『奇跡をもう一度』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
そんなに、奇跡をもう一度と願うのならば、もちろん、対価は用意できていますよね?ただでは、努力なしでは、どんな願いも叶えられないって、アナタならご存知ですよね。だって、アナタは、一度奇跡を起こしているのですから、さぁ、アナタの対価はなんですか?
奇跡をもう一度
貴方となら必ず
起こせる
そう信じている
だって、貴方と笑う未来が
想像できたから
「たしか、こんな感じで」
山下カナミはそう言って、倒れた俺に覆い被さる。
学校の階段の踊り場。放課後で人気はないとはいえ、他の生徒もいる時間だ。
「待て待て、そこまで再現しなくても」
「で、手はこう」
「聞いてんの?」
山下は床についた手の位置を微調整してうんうん唸っている。
俺の目の前には山下のまつ毛があって、俺の身体に彼女の柔らかいところが当たっていて、とにかくもうどうしていいか分からないので早くどいてほしい。
弁解しておくが、俺たちは別にやましいことをしているわけではない。山下が言う“あの時”の現場を再現しているのだ。
俺が階段を降りていた時、後ろにいた山下がつまずいて、俺もろとも下へ転がったのだ。幸い高さはなく二人とも怪我はなくて済んだが、その時のショックで、山下いわく“能力が覚醒した”らしい。
最近その能力が使えなくなったので、こうしてあの時の状況を再現したいと。そういうことらしいんだが。
「やっぱり実際に転げ落ちないとダメなのかな…」
「ひとつ聞いていいか」
「なに?」
「その“能力”って、一体なんなの」
「えっ」
気を紛らわすために聞いてみただけなのに、意外にも山下は戸惑ったようだった。
彼女は小さな声で、「みらいよち」と言った。
「へえ、何が見えたの?」
山下は急に俺の目を見つめ、それからみるみるうちに赤面した。
【お題:奇跡をもう一度】
一期一会.3 縫って作って
私は大の手芸好きで、昔から針を使ったり…、ニードルフェルト(刺すことで固まる綿)を作ったり…、色々作ったりしましたね〜。特に自信作と言えるものは最近作った推しのぬいぐるみですね〜、(推しについては前回の投稿を見てください〜、なお推しの名前は伏せさせていただきます)ふんわりしたソフトボアを使ったためふんわりとした触り心地で、ずっと触ってられます…、不器用だけど、手芸にハマってよかったなぁ…。
奇跡をもう一度
あなたと出会えたこと
何十億人と居る中、あなたと出会えたこと。
この奇跡は、もう二度と繰り返されることは無いだろう。
人生の中には小さな奇跡がたくさん起こっているのだろう。
知らず知らずのうちに。
運命の人は、2人いるらしい。
1人目は、恋と別れを教えてくれる人。
2人目は、永遠の愛を教えてくれる人。
もう一度を望むなんて。
自分勝手だと、分かっているけれど。
私はそれでも願ってしまうんだ。
「奇跡をもう一度」
「ゾーン」という物をご存知だろうか。スポーツにおいて、限られた天才にしか入ることを許されない、重い扉。天才であったとしても、入られるかどうかわからない、まさに、奇跡である。
一度入ってしまえば、もう一度入ることは困難だ。なぜなら、「もう一度、ゾーンに入れれば」などと考えてしまう為。邪念が干渉してしまえば、ゾーンに入ることは不可能となる。邪念を一切消し、プレイにだけ集中する。スポーツにおいて、奇跡をもう一度、などとは考えてはダメなのだ(って、髪の青い人が言っています)。
奇跡というのは、起こることの方が異常である。スポーツに限らず、奇跡を信じることは怠慢と紙一重なのだ。こう書くと、読者に奇跡を信じる=怠慢と勘違いされそうだが、決してそうではない。
僕が言いたいのは、奇跡が起こることを前提として、計画を立てないことが大切だ、ということ。奇跡が起これば儲けもの。それくらいのスタンスが丁度良い。
〜奇跡をもう一度〜
奇跡って思われることはおおにしてあるけど
大体、イメージしてることを
ただやっただけだ
体を動けるように
練習したり イメトレしたり……
奇跡なんて 案外ないと思うけど
そういうの最近ないかな
もう一度味わいたくないけど
奇跡だったのは何個かあるけど
……んー、やっぱもう一回はやだなぁ
【奇跡をもう一度】
奇跡は来ないって思っている人も少なくはないだろう
だが、私は誰もが奇跡を経験していると思っている
それは、
産まれた瞬間だ
産まれた時のような
奇跡をもう一度、
今度はあなたの番
お題「奇跡をもう一度」
むむ。やっぱりダメだった。
パサパサのパンをちぎって口に放り込む。
「はあ。なーんか違うんだよな」
こないだバレンタインに作ったガトーショコラ。ホットケーキミックスとレンジでできるっていう手軽さに、あたしは大喜びで作った。
─まあ、いざ電子レンジから取り出してみたら、それは完全なる蒸しパンだったんだけど。でも、それはそれでおいしかったのだ。友達にもウケたし。
良い感じにしっとりふわふわのThe.蒸しパン!バレンタインに起こりし奇跡の産物!
また作れたらいいんだけど。次はおいしくできるかな。
お願いします。あなたと出会えた、そして両想いになれた奇跡をもう一度、、
もしも一つだけ願いが叶うなら
もう一度だけ君に会いたい
#奇跡をもう一度
少しのラッキーも
思ったほどじゃなかった結果も
きっと色んな奇跡の上に成り立ってる
タッチの差で目まぐるしく未来が変わる
私たちの毎日は思った以上に色んなパターンの
未来を孕んでいるのだと思ってる
もう一度どころじゃないくらい
たくさんの奇跡で成り立ってると思う
はやく、はやく捜さないと。
一日でも、一秒でもはやく捜し出して、すぐにでも抱きつきたい。
そこら中に散らばる瓦礫の隙間から“そこにいた”僅かに存在を主張する赤。
雨が降ってすっかり濡れきった髪や、肌に引っ付く服の不快感は無視して、瓦礫をかき分け、喉が枯れるまで叫んだ。
あいつらは死になんてしないと思いながら、僅かな希望だって縋った。
頼むから、奇跡でも起こしてくれ、と思う。
ゲームで逆転勝利したときのような、アイスで当たりが出たときのような、そんな奇跡とは比にならないくらい大きな奇跡を。
奇跡をもう一度、と
奇跡というものを信じたことはなかったけれど
君に出逢ってから奇跡や運命を信じるようになった
奇跡をもう一度願うとしたら
私は何を願うだろう
君以外に望む人はいない
こうあって欲しいと望むこともない
願えるなら一体何を
そう考えても思い浮かばない
生きていることこそが奇跡だとすら思う
だから浮かばない
出来ることならこのままで
─── 奇跡をもう一度 ───
ちょっと海面を割ってきます
それか水をワインに変えるとか
水面を歩くとか
奇跡をもう一度
生まれた時のような
奇跡をもう一度
奇跡をもう一度
あなたと出会い
あなたといた日々
奇跡をもう一度
一緒に過ごせたなら
なな🐶
2024年10月2日2622
奇跡をもう一度
この広い星で
貴方に出会えた奇跡を
もう一度来世で起こしたい
「次は迎えに来てね」
私は涙を流しながら
笑顔で今と貴方にさよならをする。
「奇跡をもう一度」とかけまして
「切り絵や貼り絵」と解きます。
その心は「神業/紙技」です。
君との誕生日が一緒だ
きっと奇跡であり運命でもあるんだろう
【奇跡】