『小さな命』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#小さな命
「命って...儚いよねぇ」
背を向けて青空を眺める君の姿と共に、その言葉が何度も反響する。もう、耳障りなくらいに。
形のない記憶というものは、これほどまでに人の人生を左右するらしい。君の存在を忘れないというのは良いことなのかもしれないが、君の存在に縛られている僕はなんて浅はかなんだろうか。君の声すら忘れた僕に、何か意味があるのだろうか。
__真冬の候。真っ白な、命の始まりにも...終わりにもなる部屋。ベッド1つの閑散とした空間で澄み渡る青空を眺める君。口にした言葉は迫り来る“終わり”を危惧する様子も、憂色を浮かべる様子もなく、ただただ無頓着だった。いや、微笑さえ感じた。秒針が刻一刻と進んでいく。カチ...カチ...という機械音だけが響く。僕は、静寂を破ろうとはしなかった。
それから何日経っただろうか。
純白のベッドに横たわる1人少女の時間は終わりを告げた。ふと、秒針の音が聞こえないことに気がついた。壁掛け時計が止まっている。窓の外には彼女が見たい、見れないと嘆いていた桜並木。それも数日後には風と共に散っていく。人も、機械も、自然も、命というものは小さく儚いらしい。
僕は、命の儚さを教えてくれた少女に縛られて生きていくしかないみたいだ。
テーマ 小さな命
昔 私は心の中に小さな命を飼い始めた
名前はなかった
その小さな命は私を
叱咤し 慰め
怒り 悲しみ
褒め 安堵した
全ての感覚を分かち合ったのに
いつの間にかお前は消えてしまった
分かっていたのさ
自分が一番可哀想な存在なことぐらい
憐憫に反発できる自尊心すらもう残っていないのに
お前は何処いるのか
また会いたいよ
私の小さな命
命を測れる物差しなどないのだから、命を形容できる言葉などあるはずもないのに、それでも親しみを込めて「小さな」と付けてしまうのは、私のエゴである。
/お題「小さな命」より
『小さな命』
懸命に握り返すちいさな指を感じ。
やわらかな頬に触れたとき。
私は誓った。何に変えてもこの子を守ると。
「小さな命」
どんなものにも、命が宿るって信じてる。
心臓が、ドクドクいうだけが命じゃない。
小さな命の鼓動を感じよう。
きっと、なにか視えてくる。
小さな命はそこにある。
「私のところに来てくれてありがとう。
早く会いたいな。」
本人たちも予期せぬことだったのに
そう言うあの子を 良く思えなかった。
東名大学医学部附属病院産婦人科。
ここには、様々な患者さんが来院する。
出産はもちろん、中絶を希望する人もいる。
「本当によろしいのですか?」中絶を希望する患者さんに最終確認をする。一応、確認のためにしているもので答えはわかりきっている。
産婦人科医になって5年。その間に、私は多くの小さな命を殺めてきた。また、彼らは存在しなかったことにされている。産婦人科は、命の誕生の現場ということもあり「おめでとう」と言える唯一の科だと言われている。その度、私は親に望まれず殺される子のことを考えてしまう。
これから、医師になる人には産婦人科は命の誕生という感動を味わえるだけの生ぬるいところではないと覚えておいてほしい。そして、またそれは
かつての自分に向けての思いかもしれない。
今回のテーマは『小さな命』である。
これから話す内容は残酷な話になる。
私の成人式のために、母親と祖母が私をマネキンとして着付けの練習をしていた。
一通り終わったため、振袖をかけ、椅子で優雅にくつろいでた。しかし、私の平穏は簡単に崩れ落ちたのだ。何故なら、カメムシが一匹私の振袖にくっついていたからだ。カメムシの匂いがすると察知した私は、急いでこの匂いはどこからきているのか突き止めることにした。その結果、奴は私の振袖に止まっていた。このことを早急に祖母に報告した。これが奴にとって悪夢の始まりであった。祖母は奴を見つけた瞬間、『こいつぁ、生まれたばかりの奴だな』といい、ティッシュで包み、潰したのだ。私は驚き、『何故そんなことをしたんだ』と聞いた。祖母は、『そうしないと、戻ってきちゃうからだ』と言った。なんて残酷なんだろうと思った。せめて、苦しまずに逝ってますように。来世ではこの小さな命が幸せになれるようにと、祈った。そして、私はまた椅子に座り、優雅にくつろいでいた。そこでまた、奴の匂いがした。その匂いを辿ると、奴もさっきの奴と同様に、私の振袖に止まっていた。私はテンパって、また祖母を呼んだ。祖母は、『こいつぁ、さっきの奴の双子だな。この綺麗な色は生まれたばかりの色だしな。』と言いながらまたもやティッシュに包み、、。私はまた、心の中で祈った。『どうか、この双子が来世では幸せに過ごせますように』と。私に祖母を止める勇気はなかった。何故なら、虫が苦手だからだ。命を何だと思ってるんだと、思われるかもしれない。どうか許してほしい。
