『子供のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子どもの様に無邪気になりたい
良くも悪くも大人の世界を見てしまった
大変なこともあると知った
無邪気な心を持つのは大変
どうやったら取り戻せる?
何も知らない自分に戻りたい
何も知らないで
楽しいことだけ考えて
まるで周りなんて気にしないで
自分中心で。
不細工な笑顔が
こんなにも輝いてて
色んなことにときめいてた
目がキラキラしてて
忘れてたか感覚を
取り戻した姿は
まるで初めて
光を得たようで。
その姿は実に
–子供のように–
目の前の子どものように
人様の子どものように
私が私を大事にしたい。
『子供のように』
あっ
あの人が入って来た
「いらっしゃいませ」
こころ弾んでにこやかに迎える
どんな話しようかな?
上手に冗談言ってみようかな?
ふふふ
ずっと昔
あの頃は全然ダメ
ドキドキすると何も言えない
手許さえちゃんと作動してくれない
近づいて来て話しかけられたら
もう気絶寸前…
それを経て今
ワクワクしながらお仕事ができてる
大好きな人が来ても
嫌味な人が来ても
あしらいがうまく出来て
私、大人になったね
経験を積みかさねて
そのまた次のステージに!
お子ちゃまのようには
もうならない!!
「子供のように」
社会に飛び込んでから3年。薄っぺらい人間関係、縮まらない同僚との距離に嫌気がさしてしまった私は心の病を患って治療中だ。
そっと目を閉じて学生の頃を思い出すと、体育祭に文化祭、合唱祭などの楽しかった事が脳裏に浮かぶ。何事にも全力になっていた日々が懐かしく、もう一度子供に戻りたいと思ってしまう。
そんな物思いに耽りながら目を開くと、しんと静まった部屋にゴミが溜まっていた。もう全部片付けて、捨ててしまおう。そう決心して片付けているうちに、部屋の隅にダンボールが置かれているのに気づく。差出人を見ると、母の名前が記されていた。
毒親、親ガチャだとか言われる時代でも母はどっしりと強く、友達のように気楽に話せる存在だった。そんな母からの仕送りもろくに見られていなかった罪悪感に苛まれつつ、ダンボールにカッターを入れて開く。一枚の手紙ともに、お米や栄養のあるパウチなどがたっぷりと敷き詰められていた。
手紙を読み始めるとともに、涙が溢れてきた。私を気遣い、心配してくれる母の文字。最近は、電話もできていなかったな。この優しさを放っておいた自分が情けなくて、どうしようもなく母に会いたくなった。子供のように泣きながら、母の電話番号を入力した。
母は昔と変わらず、軽い口調でもしもし、と答えた。仕事のことや今まで辛かった事を話していると、さっき鎮めたはずの涙がまた溢れてくる。そんな私を急かすことなく話を聞いてくれた母は戻っておいで、と言ってくれた。泣きじゃくりながら答えて、私は荷物をまとめた。
#22 子供のように
手のひらを太陽に透かしてみれば
夢を摑みとる確信がこの手に宿っていた
2023/10/14
家族全員で
旅行に行った。
もう
わたしだって
それなりに
いい歳で
当然
両親も
きょうだいも
いい歳だ。
だけど
家族全員で
集まって
旅行に行ったら
親は
はりきって
楽しませようとして
子供は
子供らしく
甘えようとして
家族は
やっぱり
居心地が良くて
久しぶりに
あんな風に
笑えたかも。
#子供のように
幼い頃、水たまりに映った空の灰色の感じや、自分の姿を不思議に思ったことがある。
特に晴れた日だと、水色の世界が水たまりに広がり、きれいだと感じたものだった。
大人になれば、小さな物事に感動しなくなると世間では言われていたけれど、自分は大人になっても絶対そうはならないと信じていた。
けれど大人になってみて、世間の定説がいくらか正しいことがわかるようになった。大人になるということは、つまらないことなのだ。
誰しも子どものままではいられない。人は成長して、歳をとって、人生という役目をいつかは終えていくのだから。
だから、子どもの頃の思い出は、大人になればなるほど、それが当時どんなにつらいものでも、宝の日々だと感じるようになるのだろう。
大人になる楽しみは、子どもの頃を懐かしがられる、その人生の長さなのかもしれない。
#子供のように #エッセイ
いつからだろう
心のままに生きれなくなったのは
もう一度子供のように生きれたらいいのにと
毎日考える
でも過ぎた日はもう2度と戻らない
今を生きていくしかないと毎日痛いほど痛感する
【子供のように】#72
窓枠に座って、暖かいと言う。
君の笑った顔は子供のようね。
細く覗く瞳の奥に太陽の光が反射して
静かな湖の水面のように輝きを放っている。
君が私を気づいてしまった時には
その水面はどうなってしまうの。
薔薇の海になって欲しいと祈る午後三時。
子供のように
_________。
パソコンを打ってる音がオフィス内に響き渡る。
嗚呼いつからだっけ。公園で遊んだり。駄菓子屋にい
ったりする事は。
”仕事仕事仕事"
ココ最近ずーーーーーと。これ
嗚呼嗚呼私も
子供のように______。
お久しぶりです。1ヶ月休んでました。?笑
まー。多分だれですか?って感じだと思いますけど、
また見かけたらあ!!この人1ヶ月休んでた人!!
