『子供のままで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供のままで
幼い頃
失った
暖かい星の温もりを
まだ忘れられずにいるし
ずっとその手を
待っていること
子供のままで
いつだって人を見抜くような鋭さを、無邪気さが覆い隠している。
けれどそれは計算された振る舞いではない。
楽しければ笑い、悲しければ涙をにじませる。怒ったら飾らない言葉で、責めるでもなくただ事実を口にする。
人の幸せを自分のことのように喜び、人の痛みにはそっと寄りそう。
そんなあなたも、歳を重ねるごとに変わっていく。
でも心は子供のままで、世界を見続けていって欲しいと私は思う。
あなたがそう願っているように。
見た目は大人
頭脳は子どもより
見た目は子ども
頭脳は大人の方が
断然カッコイイと思う
子供のまま
大人にならないで
って言いたいけど
無理だもんねー、w
【子供のままで】
どんなに歳を重ねても
どんなにシワが増えても
わたしの心はあのまま
昨日のことのように思い出す
お腹を抱えて笑ったこと
哀しくて涙が止まらなかったこと
一人が寂しかったこと
大人になれば
自由になれると思っていた
叶わないと分かっていても
子どものままでいたかった
自由でいたかった
外見、趣味趣向、将来の夢…子供から大人になるにつれて、人間とは考え方がころころ変わっていくものだ。子供の頃に楽しかったことは大人になってからつまらなく感じたり、大人になると考え方が現実的になるものだ。
それでも、私の憧れているものの一部は子供のままで、少女が好きそうなものに心がときめくし、おとぎ話の王子様のような、優しくてかっこいい人と結ばれたいと思っていた。
「ねぇ、私って子供っぽいのかな?」
「おや、どうしてそう思うのですか?」
「だって、未だにおとぎ話の世界に憧れているところあるし、あなたのこと王子様みたいって思っているから…」
少し恥ずかしそうにそう言うと、彼は優しく微笑みながらそんな事ないですよ、と言ってくれた。そして、顔を近づけて私を見つめながら彼は続けた。
「それに、貴方の心はとても純粋で、尊いものだと俺は思っていますから。どうか、そのままで居てください」
「ありがとう…!」
「それでは、お手をどうぞ。俺の可愛いお姫様」
そう言って彼は私の前に跪いた。私は照れて顔を赤らめながら、彼の手をとった。
テーマ「子供のままで」
子供のままで 私は居たい。
だってお仕事とかむずかしそうだもん。
学校も勉強ばっかりでやだけどね。
子供のままで 私は痛い。
受験も面接も、嫌だ。
高校生ってもう大人じゃん。
子供のままで 私は遺体。
結局辞めてしまった。
学校も。人生も。
全て変わらない、子供のままの私。
子供のままで
子供のままでいたいんなら
子供であるあなたは
今とっても幸せなんでしょうね
世の中には早く大人になりたい
そんなふうに考えている
子供たちもいると思うんです
保護者と保護される側と
うまくかみ合っているんなら
それはきっと幸運なこと
幸運な場所に立っていると
そうではない風景に馴染みがなくて
知らないまま大人になる
知らないよりは知っていた方がいいこと
(最近そういう本を読んだ)
子供のままで
子供心って大事だよね。
自分を見失わないから。
詩(課題)
『子供のままで』
ピーター・パンは願った
「子供のままでいてくれ」と
ウェンディーは断った
「私はいずれ母になる」と
子供ってそれは何だろう?
遊んで暮らせる自由かな?
大人ってそれは何だろう?
守りたいものができること?