他人にしか頼ることができない私を。
立ち上がることができない私を。
小さな命すら守れない私を。
このことで、私自身が悪魔の存在であることを
再確認した。
この小さな命に祝福を、、
来世では、この小さな命に幸せを、、
私にはこれくらいしかできない。申し訳ない。
☆小さな命☆
最初はもろく小さな命も
成長とともに強くなる
そして
命の有難みを噛みしめ
気付くだろう
ひとつしかない自分に与えられた命
その重さや尊さに…
小さな命
人類にとって
命に大きさはない
重要度の問題で
手軽になくせる命
それを小さなっと言う
地球に生命は必要ないし
他の星々にただ生命がない
軽んじる気はないけど
小さな命の上に私達は生きてる
社会のシステム的にみても
もっとも重要なのは
上に立つものと思われてる
しかし本来は
小さな命の群れが大切
どの群れがではない
だけどそれを競っていて
それで上を決めてる
凄く愚かだと思う
大多数に正義はない
ただの暴力で
そこに正しさはない
そこに義もない
大多数なだけが正当
その方法も質も問わない
ほとんどのこと
ことの決まりに
大多数は参加してない
それでもそれなりになってる
関わりがあると
ちゃんと調整されてく
時間はかかってしまうけど
悪い訳ではない
ただ正義ではなく
それなりの結果がある
小さな命に出来ることは
それなりに過ごし
それなりに対応して
それとなく伝える
その時が来たら
ちゃんと抵抗を示すこと
仕事だから
考えないでする
命令だから仕方なく
反対まではしなくても
疑問に思うくらいはしたら?
何のために勉強したの
大概は義務と優位
ただの結果だったりと
人により様々だけど
考えるために使いなさい
使うための取っ掛かり
それが疑問や違和感などだよ
ほんの一時が大部分を覆す
それなりに知ってるはずでしょ
―昔話―
アーキアは、一人では何もできない細菌でした
隣のバクテリアが器用にエネルギーを生み出したりなんかしているのを見ると、アーキアは劣等感と焦燥感とでいっぱいになるのでした
ある日悩み尽きたアーキアは、瞬間的に優等生のバクテリアに腕を伸ばしていました
コンプレックスと生への希求が人一倍強かったアーキアは、バクテリアを取り込んで利用することで20億年前の黎明期を生き延びたのでした―
アーキアが人間(真核生物)になった…とわかってきたのはつい最近のこと。
小さな命だった頃から、人間くさいところがあったのかなぁ、なんて勝手なことを思ったのを思い出しました。
【小さな命】
小さな命は超大切だよ
貴重だから!
だから普段から時間を大切にして
大切にしないと小さな命も失ってしまうよ
それでもいいならやっていいよ?
自分が後悔しないならね
小さな命
また一つ花が咲く
『あの山って綺麗な花が多いね!おばあちゃん』
「あの花山はねぇ、小さな命が宿るたびに花開くんだ」
『素敵だね!』
震災後
『あの山のした方は津波により無くなった。』
『それと同時に沢山の人が亡くなった。』
追記
感動ではなくホラー。1つの花には小さな命。
1輪踏むと誰かの命が絶たれてしまいます。
貴方は花を踏んだことはありますか?
もし踏んでしまったら…ね
小さい
その文字を見て真っ先に浮かんだのは蟻
幼いときにわざと
踏み潰した経験はないだろうか。
私はちっぽけな頭で善し悪しを決めて
こいつは悪だと決めつけて
たくさんのちいさな命を奪った
傍から見ている貴方はどう想像する?
(小さい命)
『あっそんな乱暴に触らないの!』
「だって逃げちゃうから...」
『優しくなでてあげればいいでしょ?』
「でも!」
『ほら、こうやって可愛いね〜!』
「...どい」
『どうかしたの?触ってみたら?』
「酷い!!酷いよ!」
『あら、急にどうしたの💦』
「なんで、そんな小さな命のほうが...」
『...?』
「そんな小さな命よりも僕のほうが可愛がられるはずなのに...!なん...で...いつも痛...痛いの?」
#小さな命
知ってた?
あなたは生かされてるってこと
望むと望まざるに関わらず
この世界は
見えないものに突き動かされ
生かされてきた
命は儚い
でも命は強く尊い
小さな命は大きな世界へのエナジー
新しい扉を開けるよ
あなたは選ばれた命
あなたが選ぶ道は誰かの生命に
繋がるから
あなたは知ってる?
