涙海(るいな)

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《今日のタイトル》《子供の頃は》
《雨華晴》
子供の頃は早く大人になりたかった。よく親戚の
お姉ちゃんがうちに遊びに来る度に私は大人になりたいーーとほざいていた。そのお姉ちゃんは結婚して子供が2人いるけれどとても優しい人だった。でもそのお姉さんに言われたのがあんた今はまだ子供だからいいけど私くらいになったら大人っていやー、、こんなに大変なんだねーってなるよ??と言われた。そして
20歳になってその言葉が私の胸にジーンと染み渡っていた。子供から大人になることは大変でもあり、辛いこともあった。子供の頃はいっつも大人が注意してくれたり、守ってくれるけど
大人になるとみんな知らぬ振り
だから私は今が辛い。今の子はどう思うかわからない。大人になるってすごい辛いよ。学生の時と違って
厳しいことも辛いこともある。私は24歳になって
はじめてそのお姉さんの言葉がつくづく痛いほど染みるもん。私が学生の頃は髪の毛を染めたり
男子と付き合ったりすることは禁止、スマホショルダーなどのいらないものは没収みたいなブラック校則もあった。だけど私はあの頃に戻りたいなと思った。
理由なんて簡単。私は学生時代派手な子だったから
先生にはたくさん迷惑かけたし人一倍気が強くて
負けん気のない子だったから先生は手を沢山焼いたと思うなぁ。でも今の子には大人がいるのがいつまでも
当たり前と思ってほしくない。私が言えることはこれだけなの。私の事をうざいと思う子は不特定多数だと思う。けれど学生という枠が終わりいざ社会に出て仕事を始めると厳しいことも、辛いこともあったりする。そんな時に先生が言ってくれたきつく冷たい言葉はいつか、あなたの心にじんと染み渡る。
よく私思い出すんだ、お前たちが社会に出る頃は先生たちは他の学部の担任を受け持ってお前たちの面倒なんて見てる暇がない!!今仲良くしていかないと
お前たちはいつかバラバラになるぞ!!これは
前のクラスの担任の先生が泣きながら言ってくれた言葉なんだけどほんとその通り。私はあの日
先生がきつく私を叱ってくれてよかったって
思う。今、学校に行きたくないとか思っているのなら
無理していくことない。まぁこんなやつに言われても嬉しくないのよ!!って思うかもしれない
でも大人っていつもあなたのそばにいるわけじゃないから、それだけは忘れないで欲しい
私から言えることはそれだけです。
書く習慣を始めたのもPrologをはじめたのも
その理由のひとつです。最後まで読んでくれた子へあなたの心が少しでも楽になりますように。
雨華晴

6/24/2024, 7:36:16 AM