『好きじゃないのに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きじゃないのに
あの人のこと
異性として好きじゃないのに
みんなに
⌜私あの人のこと好きなの〜⌟
とか言っちゃう😢😢
多分私は
恋をしたいから
あの人を利用して
恋してるようにさせてる
だけだと思うんだけど…😃😃😃
本当の恋したいよオオォォォ😭
だれかア゙ア゙ア゙ア゙ア゙😭😭😭
空は刻々と迫る眼前の死を待つ目色の如く暗い濡れ色をしていた。駅のホームには__の他にも頭数いくつかが列車の到着を待っている。
好きじゃないのに
Sの手記
Sは何のために動くのか、何処へ行くのか、何をするのか、私には皆目見当がつかなかったのです。そう彼は語った。彼はSの無二の友人であった。
なんで、あの人を好きかって?
面白いからだよ。
あの人、俺のこと信用してねーんだ。まだな。
でも、「君は、私のことを助けてくれる気がする」ってさ。
ろくでもない人間。本当に好きだなぁ。
社会人になると必ず訪れるもの
それは飲み会
飲めない者、飲める者関係なしに
お酒をつがれ飲まねばならない
最初はビールから
暗黙の了解である
好きじゃないのに
呑まねばならぬ
しかし、今はアルハラ
アルコールハラスメント
便利な言葉がある
先輩に嫌われる
煙たがられるだろうが
己の将来を考えるなら多用していこうと思う
好きじゃないのに重い荷物を持ってくれたり、軽い荷物でも持ってくれたり
忘れ物をしたら貸してくれたり、私が泣きそうになったら慰めてくれるし、
好きじゃないのにそんななら好きになっちゃうじゃんッ_。
別に好きなんかじゃないのに
私「じゃあ勇斗さ〜ん?笑」
幼馴染「チッ…何だよクソ女。」
私「クソ女とは何だ!クソ女とは!!」
幼馴染「で、何?」
私「シャンパンいっぽ〜ん!!!!!!!!」
幼馴染「はぁ………、はいどーぞ。クソ女様。」
私の事、好きなんかじゃないだろうけど、私のわがまま(茶番)には付き合ってくれる幼馴染が大好きだ。
ふら~っと寄ったお店で
君が持っていたぬいぐるみを見つけた。
まぁ…なんでかな。
別に好きじゃないのに
そのぬいぐるみを買ったんだ。
別に好きじゃないのに。
……別に好きじゃないのに?
でもそのぬいぐるみを見ていると
君のことが浮かんでくるよ
「ねぇ。___。俺のこと覚えてる?」
ぬいぐるみに話しかけるなんて
変だね
『好きじゃないのに』
小説を書くのなんか、好きじゃない。
文章を書くのは楽しいけれど、私にとって小説を書くのは身を切るような苦しみと倒錯的な快感の連続だ。
そんなものに身を委ねるのは、好きじゃない。
心の中の世界を丁寧に文章へと切り出していく作業は、私の精神と体力と魂のひとかけらを贄にした儀式のようである。
そんなにしたって、自分の思ったようなものが書けるわけではない。何もかもが届かない。
文章を書くのは、好きなのに。
この頭の中にしかない風景、情景、世界を、私の言葉ひとつを依り代に現世へと誕生させることは、どうしてこんなにも苦痛と輝きに満ちているんだろう。
好きじゃないのに。
それでも懲りずに私はまた、ふらりと書き始める。
ーーーーー🤍ーーーーー
この気持ちを、認めてしまったら
この2文字を、口に出してしまったら
頭の中にしかなかったやわらかな思いが
形を持って、本物になってしまう気がして
好きじゃない、
好きじゃないのに、なんて
呪文のように唱えても効き目はなかった。
「好きじゃないのに」
好きじゃないのに、誰かの為に何かをする。
好きじゃないのに、好きなフリをして笑う。
ねぇ、これ思いきって、やめてみよう。
「〇〇ってほんとー上手いよな、趣味とかなの?」
いや、生活習慣の一部であって、別にやりたいわけじゃないよ。
「教えてよ、私そういうこと苦手なんだ」
好き好んでじゃないよ、誰でもできることじゃないか。やり方もネットに載ってるし、調べりゃ済む話だろ、何で俺に聞くんだよ
「おお前なれよ、絶対向いてる、何もせず家いるよりマシだろ」
嫌々だった、でも正論だ。
しょうがない、やるなら全力でやってやる。
行列のできる料理店、レシピは様々、イタリア、和食、中華にトルコ、何ででもござれ。
満席になった店内に、料理長はいつも不機嫌。
『好きじゃないのに』
そんな訳ないのに
あなたからの連絡を待ってる訳じゃないのに
通知音に胸が高鳴る
一番上に表示される公式アカウントに
谷底に突き落とされた気分になる
そんな訳ないのに
あなたの声に姿に心が躍る
あなたの隣にいるあの子に心が萎む
好きなんかじゃないのに
頭では分かってる、つもりなのに
🍀好きじゃないのに
え、なんかすみません。
自他共に認める「好き」ですけど??
