思いなのだが
みんなは,何が「届かぬ思い」なのか
みんなに聞きたいと思うこの気持ちも
届かないですよね?