『安らかな瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
安らかな瞳に映る世界は安らかだろうなぁ。だから、自然と人も世界も安らかになる。
安らかな瞳
すやすや眠る赤ちゃんに向ける眼差し
「安らかな瞳」
安らかな瞳ってどういう時に言うの???
安らかな、という言葉はどうしても
"死"をイメージしてしまう。
だから、安らかな瞳がどうもピンとこない。
たぶん安らかな瞳というのは、穏やかなとか平和な、
みたいな意味でいいのかな???
毎日。毎日。
必死に生きてる。
何でこんなに必死なんだろう。
現代人に安らかな気持ちでいられる時間はどのくらいあるんだろうか。
穏やかに見つめる未来など想像出来ないから。
少しでも平穏にいられるように、毎日を必死に生きてる。それは穏やかさとはとても遠いもの。
寝ている時さえ、安らかともいえない。
もっと気楽に考えられる、性分ならこんなに疲れないのにな。
何でこんなに面倒臭いんだろう。
安らかな瞳
安らかな瞳って一体どんな瞳のことだろう
きっと美しいに違いない
そしてさらに
濁りの無い澄んだ瞳?
深く穏やかさをたたえた瞳?
人を安心させるような瞳?
色々なものを見通してもなお、全てを許容できるような寛大な瞳?
どれも素敵だけど、どれもまだまだ私には無いもの
私だってきっとそれらの要素はゼロではないけれど、もっともっと色んな経験をして
安らかな瞳をこの身に携えたい
いつになるかなー
安 ら か な 瞳
あ ん ま 俺 に は 分 か ら な い け ど
き っ と 貴 方 の 瞳 は 安 ら か だ ろ う な ( ? )
ず っ と 安 ら か な 瞳 で い れ ま す よ う に
9 作 目
【安らかな瞳】
あの娘はたくさん苦しんだ
僕にはとても想像できないほどに
毎日のように僕に電話をかけてきて
何時間も泣いていた
あの娘は苦しんだ挙句
自分で命を絶とうとした
幸い命は取り止めたが
記憶を失くしていた
僕と出会った時にはすでに
深い苦しみの中に囚われていたあの娘は
記憶を失った今
僕が見たことがないくらい安らかな瞳をしていた
苦しい記憶を失くし
自分の積み上げてきたものも
楽しい思い出も失くし
今僕の前で
安らかな瞳をして微笑んでいる
「あなたは誰?」
何の不安も無さそうな顔をして言うのを聞いて
苦しんでいないことは嬉しいのに
やっぱりすごく悲しくて苦しくて
気付けば堪えきれなかった涙が頬を伝っていた
忘れませんように🍀
君の隣で夢を見てた私。
通院で、エタノールで『痛いツ』と私が言ってたり、『どうしたの?』と心配して下さいましたネ。(*^^*)
植物園で、噴水の気圧で私の耳が一瞬聴こえなくなってしまい、『大丈夫〜?』と、心配して下さつた君。
私の近くに、ムシがいて、追い払おうとしてくれましたよネ。
『守るーー。』って言って下さいましたよネ??☺🎶
さり気ない、やさしさぎ何時も心に響いていました。
ありがとうございました😊もう、手を放す番何だよね??さようならが下手な私でも理解りますヨ。
でも、ゆっくりでイイかな〜??ごめんなさい。🙏
川柳教室の句会にライバルが現れていっぱいいっぱいの私です。(@_@)
はじめての頃に川柳の互選で、麻子先生があんずちゃんの意見を聞かせて^_^♫』と、言われた時に、『この川柳が大好き❤』と、先生の瞳を見ながら緊張してドキドキ💗しながら、言えたたった一言。もっと、みんなみたいに上手く感想や意見が言えたら素敵だな〜と夢見たたよネ〜。⭐✨
そんなこともいつの間にか、何処かへ忘れていたなぁ〜。
あのドキドキ💗は、私にとって忘れてはいけないドキドキ💗かも。
ライバルが、現れていっぱいいっぱいになっている時にそっと蓋を開けて、あの頃の私と向き合わなくちゃ、ネ🌱
そこには、私のカベ🧱を超えるヒントが隠れてるんだ。
free!のあさひ君と、一緒ですごいヒトやライバルが現れたら、私は私を見失うネ。(´;ω;`)
はじめての川柳教室で、『あんずちゃんの意見を聞かせて^_^♫』と麻子先生が私に振って下さった時、ドキドキ💗したけれどもホントは超嬉しかったの(≧▽≦)❤🌱
そんな些細なことだけれども、私には前に進むための大切なこと何んだ…🌱
ありがとうとさようならの季節のおまじないかな🐱🎶
終わり
こんなにも早く眼が覚めて…
まだ4時半過ぎ
キミの夢を見たんだ…
キミの笑顔を…
探してたんだよ…
僕は…
ずーと…
キミの笑顔を探してんだ…!
夢の中でなら上手く言えたのに…
こんなにもキミが大切だってことを…
はしゃぎすぎた夏に心揺れても
移りゆく風景に…もう…
泣かないで…
キミの瞳にRAINBOW
雨上がりのキスもう一度!
