『小さな命』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
初めて会った君は私にしがみ付き、愛嬌を振りまいて「にゃー」と鳴いた。
野良猫が子供を産んで里親を探していると、親戚伝いに聞いた。少し前に先代の猫を亡くしていて、縁があれば新しい子を迎えたいと丁度思っていたところだった。
早速家族みんなで出向き、子猫達に会ってみる。
どの子もかわいかったが、その中で一匹、まるで私を待っていたかのように飛び付いてきた猫がいた。
その猫は私にしがみ付くと、愛嬌たっぷりに「にゃー」と鳴いた。
もうその時点でその子しか考えられなかった。
でも一度持ち帰って話し合おうと、その日は帰ることになった。
その子は「にゃー!」とケージごしに大きな声で鳴いた。まるで「行かないで」と言っているようだった。
次に出向いた時、当然その子を引き取った。
我が家に着いたその子は、まるでこの家が元々自分のものだったかのように、家の物で遊び、疲れたらすぐ眠っていた。こんなに緊張も不安もない様子で家に来た猫は初めてだった。
私は、この小さな命を、絶対大切にしようと。幸せにしようと心に固く誓った。
そして現在。
「おまえなんか嫌いだー」
何故かわからないけど急にブチギレモードに入った猫に引っかかれた。
外に出さなかったから? 君が入っていた布団に横から入ろうとしたから? 単純に虫の居所が悪かっただけ?
さっきまでスリスリと足に纏わり付いてきた猫と同一人物ならぬ同一猫物と同じとは到底思えないような見事な手のひら返しだよ!
と思えば、また可愛い声で鳴いては擦り寄ってくる。なんだこいつ。
膝の上に乗ってきたんですけど! 胸の上まで来たんですけど!
なんだこいつ。くそっ。かっ……
「かわいー! うちの猫かわいー!!」
こうしてこの小さな子に今日も振り回されている。しょうがないよね。
結局この子が愛しくて何よりも大切なんです。
『小さな命』
なんで、なんでお店では魚の死体を売るの?なんで人間はもののように魚を見るの?魚も生き物なのに…
もし…もしさ!人間の死体がお店で売られ始めたらどうする?人間である私達にはわかるだろうけどとても痛く辛い。魚もその感情だよ。必死に逃げて生きている。
小さな命でも。
小さな命 蟻を見つけては、踏み潰す。そんな行為で自分の方が優位だと錯覚する。
ほんの小さな命でも、懸命に生きようとする。
その裏には、超絶な戦いになっていくこともあり、
守れていられるだろうか、不安になりながらでも
守らなきゃいけない使命みたいなものがあったりする。小さいと思ってたらだんだんと成長し、巣だっていくもの。
色んな役割で、巣だっていく。
私たち大人にも、卒業しなくちゃいけないことがあったなら、見守ってもらいたい。
小さいと思ってたら、いつのまにか大きくなっていく。頼もしくなって巣だっていく。
あんまり、束縛するのは、自分にとって良くないから。 少し息抜きするぐらいが、ちょうどいい。
ぽこぽこ
これは足
どんどん
これは手かな?
ごんごん
これは頭かもしれない
私ともうひとつの命
どのくらいで出てこれるのかな?
きっと私に似てきまぐれさんなのだろう
どんな子が来てくれるんだろう
どんな子でも精一杯の愛を
私の中の小さき命
きっと
ずっと
大切な
もうひとつの命
小さな命。
小さな命でも
大事。
小さな命も
私と一緒?
小さな命
小さな命ってなんだ?
ネズミが小さいなら、象はどうなの?
小さなというのは人間から見た意見だよね。
本当はみんな同じ生きものなのに。
私たちは命について、
自分の価値観に適うものを選んでいる。
私も同じ。
蚊は嫌いで犬は好き。
野菜もお肉もたくさん食べてる。
それを否定する気はないけれど、
命に順位をつけていることは、
覚えておこうと思う。
#179
とある総合病院。
1日に多い時で100人以上が搬送されてくる巨大病院。
大きな産声が聞こえてくるフロア。
小さな命が元気に産まれてくる。
その裏には産まれてすぐにママやパパ、家族とお別れする
赤ちゃんがいる。
ベビーベッドに付けられたピンクとブルーのリボン。
その意味は心のケア、支援の必要性の啓発だとか。
私は看護師として、少しでも家族との時間を過ごして欲しい。
今日も患者さんとご家族のケアを自分なり考えて実践している。
#22【小さな命】
どれだけ大きな 夢を持っても
僕らは ほんの 小さい命
どれだけ大きく 見栄をはろうと
僕らは ほんの 小さい命
どれだけ大きな 命に住もうとも
僕らは ほんの 小さな命
どれだけ 大きな罪を犯しても
僕らは ほんの 小さな命
どれだけ どれだけ どれだけ、
どれだけ小さな命でも
僕らは きっと 大きな価値
His side
俺とした事が…
やってしまった…
俺が悪い
この異様な雰囲気…
はぁー(ため息)
今日は気軽なメンバーの飲み会だから連絡しても全然大丈夫だよって言ったのは、自分だ
sarangからのLINEを開いたのも自分だ
sarangからのLINEを見れば、顔面崩壊するのは分かってたのに
…もう遅い
唯一プライベートな話しができる彼も、口をぽかーんと開いて俺を見ている
何ニヤついてるんすか?
