好きな本』の作文集

Open App

好きな本』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/15/2023, 10:01:06 AM

好きな本

あなたが本を好きだから

私も本を好きになった

あなたが好きな世界を

私も好きになりたい

6/16/2022, 9:27:16 AM

『あたたかい手』


何度 死にたいって思ったかわからない
何度も何度も どうやって
消えてやろうかって 考えてた

ムカつく人
いじめる人
興味ない人

学校に行かなくなってから
ありとあらゆる人間が
嫌になっていた

しばらく 家に引きこもっていたけど
わたしはわたしの行きたいところに
行く事にした

* * * * * *

祖父の家は 小さな港町にある
祖父母は 小さな畑と小さな田んぼを作りながら
のんびりと暮らしていた。

わたしは小さい頃から
祖父母の家が好きだった
自分の家より広くて ちょっと暗いけど
畳の部屋があって ゴロゴロ出来る
そしてなにより……うるさくない

「お昼ごはん なに食べる~?」

ばあちゃんが笑顔で聞いてくる

「なんでもいいよ~
あっ わたしが何か作ろうか?」
「あら 何作ってくれるの?
ハイカラなもの作ってくれるの?」

ばあちゃんは 可愛い
母みたいに
『なんで』『どうして』って聞いてこない
『ちゃんとしなさい』『頑張れば出来る』
なんて言ってこない

「お? お昼はなんだか 美味しいものが?」

じいちゃんは 大きい
父みたいに
『最悪だ』『ダメだ』って否定してこない
『おまえはバカだから』『どうせ無駄だ』
なんて言ってこない

わたしは 二人が大好きだ
この家も ここの空気も大好きだ

そして もうひとつ 好きな理由がある
ここの家には『はなれ』があって
そこは じいちゃんの書斎と
作業する部屋がある

じいちゃんの趣味は絵を描くこと
作業部屋には筆が沢山あった

そして 沢山の本が 部屋の回りを
ぐるっと囲む本棚に並んでいた

「なんでも読んで良いぞ」

そう言われてから 少しずつ読んでいる
最初に言われたのは小学生の時
実はマンガも多いし 絵本もある
本当に色々な本がある
物凄く古そうな 戦争の資料の本もある

わたしは こっちに来てから
じいちゃんの書斎に入り浸っていた

いつものように
じいちゃんのお気に入りの
ロッキングチェアを借りて
手当たり次第に本を読んでいると
カラカラとはなれの玄関が開いた

「いるかー?」

小さなお盆に コップがふたつ
じいちゃんが 自家製のトマトジュースを
持ってきてくれた
トマトジュースはヒンヤリしていて
トマトのまんまの味がした

二人でトマトジュースを飲む

「何読んでた?」
「んー?夏目漱石」
「なんと、渋いなぁ 『坊っちゃん 』か?」
「ちがう 『こころ』だよ」
「あぁ…………」

じいちゃんは ゆっくりとトマトジュースを飲み干す

「あのな………」

いつになく 静かなトーンでじいちゃんが
話しかけた

「……あのな 死んだらダメだ」
「え?」

突然の言葉に わたしはドキッとした

「死んだら ダメなんだ……死んだらさ
必ず誰かが 悲しむんだ 悲しいのは ダメだ」
「……う、うん……」

なんとなく 自分の心の中を
のぞかれたような気がして びっくりした
そうか! そういうことか
じいちゃんは この本『こころ』の話をしてるんだ

(わたしのことを言ってるんじゃない……)

そう思ったとき

「おまえもだ……いなくなったら おれは悲しい
ばぁさんも悲しい だがら 死んだらダメだ
逃げだくなったら ここさ来ればいい
なんぼでも 居ていいがらな 逃げでいいんだぞ」
「……」