明日が輝いたなら…
ほんとうの笑顔みせてくれ…
………
キミの瞳にRAINBOW 織田哲郎
安らかな瞳
あの人の瞳には春が芽吹いている。
穏やかに、けれども鮮やかにそこにある。
日々家
『安らかな瞳』
安らかな瞳ってなんだろう。
私にはまだ分からないけれど
とても綺麗な瞳のような気がする。
ああそうか、
あの時見たあなたの瞳こそ
きっと安らかな瞳といえるんじゃないか。
安らかな瞳の奥に満ちる影
/お題「安らかな瞳」より
安らかな瞳
曇りガラスのような瞳は、曖昧で冷たい。僕を溶かすように咀嚼しているのだろうか、それとも遠くへ突き放しているのだろうか。答えはたぶん……
彼女が視力を失ったのは大学生になったばかりの夏。徐々に見えなくなる中、彼女は殆ど変わらなかった。相変わらずその辺の学生よりも真面目に大学に通っていたし、毎日派手に着飾ってスラリと背筋を伸ばして歩くのだ。あの日、転んだ彼女を助けた日、その笑顔に僕は惚れてしまった。今も惚れている。ずっと、永遠に君から目が離せない。こうしてどれだけ老いても。彼女は目を開いたまま逝った。その瞳は少女のように純粋で、はっきりと僕を映していた。少なくとも僕にはそう見えた。
あの子はきっと、死ぬその時にすべてを見たのだ。
残酷で、曖昧で、不完全で、寂しくて、
鮮やかで、あまりにも綺麗なこの世のすべてを。
「ああボス、なんという勇姿…!あんなに泣き虫だったのに本当に大きくご立派になられて…」
「マフィアのおっさんが拷問する姿見てそんな顔できる奴この世にいるんだ」
「こわ~」
"安らかな瞳"
安らかな瞳が忘れられない
棺の中のあなたは静かで、
ピクリとも動かなくて
でも最後くらい情けない顔見せたくなくて
でも、
一緒に笑ったあの日も
あなたのしわしわの手の温かさも
抱きしめてくれたあのときの香りも
なんにも忘れられなくて
忘れたくなくて
棺に花を入れようとした瞬間に涙が溢れてきて
止まらなくて
悲しくて寂しくて
そこの感情をどうすればいいかなんて分からなくなるだけだった
そういえばあなたに初めて会ったのはあなたのお姉さんの葬式だったよね
僕からしたら曾祖母
今頃2人で話してる?
僕も仲間に入りたいからそっちに行っても良い?
だけど僕の居場所はここじゃないしそこでもないから行けないな
安らかな瞳
お題を見て亡くなったおじいちゃんの事を思い出した
たまに夢に出てきてはあれ?生きてんじゃん!と
夢の中で考えてたりする
働いていた頃は何度も死にたいと思っていたらしい
踏切を見ると飛び込んでしまいたくなる衝動に駆られて、でもその度に家族の顔がぽつぽつと浮かんできて踏み止まったって話を母から聞いた
そんなおじいちゃんも癌が見つかった時は
死にたくないと怖がっていた
病院のベッドの上で横になるおじいちゃん
日に日に痩せ細り何も食べられなくなって
歩くことも喋ることもできなくなって
孫よりも細くなった皺々の手を握った時は
とても安らかな瞳をしていた
何年も前のことだけど今でもたまに思い出す
「安らかな瞳」
あの人はとても
澄んだ瞳をしている
今にも吸い込まれてしまいそう…
あの人はとても
鋭い瞳をしている
一瞬で人を黙らせてしまうような…
あの人はとても
安らかな瞳をしている
人よりもたくさん地獄を見てきたから…
安らかな瞳
思う
目は口ほどに物をいう
大好きな人がいる
友であり 同志であり 年下なのにずっとずっと頼れるあなた
目を見れば わかるよ 今いっぱいいっぱいだよね
安らかな瞳に きっとなる!! あと少し!
この時期は毎年 彼女はとにかく自分の身を削る… 受験 塾の先生だから
心配なるくらい 身を削る
だって皆 受け持った生徒たちの目標を叶えてほしいから こんなに素晴らしい先生 いたのか…
きっと あなたが見守ってきた生徒たちは大丈夫!
だから 安心してほしい
安らかな瞳
やさしい眼差しで
いられるひとは
心がとても
やさしいひとなのだろう
心がギスギスして
いつもストレスためてる私には
とうていできないことだろう
「ええ。殺しました」
八人ほど。男がぐっと身体を後ろに傾けると、ちゃちなパイプ椅子が悲鳴を上げた。
窓のない、黴臭い部屋。いやにじっとりしたこの空間に足を踏み入れた男は、「如何にも、って感じで。なんかテンション上がっちゃいますね」と一人笑っていた。
本来であれば外されるはずの手錠は手首についたままで、男はそれを見せつけるよう、わざと音を立てながら乙女のように頬杖をつく。指先に付着した血。手錠を外した警官を、何度も殴ってついた血だった。
「なぜ殺した?」
「黙秘しまぁす。なーんて、うそうそ。言ってみたかっただけです」
「……」
「怖い顔しないで……ただ殺したかっただけですよ。それ以外に理由なんてありません」
男の視線が、指先の血に気付く。顔を傾け、まるで爬虫類のように、指先に向かって舌を伸ばす。時間が経って固まった赤黒い血を、一心不乱に舐め溶かす姿は何とも奇妙で、俺は取調べを続けることも忘れて少しの間それを見ていた。
ふいに、男の瞳がこちらを射抜く。
──八人。
こいつは罪の無い人を、八人も殺したのだ。それなのに。
男が俺の目を見つめている。首筋に伝った汗の、その冷たさ。
「……世の中には確か、こんな考えがありましたよね」
情けないことに声が出せない。男はそんな俺を気にもせず、目を合わせたまま言葉を続ける。
「“死は救済”、とかなんとか」
ああ、そう言って微笑んだ男の、瞳といったら。
#安らかな瞳