とでも思ってください。笑
いゃー。今思えばこの日記を振り返ったら意外と黒歴史になりそう(。笑
いつの間にか周りの目を気にせずに、自分の好きなことを好きなように話さなくなっていた。
『トラウマ』というほど大層なものではないけど、私は子どもの頃に色々とあった。
そんな体験って心の奥底にずっと留まり、自分の様々な行動にブレーキをかけてくる。
本当は、私だって好きなことを何も気にせず誰かに話したい。
目をキラキラとさせて語りたい。
あの頃の私にどうやってたら戻れるのだろう。
いや、もう手遅れなのかな。
今回は小説ではなく、お題に沿った自語り。
皆さん、ゲーム好きですか?私は大好きです!
最近はグラフィックがすごいゲームが当たり前のようにぽんぽん発売してます。子供だった頃の私が見たら「映画がゲームになってる!」って叫んでると思いますね。
主人公も自分好みにカスタマイズできて、その世界の登場人物になって色んな体験ができるという、昔では考えられなかった超進化です。目まぐるしくめちゃくちゃ楽しいゲームが溢れてます。
でも個人的には、DSやPS2時代のグラフィックが最高に大好きです。DSのかわいくしっかりしたドット絵、PS2の荒くて生き生きしたCGモーション。「ゲームをやってるんだ!」という感覚を楽しんでプレイしてました。
そして神ゲーが多いのですよ、ここらの機体は。リメイクが作られているものもありますが、やっぱり初めて会った当時の感動を超えることがそんなにありません。私自身が大人になってしまったせいもあるかもですが。
あの頃の純粋な心が懐かしい…!
今でもたくさんのゲームを遊んでます。子供のように楽しめる部分が少なくなってってる所もあるけど、今でこそ楽しめるゲームもあります。これからも多分遊んでると思います。だって楽しいからね!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
願わくば、貴方にとっての神ゲーに出会えますように。
お題「子供のように」
靴のまま水溜まりに入ること
虫を素手で捕まえること
ケシカスでねりけしを作ること
ドッジボールのルール1つで大喧嘩になること
自由帳だけで何時間も遊べること
物語の続きを自由に想像できること
花丸のために必死に頑張れること
子供の時は当たり前だったことが、当たり前じゃなくなったのはいつからだろう。
境界線はどこにあったんだろう。
子供のようになれたら、と思う。
その反面、それらができなくなった自分はもうすっかり大人なのだと。
時々、そう思う。
【子供のように】
君が好き。
初めて言ったのは中学生の時。
まだお互いに子供だった。
そしたら君は大きな目をもっと大きくして、「ウソだぁ」って笑った。
君が好き。
次に言ったのは高校生の時。
もうお互い子供じゃないのに、無邪気さを装っていた。
そしたら君は八重歯で唇を噛み、「信じらんない」って横を向いた。
君が好き。
最後に言ったのは昨日だった。
2人はすっかり大人になって、子供のように振る舞えない。
そしたら君は俯いて、「うれしい」って舌ったらずに俺の手を握った。
『ねぇーお菓子買ってきて!』
自分の彼氏は22歳という成人男性の癖に子供みたい。
朝、アラームの音で目を覚ました。カーテンを明け、光が部屋を照らした。一人暮らしなため、ご飯は食べてもいいがめんどくさいため、食べていない。そのせいか、キッチンは新品のような綺麗さだ。今日は二講座目から授業があるため、1人で電車に乗り、大学へ向かった。別に友達がいない為1人で大学のつまらない、必修科目の基礎科学を受け、1人で昼飯を食べていると背中に何かが飛びついてきて背中が勢いよく丸まった。
『うわぁっ!』
と私がびっくりしていると彼は私を見てニコニコしながら、
『どう?びっくりしたでしょ!』
なんて、呑気に話しかけてきている。彼は蒼井 ころん。私のいわゆる彼氏という存在だ。大学4年生で、教育学部教育学科な為就職活動のはずで忙しいのにこんな感じでいつも呑気にいる。そんな私は
