『子供のままで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供のままで
子供という漢字は、子を供えると書きますが、もし供えるなら一体何処なんでしょうね…。
思えば子供って、凄く都合が良いですよね。
罵倒されても殴れても、良く言うことを聞くし、親を絶対裏切らないし見捨てない。
それなりの年齢に育てば、労働力にもなるし、気持ち悪い大人の性の対象だったりもしますよね。
子供の頃は楽しかったや小学校の頃に戻りたいと、よく話を聞きますが、それは親や周りの大人が良い人だったからそう思えるだけです。
悪い大人なら、利用しやすい子供のままを望みますし、反抗してきたら怒って叩いて恐怖を植え付けるだけでいい。
今の日本は、昔の人たちのおかげで全員が教育を受けられて自分の人生を好きに選べるけど、他の国では全員が教育を受けて人生を選択するというのは、ありえないことでしょう。
子供に教育なんて受けさせたら、都合が悪くなるしお金も沢山かかりますからね。
今の政府はお金に目が眩み搾取ばかりだけど、日本が保ってるのは国民に教育が行き渡ってるからです。
国民の中には、阿呆もいますけどSNSの普及もあり、何とかなってますよね。
もう、何て言いたいのかさっぱりなので、
別に子供のままでいるのは、悪いことじゃないですけど、利用されないように頑張って生きてほしいです。
知恵も常識もない大人子供が子供を育てるなんて、子供の運に賭けるしか道はない。
虐待死や事故死を見ると、運が無かったんだなと思ってみてます…。
PS
子供という漢字は当て字だそうです。
ここでは、子供と題に合わせて書いてますけど、何か嫌なので普段は子どもと書くようにしてます。
子供のままでいれば
世の中の理不尽さも、腹黒さも、厳しさも
何も考えなくて良かったのに
子供のままでいれば
未来への希望も、夢も、理想も
何のしがらみもなく思い描けたのに
ね
2024/05/12(お題『子供のまま』で思うこと)
ずっと何も知らず、手を抜くことも知らないままでいたかった。
子供のままでいたいって思うようになった。大人になるとやらなきゃいけないことが山ほどあるって知った。大人は子供の頃に習ったことの応用を毎日している。応用問題も解けないのに基礎問題ができたからって鼻を高くしている私は子供のままでいいと思った。いや、子供のままがいいな。
"子供のままで"いられたらどんなに楽だろう
今になったらそう思うけれど
子供の時は大人になりたいと思うのが人間というもの。
大人顔負けの意見を言ったって軽くあしらわれたり
最近の若い子の類に入れられて軽蔑されたり
そんな現実に嫌気が差しているのは今もおなじ。
年齢は変わっても、持っている悩みは案外そんなに変わらないのかもしれない
何かの偏見や縛りに囚われない社会になるのは難しいけれど
自分をそういう人間にする事は出来るはず。
子供のままで
ずっと子供のままでいたいと高校生の時思っていた
一人暮らしが始まって家事を全てやらないといけない
でもお風呂はいつも一番乗り
早く寝れて意外と快適だった
案外悪くない
でも知ってる働かなくても
基本的に生活の心配をしなくていいなんて
家賃も払ってもらっているなんて
それはとても幸せなことで贅沢なことだ
両親に感謝してこの時間を過ごそう
もう少しだけ子供のままで自由な時間を
いつもありがとう
私の幼馴染であった、隣の家のゆうちゃんは高校生になってから、随分と変わった。
中学生の頃では、関わらなかった不良の集まりとよくいるの高校生に成ってからはよく見た。
入学して、クラスが別れ約半年。部活に勉強とお互い忙しく、話すこともできないような生活をしていて気がついたら、あの子とは関係が切れていた。
それからは何となく気まずくなって距離を置いて過ごし卒業してしまった。あの子の進路など、私は知る由もなく連絡もできずに大人になっていた。
幼馴染という関係は、強い絆で結ばれていて大人になってもあり続けるものだと思っていたが、実際のところ薄く脆く切れやすかったのだ。
ある日のことだ。
