『小さな命』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
小さな命
本当に小さな命
615gで生まれたあなたは、
本当に生きられるのかと心配した。
今、笑い声が聞こえる。
バタバタと走っている。
小さな一言が嬉しい。
生まれてきてくれてありがとう。
語弊 齟齬
どう言う意味合いなのだろう
小さな身体をさすのだろうか
それであっても腑に落ちない
それならばそう言えばいい
小さいも大きいもそこにはない
すべては同等のはず
もし、=身体の大きさを指すならば
あのこもそうなってしまうのだろうか
ワタシにとって
他人にどうであれ
かけがえないたったひとつの宝物だった
向日葵のような子
追いやられても卑屈にならず
ただ明るく 優しく 屈託なく 賢く
そしてただ ただ強かで懸命
そんなひたむきな愛しい生命
想像もつかないほど美しい子になった
ワタシにとってはかけがえない
そんな存在にまで充てがわれる言葉なら拒否しよう
#小さい生命などありはしない
#小さな命
小学性の頃、先生に聞かされたウミガメの話し
一年にかけて母親は100個ほどの卵を産み
成長して大人になれるのは
わずか5000匹に1匹
生まれて直ぐにウミガメの子供は一斉に海を目差す
ただ生き残るため
次世代につなげるため
危険と隣り合わせの大海原をその小さな命で渡っていく
自分がその1匹になれるかは分からない、でも泳ぐしかない、生き続ける限り確率はゼロにはならない。
先生がどうして授業を割いてまであの話しをしたのか、大人になって少しわかった気がする。
『小さな命』
この世は奇跡に溢れている
果てしない宇宙
果てしない時間
ちっぽけな僕ら
出会うことなく終わる
それが
本当は当たり前なのだとしたら
小さな命
命は、神様が与えて下さった一つの宝。
与えて下さった命を大切にしよう。
だから、自殺はやめよう。
小さくても命は命。
日向の毛玉が昼寝する
まるで1個の心臓のように
からだ全部で息をして
時々尻尾がユラユラ
何の夢見てる?
お腹がぽっこり
ボールが弾むようスースー寝息を立て
時々無防備にニコッって
ミルクの匂い
小さな小さな頭の中でどんな夢見てる?
柔らかで小さな存在…
想像するだけで愛しくて
あったかな 陽だまり
幸せな気持ちにさせる
小さくても凄い命たち…
彼との間にできた。
小さな命。
とても大事で大切にしなきゃ。
目を閉じてても開けてても可愛い。
まだしっかり話せない君
それでも一生懸命伝えようとしてくれるその姿は
とっても必死で可愛い。
なんで泣いてるの?
お腹すいた?
それとも眠い?
それともオムツ交換?
ごめん。わかんないよ。
ママ初心者だから理解出来るように頑張るね。
私と彼の間にこんな天使が生まれるなんて
ほんとに大切に育てなきゃ。
私も小さな君と成長していくね。
私たちの元に来てくれてありがとう。
何があってもあなたを守るよ。
─────『小さな命』
小さな命が宿っている
お腹の赤ちゃん
早くあなたに会いたいわ
パパもママも
あなたに会えるのを
楽しみにしているのよ
太陽のような
ぽかぽかだよ
おなかにはった
貼るかいろ
****
Love you
鏡を見ながら
その中の
わたしに
言うよ
それが
いちばん平和
****
小さな命
なに
それ
潰さないで 踏まないで
これでも一生懸命生きています
うるさい 邪魔って言わないで
あなたに喜ばれるため
ただ褒めて欲しいのです
わたしこれでも生きてます
傷つくし泣くし痛いし
わたしをみてください
これでも生きてます
あなたの中で小さな命だけど
あなたに会いたい一心で
生きてます
小さな命
命に大小なんて無いのだと思う
比較するなんて烏滸がましい。
みんな大切なそれぞれの命
小さいと表現するならば、それは産まれたばかりの不安定な命に対してなのかもしれない。
それでも、尊き命に違いないからやっぱり大小なんてない気がする。
どんな命だって輝いて“今”を精一杯生きているのだと思う
命といえば、きっと感情や思考にも命がある
自分の心を無視すれば、その感情や思考は消えてしまう
自分の心を無視しないで。大切な貴方の言葉を掬いあげて
そうすることで、その命は守られるから
無駄なんて言わないで、
もしもあなたの命が1でも
どんなに小さくても
一番小さくても
アリでも人間でも鯨だって
そうさ君も
等間隔に並べた魂
比較したら、何もかも異なっている
同じ物なんてない!
