『子供の頃は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
小さな靴の
かかとを踏んで
動くぼくの影に
カエルが飛び跳ねる
夕立のあと
門限を過ぎた
明るい帰り道
ぼくを呼ぶ
声が聞こえる
【子供の頃は】
子供の頃は
あんなに
信じる力があったのに
許す力があったのに
受け入れる力があったのに
いつからこんなにも
欲と羞恥心と偏見に固められた
怪物になってしまったのだろう
耐えられなかった。
だから僕は1番信用出来る人の元へ行く
「あーつーいーよ」
「やだ、」
「どけよぉーじゃまだよぉー」
「....けち」
彼は何事も無かったかのように
再びスマホをいじる
嗚呼こんなつもりじゃないのに
彼の肩を濡らしていた
【限界メーター】
【子供の頃は】*16*
幼い頃から想像、妄想が大好きだったかな
妖精や小人は見えないけど側にいるって信じてた
保育園の頃は…やらかしてたなぁ笑
保育園に行く途中で田んぼに埋まって出られなくなったり
自転車3人乗りして大ケガ・・・もうやめとこっ
えーっと、まとめるととってもイイ子でした笑
こんなだけど、ピアノ、習字、日本舞踊などなど色々やってたんだよね
でも小、中で陸上とバスケに夢中になってやめちゃったような
中学に入って少しずつ見た目を意識するように…
で、日焼けする陸上は卒業!
受験はそれなりに頑張った
あんなに苦手だった数学たけど、塾で勉強の仕方がわかって急激に点数上がったのにはビックリ
音楽、図工、体育は何もしなくても良かったのになぁ~受験には関係なし
英語は・・・一生日本に住もうと決意したルベル笑
そう、国語だけは全国5位以内に必ず入るくらい得意だったんだよね、これだけ!
文章を書いたり、理解する力はあったみたい
読書感想文とか後書きだけ読んで賞とったことも笑
絶対言えない
高校はバスマネに♪
ちゃんとした彼はこの時が初だった気がする
これもまた予想できない展開だったんだよね
詳細は覚えてないんだけど、入学式の夜に電話かかってきて付き合って欲しいと!
いや、なんなら斜め後ろからの顔しか見てないんだがっ
ってか、子供の頃の子供はどのあたりよっ笑
その後、それなりに一目惚れ、モテ期、色々な遊び、お酒の飲み方…などを経験し、今に至ります♪
成長してんのかなぁ〜笑
子供の頃は
自分は何故か特別な使命を受けて生まれてきたのだと妙な感覚があった。
家族との間も自分だけが違和感を感じていた。
よその家の事を知ったり、学校へいくようになるとその違和感は大きくなった。
まぁ、頭でっかちの世間知らずのコミュ障だっただけだと今は思う。そう、思う事が一番の落とし所だ。
亡くなった妹は友達がすぐ出来るタイプだった。
私にはそれは出来なかった。怖かったのかもしれない。
読書…本ばかり読んだ。分からない事は本を読んだ。
誰かに相談する事はいけない事のような気がした。
あまり裕福ではなかったが、食べるのは困らなかった。
でも、学費がかかるようになるとあまりいい顔はされなかった。高校は自分で奨学金申請をして、さも、親が書いたような顔で提出した。妹は中学を出てすぐ就職した。そうしたら、会社が合わなかったみたいだった。
精神科に通うようになり、休職した。
大学も奨学金を申請して後は受かるだけだったが、
ある日、浪人しても生活費はいれろと。予備校も塾もそんな雰囲気じゃなかった。
結局、国立一本だったがダメだった。進路指導の先生に就職するといって、探してもらって今の会社に潜りこめた。
それから、妹の病院や退職の話は何故か私が対応していた。弟は高校には行かず専門学校に行くとなったが、学費は私が工面した。
両親のこの頃の記憶があまりない。
結婚する時、費用は全て自分で用意して、参列する家族の衣装も買った。祖母が母に祝儀を預けたと言っていたが、私の元には来なかった。
もらっておいたからってその事だったのか。
会社で、母がいなくなったら生活ができないから困ると言っていたらしいとか余興のカラオケで別れの歌を散々歌い、自分の舞台にしていたと聞いた。自分の娘にする態度かと言われていたらしい。
どうしていい話しを思い出せないのかな。
きっと楽しかった事もあったはずなのに。きっと楽しかった後に何かあったんだな。誕生日に妹にだけ、ケーキを買ってきたのは父で弟だけ幼稚園にいれたのは母で
雛人形も鯉のぼりもなかった。
定年を迎える今になってもこんな事思うが、両親はきっと、人と上手く付き合えなくて知らない事が多かったのではないか?真面目だけど…子供らしい子供じゃなかったし、お姉ちゃんだから我慢しなきゃいけないと勝手に思ってたから、きっと扱いにくかったのかも。
子供の頃は と、いうか養われていた時も、そう言えば周りから浮いていたから、一緒か。まぁ、いいか。
子供いなくて良かった。同じ事になったらかわいそう。
愛していれば何をしてもいいわけではないでしょう
自分の作り上げた偶像の我が子ではなく、
自分とは違う人格の他個体である生身の、
現実の我が子に焦点を当てて愛情を形成する必要がある
それもせず自分の気持ちの主張ばかりして、
何が親だ、何が愛だ
そんな当たり前のことを、あなたは何故。半世紀以上も後に生まれた人間に説かれている
ギコギコ、トントン、ガガガッ!