働き始めてからやっと安定した生活をおくれる様になった。多忙な毎日を過ごし、あの子のことをすっかり忘れていた。
きっと、あの事が無ければこんなにも私の記憶にあの子は残ってはいなかっただろう。
適当に流していたニュース番組には、あの子がいたのだ。
ゲストとして参加していたあの子は姿は変わっておらず、あの高校生の時のままであった。
大人になったあの子は、やっぱり中学生の時と随分と変わってしまった。ピアスは痛いからしないと言っていたくせに赤い派手なピアスをつけている。
何故か少し悲しくなってしまった。
結局、何の関係にも成れなかった私がこう思うのは可笑しいかもしれないが、思わずにはいられなかった。
思い出の中の貴方だけはあの頃と変わらない子供のままでいて、と。
子供のままで
私も子供の頃は優しい大人になりたいとか、かっこいい大人になりたいとか、大人に対する憧れが強かった。早く大人になりたいと強く思っていた。
無邪気に、健気に、無知なりに。
でも今は大人って何なのかもよく解らないし、自分の理想の大人像の姿と現実の自分のギャップが激しくて。子供の頃に戻りたいと強く思っている。
汚く、切実に、無力なりに。
成長の仕方も分からないけど、十年後も明日も五秒後の事も知らないけど、最近ふと感じた事がある。
無邪気に、切実に、無能なりに、子供の頃の心のままで明日を過ごし続けるのも一つの生き方として僕に合ってる気がすると、なんとなく、感じたんだ。
子供のままで 若いままでいたい 不死になりたい
大好きな君にそう言う。
君は 「ほんとに思ってるの?不死になるってことは永遠に行き続けるってことなんだよ。大好きな人と出会っても何回出会っても死ぬ姿を見るだけなんだよ」
君はそう必死に言う
「そんなのって そんなのって 皮肉じゃない。」
子供のままで 若いままでいたい そんなの夢話に過ぎないけれど
君といる時間が 愛おしい
子供のままで
早く大人になりたかった
でも、気がつくと大人になってた
大人ってなんだろう
大人って言われる人たちの中で
子供のままでいること
すごく居心地が悪いんだ
だから、大人になる
なりたくないし、
子供のままでいたいけど
子供にも早く大人になって欲しいって思う
それは自分の想像の範囲内に子供を抑えたいからだ…
変化が嫌いだから大人になれって言葉で片付けようとしてる
それが社会か…
でも、譲れないところは子供のままでいよう
これからも
こどものままで
こどものままで生きて『まだ未来ある』や『子供だから』と甘えられるというのは大人になる前だから言えることだろう 子供だけの世界なら5歳から評価を求められる。そんな世界誰が望むのか。私なら望まない。まだ、老いというのに甘えた方が良い。また、子供の素直さと無邪気さによって社会がなりたつかといったらまた別だ。
だがもし、あの頃のこどものままでいられる時がくるなら走馬灯の時がいい
俺は常に「理不尽」に取り囲まれていた。
塾用の鞄に、いつもは入れない財布を詰め込む。
スマホを取り出し、家に一番近い児相を探す。
『児童相談所の実態、独房みたい?』
背中と後頭部の痛みが増す。
血は出てないようだけど、とてつもなく痛い。明日は体育の授業があるというのに、
いや、もうないか。
そう、もうなくなるんだ。
なくなってしまう。
震えの止まらない腕、
止まることを知らない涙、
まわり続ける思考回路。
どうして、こんなことに。
始まりは、小さな家族喧嘩。
減ったお菓子の量に疑問が湧いた母は、父と俺を疑った。
父は俺に濡れ衣を着させ、母は俺を叱った。
良くあること。そのまま流しておけば良かったこと。
ただ、今日の俺は、
いつもと違っていた。
「食べてない!なんで信じてくんないんだ!母親なのに!!」
その瞬間、勢いよく視界がブレた。
頬の痛みで、思い出した。
母は昔から、一度頭に血が上ると手を出してしまう人だったと。
最近本人は気をつけているつもりでも、そんなすぐに直せるものでは決してない。
そこで止まってたら、正規ルートを辿れていた。
まるで、自分の身体でないみたいに、コントロールが効かなかったんだ。
きっと、今まで溜めてきた憤慨とか、遺憾とかが一気に、溢れ出たんだろう。
