『安らかな瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
見つめられると嬉しいのと恥ずかしいのが合わさって
目を逸らしてでも見ていたくて
顔を向けると
どちらが先かわからないけれど
笑い合って
そんな瞬間が嬉しくて楽しかった
でも
そんな瞬間は終わりがある
さいごに見つめ合って微笑んでいたとき
キミの瞳はとても安らかで柔らかかった
そんなキミの瞳をさいごに
そしてずっと見続けられてボクは満足だ
Ⅲ
1日の終わりに見る、最後の瞳が
明日、1番最初に見る瞳が
ずっと、ずっと
あなたの、安らかな瞳であればいいのに
そして、こんな
小さな願いが
想いが
あなたとお揃いだったらいいな
安らかな瞳しているのを見てら嬉しくなる。逆に悲しそうな目をしてたら自分も悲しくなるし苦しくもなる。自分のエゴだってことは知ってる。押し付けることもしたくない。だからこそ隠していくしかない。そもそもの話自分そうゆう感じの人でもないと思われてるしね。
もう満足に動かないからだを必死に引きずって
世界で一番好きな母を見ながら
虹の橋を渡ったあの子の
最期の優しい眼差しこそ、一途で無垢で
何よりも尊い愛だ。
“安らかな瞳”
心が安らかな人は、とても美しい、“安からな瞳”を持っている。
私はあなたと話したかったから
ちゃんと目を見て話せるように
努力しました
あなたはいつも私を優しく見守り
楽しい話をしてくれますよね
ありがとう
私は、そんな
私を見つめるあなたの優しい瞳が大好きです
テーマ 安らかな瞳
私と共に人生を歩んでくれた人。
どんなときもそばに居てくれて、寄り添ってくれた人
そんな彼との幸せな日々に、旅の終わりに節目をつける。
どんなに惨めでどんなに辛くても
安らかな瞳で目を閉じた。
安らかな瞳
幼かった僕を見つめるお婆ちゃんの優しい瞳を今でもよく覚えている。それがお婆ちゃんに対する最初の記憶だった。お手玉やめんこなどの昔遊びや学校でも習った戦時中のお話など長い時を生きてきたお婆ちゃんは色んな事を教えてくれた。どれも大切な大切な記憶だ。
去年寿命を終えて旅立ったお婆ちゃんは眠っているかのようで安らかな瞳だった。それがお婆ちゃんに対する最後の記憶だ。
この瞳に映すのが、
常に安らかで、幸せな世界でありますように。
そして、
あなたの瞳に映るのも、同じ世界でありますように。
誰もその瞳に、
恨みや憎しみを宿さないような世界が、
いつか来ればいいのにと強く思っている。
︎︎◌ 安らかな瞳 ︎︎◌
あの深い海のような
あの綺麗な星空のような
貴方の瞳に抱かれて
揺られながら眠りたい
『安らかな瞳』
人の心は変わりがちで、正直「永遠の愛」には懐疑的だけど、ペットは、一度心を開いてくれたら、それは一生変わらない
すぐそばで、安心しきった表情でくつろいでいるのを見ると、とてもうれしいし、愛おしいと思う
今までたくさんのペットを飼ってきたけど、去年の12月に猫が16歳で天国に旅立って以来、ほとんど生まれて初めてペットのいない生活を送っている
寂しい
300字小説
白き獣の伝説
島が飢饉に陥ったとき、島の守り神の白き獣は島人に自分を狩れと言った。自分の生命はもう残り少ないから島の為に使えと。
肉は食糧に、毛皮と角は大陸の金持ちに売り、血と骨は砕いて地面に撒いて肥やしにせよ。そう勧めて笑む、安らかな瞳に島人達は泣く泣く言われた通りにしたという。
白き獣の血と骨が島の土地を豊かにし、飢えることはなくなった。毛皮と角の金で買った船で、魚も沢山採れるようになった。時が流れ、島は大陸間の航路の中継地として大きな港が出来、栄えるようになった。今はもうあの頃の貧しい島の面影は無い。
しかし、空から優しい光が差すとき、風が穏やかに吹くとき、島人の目は、あの美しい獣の姿を探してまわるのだ。
お題「安らかな瞳」
もうここには数年通っている。
すっかり仲良くなった看護師さん達に挨拶をし、
僕は7階に向かった。あの子に会うために。
君の居る部屋に入ると君は窓の外を眺めていた。
不意に綺麗な横顔だな、と思ってしまった。照れくさい。
春の暖かい風と共に桜の花びらが1枚。
君は心做しか少し笑顔でとても安らかな瞳をしていた。
桜だ。桜がいいな。公園いっぱいに咲いた桜を見に行こう。
桜に囲まれた君を切り取ってアルバムに挟みたい。
もう少し、もう少しだけ頑張ろうね。
今日が最後だから。この手術が終われば退院なんだ。
僕が買ってきたストレチアを花瓶に挿した。
君と色々な物を見たい。色々な所に行きたい。
「手術が終わったら桜を見に行こうか、桜、好きだもんね」
そういうと君は目を輝かせて嬉しそうに笑った。
___時間だ。麻酔をされ、すやすやと眠っている君が
運ばれていく。こんな時でも思ってしまう、
やっぱり、君の横顔は綺麗だ。
お医者様によると簡単な手術だそうで、
2時間も無く終わるらしい。早く君と桜を見に行きたいな。
****
もう4時間は経ったぞ?おかしい。
2時間も掛からないって言っていたのに…
看護師さんに何度も確認を取ったが、簡単な手術だし、
手術中に部屋の中に入るのは難しいから、
終わるのを待ってほしい。と、
****
明らかにおかしい、もう6時間も経ってる。
本当に、本当に大丈夫なのか、あの子は、あの子は…!
