『寂しさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#寂しさ
君が居ない世界を想像するだけで
怖く息もできる気がしない
「 ずっと一緒にいような 」
あなたなら必ず戻ってくれると信じてた。
前にそう言ってたのに。
ヒトに「オニ」と恐れられた私を、理解してくれたのは、一緒に歩んでくれたのは、全部あなただ。
私があなたと喧嘩して、家を出た時。
帰ればそこに、あなたの姿はなかった。
嫌な予感がした。それに気づかないふりをした。自然と涙がこぼれていた。
私の大切な、大切な宝物を、あなたが守ってくれたと分かった。
ヒトに襲われた?殺された?私の、宝物を?
許せない。
赦せない。
ゆるさない。
「あの伝承、鬼の方が怖いよねー」
「わかる。最近じゃ、うちらくらいの子供が鬼と会おうとしてるとか」
「やめといた方がいいでしょそれ!」
「ほーんと、鬼ってキョウフだよねー」
碧色の宝物が、落ちた音がした。
_2023.12.19「寂しさ」
ポンちゃん心の詩。pkです。知らなくても読めます。
『寂しさ』
考え過ぎる癖をどうにかしたい。人の顔色を確認し、相手が怒っているのは自分のせいなのかと考えてしまう。怒ってないって言うのなら、そんなにあからさまに不機嫌にならないでよ。友達だからって適当に扱っていいわけじゃないんよ。たまには抱きしめてほしいし、優しくしてほしい。私の気持ちを大切にして欲しい。あなたには届いてるかな。届いてるといいな。
寂しさ…
あなたの心の中に
私がひとかけらも
ない事が
寂しい。
もう疲れるくらい
思い続けた…と思う。
いつもどこでも一緒だった幼馴染がこの春、私の隣からいなくなった。
別に特別仲が良かった訳でもないし、きっと幼馴染じゃなかったらお互い会話すらしないようなタイプだったと思う。
あの子は少し言い方がキツくて、傷つくこともあったし、考え方の違いからぶつかることだってよくあった。
それでもお互い離れなかった。
家は隣同士。部屋はベランダを挟んで隣同士。幼稚園、小学校と9年間同じクラス。中学校では1回も同じクラスにはならなかったけど。部活も一緒、通っている塾も、受ける授業も時間も一緒。24時間一緒にいた訳ではない。でも右隣が少しだけ寂しく感じる。
お互い違う夢を持っていたから。お互い真っ直ぐに夢に向かっていったから。そう言う面では私たちは似ていたのかもしれない。だから別れに涙は全くなかった。笑顔で手を振った。「またね」と。
今でも彼女とはたまに連絡を取り合う。
共通の趣味の話やテストの結果といった特に必要ではない連絡をごくたまにする。
でもきっと私たちはこの距離感がいいんだ。この少しだけ寂しさを感じるようなこの距離が。
寂しさなんて、普段は感じない。
ただ、ある時、ふと寂しいのだと気がつく。
寂しい。
そんな事を思う自分に酔うな。
どこにあるのか分からない寂しさが、胸の中にあるかのように、上着をしめた。
〝手に入れたい〟
と願うなんて、愛じゃないのかもね。
上手くなれたかなってあの日が言う
曲がりなりにも進んできた僕
あの日見上げた月のように
手の届かない昔
溢れる過去 いつの間にか
鱗片を探しては
広がる
朝焼けとスケッチブック
君の欠片見逃さないように
心地よくて眩しくて
踊り場でそっと見つめてた
誰のために描いてるかなんて
自分のため以外なかった
癒されるなんて言葉が
こんなに嬉しいと知ったんだ
ひとつ星が生まれたら
そこから先に広がる宇宙
誰にでもできる結晶が
大切なんだ
桜並木 黄色の混ざる空
雨の地面 庭に咲いてる花
わたしの目を通した世界を
誰かに伝えたい
ただいまの時刻3:13
映画を見ていたらこの時間になってしまった。
休日前の夜中に映画やドラマ、アニメを一気見してしまうのが私なりの贅沢で今日はこの時間。
そして片手には柄でもないワイングラス。
ふと携帯を見ると、誰からも連絡はない。そんなのはいつものこと。私は友達が少ないから、まめに携帯など鳴らない。
でもさ、今日誕生日なんだよ、、、
寂しさ____
2023.12.19
#1
『寂しさ』*背景は想像にお任せいたします
おかあさん、わたしね、お兄ちゃんのこと、
あんまり好きじゃ無かったんだよ
しってた?
...しろうとしてくれた?