好きじゃないとか1度も思ったことないですよ??
カップ麺が好きじゃないのに、腹に何かを入れようとして、カップ麺を食べる。
思ったより、美味しいと感じたら儲けものそうじゃなくてもこんなものかと
損はない。
好きじゃなくても美味しいそうに食べられると食べてみたくなるもの
無理強いをされると美味しいさが、半減するもの
食べ物もその時の精神状態によって、変わるから摩訶不思議さ
チャ~ラ、ヘッ チャラー♪
僕は作家だ。自分で言うのもあれだけど、それなりに売れっ子の。色々あってこの職業についたのだが、その辺は今日のところは割愛させてもらう。
「先生って、あの時代遅れな作家のこと、めっちゃ嫌いですよね」
「…何でそう思うの?」
「え〜?だっていつもネットでも雑誌対談でもガチ喧嘩してるじゃないですか」
「へぇ、君にはそう見えるんだ。なら、僕は君に転職をお勧めするよ」
「え、どうしてですか?」
「自分の頭で考えてごらん」
ああ、嘆かわしい。先生を時代遅れな作家だなんて、僕に喧嘩を売っているとしか思えない。しかも、僕が先生のことを嫌っているだって?どうやら君の目は節穴どころじゃない。腐り落ちているようだ。僕のこの、愛情たっぷりの批評を理解出来ないなんて!好きじゃないのに、こんなでかい本棚をひとりの作家の作品で埋め尽くすわけがないだろう!たくさん付箋が貼られて擦り切れた本たちを見ても何も思わないような輩に、編集者が務まるとは到底思えないな!なんて感情を笑顔の裏に丁寧に貼り付けていると、まったく察さない編集が言った。
「近頃、強盗が増えてるみたいですから、先生も気を付けてくださいね。ほら、先生もやしだから」
そう言って無造作に僕の腕を掴んだ。
「馬鹿にするなよ、これくらい振り払える…!」
しかし何度編集の腕を振りほどこうとしても、それは腹立たしいことに叶わなかった。
「心配だなぁ?俺が一緒に住みましょうか?」
「いらない」
「冗談です」
編集との打ち合わせが済んだ水曜の午後は、僕の至福の時間だ。憧れの、僕にとって神様みたいな存在の先生とネットで討論するのだ。しかし僕は、好きだからと言って媚びたり手加減はしない。先生もきっとそれを望んでいると思う。まぁ、傍から見れば喧嘩にしか見えないやりとりではある。でも、僕にとってはこの上なく有意義なものなのだ。
それにしても、今日の最後の一言は痺れた。「雷に撃たれて死にますよ」なんて。先生は、僕を喜ばせる天才じゃあないか?これは先生のデビュー作の主人公の死に様だ。僕はあれが1番気に入っている。
恍惚の時間はあっという間に過ぎ、僕は明日のために就寝する。戸締まりをして電気を消して、さぁ、寝るぞ!となった時、パリン!と何かが割れる音がした。僕の身体が強ばる。近所の野良猫が庭の鉢植えを落として割ってくれたというなら、僕は喜んで許そう。しかし、現実はそうではない。
恐る恐る寝室を出てリビングに向かうと、そこには誰もいなかった。どうやらその隣の倉庫に何者かがいるらしい。控えめな物音がする。ああ、どうしよう。こわい。とりあえず、警察とついでに編集にも電話をしたら、じっとしていろと言われたのだが、あそこには僕の家宝があるんだ。他の何を失っても、それだけは守らなければならない。
物陰に隠れていると、倉庫から黒ずくめの男がひとり出てきた。手には金品がはみ出たバッグを持っている。強盗だ。その中には命より大切な万年筆が含まれていた。
「やめろ!それだけは!!」
