『子供の頃は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供の頃は
バカでも仕方ない
いい歳した今の私が
バカなのは
シャレにならない。
end
『子供の頃は』
今になって思う、後悔。
未来に、夢を見ていた幼き頃。
子供の頃。
周りは大人で、
それを羨み、
それはそれは非常に妬ましいものであった。
自分よりも自由度が高く、
考える時間もなしに、すぐに答えが出る、
そんな、自分よりも年上の人の存在が、
とても羨ましいものであった。
そして今。
段々と現実が汚く見えてくる。
周りの大人の裏が見えて、
何が綺麗で、何が汚いのか。
それがすべて汚く、薄汚れている世界だと
だんだんと、そう気付いてきてしまった。
自分よりも年上の人は醜く、
羨むものなど何もない。
ただ厳しい世界だけが垣間見えてきて、
社会の醜さを体感する。
純粋無垢だった、あの頃。
あの、子供の頃。
こうなりたい、と夢を持ち、
希望に溢れ、
目を輝かせたあの頃に、
また戻りたい。
現実を知らないまま、
過ごしていたい。
それでよかった。夢を見るだけ。
それでよかった。想望するだけ。
どんな大人になりたいか。
それでよかった。
子供の頃は。
廃れた大人になった
もはや生きる意味すらも
分からない。
何にでもなれる気がしていた
毎日がキラキラと輝いていた
心の底から楽しいと思えた
子供の頃は。
二度と戻らない
宝物のような日々
心の奥に仕舞って。
仕事いやぁぁ
田圃に挟まれた ゲームソフト屋 発売日
蛙の大合唱に 耳を塞いで
弾んだ足取りの兄 必死に後を追いかけていた
___________
もう二度と 戻ることの できない
寂しさ ありがたさ
___________
子どもの頃は 好きではなかった あんこに大福
美味しさが 染みて 泣きたい時がある
___________
塩を振った煎りたての銀杏、仕事終わりの餃子にビール
私は断然つぶあん派です。
どしゃ降りの雨に打たれてはしゃぎ笑う あの頃世界は手中にあった
題-子供の頃は
「子供の頃は」
走りたい走りたい、走りたいよ。
もう走れないの。
身体中痛いの。
走らせて、走らせて。
私の手を引いて。
【#72】
子供の頃は海の近くに住んでいた
なんとなく泳げていた
それでもある夏の日
膝下の浅瀬で座って遊んでいたら
波にお尻を持ち上げられ
髪の毛が顔を包み込んできて
水面が見えた…溺れていた
✴️67✴️子供の頃は
「子供の頃は」
子供の頃は素直に何でも受け入れてたと思う。
なんの疑いもなく。
大人になって疑うということを覚えた。
そんなことはあり得ないだろう、
それは嘘でしょう…など疑ってばかり。
たまに、疑ってごめんなさいということもある。
子供の頃とは違うというのは分かっているけど、
そんな大人になって、少し悲しいかも。
小さな音も大きな音も
かすかな光も眩しく匂い立つ
体を包み込むように触れる空気さえ
時には甘くとろけるような感触を与える
今よりもずっと狭い世界で生きていたはずなのに
今よりもずっと広い世界にいたようだ
私はもう子供ではないけれど
きっとまだ
まとわりつくような空気を感じられるはず
ぎゅっと包みこんで
私の両腕で包みこんで
子供の頃の思い出と一緒に
ふと気づけば
するすると消えている残りの私を
温かな幸せで包んでくれるだろう
「子供の頃は」
子供の頃は
(2024/06/23 20:56:30)
→昨日の話
昼間に友人と呑んだくれる。
そこそこ気合を入れて作った私の料理を友人は旨いと舌鼓を打つ。
適当な話題で盛り上がる。日々のあれこれ、読んだ本の感想、孤独について。彼女も私も孤独を恐れながらも、完全に逃れようとは思わない天邪鬼だ。
堕落の塩梅、その匙加減を私たちは知っている。昼呑みを夜まで引っ張ることはない。
いい加減を覚えてもう久しい。
子どもの頃は、未来のこんな自分を想像しなかった。もっとわかりやすくメッキメキに輝く自分を思い描いていた。
それが良いとか悪いとか、一体誰が判断できるだろうか?
テーマ; 子どもの頃は
【子供の頃は】
子供の頃は、
王子様みたいな人と出会えることをずっと待ってた
いつかいつの日か、内面も外見も磨いて
お姫様みたいになれたら、素敵な人に出会えると思ってた
愛し合って幸せになれるんだと思ってた
けど現実はそんなことなかった。
今の時代の女の子は自分から動いて掴まないと
王子様なんて来ないし、自分がしたい事もできない
仕事も恋も将来も
全て自分で決めて、自分の手で掴みに行くの
子供の頃は
早く大人になりたかった
何でも自由に楽しめる
大人って凄いなって
思っていた
大人になって思うのは
子供の頃は
一番自由なのかもしれないって事
今は子供の頃が
懐かしい
子供の頃は大人はみんな大人だと思っていたのに、全然そんなことはなかった。尊敬させてほしい。ついでにモコモコも復活してほしい。
テーマ : 子供の頃は
んー…俯いて大人しい気弱な子供だったなぁ
今もそんなに変わってないけど
人の目を見てハキハキ話せるようにはなった
自分に自信がなかったんだよな
今は自信しかないけどww
どちらにしろ
いい意味でも悪い意味でも変わったな
子供の頃はー…
今よりももっと優しい子だったんだよ、僕
「子供の頃は」
子供の頃は、やんちゃで元気だった。
でも今は陰キャのぼっちw
友達無し。
なんでこうなっちゃったんだろw
自分に呆れてる…
#23
#子供の頃は
子供の頃は、
鏡に映る自分が、ただただ不思議で
おもちゃのイヤリングをつけて
もう1人の自分に向けてピースしてた。
大人になった今は、
鏡に映る自分が、ただただ嫌いで
大きな厚紙を貼って
隙間から覗く自分にバットマークをつけた。
昔は綺麗に見えていたものが、
今ではこんなに汚く見える。
私の中の灯火は、
いつの日か灼熱の炎となって
私の心さえも、蝕んでしまった。
今は嘆くことしかできない
あぁ、あの頃はよかったなぁって。
子供の頃は
とにかく嫌なことから逃げてた
みんなはすぐ出来るのに
自分はその何倍も時間がかかった
子供ながらに自分を恥じた
これ以上恥をかきたくなくて逃げた
思春期になると
多少嫌なことに立ち向かったが
努力が報われないことも多くなり
無気力になることもたくさんあった
比べたり、比べられたりして
不快な思いも何度もした
今は過去の自分を慰めつつ
逃げていたことに少しずつ向き合う日々だ
子供の頃は バカだった
早く大人に なりたかった
大人の頃は やっぱりまだ馬鹿だった
も一度バカな子供に 戻りたかった
子供の頃のことは、あまり思い出したくない。
愛されなかったわけではないけれど、大人になるにつれて一人になり、どんどん居場所が無くなった。
だから、あの未来から逃げた。
逃げた先で、出会った人たち。
会社も、他でもかけがえのない出会いがあった。
なにより、彼と出会えた。
だから、しあわせな今がある。
「わたし、ここに来て本当に良かった」
おわり
お題:子供の頃は