あ〜、いいな〜この音!
う〜ん、何作ってるんだろ。
父さんの事だから、新しい発明品だろうけど、今回は売れるかな〜。
この前は1000円でしか売れなかったから、不安だな〜。
そうだ!ちょっとだけ、作ってる様子を見てみようかな〜。
たったったったっ
ガチャ!
「父さん!何作ってるの?」
「ああ、要。起こしてしまったか。今は、これを作っていたんだよ。」
「ん?なあに、これ。ただの木材にしか見えないんだけど。」
「今はまだそうだね。でもこれは、写真立てを作っているんだよ。」
「え!?写真立てって売れるの?!」
「いいや、売るんじゃないよ。この前、要と父さんと母さんで撮った写真があるだろう。その写真を立てるために作っているんだよ。」
「え〜。機械のほうが面白いのに。」
「でも、写真立ては、思い出を残しておくために必要だろう。」
「たしかにそうだけど、なんかな〜。」
「わかった。じゃあ、写真立てを作り終えたら、要専用のカメラを作ろう。そうしたら、要も写真を残せるよ。」
「え!やった〜!ありがと、父さん!」
「ははっ。なら、少し手伝ってくれるかな。」
「うん!もちろん!」
「この木材と、この木材をのりでくっつけるんだよ。普通だったらトンカチでやるけど、危ないからのりにしてね。」
「は〜い!……っと、こうやって、ぐぐってくっつけて〜………。!できたよ!」
「よし、ありがとう。そしたら、要も学校の準備をしないと。」
「あ!ほんとだ!もうこんな時間なんだね〜」
「さて、遅れないようにしないとだよ。」
「うん!じゃあまた後でね!」
たったったったっ
ガチャ
「おはよう、母さん!」
「あら要。おはよう」
「さっき、父さんのところに行って、写真立てを作るところを見せてもらって、おれもちょっと手伝ったんだ!」
「そうなのね。それより、早く準備して勉強しなさい。たしかに、お父さんの発明を見るのもいいけど、勉強ができないと、お父さんみたいにはなれませんよ。」
「う、はい。」
母さんの言うことももちろんわかるけど、もうちょっと自由にさせてくれないかなあ。
ま、おれの夢は発明家だし、そのために協力してくれるならわがまま言えないか〜。
さて、支度支度〜っと。
今より大人っぽかったかも。
や、今と変わんねぇか。
今でも俺は天才だと思っている節がある。でもそれは、中坊までのガキンチョの頃とは違う、別のものだと思う。
今までバレーを愛してきた時間は、俺に自信を与えた。
今まで仲間と笑い合った時間は、俺のメモリーになった。
今まで悔し涙を流した時間は、俺を暴れさせた。
そして今だ。
一生バレーで生きていくわけじゃねえ。
俺以上にバレーが大好きなプレイヤー達はわんさかいる。けど、俺のバレー馬鹿度が消えて無くなるわけじゃねえ。
俺よりバレー馬鹿な奴が、こう言ったんだ。
「あなたの攻撃が必要です。」
一種脅迫のようで、信頼を置かれた、「先輩である俺」は、ようやくそこで、
俺は天才だと思い込むしかなかった。
#2024.6.23.「子供の頃は」
HQりゅー
辛いことがあって。今日夢に出てきた先輩。
ほんとに大好きな人のプレーを見れなくなるのは、悲しいものだな。
でも先輩、かわいかったな。
プレーは冗談抜きでかっこよすぎて、吐きそうだったけど。
子供の頃にたくさん挑戦していればよかった。
失敗を恐れて、挑戦することを諦めていた自分に
腹が立つ。
もう過去のことだから
今更後悔したって遅いけどさ。
子供の頃は
子供の頃は何をやっても許された
何をやっても褒められた
でも、今は違う
何をやっても怒られる
何をやっても責められる
世の中なんてこんなもんだ
子供の頃は、
狭い世界でしか生きていなかった。
大人になって、
いろんな世界があることを知った。
自由に生きられることを知った。