小さな命を生かしてるのもあなた
3時間置きの授乳とおむつ替え
時計もわからないのに
とても正確だ
疲れ果てた妻の寝息に「お疲れ様」と
囁いて
親指を咥える小さな命と
大きな愛を抱く
-2nd story-
執筆は「もう辞めよう」と一度決めたら
呼吸も、鼓動も、
あっという間に止まってしまうよ
それくらい儚く繊細な
"小さな命"
#小さな命
虫だって生きている。命があるんだ。なのに、その命を小さく感じてしまう。蟻を知らず知らずのうちに踏み潰したり、蝿をティシュで潰したりしてしまう。ごめんね。
ねるねるねるねの小さな命
無論、ネルネは生物ではない。
しかし、ネルネ粒子の結合エネルギーに
人間の「練る」という意志が加わった時、
ネルネの色は変化する。
雛祭り🎎
私たちは、藤村園長先生のご厚意で、保育園のお雛祭りに招待された。また、行ってもいいのかな〜?と戸惑いがあった。
私たちは、学生らしく学生服で行くことにした。鈴木想先生と、『恥ずかしくない程度に、学生らしく、せっかく向こうの藤村園長先生が招待して下さるんから、行って来てもOKI、先生たちや、生徒さんたちや皆さんに、迷惑をかけないようにな〜。』
『先生たちって、苺さんのこと、ですか〜??』と、夏音ちゃんは、想先生を冷やかした。
想先生な頬が染まった。みんなで、ケラケラと大笑いしたら、ちょっと、気持ちが楽になった。笑うことって、すご〜いな〜🤔
しきり直すように、想先生は、『先生を誂うな~』た、言った。『失礼します。』とドアを閉めた。
木田太一君が、『今回、お呼ばれだなら、何かしなくてもいいんだよな~。』と、職員室を出て言った。
夏音ちゃんは、私は、『涼宮ハルヒのエンディングソング』をみんなで、やりたいな〜と、想っている。
木田太一君は、また、ラストは、『エビカニクス🦐』に、しないか〜🤔と、提案。
高橋悟君が『あんずは、さっきからだんまりだけども、どうした?!』と、訊いてくれた。
『何だか、気のりしなくて……、先生たちは、おやさしいし、園児のみんなは、素直でイイコだけども……。』と、私は、小さな声で自分の気持ちを言った。
陽葵ちゃんが、私も、あのぞうさん組の『思い出のアルバム』を聴いてから、本当に、イイのかな〜🤔と、想うの。と、陽葵ちゃんは、言った。
『じゃあ、ラストは、ボクたちが、みんなに思い出のアルバム』をみんなに歌って上げたらどうかな〜🤔』と、
『それ、いいかもしれないねぇ~。』と、陽葵ちゃんが言った。
『あんずは、みんなに何が出来ると、自分で想う🤔』と、高橋悟君は、私へ問いかけた。
『私は、物語をみんなに向けて書いてみたい(。>﹏<。)』と、私は、言っていた。😯あっ!!
『不思議の国のアリスの作家も自分の娘のために不思議のアリスの物語を書いたって、言われているからあんずがみんなへしたいプレゼント🎁なら、OKIだと想うヨ(*^^*)🎶と、
高橋悟君は、言った。ルイス・キャロルと比較されてもって気がするけど……。オズの魔法使いは、原作の脚本だったか『ら、一から頑張ってみたいんだ。』と、私は、小さな声で言った。
陽葵ちゃんはと夏音ちゃんは、大丈夫かな〜と心配してくれた。木田太一君は、『あんずが決めたなら、文句言わない。ガンバレ応援📣しているからな』と、お日さまのような笑顔で
言ってくれた。ありがとう(*^^*)🎶と、不意に。涙が溢れ落ちそうになる。陽葵ちゃんも、夏音ちゃんも、ムリしないように、頑張ってね(*^^*)🎶と言ってくれた。
『最近、あんず、補習や中間テストやなんやかんやで、元気なかったね。大丈夫〜?』と、夏音ちゃんは、私の顔を除き込み、ニーと笑いながら変顔をした。www😂
笑うしか、勝たん。『みんな、色々あるけど、頑張ろうなぁ〜、あんず。』と、高橋悟君が優しく声をかけてくれた。ヤバい、泣きそう(;_;)
『私、手作りクッキー🍪を焼いてくるネ☺🎶』と、陽葵ちゃんが言った。木田太一君が『ヤッター!!』と、嬉しいそう。
夏音ちゃんが、生徒さんにだと想うから、木田君は、残念〜と、言った。www😂『私も陽葵ちゃんのクッキー🍪食べたいなぁ〜』と、声に、した。
『ありがとう☺🎶生徒さんの分とみんなの分と頑張って作るから(*˘︶˘*).。.:*♡』と葵ちゃんは、言ってくれた。
木田太一君が、高橋悟君は、何かするのか〜!?と、訊いた。『お楽しみに🎶』と、高橋悟君は、含みをもたせた返事だった。
私、何、燻っているんだろうなぁ〜(。>﹏<。)ゆっくりで、いいから元気出そうっと。😯!!創作活動もやらないと(^_^;)みんなが喜ぶものにしたいなぁ〜。
春の西陽がやさしいく私たちを包んだ。
終わり 続く……。