わたしは残りのトマトジュースを一気に飲んだ

「ほれ 飲んだが?
どれ あっちさ持っていぐから よごさいん」

じいちゃんが 私のコップを回収してお盆に乗せる
そして わしゃわしゃと わたしの頭を撫でた

「なんと めんこい孫だ!」

そういって 部屋を出ていった

頭には じいちゃんの大きくて
温かくて ゴツゴツした手の感触が
残っていた

わたしは途中だった本をひらいたが
あぁ……見えないや
文字がぼやける

先生もKも きっと 誰かが
悲しんだんだよ……

わたしは ひらいた本をそっと閉じて
目をつぶる

(じいちゃん ありがとう 大好きだ)

ロッキングチェアに身を委ねた
もうしばらく このまま揺れていよう

さて……
明日のごはんは 何を作ろうかな

6/16/2022, 9:26:57 AM

憧れの先輩。
妹みたいって言わないでよ、、
その何気ない一言が私にとって辛いの。
もっと話したいし距離を縮めたいけど
これ以上近づいたら、想いに気づかれたら
関係が崩れる気がする。嫌われる気がする。
彼とずっと一緒にいたいから
まだ気持ちを隠してこっそり好きでいようかな

6/16/2022, 9:05:07 AM

好きな本(2022/6/16)


本、と言えるのか分からないけど、貴女の書く物語が大好き。

6/16/2022, 8:40:08 AM

高校2年生の夏。
書店で出会った「52ヘルツのクジラたち」という本。

52ヘルツのクジラは、他のクジラが聞き取れない声の高さで鳴く、世界で1頭だけのクジラのこと。本人は声を出していてもその声は誰にも届かない。この本では、52ヘルツのクジラのように、声をあげても誰にも届かない、苦しむ人々の声を描いている。

最初は他の本を買うつもりで書店へ行ったが、この本の帯の「たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない」というフレーズを見て私みたいだと思い、手にとったのがきっかけだった。

6/16/2022, 8:37:45 AM

好きな本は最近、本離れしているからない。
しいて言うなら、中原中也だ。

6/16/2022, 7:54:39 AM

中一の初夏
学校の図書室で出会ったその本は、
たった1行目で僕を魅了した。

『夜が明けたら1番に君に会いに行く』

6/16/2022, 4:26:25 AM

好きな本を
ボロボロになるまで
何度も読むのも

好きな本に
カバーをかけて
大事に綺麗にとっておくのも

どちらも本が好きなことには
変わりないでしょ?

6/15/2022, 11:39:00 PM

よく、「その本ほんと好きだね」って言われる。うん、好きだよ。だって君が好きだから。君が好きなものは好きになりたいの。

#好きな本

6/15/2022, 11:11:58 PM

‐黎明‐


遙かなる水平線を
靜かに搖れて煙らせて

見えない世界を

潛行つていく潛つていくの

青よりも蒼い世界へ
耀きよりも煌めく世界へ


鼻孔をくすぐる潮の香り

足下を濡らす波
指先から流れ出す砂


搖れてゐる搖さぶられてゐる

おいでよおいでわたしの世界へ
こつちへおいで


兩の腕をひろげて
微笑み乍ら鼻音し乍ら

喚ばれてゐる喚ばれていく
意識の先に詩の世界に


煌めく星の足下に
耀く深海の頭上に




ーーーー

ちなみに好きな本は
特にない。

あと、Twitterでも違う名前で
謳っているので見かけたら
よろしくどうぞ。

6/15/2022, 10:30:01 PM

アイドルが恋しちゃダメですか

6/15/2022, 8:38:10 PM

今回のテーマは好きな本かぁ

私の好きな本は宇宙関係の本かなって思う

銀河の写真や他の惑星の写真を見るのもいいし
天体の知識も着いて良い時間をすごせる

6/15/2022, 7:55:33 PM

『好きな本』

たくさんある
これからもずっと本を読んでいくから
好きな本は増えていくだろう

読むたびにいろんな余韻を与えてくれて
頭の中はその世界に入り込む
私という人格をつくりあげた一部のもの

6/15/2022, 6:15:20 PM

好きな本?