ディンカー・ベルの金の粉
夢見ることが子供なら
今夜も僕は空を飛ぶ
大人は子供にこっそり帰る
子供のままでいたいって何度思ったことか
でも物語の主人公は絶対大人になるし
時間が経てば必ず大人になる
だから覚悟するしかない
というか大人になっても
案外人生は変わらないかもしれない
まぁ なんとかなるよ
君の不安という心さえあればね
お題『子供のままで』
子供のままで
カツオくんもしんちゃんも
まるちゃんもみんな
充実した子供時代を
永々と過ごしている。
子供のままだけど
日々成長しているんだね。
これからも見守っているよ。
自分の考えや
欲求を抑えて
生きてきたけど
たった一つだけ
大人になれなくて
それは
あなた以外とは
一緒に居られないなと
感じること
まだまだ自分は子供だと思っていたのに、いつのまにかもう高校生。こないだまで小学生だったのに。
あと2年後にはまた受験かああ……。
あと5年で成人か……。
自分は2年後どうなってるんだろう、10年後にはもう働いてるのか?少しワクワクするけど、いざ大人になるって考えたらなんか寂しい。心だけは子供のままでいてほしい……。
テーマ 子どものままで
「あと十年で死にますね」
単刀直入に医師に言われた。その医師は馬鹿にでもわかる「躊躇」をしなかった。どうせ早く診察を終わらせたかったんだろう。
「え...」
あと十年で子供が死ぬことを受け入れられないのは無理ないな。医師があんなだから。
「....それでは終わりです」
「........ありがとうごz」
ドンと自分が強く扉を閉めた。あんなやつの診察二度と受けるか。
ー 十年後 ー
ほら生きてる。嘘だったじゃん。人を犯して楽しんでたのかなあの馬鹿医者。
「..ッ」
何故か頭が痛くなっていっている。膝から崩れ落ち呼吸が粗くなっていく。
「「.ど.、し.、か」」
周りにいた人が話しかけてくれる。でも何も聞き取れない。
ああ。当たってしまった。
おわり
#子供のままで
泣いてもいいんだよ
自分の気持ちを
曝け出していい
ずっと頑張ってきたんだから…
ずっと我慢してきたんだから…
時には
大人にならなきゃいけない日がある
大人ぶって微笑んでなきゃいけない
そんな日がほとんどの毎日
でも全部が全部
大人になんてなりきれる訳がない
心がくたびれちゃった
こんな日は
子供みたいに
子供のままでいいんだよ
泣いて 叫んで 地団駄踏んで…
悪態ついたその後に
ちょっぴり心が軽くなったら
また涼しい顔して歩き出せばいい
早く大人になってお金を稼がなければと焦り続けた。
結局、子供のままで大人になりたいを継続している。
大きくするために育ててる
一人でも生きていけるように
じぶんのもとから離すことが最終目標
なのに何故
悲しくなるのか
切なくなるのか
今夜の子守唄が最後かも
この抱っこが最後かも
この手をつなぐのが....
.......
.......
「最後」に怯えて
50年は過ぎている
『子供のままで』
こどものままでいたかった…わけではなくて、
でも、大人になりたかったんでもなくて。
なりたかったのは、魔法使いやヒーローだったな。
…突きつめたら、自由になりたかったわけで。
がんじがらめの中に生まれて来て、どれだけ自由になれるかのゲームをしてる。みたいだ。
…どういうふうに自由になろうか?
あらゆる競争に打ち勝って?(新しい罠にはまるみたい)
あらゆるドロップアウトを試して?
(生きづらくなりそうだなー)
自分の心のどの部分に聞いたら、正しい答えがわかるのかな。
正しさ…なんて嫌いだけど。
でもわざと間違えたくなんか…ない。
ゆらゆら、 揺れて 揺れて 揺れて…
そんなこどもだったから、もうこどもでいるのは遠慮しといて…でも「大人」にもなりたくなくて(大人なんだけどね)…じゃあ、何になろうか?
…ちょっと、真剣に考える。
やっぱり、魔法使いになりたいなー。
こういうの「三つ子の魂百までも」って言うのかもね。
全然、変わってないw
じゃあ、「魔法使いみたいな大人」にでもなるかな🧙🌟
どんなんだよ😁
子供みたいに笑うあの子。
東雲椛。
「先輩…!先輩!
皐月先輩!何かありましたか?」
「え?」
「その、ぼーっとしてたので…」
「あ、あぁ。なんでもないよ。ありがとうね。」
「いえいえっ!」
無邪気に笑うその笑顔は、太陽のように明るい。
「ふ、本当に、君は元気だな。」
どうか、その笑顔を絶やさないで欲しい。
何も知らない、子供のような。
どうか、君は子供の心のままでいてくれ。
「えへへ…あ、その、良ければ、一緒にお昼食べませんか?」
「もちろん、いいよ。」
君のその笑顔を見ていたら私も笑える。
「やった!」
あぁ、本当に。君は太陽だ。
「…君には敵わないな。」
そう言って、ふっ…と笑ってみせた。