その時、手術中のランプが消えた、あの子が帰ってくる、!
扉が開くのを待った。先生が出てきた。お話を、聞いた。
****
君は帰ってこなかった。
先生によると君は手術中に容態が急変したらしい。
簡単な手術って、言われてたのに、
なんで、君だけがこんな不幸になるんだろうか。
……君と桜、見たかったなぁ…
書類整理が終わり、看護師さんやお医者様にお礼を言い、
あの子の身の回りのものを整理している時にはもう、
あの時持ってきたストレチアは枯れていた。
「…ははっ、お似合いだな…」
僕はお葬式には行けなかった。認めたくなかった。
僕はこれから、どうしよう。
1週間、僕はもう何もやる気がなかった。
認めたくない、本当に、認めたくなかったけど、
段々と、認めてきてしまった、、行こう。
君のお母さんに頼んで、線香を焚かせてもらった。
あぁ、やっぱり君は、綺麗な横顔をしているね。
君の事、本当に好きだよ、大好き、愛してる。
****
もう君が居なくなって一年経つね。
今日は色々持ってきたんだよ。君が好きな本と、
君が食べたいって言ってた飴もね!
「この1年、僕は沢山考えたよ。
でもね、やっぱり僕は君が好きだ。」
そう言って僕は君に赤いカーネーションと指輪を渡した。
「結婚してください!」
気がつくと君が側にいて
無言で見つめていた
話しかければ返事が返ってくると
知っていて 敢えて
僕も無言で見つめていた
ピカピカ艷やかな瞳と
眠そうにも見える仕草に
安らぎを感じた日々は数しれず
そんな君が小箱の中で
きれいなお花に埋もれていた
話しかけてももう起きないと
知っていて 敢えて
僕は話しかけてみた
フワフワ温かい身体と
愛すべき君のすべてが
もうすぐ炎につつまれ消えてゆく
永遠に閉じられた君の安らかな瞳
君は僕との日々に安らぎを
感じてくれただろうか
#安らかな瞳
『安らかな瞳』
朝の通勤時に出会った
ママと手を繋いでいる小さな男の子
ママとは違う方向を向いて
ニコニコしている
何を見てニコニコしているのかな
私の口角も上がってしまう
あぁ 息子もあんな頃があったよね
無邪気にニコニコしていたよね
かわいいお姉さんに出会うと
立ち止まって手を振っていたよね
それを見たあの頃の私は
「ちょっと!え?!」と複雑な感情であったが、あの頃を思い出している今の私の瞳はきっと優しい
vol.1
安らかな瞳
それは満足出来た瞳?
貴方に心配はかけまいと無理した瞳?
もうダメだと諦めた瞳?
何に捉えるのかは
あなた次第
貴方のその決断で
その人は報われる
その人は後悔する
「安らかな瞳、それならいい」
そうじゃない
その瞳の意味を考えて
その瞳は何を想ったの瞳?
考えてみて
ずっとじっくり考えてみて
その瞳の意味が分かるまで
安らかな瞳 #24
その瞳には何が映っているのだろう。
安らかな瞳
人の性格 精神状態は瞳に表れるものだと思う
安らかな瞳には惹かれる
清らかな角膜の色 澄んだ結膜の色
吸い込まれるような瞳孔
優しい眼差し
安らかな瞳をしている人は心も
安らかなのだろう
私はどうだろう
その目の色はどんな色
その目にハイライトはあるか
周りばかり見るのではなく
時には自分を鏡でみてみよう
自分を見つめ直してみよう
寝ている時が一番安らかだと思うから
他人の安らかな瞳は確認出来ないと思う
こじ開けようものなら
それは恐ろしい瞳か怯えた瞳だろうと
推測する
待てども訪れぬ愛に焦がれ
眼前の愛が濁る未来に怯えた末
研ぎ澄ました身を脱ぎ捨て
終に訪れようとした貴方
私の生をも噛み砕いて
共に連れ断つ事も出来たでしょうに
今もまだ私の愛を隣に据え 疼痛を忍んでいる
死に掠る晦日の夜を越える時
生を選んだあの夜明けのように
胸の中 痛みに蕩けた貴方の顏に
しとりと濡れたヘーゼルが瞬く
私の幸繭で包みましょう 尻尾も忘れずにね
そして揺籃の中では安らかな眠りを
おはようのキスは その瞳に