........ごめんね、そうだよね、わかってるよ
おかあさんはいつも大変で、気づけなかったのも何もかも、しょうがないことなんだよね、
ごめんね
彼氏が出ていった
年下の彼氏で、1年前に私の部屋に引越してきたんだ
結構上手くいってた気がするんだけどな…笑
ただの思い違いだったみたい笑
1年前まではこの部屋に1人が当たり前だったのに
今は広く感じる
あぁ、私にとってあの人はこんなにも当たり前の存在だったんだなって、改めて気付かされる
あと少しでクリスマス
街全体がクリスマス色に染まり、カップルをよく見かけるようになった
私もあの中の1人だったのに
今は見ると悲しくなる
ふふっ笑
1人でも生きていけると思っていたんだけどな〜
本当に別れてわかっちゃった笑
あーあ
「寂しいな、泣」
お願い、帰ってきて…
新たにスタートした、
生活も
半年以上となり
随分
落ち着いて来ました。
気持ちの
ゆとりが出て来た。
穏やかな心の反面。
寂しさ
を
感じる
時間もある事に
気づいて。
何か
夢中に
なれる
趣味や、習い事、
好きな事は、
あるけど、
気ままな
私は
気持ちが乗らないと、
取り掛からない
焦るきもち、
まあ、いっか‼️
の気持ち。
偶然を
期待してしまう。
行動しなきゃね❣️
周りが恋人だらけになると
やっぱり、少し寂しくなりますよね。
まぁ‥恋人がいても
寂しいものは寂しいでしょうが‥。
みなさんは、寂しい時ってどおしてますか?
私は本を読んで、YouTubeを見て、
ペットと友達とイチャつきます(笑)
そして、孤独で寂しい心を埋めます。
‥今日はあんまり書けなかったやぁ。
次はいっぱい、書けるといいなぁ‥なんて(笑)
【144,お題:寂しさ】
始まりは、人で言うとこの"寂しさ"だったんだと思う
自分は人とは違うから、人が持つ"カンジョウノキフク"と言うものは無いんだと思ってた
でも、何百年も1人で居るとやっぱりつまらない
子供を拐って一緒に遊んだ時期もあったな...なんて思い返す度に
ズンと心臓に大岩を乗せられたように気分が沈む
こんな状態は初めてだ
静かな森の奥の静かな夜に、1人じっとしていると
森がザワザワとして、それと同じように心臓のへんがザワザワとするのだ
急に暗い大穴に1人ぽっちで閉じ込められたような気がして
なんでも良いから、隣に灯火となるものを置いておきたくなる
「寂しい」
ふとそう声に出してみる
意外なことに、人が造り出したその言葉はストンと胸に落ち着いた
もう一度声に出した、寂しい
そうか自分は寂しいんだと、だんだんと理解した
もう一度声にだす
今度は身体に変化が起きた
「......?」
自分の両目から熱い水が溢れている、なんだこれと両腕で拭うが
次から次と、溢れてきて止まらない
混乱していたが、なんだかこれが正しい気がして
ポロポロと雫を流したまま、しばらくして拭うの諦めた
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「お兄ちゃん?どうしたの?」
手を繋いで一緒に歩く小さな少女に見上げられ、何でもないよとにっこり笑う
きょとんと首をかしげた後、「お兄ちゃんも食べる?」と手に持ってるクレープを差し出してきた
「お兄ちゃんはいいよ~、琴葉ちゃんが食べな」
優しくそれを押し返しながら、頭の隅で
この時間が永遠になれば良いのに、とふと思った
あの場所に戻ったら自分はまた1人だ
「あ!ねぇ、あれなに!」
「んん?なにかやってるのかな?行ってみる?」
「いくー!」
小さな手を握りながら、軽くスキップしている可愛らしい足取りを眺めて
今だけは忘れていたい、そう思った
寂しさ
子供の頃から、こんな田舎町出たい…そうずっと思っていた…しかし、就職も地元の企業になったし、実家からの通勤だった…家族も親戚も鬱陶しい、何でも嫌で仕方なかった…自分一人の空間も時間も無くて、友人の一人暮らしが羨ましくて…しかし、とある事情で、地元を離れて暮らす事になり、やっと夢が叶う…と思っていたけれど、時間と共に、あの煩わしい生活に戻りたいと思い始めた…一人の時に、誰かに話掛けてみたくなったり…この何ともいえない物足りなさが…
『寂しさ』
雪みたいに
しんしんと積もって
雪みたいには
溶けてくれなくて
ほんの少し離れたあなたが
帰って来るまで
雪うさぎ
沢山作って待ってるよ
帰ってきたら
ひとつあげるね
寂しくない?