だから大小高低差
そんなもんいらない消えちゃえばいいんだ
それでも小さい命と言うなら
怒っちゃうわ神様も
命 大切
だから
その鎖破って
ぶっ壊して
身軽、気軽、尻軽で行きましょう
最後はいらない?
ごめんね
小さな命が、ここに一つある。
命は、大きな命でも、小さな命でも、
同じ様に、命のおもさは、命であり、かわりない。
命は、平等に、全ての生きとし生ける物に、神様より、与えられる。
死にたくないと叫びながら
道端に蔓延る蟻を踏み
誰かが育てた花だって平気でむしれる
小さな命
みんな平等にあって、平等ではない。
『小さな命』
命に小さいも大きいもないと思う。
死後の世界があるならば、
人間は等しく裁かれる筈なんだ。
産まれてすぐに亡くなった赤子を除いてな。
生きている限り何かの命を奪わずにはいられない。
大抵の場合それは自分の命を守るために必要なことだ。
健康のためには肉や魚を食べた方が良いし、
自分の身を襲う恐れのある害獣は排除した方が良い。
虫だって害をなすなら排除した方が良い。
まぁ、僕たちは害をなさない虫だって排除するけど。
命を奪うという罪を犯したことのない人間なんて、
この世には居ないと思う。
直接的ではないとしても、間接的には犯してる。
だってそれが生きるってことだから。
生きることは罪なんだよ。
というのはまぁ、
命を奪うことは罪だと感じている僕の考えでしかない。
僕は魚も肉も大好きだし、虫は大嫌い。
だから死後は確実に罪に問われます。
あな恐ろしや。
【小さな命】
扉を開けたら小さな命であふれてる
ちょうちょや、木だとか、竹、
近くに生えてる雑草だって
みんな生き方は違うけれど、
呼吸の仕方は違うけれど
今を必死に生きている。
ある人は、
人が特別なのは、
物事を考えられるからだと言ったらしい
でも私は思う
本当に動物たちは何も考えていないの?
動物たちは動物たちなりに考えてるのかもしれない
植物だって今を必死に生き抜いて、
少し休憩したりもしているかもしれない
何気ない日常の背景になるけれど
それでも必死に生きている
わたしはそんな小さな命たちが
とても、愛おしいと思う
小さな命
10代の頃、私は妊娠した
彼は私と結婚するつもりで付き合っていたんだと思う
妊娠が分かった時、
彼は迷わず産んで欲しい
結婚して欲しいと言った
私にはそんな考えが全くなかった
彼は少し年上で十分に稼ぎもあった
結婚はするつもりは全くないとすぐ言い切れたけど、
子どもに関してはすぐに答えが出せなかった
私の父親は異常な程厳しい人だった
正確に言うと厳しいと言うよりは、自分の所有物(私)が思い通りにならないと胸糞悪くなり暴力を振るって従わせると言う頭のオカシイ奴だ
人がいようが引きずり回して、殴る蹴るなんて当たり前で父親にとってはなんてない事だった
母親に冗談ぽく
デキ婚したらどうする?と聞いたら、
真顔であんたもお腹の子も間違えなく(父親に)殺されるだろうね
と一言だけ言った
結婚前に娘が妊娠するなんて、父親にとっては恥をかかされるのと同等である
私の気持ちより何より我が家での決定権は父親にしかない
あの頃の父親なら、平気で人を殺しかねなかったと思う
それくらい異常な人だった
私は結局産まない選択をした
彼は最後まで土下座してまで産んで欲しいと言ったけど、私は父親を思うと産む選択は絶対にできなかった
私が絶対に産まないと決めてからは、彼もしぶしぶ承諾した
私は外泊なんてできないから、闇医者で堕胎手術をする事にした
彼は良い病院で入院もして欲しいと言ったけど、外泊なんて許される家じゃなかった