「俺は食べてない!なんで怒られなきゃ、、なんで!こんなの理不尽だ!!」
そこからは、一方的に殴られ、蹴られた。
泣き虫の俺はすぐに泣き出したものの、心の中は意外と冷静だった。
「こんなの、虐待だ」
父の「やめろ」の怒声で終わったこの理不尽な暴力に、俺はようやく名前をつけてしまった。
「まだ言うか!こんなのが虐待っていうんなら、本当の虐待を見せつけるぞ。お母さんに謝りなさい!」
知らねえよ。
もう、遅いんだ。
「塾行ってくる」
二人の引き止めを聞かず、自室に鍵をかけ、今に至る。
ほんと、俺は馬鹿だ。
ほどほどよい家庭に生まれて、ほどほどよい私立に通わせてもらって。
食にも困らないっていうのに、月一の暴力にキレてすべてを壊そうとしている。
これから、どうしよう。
児相に行くべきか、交番に行くべきか。
とりあえず、交番に行こう。
そこで、児相に預けられて。
高校は、大学は、どうなるんだろう。
バイトとかして、なんとかできるかもしれない。いや、
すべて、なんとかしてみせる。
二人が廊下にいないのを見計らって、家を飛び出る。
「それって虐待じゃない?大丈夫w?」
「いやいや違うってw。ちょっと過保護なだけ」
「いやでも、暴力ってアウトじゃね」
「母さんにもきっと事情があるんだ。それに最近は変わろうと頑張ってくれてるし、
なによりも、二人とも俺のことを愛してくれてる。虐待じゃないよ」
そう、歪んだ愛だ。
耐えられていたら、俺は子供のままでいられたかもしれない。
「聞こえないだろうけど、今までありがとう」
愛も、正解も、子の在り方も、
俺にはわからない。
ただ一つわかることといえば、新たな一歩を踏み出してしまったこと。
それだけだ。
「ごめん」
枯れきった涙の遺言を吐き出し、
今日も俺は、理不尽に取り囲まれる。
ネタが思いつき次第書きます。
最近色々と立て込んでいるので、
一気に二、三作書きます。
【子供のままで】
『子供のままで』
よく分かんない。それが彼の口癖だ。
「これってどういう意味?」
授業でわかんないとこあったから教えてとでもいうノリで、奴はラブレターを見せてきた。SNSで繋がっている同じ学年の女子らしい。
昼休みの部室で良かった。
二人しかいないし、お茶をこぼしたとしても拭けばいいだけだから。
拭き終わるとろくに見ないまま奴のスマホを隅に置く。
「多分告白じゃない?」
「告白かあ。果たし状だったらどうしよう」
「んなわけあるか! 私は勉強しにきたの。部活はまた放課後やるからさ」
「だってよく分かんないからさあ」
そこ間違ってると言って部室を出ようとする彼に、歯をむき出して手でしっしっと追いやる。
頬を膨らませた彼は戻ってくると机を叩いた。
「僕は、真宏ちゃんといる方が楽しいよ!」
それだけ言うとドアを閉めて出ていった。
「なにあいつ……」
本当に子供のままなんだから。
頭では冷静に考えていても、感情に従順な頬はみるみる火照ってくる。顔が赤くなって口元がにやけてきているのを感じ取ると、開いていたノートを閉じた。
「何なのよ、あいつはぁ」
どうせまた帰ってくるだろう。
そう思いながら少しだけ腕枕でふて寝することにした。
今、私は子供で、大人になったことは無いけれど、
ずっと、このままでいたいと思った。
夢を見てもバカにされず、あの人とずっと、学校で過ごせて、友達とふざけても、笑顔で終わる。
ずっとこのままでいて欲しい。
時間が過ぎていくのが怖かった。
時計の針を止めれば、この世界の時間も止まる。
そんな世界であって欲しかった。
お題〈子供のままで〉
私は、小さい頃は楽しかったのにとか、小さい頃は、勉強なんてしなくて済んだのにとか、小さい頃を幸せに思う人を理解できなかった。
私は小さい頃から、高校一年生のいままで、どの時代も幸せに感じる時がなかったのだ。
年中無休で、地球は回るが、どの角度にいても、1度も幸せだと感じたことがなかった。
そんな私は、将来の夢も思い浮かぶことがなく、ずっとずっと、同じ時をすごしている気分だ。
そう。みんなが言う子供のままでいたいという願いが私には通じているんだ。
だってそうでしょう?みんな子供のままでいたいのでしょう?