自分でも驚くほど大きな声が、反射的に出ていた。強盗はひどく驚き、慌てて玄関を飛び出していく。僕はそれを追いかけた。強盗への恐怖が消えたわけじゃない。あの万年筆を失うことの方が、僕にとっては怖いだけだ。
外は今にも雨が降り出しそうな曇天で、雷も鳴っていた。僕は裸足なのも忘れてコンクリートを駆ける。火事場の馬鹿力のようなものだろうか。普段の鈍足が嘘のような俊足で、僕は強盗に追いつき、そのまま服を掴み転倒させた。弾みで地面へ転げ落ちた万年筆を慌てて拾う。強盗はすぐに立ち上がって逃げ出した。諦めたらしい。
僕は勝ったんだ。勝ちましたよ、先生!この万年筆は、テレビ番組の私物交換企画で先生からいただいた大切なものなのだ。アドレナリンが出まくっているためか、軋む身体も気にせずに、思わず万年筆を空に掲げたその瞬間、目の前が真っ白になった。
雷に撃たれたのだと理解したのは少し遅れてだった。身体の感覚がない。目も開けられない。周りがどうなっているのかも分からない。ただひとつだけはっきりと分かるのは、僕という生命が今終焉を迎えようとしていること。途切れそうになる意識の中で、後悔の洪水が押し寄せる。先生の万年筆を焦がしてしまった。先生の作品をもっと読みたかった。先生ともっとお話したかった。ちょうど100通目になる先生へのファンレターがまだ書きかけだとか、いくらでも溢れてくる。
しかし、そんな不幸の中でも一つの幸福はあった。先生の作品の登場人物のように死ねることだ。まるで自分が先生の作品の一部になれたような錯覚が、本能的な死への恐怖を和らげ、僕を銀幕の特等席へと誘った。先生と僕のダブル主演の走馬灯が上映される中で、僕はゆったりと椅子に身を沈め、重たくなった精神の瞼を穏やかに閉じた。
もしも、天国という場所が本当にあって、そこでもペンが握れるのなら、僕は作家を続けます。いつかまた、こちらで先生とお会いできたその日には、また討論いたしましょうね。
『好きじゃないのに』
なんでこの人のそばにいるんだろう。
全然好きじゃないのに。
なんてね、本当は考えなくてもわかってる。
自分が寂しいだけ。
ただ人肌が恋しいだけ。
たぶん、隣にいるのはあなたじゃなくてもいいの。
それなのに、あなたは私を喜ばせるためにいろいろ頑張ってくれる。
バカだよね。
あなたのことなんて好きじゃないのに。
でもそれ以上に、そんなあなたを好きになれない自分のことの方が好きになれない。
好きじゃないのに
どうして好きじゃないのにこの仕事をしてるかって?
そんなの僕にはこれしかないからだよ。
そんな事を言って青い空を眺める。
あの時は誰よりも空が近くに感じた。
今も誰よりも空に近い場所には居る。
けど、あの時とは違う。
別に空が好きとかじゃない。前の仕事は好きだったけど。
今はもう出来ないから。あの時と同じ空を感じる事はもう出来ない。
今の僕の場所だってたまたま空に近い仕事場だっただけ。
好きじゃないのにどうしてその場にずっと居られるのか、当然の疑問だと思う。
別に好きじゃないからって、嫌いじゃないんだよ。
テーマ『好きじゃないのに』
「カレーなんて別に、好きじゃない」
と言いつつ
カレー屋さんで、君は美味しそうにビーフカレーを食べていた
「ぬいぐるみなんて、興味ない」
と言いつつ
君の部屋のベッドには、もふもふしたサメとクマとクジラがいる
「君のことなんて別に、好きでもなんでもないんだから!」
そう言いつつも
僕が誘うランチとかゲーセンとか、一緒に来てくれるよね
言葉と行動がちぐはぐな君
そんな君のことが、僕はけっこう好きだ
えー
こんな仕事好きじゃないのに
やらすのかよ…
クソー!