妊娠さえ阻止できれば、一生産めない身体になっても仕方ない
どんな方法でも良いから、父親にバレる前に手術しなければ…
それしか頭になかった
私は自分で自分の子どもを殺した
私は自他ともに認める大の子ども好きだ
産まない選択は今までした選択の中で一番辛く、したくなかった選択だった
手術後、あんなに大声をあげて人前(彼)で泣いて罵ったのは後にも先にもない
彼は私との結婚を望んでいたから、子どもができれば私の考えも変わると思っていたんだと思う
だから、ゴムをつけずに妊娠するような事もした
私は怒り狂ったし、もう絶対にあなたとはできないと言う事も言った
絶対にしないと約束するも、約束は破られ私はすぐに妊娠した
若かったとは言え私にも責任はある
その後彼とはすぐに別れた
それから数年は私が産んだ赤ちゃんをあやしていたら首がもげたり、私が産んだ赤ちゃんが死んで呆然とする夢をずっと見続けた
私は自分で自分の子を殺したんだから、恨まれるのも憎まれるのも当たり前だと今でも思ってる
ずっと夢に出て来てくれてもいいとも思ってる
罰は受けるべきだと思うから
今だに産んでいたら◯歳だなと考える
私には子どもを産む権利なんてないと今でも思う
私は妊娠もして堕胎手術もしてるから、若い子にゴムつけろとか言う権利はないかも知れない
でも私みたいな思いはして欲しくないと思う
身体を傷つけて欲しくないと思う
防げる苦しみは防いで欲しいと思う
私は何十年過ぎても小さな命を奪った事、我が子を殺したと言う罪が消える事がない
忘れてしまいたいことがある。
私は、自分のなかに芽生えた小さな命を絶やしてしまったことがある。
受動的に、ではなく、能動的に。
その生命は、私ひとりで創り出したものではなかったが、終わらせる時は私だけだった。
正確に言えば、医師の手は借りたし、その子の父親は、終わらせるのに必要な費用を口座に入れてくれた。しかし、病院の手配も自分で行い、術後はタクシーも使わず歩いて家に帰った。
今まで生きてきて、自分の「在るべき姿」に1番背いた瞬間だった。
なんでも話してきた家族にこのことだけは言えなかった。この先も言うつもりはない。
それほどまでに大きな出来事なのに、自分の人生に起こったことだとは思えない。自分はなんて無責任で、いい加減な人間なんだろう。
その生命は苦しみを感じたのか。
生まれることができなかったのを悔やんだか。
私を、憎んだか。
そういったことを考えることすらエゴかもしれない。
まともに向き合うと、壊れてしまいそうになるから、この出来事は「他人事」というフォルダに格納されてきるらしい。一種のバグである。
そして、平気な顔で、「はやく子ども欲しいし、あったかい家庭を作りたいな」などと、宣うのであった。
1.小さな命
お腹に小さな命が宿った。
小さくて可愛い命。
愛おしい命。
やがて大きな命になるだろう。
〖小さな命〗
というお題なんですが
小さな命って何だろう
もちろん聞いたことあるし何となく分かるけど
正確には?命に大きいも小さいもあるのか
たとえば虫は体が小さいし何も考えてないし
寿命も短いし小さな命だと思う 殺しても平気
検索してみたら 恵まれない小さな子供達
捨てられた子犬等の小動物
その小さな命を守りたいという
“小さな命”という表現が違和感を感じるが
善意の活動に難癖つける嫌な奴みたいだ
理詰めで考えず 感じ取ればいい詩なのに
考えがまとまらない
今日は書くのを止めようと思った
という事の経過を書いてみた
“書く習慣“なので