『子供の頃は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
6/23 お題「子供の頃は」
老人は、深い溜息をひとつついた。
「わしが子供の頃は、こうではなかった」
遥かな昔に思いを馳せるように、目を細めて遠くの空を眺める。
「あのダイヤモンドタワーがあったあたりはまだ山脈で、川ももっと向こうの急な土地を流れておった。郊外には森があってまだ古代樹が生えておったし、都心のアルティメットビルのあたりは岩場で、言葉を話すフタマタオトカゲがた〜くさん棲んでおった」
「またヨタ爺さんの昔話か」
子どもを連れ戻しに来た父親が、呆れたように腕を組む。
「程々にしてくれよ。子どもたちが信じたらどうすんだ」
「ヨタじいちゃんはウソつきじゃないよ」
「ほら見ろ、最年長のカイですらこうだ」
子どもたちに囲まれた老人は、困ったように眉を下げて笑った。
「すまんな。子どもたちよ、今日の話は終わりじゃ。またな」
父親に手を引かれた少女を先頭に、子どもたちは振り返り、手を振りながら、休息用のドームを出て行く。
一人残された老人の懐から、小さな生き物が顔を出す。
「まあ、子供の頃は、ウソみたいな夢を見るのも悪くないよね」
「失敬な。お前さんは事実を知っとるじゃろ」
老人はしわしわの指で、四百歳を超えるフタマタオトカゲの額を小突いた。
(所要時間:32分)
「子供の頃は毎日楽しかった。」
「小学生に戻りたい」
「中学生に戻りたい」
「高校が楽しかった」
「大学が楽だった」
「あのときこうしておけば」
いい加減気付こうよ
今が一番大切で楽しいことに。
後悔はあるけど未練はなくて
空に煌めくには丁度いい夏だった
子供の頃は感じていた閉塞感
どこにも逃げ場のない怖さ
そんな中に入り込んできた希望のかけらは
玄関先でないていた
小さな一匹の子猫だった
大人になって得られた
それなりの安心感には
たくさんの責任と制約があるけれど
自分の意思で
猫と暮らせる可能性があるだけで
たぶんもうそれは
わるくない人生ってこと!
「子供の頃は」
子供の頃は、
大人はもっと大人だと思っていたし、
もっと遠い未来のことだと感じてた。
大人になったはずの等身大の自分は、
こんなにも子供なんだ。
それにしても、
振り返ればあっという間だった。
#15
子供の頃に、私は大きな傷を負ってしまった。
痛くて痛くて、ずっと泣いていた。でも、誰も気づいてくれなかった。
そのまま大人になっていくにつれて、あの時どこかに、成長するためのピースを落としてきてしまったのかもしれないと、考えるようになった。でも落としたものを見つけるなんてできないし、複製するなんてこともできない。だから見ないふりをした。その時、きっとたぶんもう一つのピースを落としてしまったのだと思う。
今も、時々歯抜けの穴から子供の私が見え隠れする。
子供の頃は
子供の頃は無敵だった。
なんでもできる気がしたし、自分に自信があった。
これからの先にも希望が持てた。
あれから、十数年
今となれば、自己肯定感は底辺に下がり、今後にも希望が持てない。
そんな国に生きている
あなたはどんな子供だったの?
そう君に聞かれた瞬間時間が止まったかと思ったよ…
僕は子供の頃人と関わることを嫌って、ずっと一人でいて、大人も先生も親も友達も敵だった。
クラスの人達は僕のことを虐めてきて、
親は死んでしまって、
先生は見て見ぬふりして、
大人は誰も助けてくれなんてしなくて、
だから塞ぎ込んだのが子供時代だった…
そんなこと君に話せる訳もなくて、
「普通の子だったよ、」
その答えしか見つからなかった。
「普通の子ねぇ、あなたが〜?」
「逆に君はどんな子だったの?」
「私〜?ん〜なんでも口に出してよく喧嘩したり〜親にめっちゃ反抗したり悪い子だったかもw」
そう言って笑う君が何故かちょっと羨ましいと言う気持ちと君ばっかりという憎いという汚い感情が浮かんできた。
「君らしいねw」