俺だって彼女への返信我慢してんすよ?
口々に言われる
あーこの雰囲気どうしよう
そう思ってるのに、指はsarangへと返信をしている
あーどうしよう
そう思ってるのに、顔はニヤける一方だ
もう完全病気だな、俺
普段、愛想もない無表情な俺が
携帯相手にニヤけてるのは、異常以外何でもない
周りは驚きを越えて、ひいている
気軽に飲める相手だから、油断した
sarang相手だといつもこうだから、自分自身は普通で異常でも何でもないんだが
他人に指摘されるとこうもおかしな事になるのか…
反省
これは数日前の実話
これからは飲んでる最中に連絡しないね
お家で待ってる!
『小さな命』
一年前と比べて天気予報をよく見るようになった。小春日和はいっときのもので今日は冬らしく冷えた一日となりそうだ。
「きょうはくもりだね」
一年前には居なかった赤ん坊は泣いたり怒ったりと生きるのに忙しい。今は何を見てか機嫌よく笑って散歩の支度が終わるのを待っている。小さなポンチョに着られたようになった我が子の確かな重みを感じながら玄関の扉を開けば冷たい風が柔らかな頬を滑り小さくまばたかせる。梅の花や足下の野花たちはふいに差した陽光を浴びて春が近いと囁いていた。
〝小さな命〟
小さな命ほど、雑に扱われる。
小さな命ほど、弱いというのに。
するなとは言わない。
事情もあるかもしれない。
だけれど、日本人の死因の2番目は中絶なんだ。
自覚はあるか?
小さな命
あたしの命なんてちっぽけなもの。
ちっぽけだから、無くなったところで誰も気にしない。
ちっぽけだから、大きな命には容易く踏み潰されてしまう。
ちっぽけだから、誰にも気付かれない。
テーマ「小さな命」
とある家庭に赤ちゃんが産まれた。
それは、小さな命が生まれたと言う意味でもある。
親にはその小さな命を育てる義務がある。
その小さな命にどれだけ多くの愛情が注げるのか。
それは、親それぞれだ。
例えどんなに小さな命でも見捨てたりしては行けない。
それが「親」である第1の責務なのだから。
「mother」
出生の秘密────なんて大袈裟なこと、知りたくなかった。
だから、母親のことなんて、名前すら知りたいとも思わない。
遺された子供の気持ちなど、まったく考えていない。
自分の命と引き換えに産むなんて、虫と同じだ。
二度と会えない男の子供を命懸けで産むなんて、正気の沙汰とは思えない。
俺はずっとそう思っていた。
だが、母のことを知る人物から語られる真実は、それを覆すことばかり。
俺にこの世界を見せたかった母。
最期の言葉は光を灯し、道標となっていく。
────小さな命
31年前、私はこの手で小さな命の温かさとを受け取った。
それは、愛おしく喜びでしかなかった。手の中の重みは小さな命そのもの。
そして、2年8ヵ月後にまた同じ体験が出来た幸せ。感謝しかない。
小さな命の小さな手に触れると、手の主はそっと握り返してきた。
自分は思わず微笑んでしまった。
自分の手を優しく包み込んでくれる小さな手。
温かくて優しいぬくもり。
今を精一杯に生きている小さな命。
その鼓動が自分の指に伝わる。
そして、その命に気づかされた。
自分も今を精一杯に生きている命だと。
その小さな命と自分の命はどちらも等しい命だと。
同じ命には変わりないのだと。
今日が夢幻ではないことを証明するために、今を精一杯に生きよう。
君を守るためにも生きよう。
そして君も今を精一杯に生きて欲しい。
君が君らしい人生を送れるように願っている。
■テーマ:小さな命
母も父も誰もいない俺にとって、掛け替えのない子なんだ。
金は全部出す。
だから、産んでくれ。
勝手だって思ってくれ。
お前が要らない子だっていうなら、俺が一人で育てるから。
産んでしまえばお前に関わらせないこともできるから。
なあ頼む。
その子が居れば、俺は生きられるんだ。
命綱なんだ。
だから、
堕ろすとかはやめてくれ。
我が子を捨てたくないんだ。
#小さな命
私の両手にあるのは光り輝く小さな命。育てろと言うの?この私が?むりむり。そんなのできない。だからって捨てるの?なんて目をして。ずるい。さてどうするかな。
小さくて柔らかなあの温もりが。
私の手を握り返してくれる日は
この先もうずっとないという事に
打ちのめされて
音もないまま伝う一筋。