と聞かれたり
寂しそうと思われるかも
と考えたり
寂しさが芽吹くのは
たいていそういうとき
【寂しさ】
どれだけ頑張っても勝てない人は
一人くらいいるだろう。
そういう人が好きになる人や
逆に嫌いになる人、どちらもいるだろう
少なくとも私はそういう人が好きなのだろう。
ずっと誰かに勝ってきた人は
必ずどこかで努力をしているのだろう
私は真逆だろう。努力なんてできない。
ほんとはもっと、自分を見直さなければならない
性格を正す努力をしなければならない。
ほんとはもっと、人を見なければならない
人を気遣う努力をしなければならない。
ほんとは…ほんとは……
こんなんじゃダメなんだ。
このままじゃ誰も見てくれないだろう。
何回、何十回、何百回、何千回、何万回、何億回…
生まれ変われば、君は私を見てくれるのだろうか
あと1年程で君とはお別れだ。
努力を欠かさない君の横に立ちたいと
願ってはダメだろうか
君は知らないだろうが君は人気だから。
才能に頼ってばかりの私は、君の横に立てないだろう
才能にすら勝ってきた君は、こんな私はダメだろう
――――――――生まれ変わったら……
彼らと離れてしまってから、1ヶ月が経とうとしていた。今日も彼らの元に戻る方法は見つからず、真っ暗になった部屋で椅子に腰掛けて大きなため息をつく。初めの頃は、彼らが隣にいない寂しさや不安で涙が溢れて眠れない夜が続いていたものだ。最近は、以前よりも大分落ち着いてきていて布団に入れば直ぐに寝られるようになった。まあ、連日の疲れというのもあるのだろうけど。
「…あは、こんな寂しい夜なんて、慣れくないんだけどな」
ひとりきりの部屋でぽつりと呟き、静かに瞼を閉じる。
ここに来て、多くの人たちと出会った。彼らがいなくてもなんとかできていたのはここで出会った友人たちのおかげでもある。友人たちは僕のことを気遣ってくれるし、何かあればその度に手助けしてくれる、とても優しい人たちばかり。ここ最近は、睡眠や食事の時間を削って一日中資料室に籠もって書物を読み漁っていた為、それが原因で体調を崩していた。そんな僕に、帰ることができなくたって俺たちと一緒にいればいいじゃないか、と言ってくれる人だっていた。友人たちといれば、彼らと会えない寂しさも紛らわすことができていた。
それでも僕は、一刻も早く彼らの元に帰りたい。幼い頃からの付き合いがある、家族と言ってもいいくらい大切な親友。彼らは突然いなくなってしまった僕のことを心配してくれているだろうか。僕のことを探してくれているだろうか。未だに何も分かっていないけど、僕はいつか必ず彼らの元に帰れると、彼らと再会できると信じている。それまでの辛抱だ。
今日はもう寝よう。このまま起きていたって明日に響くだけ。ゆっくりと立ち上がって寝室へと向かおうとした。すると突然視界がぼやけた。何事かと思えば、何かが頬を伝ってぽたりと床に落ちる。…涙、か。そう気付いた瞬間に、どんどん涙が溢れてくる。さっき色々考え込み過ぎてしまったせいかな。
…ああ、寂しいよ。君たちは今どこにいるの?いつになれば会えるの?これ以上僕をひとりにしないでよ。
今日はなかなか寝付けない夜になりそうだ。
あんまり寂しさを感じた記憶がない。
例えば旅先でひとり。
綺麗な風景も食事もなにも、ひとりだけで味わってると、これを誰かと一緒に体験できたら楽しいだろうな、とは思ったりもする。
だけど、それは寂しさではないな。
孤独感は感じる。でも孤独は楽しめる。孤独感をむりやり解消したいとは思わない。
それはまぁ、割とカジュアルな孤独感だからだとは思う。
孤独は孤立じゃないから。孤立はつらいね。
考えてみると、「寂しさ」って、「寂しさを解消したい」という願いを内包した感情のように思える。孤独感(軽いタイプの)は「解消したい」をあんまり志向しない。
人によっては、どうしようもない寂しさっていうのがときどき否が応でも出てきてしまうんだろうけど、でもやりたいことが沢山ある時って、あんまりそんな感情に振り回されないもんだよね。
自分以外の誰かがいてこそ満たされる、と感じてる人は、その誰かがいないと欠けている気がして寂しさを感じるのかも。
それは、その誰かのことを愛おしいと感じているからこその感情だからまぁいい事だとは思うけど、あんまりその欠如感が強すぎるなら、もっと孤独と仲良くしたほうがいいよね。
あと、私はもっと寂しさを感じる人の気持ちに寄り添ったほうがいいかもしれない。でも分からないんだよね。ひとりって楽しいじゃん。
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【19】寂しさ