今より大人っぽかったかも。
や、今と変わんねぇか。
今でも俺は天才だと思っている節がある。でもそれは、中坊までのガキンチョの頃とは違う、別のものだと思う。
今までバレーを愛してきた時間は、俺に自信を与えた。
今まで仲間と笑い合った時間は、俺のメモリーになった。
今まで悔し涙を流した時間は、俺を暴れさせた。
そして今だ。
一生バレーで生きていくわけじゃねえ。
俺以上にバレーが大好きなプレイヤー達はわんさかいる。けど、俺のバレー馬鹿度が消えて無くなるわけじゃねえ。
俺よりバレー馬鹿な奴が、こう言ったんだ。
「あなたの攻撃が必要です。」
一種脅迫のようで、信頼を置かれた、「先輩である俺」は、ようやくそこで、
俺は天才だと思い込むしかなかった。
#2024.6.23.「子供の頃は」
HQりゅー
辛いことがあって。今日夢に出てきた先輩。
ほんとに大好きな人のプレーを見れなくなるのは、悲しいものだな。
でも先輩、かわいかったな。
プレーは冗談抜きでかっこよすぎて、吐きそうだったけど。
6/23/2024, 1:05:45 PM