わたしが片思いしている彼と勉強する事になったので、わたしはドキドキしながら彼に勉強を教えていたら、彼が「お前って好きな人居んの?」と言って来て、思わず「え!?」と言ってしまった。そしたら彼が「その反応は居るな?」と言われ、わたしは「うん…」と言ったら、「だれ?」と言われた。わたしは「教えない!」と、言ったのだが、彼が「教えて!」と言ってわたしはこれ以上彼の怒った顔を見たら死んじゃう…と思って言ってしまった。「君だよ…」彼「…」私「やっぱきもいよね…」すると彼が「俺も。」と言った。私 「💘」そしてなぜか彼がわたしを押し倒して、「そんな可愛い顔して、お仕置きするよ?」私「え…?」彼が服を脱いで全裸になって、わたしはなぜか動けない。彼「この薬で動けないから」そう言って私の服を脱がす。私が全裸になると、彼「まずはこれ」彼はわたしの胸を舐め始めて、彼の大事なところをわたしに突き刺してパンパンする。彼「つ、次はこれ…」わたしに無理矢理すごくセクシーな水着を着せてきた。そしたら彼が「イイね…」彼の大事なところから白くてあつい液体が出ている。私は動けるようになった(効果が切れた)ので逃げたがわたしは逃げ出る途中から記憶が無くなって「あれ…?何してたんだっけ…」私はそれから楽しい毎日を過ごしている。
子どもの頃はとにかく無邪気に笑うことが好きだった。
でもいつの日か人の顔色ばかりを伺うようになって笑えなくなってしまった。
あんなに笑うことが大好きだったのに今はもう笑えなくなった。
いつになったらあの子どもの頃のように何も考えることなく思いっきり笑えるのだろう。
子供の頃は
子供の頃、わたしは何を考えてたのか。
家にいても、なんか張り詰めたような
やすらぎの場所はなかった。
いつも、自分だけの部屋や古屋が
あったらなぁと、思ってた。
ひとりの場所が欲しかった。
子供の頃、私はなにもわかっていなかった。サンタさんは本当にいると思っていたし、仮面ライダーにも宇宙飛行士にも願えば絶対になれると思ってた。学校の問題も1+1のような簡単な問題ばかりでずっと楽勝だと思っていたし、家族や友達とはこの先ずっと一緒にいられるのだと思っていた。それに好きな子にどう思われるのかも考えていないから家まで簡単に行って、一緒に遊ぶなんてこともしていたらしい。中学・高校時代にはだんだん大人に近づくにつれてだんだんいろいろなことが難しくなっていく、自由じゃなくなっていく。そんな風に思っていった。そんな私もまだなにもわかっていない子供だった。
昔のことが溢れ出すように思い出される。これが走馬灯なのだろうな。今妻、息子、息子の嫁、孫が側で泣きながら床に臥せる私をみている。今また私はまだ自分が知らなかったことがたくさんあることに気づいた。昔とは別人になり、口うるさくなった妻は今でも変わらず私をとても愛してくれていたこと。家をでてからろくに連絡もよこさなかった息子は私のことを気遣っていてくれたこと。私の病が理解できるほど孫が成長していたこと。素敵な友人がいたこと。止めても無理をしてまで最後まで私に心配かけまいと元気な素振りをしていたあのときの両親の思い。
私はまたわかっていなかった。子供の頃のように多くの気付きを未だに得ている私はまだどこか未熟なのだろうか。人はいつから大人になるのだろう。成人したら?お金を稼げるようになったら?体が成長したら?そんな理由では納得しがたいなにかがある。私は見た目は子供とは言えないが中身はまだ未熟だ。私は子供の頃のようにまだ疑問を持ち、答えを探している。
2023/6/23 テーマ「子供の頃」
子供の頃は簡単に人に恋愛感情を抱いていた
熱しやすく冷めやすいとはこの事、というように
告白した恋もあれば飲み込んだ恋もある
恋多き女と友人に言われた
成人してしばらく経った今は
恋愛感情って何だろう、と思う
かわいい人、かっこいい人
素敵な人、魅力的な人はいるけれど
あの頃のようにすぐ「好き!」とはならなくなった
良いのか悪いのか自分でもよく分からない
でも“好き”ではあるんだよ
#子供の頃は
子供のころといっても今が子供なんですけど
まぁ今は
信頼できる友達がたくさんいるし、
将来の夢もあるし、
スマホの見過ぎで目が悪くなったけど、(゚∀゚)
大人になってから
「子供の頃どんなだった?」
と聞かれたら
人生、辛いことや、悲しいことが
あるだろうけど
きっと
「楽しかった」
って言える。
周りが、みんな敵に思えた
裏切られて 誰も信じられなくなった
人を信じるのが怖くなった
目の前が、真っ暗になった
でもある日、辺りが真っ暗な中から
手を差し伸べていた、彼がいた
手を握った
強く強く手を握った
そんな日から結構な年月がたった日
今日、私は 結婚する
手を差し伸べてくれた彼と
これからも一緒に歩んでいく
子供の頃は、辛くても諦めずに生きてきた
大人になり辛かった以上に
幸せになる
彼と共に生きて行く
子供の頃は
書く習慣/80日目。
「 子供の頃は 」…
子供の頃…幼少期?
