『子供の頃は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供の頃は
消費だけをしていた
大人になると
生産する側になる
消費している頃は
周りが守ってくれた
生産する側は
周りを養う側だ
それは自分が子供を持つ持たないじゃない
単純な社会の決まり事
大人の皆様、今日も
お疲れ様です
近所のお姉さんが編み物を教えてくれた
クッキーの作り方や裁縫
絵を描く楽しさ
お姉さんは綺麗で、私もそんな女性になりたいと憧れていた
毎日が楽しくて、そんな日常がずっと続くんだと疑うこともなく思っていた
あの頃の私は間違いなく輝いていた
【子供の頃は】
子供の頃は自由だった。
将来の夢、遊び、勉強、人間関係、習い事…何でも選べた。やり直せた。
だけど大人になった今では無数の鎖に繋がれて自由なんてありゃしない。
仕事、家庭、病気、人間関係などなど…。
子供の頃に作り上げた「個性」も社会からしたら無の方が都合が良いらしい。
毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日。
上司に頭ペコペコ下げて、ご機嫌取って、休日は身体に鞭打って家族に尽くす。
あぁ…子供の頃に戻りたい。
子供の頃は、
私の夢を大人たちは「素敵な夢だね」とか言ってたくせに
子供と認識されなくなる日には、「そんなくだらない夢とか、妄想してないで、さっさとやることをやりなさい!」だって、
なんでよ
あんなに褒めてくれてたじゃん
それから私は
夢を持つのをやめた笑
子供の頃は君と話した
河川敷の原っぱで横になって
傾く夕日を一緒に眺めた
朝日が昇って駄菓子屋の前で待ち合わせる
それで一緒に学校に向かった
あの時は楽しかったっていうけれど
それは今が楽しくないって言ってるように聞こえる
だから僕はそう言わない
子供の頃も楽しかった
お題『子供の頃は』
【子供の頃は】
まだ中2の子供の頃
母親、父親は言った
あなたのために言ってるの!期待を裏切ることしないで!
ていうけど、勝手に期待して、勝手に裏切られたって
何なの、そんな嫌なら期待しないでいいじゃん
私は期待されたくて、頑張ってるんじゃないの
ただ、ただ、がんばったねって抱きしめてほしいだけ。
だからお願い。
子供の頃くらい私を抱きしめて。
《今日のタイトル》《子供の頃は》
《雨華晴》
子供の頃は早く大人になりたかった。よく親戚の
お姉ちゃんがうちに遊びに来る度に私は大人になりたいーーとほざいていた。そのお姉ちゃんは結婚して子供が2人いるけれどとても優しい人だった。でもそのお姉さんに言われたのがあんた今はまだ子供だからいいけど私くらいになったら大人っていやー、、こんなに大変なんだねーってなるよ??と言われた。そして
20歳になってその言葉が私の胸にジーンと染み渡っていた。子供から大人になることは大変でもあり、辛いこともあった。子供の頃はいっつも大人が注意してくれたり、守ってくれるけど
大人になるとみんな知らぬ振り
だから私は今が辛い。今の子はどう思うかわからない。大人になるってすごい辛いよ。学生の時と違って
厳しいことも辛いこともある。私は24歳になって
はじめてそのお姉さんの言葉がつくづく痛いほど染みるもん。私が学生の頃は髪の毛を染めたり
男子と付き合ったりすることは禁止、スマホショルダーなどのいらないものは没収みたいなブラック校則もあった。だけど私はあの頃に戻りたいなと思った。
理由なんて簡単。私は学生時代派手な子だったから
先生にはたくさん迷惑かけたし人一倍気が強くて
負けん気のない子だったから先生は手を沢山焼いたと思うなぁ。でも今の子には大人がいるのがいつまでも
当たり前と思ってほしくない。私が言えることはこれだけなの。私の事をうざいと思う子は不特定多数だと思う。けれど学生という枠が終わりいざ社会に出て仕事を始めると厳しいことも、辛いこともあったりする。そんな時に先生が言ってくれたきつく冷たい言葉はいつか、あなたの心にじんと染み渡る。
よく私思い出すんだ、お前たちが社会に出る頃は先生たちは他の学部の担任を受け持ってお前たちの面倒なんて見てる暇がない!!今仲良くしていかないと
お前たちはいつかバラバラになるぞ!!これは
前のクラスの担任の先生が泣きながら言ってくれた言葉なんだけどほんとその通り。私はあの日
先生がきつく私を叱ってくれてよかったって
思う。今、学校に行きたくないとか思っているのなら
無理していくことない。まぁこんなやつに言われても嬉しくないのよ!!って思うかもしれない
でも大人っていつもあなたのそばにいるわけじゃないから、それだけは忘れないで欲しい
私から言えることはそれだけです。
書く習慣を始めたのもPrologをはじめたのも
その理由のひとつです。最後まで読んでくれた子へあなたの心が少しでも楽になりますように。
雨華晴
お題:子供の頃は
『恐るべきコモド達』
コモドの頃はよく、近所の鶏を襲って食べていた。
生きるのに必死だったのだ。
僕には3つ上の姉がいた。
村人から見れば似たような見た目だっただろう。
なんてったって、コモドドラゴンなのだ。
〈未稿〉
子供の頃はおでんの大根が大嫌いだった。
大人達は口を揃えて
「大人になれば、この美味しさが分かる」
と言っていた。
そして二十歳が過ぎて更にあって
いい年になって。
相変わらずおでんの大根が大嫌いだ。
あいつら揃いも揃って嘘つきやがったな。
え?まだまだガキンチョ?
