『始まりはいつも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
始まりはいつも
始まりはいつも明確に分かるのに
終わりは予感でしかないね
始まりはいつも、君の声だった。野球、サッカー、ゲーム、カフェ。君に連れ出されて、色々な世界を見ることができた。
もうそんな君の声は聞けないけれど、かつての声に背中を押されて僕は今日も足を踏み出している。
ちいさなへこみに ひっかかる
なんだかとっても ひっかかる
すこしだけ覗いてみようか
どうなっているんだろうか
おっかなびっくり 手をのばす
ドキドキしながら 手をのばす
/ 始まりはいつも
#始まりはいつも
君からも言われる言葉売り言葉
買う喧嘩で君がはじめる
はじまりはいつも、不意の出会いから。
偶然、何気なく、横目に見て、無意識に。
でも、潜在意識ではもう知ってた。いつか出会うと想っていて、実はやっと出会ったんだ。
相方とも、さまざまな本たちとも。
もうひとつ識っている事がある。
人は偶然という言葉に弱い。運命的なんて、想えたら天にも昇る心地になることも。
そういう心境になることも悪くないけど、それは自分で創り上げた衝動であることは自覚しておいた方がいい。
不意に出会う、その嬉しさと、やっと出会える状況を迎えた自分を褒めてみてもいい。
実は、自分のレベルを上げて行かないと手にできないものはたくさんあるから。
始まりはいつも音楽と酒
気付けば周りは個性派揃いの数珠繋ぎ
その一粒一粒のパッションで以て豊饒なる己の心
大好きな
ものを失うのが怖い
意図しないまま
登る階段
疲れはてベッドに倒れこんだ。まだ脳は仕事モードなのか眠ることが出来ない。
うとうとし始めた2時過ぎ、
ワォ~ン。ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン
隣の家の子犬が吠えだす…
しかも、3匹で…
毎晩こうだよ。まず1匹が遠吠えを始める。その後、残りの2匹が遠吠えに反応し、けたたましく吠えまくる。
眠れない…勘弁してくれ…
始まりはいつも、遥か彼方から聞こえる救急車のサイレン。
隣のワンちゃん、サイレンに反応して遠吠えするんだな
かわいいから、まあいいか。
『始まりはいつも』
無があった。
形もなく
色もなく
秩序もなく
そうして唯一つの存在が降り立ち
すべてをその手で創り上げる。
「君の世界」だ。
書く習慣 DAY 7 | 始まりはいつも
始まりはいつも何かの終わりから来る。
親しかった友人との決別、恋人との別れなど、最初はとても悲しいものだ。
なかなか現実と向き合えず、「あの頃に戻りたい」と過去を振り返ることもあるだろう。
しかし、「終わり」は時間と共に受け入れなければならない。
ようやく現実を受け入れられたとき、新たな出会いが始まるのだ。
私たちは今を生きている。
その過去より楽しい人生を、自分で今から作っていこうではないか。
新しく何かに挑戦する時、
人は一歩踏みとどまる
挑戦の終わりが見えないからだ
踏みとどまっているうちに
チャンスはどこかに行ってしまう
どう終わるかなんて誰にも分からない
思うようにいかなくて、
嫌な思いをするかもしれない
だけど、挑戦するかは今決めることができる
始まりはいつも待ってはくれない
今一歩踏み出して始めてみようよ
"始まりはいつも"
夫婦喧嘩の始まりはいつも些細なことだ。
今日は廊下の電気が消えてなかったとかそういう理由であった。普段であれば消せばいいだけのことである。なぜかそれで怒りにスイッチが入ってしまうのは、過去の見てみぬふりをしてきた何かがかまってほしいと言っているのだ。
その何かが寂しそうにこっちを見ている。
時折見せる笑顔が痛々しい。
幼い娘がそれと同じような顔をする。
娘は以前作った立て札に手を伸ばす。
そこにはこう書いてある。
ドッキリ大成功!
潤んだ瞳で私たちは手を取り合った。
始まりはいつも突然で、
終わりはいつも必然のように訪れる。
これは世の中の摂理だと思う。
始まるきっかけなんてものはそこら辺に
たくさん落ちていて、
それを拾うかどうかの話なんだ。
ただ、拾う時が1番勇気がいるんだ。
何かを始めるのに年齢は関係ないけど、
どんな人でも大きな勇気が必要なんだ。
だからこそ始まりが1番大事なんだ。
勇気を出した始まりが円満な終わりを告げるんだ。
『相合傘』
帰ろうと外に出たら雨
「よかったら駅まで入っていきませんか?」
声をかけてくれたのが彼だった
体がぶつからないように歩く私に
君が傘を倒す
私の代わりに濡れる彼の肩
1ヶ月後
帰ろうとしたら雨宿りする彼
「よかったら駅まで入っていきませんか?」
次は私が声をかける
始まりはいつも雨
2人はまだ始まったばかり
#始まりはいつも
ひらめきをつかまえる。
できない言い訳を探すのではなく
叶えるためにできることを実行する。
行動することから全て始まる。
「始まりはいつも」
不安を抱えながら
それでも
1歩から
真っ白なキャンバス
真っ白な紙
真っ白なパレット
ほら描いてみて
やってみようよ
そう言って
私の手を取ってくれるのは
いつも君だったね
永遠というものは無い
それがわかるから
目に見えるものが
とても大切になる
人との繋がり
それすらいつかの別れを
想像していまう
臆病な私の
始まりはいつも
距離をとることから
『始まりはいつも』
一日の始まりはいつもコーヒーで始まる
起きたらすぐコーヒーを淹れる
香りを楽しみながらゆっくりと飲む
半分まで飲んだら
さあ、行動開始だ!
いつもの慌ただしい朝が始まる
怯えた目を、怯えることに媚びた目を、レモングラスへ向ける、あなたも