🧓「ワシが若かった頃は…
とても凄いかったのじゃぞ。」
👦「どんなの?」
🧓「皆んなからは、
歩く重機Bagger293
と呼ばれてたんじゃ。」
👦「へぇ〜だから大きいんだ」
🧓 (家)
💪🩱🤜 🏡
🦶🦵 👦🧚🐺 🏠 🤷<ワォ
🐺「赤頭巾、ババはヤバいと思う」
🧓「まだ62よ、ムキムキよ」
・・・?…子供の頃…幼少期?
ロードショー…今日は何やるのかな?。
子どもって、赤子から約18歳まで未成年で…
ネットで調べた所…
・幼年は0~4歳 ・少年は5~14歳
・青年は15~24歳 ・壮年は25~44歳
・中年は45~64歳 ・高年は65〜 歳
そんな感じに分かれてるの様ですが、
正直、「俺は年上だぞ!」と威張るオッサンや
「実年齢偽る」オバサンは居るけど…
中身の精神年齢が真っ当な人間が少ないと
前からでも最近でも、ずっと思う。
別に若く見せようとして、
年齢偽っても良いんだけど…
男性も女性も、品が無い所があるから、
もう、新しい時代になっていると言うのに…。
まぁ…この話は置いといて、
子供の頃か…
お爺ちゃんに昔の話とか聞いたな…
戦争とか、昔の学校とか、
学校の窓ガラスが全部割れたとか⁈
過去の栄光に取り残された人は
プライドが高いが国に逆らえないとか、
差別に体罰や暴力が当たり前の様な生活があったとか…現代もか。
水俣病があったくらい川水から腐臭がしたとか。
私「何?、私の子供の頃だって?」
私が子供の頃はなぁ…子供の頃⁈
6歳の頃から…世の中に嫌悪感もってて、
「世界滅亡しないかな〜」
「愚かな生物め、世界制服🥻してやる」
「プリキュアと仮面ライダーは画面の向こうに居る!多分!居る!うん!」
「アニメ面白い、バカ殿様 面白い」
「サッカーしようぜ!お前ボールな!」
「これは、金色だ…500円になるかな?」
( ^ω^ )…ふむ…もう良いだろ、かえれ。
ほとんどの親子さんは、
あの子はね子供の頃は可愛いもんだ。
って世間話してたの聞いてたけど…
現実ってそう甘くてないワ…。
(৮ ৮)…最近、歳かな?って事が起きるし
若いって凄いんだな…。
それでも、
┏(^o ^┏)┓若者には負けんぞォォォ
↑
(お爺さん先生に持久走で負けてる私)
では、また明日…
「あの頃は!」古い日記♪
うどんより焼きそばが良い
魚より肉だし、当たり前だが野菜は嫌いだ
いつまで経っても、運動のできるやつは一目置かれて
グラビアとエロ本の1位も不動のまま
お互い痛いところは、テッパンの笑い話にして
コンビニでしか買わねー傘はいつもお揃いで
何回も盗まれて
あのころはー、なんてさ
なぁ
あの頃の話ができるお前と
ラムネの代わりにジョッキ打ち付けるようになっただけで
あとはなーんも変わんねぇ
腹回りのでかい、老けたクソガキさ
#23 お題:子供の頃は
小学校中学年の頃まで念動力があった
凄くない?
なんで今は使えないんだろう?
-子供の頃-
幼く小さい頃のあなたは元気で大人の社会なんて知らない頃です
大人は子供を騙し嘘を吐きます
子供は利用しやすく信じてしまいます
大人は周りを見て猫を被ります
子供はそんな大人を見て恐怖心を抱えます
家族である父母、祖父母に言いました
家族には伝わりません
当たり前です。伝え方が分からなかった頃です
あの大人は家族の前だと猫を被ります
それがあなたにとって余計に恐怖を感じました
そんな大人の穢れた姿を今でも目に焼き付け、覚えています
そんなある人の子供の頃の話
#子供の頃は
子供の頃はこのまま大きくなれば、大人になれて、誰かと付き合ったり、結婚したり、子供を産んで育てたり。
そんなことが当たり前だと思ってた。
だけど今の自分はどう?
大人になんてなれてない。中身は子供のまま。体だけ大きくなった。
誰かとなんて付き合ってない。私の恋人は2次元のキャラクター。
結婚も子育てもした事なんてないし、したいとも思えない。だって今のままで十分幸せ。推しがいるもの。
ふふふ、ふふふ。
可哀想。可哀想、夢も希望も無くなって、怠惰に日常を過ごす、こんなのが将来の自分の姿だというのだから。希望に満ちた瞳をしたあの頃の自分が哀れでならないわ。
でもね、子供の頃はきっと幸せだったけど、今の自分もきっと幸せなのよ。
だって、自死を選んでいないもの。