(子供の頃は)
いつのまにか消えていた夢。
子供の頃は、
お花屋さんになりたい!とか、
ヒーローになりたい!とか、
数え切れないほどの夢を持っていた。
いつからだったろう。
夢を抱かなくなったのは。
いつからだったろう。
私の顔から笑顔が消えたのは。
社会の波にもまれ、
日々襲ってくる闇に抗い続ける。
終わりのない夜に、
夢という明るい星があったなら、
どんなに幸せだろうか、、。
失敗なんて許されなかった。常に完璧を求められた。幼少期にそんな生活を強いられればどうなるかなんてわかりきったたことだった。
あの日、俺の中で何かが切れた。俺を守ろうとしてくれた母さんが傷だらけで倒れていたのを目にした瞬間、全てがどうでも良くなった。あの後俺は家を出て、表の世界で生きることを諦めた。
新しい世界は驚くほど穏やかで、自由に生きることができた。子供の頃の俺には思いつかないことも色々できた。何をしても誰にも怒られなかった。
だから俺は、ある計画を立てた。
暗い空に不釣り合いな色が浮かび上がる。全てを燃やし尽くす様な炎に呑まれた古巣を、俺は見下ろしていた。
そして、輝く星空を見上げ、世界の奥底へと深く、深く落ちていった。
子供の頃は
気付けなかった
こと
おかしいなと
フッと思いだす
ことがある
😵💫🥲😵💫🥲
「子供の頃は」
時間が経つのが遅かった
部活の練習終わり時間は
いつまで経っても来ない
引退までの期間が
めちゃめちゃ長かった
大人になったら
とにかく時が過ぎるのが速い
大人と子供の時間感覚の違い
これの根拠を書いてある本が
本棚に眠っているけれど
時間がないので また別の機会に
子供の頃は
どんな毎日でしたか?
どんな夢を、描いていましたか?
昔のことは
あまり仔細には思い出さない
ふわりふわりと上空へ昇っていく
シャボン玉の中に映る情景、
それぐらいの距離感でいたいかな
辛かったこと悲しかったこと
楽しかったこと幸せだったこと
夢見ていたことは、何だったかな
望むままの形ではないけれど
それなりに叶っているかも
スマホでいつでもどこでも
何でも調べられて
世界の動向も何となく知れたり
ベッドで明かりがなくても本が読めたり
お絵かきすら
『こんなイメージで描いて』と指示すれば
形にしてくれる
子供の頃、ぼんやりイメージしていた
『こうなったらいいのにな』は
大抵あるような気がする
もちろん、ないことも
よろしくないことも、たくさんあるけれど
今を生きる子たちは
どんなことを望むのかな
色々あるけれど
よろしくないことが減って
良い方向のことだけが
たくさん叶っていますように
『子供の頃は』
子供の頃は
自由で羨ましいと思っていた大人も
大人になってみれば
そうでもなくて。
むしろ子供の方が自由なんじゃないかと思うくらい
いろんなことに押しつぶされそうで。
人はみんな何かしら我慢しながら
孤独に生きていることを知った。
子供の頃は、今よりかは幾分か明るく楽しく過ごせていたと思う。
どんなことにも興味が深々で、何かにつけては走り回り階段があれば上り、白い線から出たら負けなどことあるごとに、無意味な遊びを繰り返していた。
鳥って子供の頃と大人で羽の色が違うから鳥図鑑で紹介されてる文鳥見てもこれではないと思ってた。
子供の頃、よくアリを潰していた
線香花火の、最後のぽたっ をアリの上に落とした
昨日、アリが働いているのを観察した
一匹一匹が 生きているのがよくわかった
今日も、アリを潰す
子供の頃の私は、何だって出来る気がしてた。
今になって思うと馬鹿みたいと思うけども、それと同時にあの無謀さが恋しくなった。
今は失敗するのが怖くて動けない自分、あの頃の無鉄砲さが少しでもあればなとさえ思う。
何もかもが楽しかった
見るものすべてが新鮮で
世界そのものが輝いて見えていた