ずっとずっと、将来を考えず、同じ時をすごしたいんでしょ?
勉強なんてやらないで、公園で遊び回っていたいんでしょ?
それともなに?ただただ、小学校から高校三年生を、ずーっと繰り返していたいの?
ううん、ごめんなさい。そんなわけないよね。
でもまってよ、みんなは子供のままでいたいってどう思っているの?
ていうか、いつまでが子供なの?
私はまだ高校一年生だから、いつまでが子供か分からないけど、皆は子供というもの自体をなんだと思っているの?
何も考えず、人生を楽しんでいて、将来の夢がある純粋無垢な人?
もしそうだとしたら、私は記憶がある瞬間から子供じゃないよ。
だからね、私は子供のままでいたいだなんて思ったことがないし、自分を、子供か大人か区別した時もなかった――。
そんな私が、いつ、何を楽しめる時が来るのだろうか。
ケーキ屋さんになりたいだとか、警察官、医者、イラストレーター、漫画家、小説家、写真家、看護師、サッカー選手あとは…。
ね、分かるでしょう?将来の夢が見つからないだけじゃなくて、どんなものがあるかすらも分からないの。
大人には、早く将来の夢を見つけろと言われる。
15年間しか生きていない私が将来の夢を見つけられるわけがないじゃんか。
仕事につける年にならないと、夢を見つけるなんて不可能だよ。
でも、仕事につけるとしになった頃、ようやくやりたいことが見つかっても、叶えるなんて無理だと思うんだよね。
もし仮に、25歳を迎えたとする。その時ようやく、アイドルになりたいと思っても、可愛くなる努力も、ダンスを練習する努力も、歌を覚える努力も、そして、若くなる方法なんてない。
だから、大人は今のうちに夢を見つけろと言うんだと思うんだよね――。
うーん、でもさ、この事をみんなは考えてから将来の夢を見つけられてるの?
そうじゃないとしたら、褒めなくちゃいけないと思うの。
将来の夢があるだけで、賞を取れると思う!
大人に何か言われる前に、生きている間でパッと夢が思い浮かぶ。
それはそれは、褒め称えたいことだよ!
もし仮に、夢が叶えられなくても、諦めてもいい!
だって、見つけられてるんだもの!
小さい頃からの夢が大人になった頃の仕事だったら、きっと小さい頃の自分は目を輝かせるよ。
そしてね、将来の夢がない人も、ある人とは違うすごさだと思うんだよね。
きっとない人は、お金の心配で決まらない人、そもそも考えていない人、自分に合うものがない人、沢山の人がいると思うの。
考えていない人は、それほど今に夢中だということだと私は思うし。
この仕事で稼げるのかと心配な人も、上手くいって欲しいと願う人だと思うし。
もっともっと、沢山の人がいると思うけど、みんなみんな褒めることがひとつはあるよ。
だからさ、子供のままでいたいとか思っていいし、なんなら思っていてよ。
あーあ、そんな綺麗事言ったけど。
仕事に縛られるのは嫌になっちゃうよね。
結局、人生お金が全て。
私、そもそも生きてない頃からやり直したい。
これはさ、なんて言えばいいの?
