『好き嫌い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
朝起きると雨が降っている
みなさんは雨は好きですか
私は部屋の中で聞く雨の音は好きです
好き嫌い。
好きと嫌いの元は多分、ただの感情だ。
そんなの、当たり前だけど、私にとっては大問題だった。誰かに向ける感情に、好きと嫌いを向けるのは不公平にも思う。だって、その人にとってはあまりにも分かりにくいモノだから。
僕がその人を嗅ぎ分けるのは、不信感だとか、清潔さだとか、清廉さだとか、容量の良さだとか、自分にとって不都合だったり不満だったりの要素が強い。だから余計に、あなたには関係なかったりする。でも、私から見た君にはもう、張り紙のように貼られた悪意や好意が溢れかえり、顔も見えなくなっている。
君の、あなたの顔が好きだ。だってまだ、薄らと、
見えるから。その顔が見えなくなるまで、一緒にいて欲しい。
好き嫌いってなんだかすごくはっきりつけちゃだめって感じするけど、これって誰にでもあるものじゃん?
だから好き嫌いがちゃんとあって自分でこれが好き、これが嫌いって明確になってて、それを言ってくれる人が私は好き
ああそうなんだだけじゃなくて、言ってくれて嬉しいって気持ちになる
───────「好き嫌い」
お題『好き嫌い』
私の好きな人は君。
だが君には親友以上恋人未満の人がいる。
君の嫌いな人は私。
何も言われなくたって、態度でわかる。あれは完全に脈無しだ。
何なら少し避けられている。
私の恋は叶わない。
なぜなら君はあと数ヶ月でいなくなってしまうから。
私は好きな人に意地悪をするクソガキ。
君はどうかわからない。
でも。
どこかで聞いたことがあるんだ。
『好き』と『嫌い』の対義語ってなんだと思う?
私の記憶にはこうあるんだ。
『無関心』
どうか、私が君にとってそうでありませんように。
すごく自分勝手だけど、どうか、どうか。
せめてこの数ヶ月だけでも。
私が君の記憶に居られるように。
嗚呼、この想いは届かないんだろうな。
私が初めて本気で恋した人。
出来ればもう少し一緒に居たいな、なんて。
叶わない夢を見ようが意味がないのに。
好き。好きだよ。
本当に。
君が私の事を「嫌いだ」と言ってくれれば楽なのに。
あとがき
まずは読んでくれてありがとうございます。
実はこれノンフィクションです。
だから、いつもと違うポエムみたいになっちゃいました。
私の好きな人があと数ヶ月…というか学年が変わると居なくなっちゃうんですよね。
私の通ってる学校はいわゆる一貫校でして、例えば中学校と高校がくっついて一校みたいな
感じでくっついてるんです。
それで、例えをそのまま使うと今私が中学生だとして、高校に上がるときに私立とか別の学校
に行く選択肢もあるんです。
今回の場合だと、私の好きな人は私立の方に行って私はそのまま今の学校に通う訳です。
卒業式みたいなのが一応ありまして、そこで想いを伝えようとか、スマホを買ってLINEで
やり取りするとか考えたんですが…
いつもは男勝りな性格の私、恋愛のことになると一気に乙女と化すのでどうしても奥手に
なっちゃうんですよね。
しかも本文に書いてある通り好きな子や仲の良い友達に意地悪しちゃうクソガキタイプなので
余計避けられるという…
友達曰く、「身長高めだし馬鹿力だからちょっと怖がられてるよ。」だそうです。
マジでどうしよう…
好き、嫌い、好き、嫌い
友だちが花占いをしている。花びらを一枚ずつちぎって、最後の一枚がどちらになるかで決まるやつ。
このままだと「嫌い」で終わってしまうと気が付くが、まあいいか。
にんじんが、好きか嫌いかを確かめてるだけのようだから。
好き嫌い
あの人の細い目で笑う笑顔が好き
でもあの人のチクチクした無精髭が嫌い
あの人とお互いに背中に手を回して
ギュっとするハグが好き
でも感情が溢れだしてしまって
力加減できなくなる痛いハグが嫌い
少し焦げしまったお菓子のように
甘いのだけどどこか少し苦味がある
でもいつか甘さが増して
苦みもきっと甘くなる
好き嫌い
は存在する。人間であればあるほど私はその人のことが嫌いなのかもしれない。笑
やっぱり賢い人が好きな理由っていうのは、賢くないと理解できないほど難しい存在だからということだ。
つまり仏陀が説くお経と同じだ。
——-
今日は、小学生の時の友達と会ってきた。
気さくに話せると言うかなぜか安心感がある友達。友達ってこうだなって思う感覚にしっかり当てはまる。利害関係ないのが1番良いよね。
最近カフェで飲むコーヒーも良いなと思うから、
少し前に誘おうと思ってたお友達になれそうな子のとこに行って、カフェしてこようかな😌☕️
———
私の気持ちは、好き嫌い程はっきりしない。それで良いんだろうとは思う。けど、好くないとも思う。だって、その裏にはどうでもいいが含まれているから。
好きな言葉はなんですか?
嫌いな言葉はなんですか?
好きな色は何色ですか?
嫌いな色は何色ですか?
私のどこがすきですか?
嫌いなところはありますか?