好きな本?

星新一さんの
ショートショートとか。 

コバルト文庫の
日向章一郎先生の
【放課後のトムソーヤ】を
知ってる人は
同世代?

小さい時は
色々と買ってたのに。
大人になったら
遠のいてる。

6/15/2022, 5:50:12 PM

放課後の静かな図書室内で今日も本を読む。
私は太宰が好きだ。
『人間失格』、『女生徒』、『斜陽』、『如是我聞』...
よく太宰は暗いと言われるがその中でも人間味を感じた。
なんとなく自分を重ねてしまうのだ。

理解できない、理解されないその感情が...

何度も繰り返し読んだ『グッド・バイ』
彼の遺作とも言われている、この作品。
死の直前まで書いていたと言われている未完の作品。
彼は一体何を思って執筆したのだろう。
彼が生き続けていたとして、この後の作品の行く末はどうなったのだろう。

気になりはしたが私は読みたいとは思えなかった。
なんせこの作品は未完であってもいい話なのだ。
未完であるからこそ引き込まれる...

彼の人の気持ちに寄り添える。
そう錯覚できるのだ。


閉館を知らせる放送が流れ始め私は本に紙を挟み、そのまま棚にしまった。

図書館を出てそのままある場所へと向かった。
目的地にたどり着き上を向くときれいな夕日が視界に広がった。

---あの作品を読むのも今日でおしまい

私は柵へと近付き乗り上げた。

---さようなら

暗転した世界を他所に私は目を瞑り別れを告げた。




後日、とある学校の1人の女子生徒が屋上から飛び降りたとニュースになった。
とても大人しい生徒でいつも図書室で本を読んでいた。
彼女がよく借りて読んでいた著書に遺書が挟まれており自殺であったことが裏付けられたのだった。


好きであるが故に作品に、作者に魅了され道を踏み外してしまった哀れで憐れな少女の話。


#好きな本

6/15/2022, 5:35:01 PM

ポエムの本
恋愛や感動の本
絵本
料理の本
歌の歌詞の本
励ましてくれる本
マンガとかも読むなぁ
心理とか血液型とかの本
手紙風に書いてるのもいいなぁ


#好きな本

6/15/2022, 5:02:21 PM

大好きって伝えたあの日から

私と貴方の関係が少しずつ変わり始めた

君からのLINE、、君からの通話の誘い

全て嬉しいはずだった……

だけど、私は全てを拒否し続けた。

貴方を好きって言う人が現れたから……、。

「ごめんね」そう告げて私は貴方との連絡をたった…

私なんか好きになる資格なんてない…

あの人が幸せにしてくれる、、、そう願って

私は貴方の前から姿を消した。

〜それから7年〜
私は、あの時と変わらない貴方を見た、、、

その瞬間私は嬉しかった…貴方が幸せになってたから

嬉しいはずなのに私は泣き崩れた…

また同じ……「幸せになってね」そう告げて私は貴方から離れた。

私は旅に出た。幸せという楽しみを探す旅へと…

6/15/2022, 3:41:37 PM

好きな本を読むと心が落ち着く。
嫌なことがあってもイライラしていても、何もかも忘れて自分の世界に入っている時が1番楽しい。
好きな作家さんは大勢いるが中でも汐見さんの本だ。自分が悩んでいることも汐見さんの様々な言葉のおかげで救われてきた。
これからも汐見さんの本を読み続けたい。

6/15/2022, 3:20:19 PM

黄ばんだ本の
ページに映る
プリズムを
ちからに満ちた
澄みきったことばを
すくいあげて
自分の白いページへ
植えてみれば
ことばは燃料のように
こころの芯に灯り
あたたかなひかりとなって
さみしい足もとを
照らしてくれるだろう


#好きな本

6/15/2022, 2:55:40 PM

#好きな本

あなたの番です

大好きな貴方の写真集

タカラモノ

Next