存在して無い頃のままでいたいとかかな――。
フィクション。何言ってんのか分からない小説です。私、読んでてどゆこと?ってなりました。
【子供のままで】
「私はもう大学4年生。来年から晴れて社会人だ。親から離れて、一人だけの時間が過ごせる。やったー。」
と、大学4年生の初期に思っていた。しかし、社会人というのはそんなに甘くなかった。
就職してからというもの。労働基準法で定められている8時間をきっちり仕事し、後輩のやり残しや間違いに目を向け仕事の延長をする。たまには上司から飲みに行かないかと誘われる。これらの残業はとてもきつい。6時に帰りたい私は「仕事のためだ」と思い込ませ、さらに仕事をする。それが日常になっている。朝8時に会社に到着し、家に帰宅する頃にはもう夜の10時ぐらいだ。
私「あぁ、子供に戻りたい」
親と一緒に暮らす生活を思い出す。あの時は楽だった。学校という仕事があるだけで、あとは自由だった。家事は母が。仕事は父が行っていた。子供に戻りたい。子供に戻ってずっと子供で…。そんな夢を抱くのであった。
[子供のままで]
子供のままでいたかった
体だけ大人になってしまった
どうせなら逆が良かった
あっ!
真実はいつもひとつ
“子供のままで”
今日は「母の日」
母の日の題材に
“子供のままで”
母にとったら
成人しても 我が子は
“子供のままで”
なのだろう
子供にとったら
年老いた親は
“母のままで” ありながら
複雑な気分になる
母にとったら
私は
“子供のままで” いるのに
私にとったら
母は…
もちろん 母に変わりはない
…その つもりだ
子供のままで
ふと そう、振り返りたくなる時がある
それは小学生の3年生くらいに
周りのモノ そのままを映すくらいに
澄みきった色をしたものをもってたはずだ
あの時が一番 自由で 気儘に
いつでも羽根を広げて 左へ駆け出したり 右へ寄ったり
習い事先でも 他校の子や学年が違ってても
すぐに楽しく繋がれてた
なんにも 損得考えないで 捕われたり、区別されることもなく
なのに 学年が上がると
ただの丸が歪になったり、凹んだり、
数が増えたり、減ったり、ある部分が尖って弾けたり
急速に 元ある形が原型を留めていない状態にも陥ってしまった
私の色が周りの色に綺麗に馴染むなら良かったのに
行き場をなくして とうとう 元の色が思い出せなくなった
一部が濁ってる 明らかに
だんだんと 侵食されていく それ
漆黒の色に染まりたくない
でも 抜け出せない
ここでは ないと 自覚しているのに
周りを見て 足元を見て 躊躇することを繰り返す
昔は どうすれば 元通りになったのだろう
どう 維持できたのかな
おとなになるにつれて
無数の色が 辺りに待ち構えている
温かく迎えてくれる色
恐怖で後戻りできそうにない色
何故か避けられてしまう色
此方が近寄りたくない色
手を伸ばして触れてみたい色
気になるけれど傍観してみたくなる色
子供のころは 無意識に 吸い込んで浄化して
また 自分の色に戻ることができていた
だけど
おとなになるにつれて
頻繁に入ってくる大抵の色に 対応しきれなくなった
結果 ギリギリ妥当な色に落ち着くのが習慣化されてしまった
生きていくには 必要な色も不必要な色も
経験値やその時選択肢で 選び取り 時には 判断を誤る
さあ 今の私自身は 何色なのだろう
最期の時には 何色に変化を遂げているのだろう
自分の思い描く色に近づいていたら それは幸運すぎる
でも きっと 素直じゃない配色におさまっているだろうな
だから 時に 子供のままでいたい、
辿り直してみたいと乞い願うのだろうな