好きと嫌いは背中合わせ
両方あるから
人間っておもしろい
両方が合わさって
個性が生まれる
小さい子のふわふわしたスキキライは可愛い
誰かを傷付ける強さもなく
誰かを否定する弱さもない
ずっとそんな風でいたかった
大人になって、苦いものが食べられるようになった。
大人になって、辛いものが食べられるようになった。
子どもの頃に食べられなかったものが食べられるようになるのって、味覚が変化するかららしいね。
なんて、お酒を片手にかつて苦手だったものを食べる。
楽しいね、大人。
好き嫌いが無くなることって、「大人」を存分に噛み締められることだと思うんだよなぁ。
…うん、美味い。
好き嫌い
舌がこえてくると昔のものは食べられなくなると言う。それは感覚が磨かれてきたと言うことかもしれない。歳をとると食べ物に一層こだわりを持つようになる。昔は好んで食べたものでも、今は食べられなくなっていることもある。これは舌の感覚が日々上達している証拠だろう。だからと言って必ずしも高価な食品ばかり食べる訳ではない。地元の食材や季節にあった食べ物も素晴らしい味わい持っていることが多い。年齢を重ねることによって本当に美味しいものが分かるようになる。舌がこえたからこそ、新しい味わいを探し求め、今まで知らなかった料理に舌鼓をうつことが出来る。食への探究心は食生活を充実させ、人生を楽しいものにしてくれる。
ニンジンはキライ。
リンゴは大好き。
干し草はキライ。
青草、クローバー大好き。
キャベツ、好き。
なんかツブツブしたやつ、好き。
えん麦とかヘイキューブ……、リンゴと一緒なら許す。
お水は常温で、夏は氷を入れてね。
扇風機の強めの風、す〜〜〜き〜〜〜ぃ〜〜。
食後の運動、大っ嫌い。
食後のお昼寝、だいすき。
テーマ「好き嫌い」
#34「好き嫌い」
好き、嫌い、好き、嫌い
花によって答えのわかってる花占い
どんな願いを乗せていただろう
好きな人ができること?
いじめてくる親のこと?
友達のこと?
最後の花占い、どんな内容で
どんな結果だったっけ
好きか?嫌いか?
君の心に聞いてみなよ
素直になれば簡単さぁ…
なんてねぇ…
なんてそう言ってみてもさぁ…
俺…素直が足らんなぁ…
いい歳して照れるからなぁ…
先月いつかの雨の坂道の途中でバッタリ…
坂の上から傘を持ち首を傾げながら…
気持ち覗き込むから心秒殺され…
ただ…
可愛いくて…
可愛いくて…
ただ…
照れくさくて…
照れくさくて…
俺は…ニヒルな顔して坂を上がった…
嫌いなわけないでしょ…
素直でなくて
ごめんよ…
いつも想ってる…
ミーチャンだけ…
ねぇ…キスしよ…
あしたも
坂道の途中で会えますように!!
桃色のシャツのミーチャンに会えますように!!
野菜はだいたい食べられる。
昔は嫌いな物もあったけど、
大人になって美味しいと思えるようになった。
ゴーヤの苦味も、玉ねぎの辛味も、
アボカドのクリーミーさや、
ふかしたじゃがいもの粉っぽいところも。
今一番よく食べるのは、ブロッコリー。
栄養豊富でダイエットの味方と知ってからは特に。
1週間に2〜3回は食卓に出す。
レンチンで食べられるし、サラダとしてはもちろん、
グラタンやシチューの具材としても使える、万能野菜。
でも子供達は、あんまり好きじゃない。
茹でても蒸しても焼いても消えない独特な味と、
ふさふさ小さい木のような見た目も苦手なんだって。
だけと、栄養バランスや彩りを考え、
マヨネーズもたっぷり用意して、
今日も、食卓に出します。
「またブロッコリー!?」はぁー…。
次女の、文句の後の大きなため息。
「文句言わない。すごく体にいいんだから、ちゃんと食べてちょうだいね。」
軽く諭してから、次女に背を向けフッと笑う。
これは、絶対に言えない。
子供の頃に、ブロッコリーが大っ嫌いだったなんて、ね。
ひとと感情を共有するなら好きなものより嫌いなものの方がいいね。
だって好きの共有は難しいもの。
好き嫌いは
誰にでもあるしあって当たり前のもの
食べ物で
『好き嫌いは行けません』って
子どもの頃はよく言われてきたけど
今考えると
あってもいいんじゃないかなと思うの
確かに健康のためには
バランスのとれた食事は必要だけれど
味や見た目、食感
五感を使って楽しむのも食事
その中で好き嫌いが出てくるのは当たり前
子どもじゃなくても
好き嫌いはあるし
嫌な思いをして食べるより
食べたいという気持ちが大切
好き、嫌い、好き、嫌い……
一枚一枚の花びらを地面に落としていく。
好き、嫌い、好き、嫌い……
神様は私にどっちの選択を与えるの?
大好きなあの人のことを思い浮かべながら、花弁を取っていく。
そして、出た結果は。
……す、き。
――本当かよぉ。
なんて頭で思いながらも、花占いの結果に、何だか嬉しさが込み上げていた。
〜好き嫌い〜
どうしてあんなに好き嫌いしていたんだろうな。
歳を重ねるごとに、大丈夫になるものが増えていく。
むしろ、大好きになるものだってある。
そして最終的に、
「好き嫌い」は無くなる。
残ったものは、「好き嫌い」ではないのだ。
本当に、嫌いなもの。苦手なもの。
さあ。どう向き合っていこうか。
#好き嫌い