しかし、
子供を産んで育てて、
また狭い世界に引き戻された。
そして今、
自分の子供もそう思っているのだろうか。
子供の頃はあの子のこと全然知らなかった
子供の頃は幸せだった
子供の頃は両親がいた
子供の頃は感情があった
子供の頃はよく褒められた
子供の頃はすごく怖かった
子供の頃は当たり前だと思ってた
子供の頃は何も知らなかった
子供の頃は馬鹿だった
子供の頃は純粋だった
子供の頃は家族が何かわからなかった
子供の頃も希望と絶望
子供の頃は良かった、と齢25に満たない人間が言うのはどうかと思うが、やはり考えてしまう。
子供の頃は考える事が少なくて良かった。
子供の頃は責任が無くて良かった。
子供の頃は時間が長く感じられて良かった。
子供の頃は未来を憂いていなくて良かった。
幾らでも浮かんでくる。
思い出というのは美化されてしまうものだけれど、
子供ならではの悩みも沢山あったはず。
責任が無いなりに、周りに迷惑をかけない振る舞いをしていたはず。
あっという間に過ぎてしまった時間もあったまず。
大人になるのが怖いと思ったはず。
そう考えると、少し安心する。
今がどれだけ苦しくても、未来の私ならきっと「良かった」って言ってくれる。
そうでなければ、私は今を生きられなくなってしまう。
希望の薄いこの世界で、私たちは未来に縋って生きている。
今の自分を、未来の自分が救ってくれると信じずにはいられないのだ。
子供の頃はいつも外で遊んで、家帰ったら宿題して。
で、何もなかったら寝る。
今はね、寝てない。
もう寝る時間ないしね〜。
酒と推しだけが栄養分よ。
子供の頃はこんな関係になるなんて思ってなかったね
隣に立つあいつはそう言った。
ほんとまさかだよ。
俺よりも少し低い位置にある目を見て言った。
絶対幸せにするから。
、幸せにしないと許さないから。
真っ白なベールを被ったあいつは目に涙を溜め幸せそうに笑った。
【子供の頃は】
キラキラしてた
景色がくすむ
こころか瞳
どちらかな
「『子供の頃は』?」
と聞かれて思い出す年齢がいくつの時ですか?
大体が4〜9歳くらいなんじゃないかと思います。
物心つく頃か、思春期の始め頃か。
法律上、20歳までは子供なのに笑
これって何で何でしょうね?笑
子どもの頃は
自分のいる家が普通だと思ってた
自分のいる学校が当たり前だと思ってた
だってそれしか知らないのだから
それらが全てだったから
でも
大学に上がって
いろんな人とかかわるようになって
またはニュースとかに触れるようになって
そこで初めて自分の置かれた環境が普通ではなかったのだと
当たり前ではなかったのだと
気付く
一気に混乱した
自分の全てだった世界が揺らいだような気がした
いっそのこと知らなければ幸せだったのかもしれない
いや
いろんな世界を知っていくべきなのかも
現実から目をそらすことなく問題を解決しこれからをより良くしていくために
大人になった今
その試練を突きつけられてる気がしている
早く大人になりたいと思っていた。
大人になれば、彼女ができて、結婚して、幸せになれる。漠然とそんなことを思っていた。
いざ『大人』と言われる年齢になってみて思う。
もっと子供を楽しんでおけばよかった。
子供でいられる時間は、あっという間だ。
だから全力で挑戦して、失敗して、思い切り泣いてみろ。
あの頃の自分に言ってやりたいと、
やっておけばよかったと、今ならそう思えるよ。
『子供の頃は』、大人がラクそうに見えたんだ。
そんな甘くないね、大人って。
子供の頃は
野球選手になりたかったなぁ
漠然となれる気がしてた
あ、これは無理だ、とわかったあの時期が
少年から大人に変わった時期なのかもしれない
ラジオは壊れてなかったけれども