『びっくりしたよwあれ?講義はいいの?』
教育学部教育学科は必修科目の講義が多く、忙しい。はずだかなんて言ったって
『僕成績いいから!必修科目以外はあんまり取ってないし、基本的にるぅちゃんに合わせるよ〜』
そう彼はこんなに呑気にも関わらず成績がいい。
何故か分からないが特に理系科目は成績がいい。私は彼とは真逆な文系科目なため、羨ましい限りだ。
『あ、その卵焼き美味しそう!1個ちょーだい?』
男性にしては小柄であり165cmと小さい。そのため、いつも上目遣いをして、狙ってくる。ほんとは、可愛いというのを自分の武器にしていると...思う。でも可愛いのも事実なため、仕方ないから卵焼きをいつもあげている。
『あっつ! 美味しぃ〜』
まさに子供みたいな顔して、モグモグと食べている。時計がチクチクと音を鳴らして、動いている。時計は1:30を刺している。次の講義開始は1:45。彼氏にかまっているせいであまり昼ごはんを食べることが出来なかったが、まぁ仕方がない。
『そろそろ行くね』
というほんとは別れたくない。まだいたいと思うが、仕方ない。淋しいという感情を心の花瓶に詰め込んで蓋を閉じて言った。
『そんな時間!?るぅちゃんと喋ってるとなんだか、時間が早くすぎてる気がする...』
彼も次の講義があるはずだし、今は就活生なんだから、もう少し時間に対して厳しくなった方がいいと思うが...
『じゃあまた帰りね』
という言葉を残して、その場所を去ろうとした。
その瞬間目の前を車が横切ろうとした。ビィーーーという車のクラクションが耳に鳴り響いた。時計がチクチクとなるほんの数秒の間のことだ。自分は一瞬死を覚悟して目をつぶった。
グッと腰に手を回されて強い力で後ろに引っ張られた。そして、草むらに腰をドスッという音を鳴らして落とした。体制としては彼氏に腰あたりに手を回され、抱きつかれているかのような体制だ。自分は足を前に出し手は固定されていて動けない状態になっている。
『るぅちゃん。大丈夫!?』
自分は少し放心状態になっていたため、少し間を開けてから
『えっ、うん...大丈夫』
なんて言葉を放った。その瞬間腰から手を離し、草むらに寝転がった。
『車来てたのに止まらずに行こうとするんだもん...』
自分は車を確認せずに渡った。ここは公園の草むらと草むらの間の道路。滅多に車を通ることも無いため、自分の中では多分だが大丈夫と少し過信していた部分もあったんだと思う。
『...ごめん。気づかなかったからころんがいなかったら死ぬところだった...』
自分の中で反省をもって彼氏の顔を見あげた。
『大丈夫だから...とりあえずるぅちゃんが怪我しなくてよかった。』
と言って私の唇に暖かいものを与えた。この世でいちばん暖かくて、安心ができるもの。
『改めて次の講義も頑張ってね』
『そういうころんもね』
そんな言葉を残して、注意しながら道路を渡った。
子供ぽくって、元気よく、よくおねだりもしてくるが、そんな彼でも頼れて、自分に暖かいものをくれる人だ。
子供ぽいが実は自分より遥かに大人な彼。
ほんとに子供なのは自分なのかもしれないと思うのと同時に彼への愛がまた落ちたのを感じた。
子どものように笑えたら、大人の事情なんてなくなりますかね。
べったりペンキの青広く
緑広がる短い草に
体預けてどうでもよくなる
(子供のように)
子供のように
子供のように無邪気でいられた時間は過ぎ、大人として自分の将来や未来を考える必要が出てきた。
素直でいられた時間より、顔に貼り付けた仮面や表情の印象を計算し愛想笑いをする時間も増えた。
子供のころには、もう戻れない。
でもせめて、自分に対しては素直でいたい。
嫌だったとか、美味しくなかったとか、面白くなかったとか。
例え人には言えないあれこれでも、自分に嘘はつかないようにしたい。
上司へ
仕事まだですか!
期限短いんだから早く渡してください!!
子供のように喚きたい気持ちは本物。
子供のように
ある日の朝の事である。
毎日のように外に置いてあるポストの中を確認するのが日課になっている。
「今日は何が届いてるかな?」
と呟きながらポストを開けたら、見た事のない便箋が入っていた。「なんだろう...。ぅぅさむ。早く中入ろ。」最近秋に入ったからか寒くなった。(俺が寒がりなだけか?)など思考を巡らせ寒さを紛らわせながら家に入った。
家に入ると、俺はホットミルクを淹れ、椅子に座り先程の便箋を見た。
何処と無く古い感じが出ているグレーの便箋。シーリングスタンプで封をされている。便箋の裏を見たら【R】と書いてあった。
「R...?俺の知り合いでRなんていたか?」
何となく便箋を開けて中を確認する事にした。
綺麗にシーリングスタンプを外し、中の手紙を読んでみた。「え〜っと?なになに?」
ーこれを読んでいる貴方へー
お元気ですか。
僕は相変わらずです。笑
貴方は僕に会いたいと思っていますか。
僕はあなたに会いたいです。
ですが、僕は会いに行くことができません。
貴方なら言わずとも分かるでしょう。
何故こう手紙を綴っていると思いますか。
理由は簡単です。なんとなくです。笑
ただ何となく貴方に会いたいし、久しぶりに声を聞きたいなと思いまして。
あっ...そもそも僕の事を覚えていませんよね。
すみません。
僕に会うまでは、頑張って思い出して欲しいものですがね。笑
まぁ、ここまでおちゃらけた話は置いといて、ちゃんとした理由を綴りたいと思います。
僕の病気が悪化した事を、お伝えしようと思いました。
何故悪化したのかは不明です。
気付いたら悪化していました。
だから、この病気が治るか治らないかではなく、ただ本当に貴方に会いに来て欲しいだけです。
貴方が会いに来てくだされば、僕も手術を受けようと思います。
僕は"子供のように"笑う貴方が見たいのです。
ーRー
俺は弓矢に弾かれたように、寝室まで走りました。
寝室のドアを開け、部屋の至る所までRに関する写真を探し始めました。
何時間経ったのだろうか。俺はもう諦めようと思いその場の座り込んだ時に、ひらりと1枚の写真が俺に捕まえろと言わんばかりに舞っていました。
俺はその写真を掴んで見てみた。
「あっ!此奴だったか!Rの正体は!」
そうRの正体は、俺の幼馴染でした。
「そういえば、最後に会ったのって高校生の卒業以来か...。卒業式当時に俺が引っ越すなんて言ったから、喧嘩別れしたんだった...。」
俺は猛烈に後悔した。
「今すぐ会いに行かんと...!」
俺は急いで電話をかけた。Rの親に電話をしたらRの親は驚いていたが、Rの居場所を教えて貰えた。
「...やっと、会いに行ってくれるんだね...。」
っとRの親が電話越しでそんな事を言っていた気がした。
ー××病気ー
俺はRの病室を受付に聞き、いざ扉の前に立った。
(やっぱ、緊張すんなぁ。
まぁ、あれから会ってないんだし...。)
俺は勇気をだして扉をノックした。
中から「...はーい...。」とか細い声が聞こえた。
俺は扉を開けRを見た。
Rも俺の姿を見て驚いていたが、1番驚いたのは俺だった。
俺が最後に会ったRは全体的に細身だったが、今はもう少しでも触ったら折れてしまいそうな体だった。
「あっ...。お久しぶりです。もしかして、あの手紙を見ましたか?」Rはそう言った気がしたが、俺は後悔が押し寄せて来て、その場に泣き崩れてしまった。
Rが心配そうにこっちを見ていたが、俺はRに合わせる顔がなかった。
ー続く?ー
すみません。今回はここで切らせて貰います。
また次回書く?書かない?分かりませんが、よろしくお願いします。
※書いていたら重くなってしまいました。
この物語はフィクション