『奇跡をもう一度』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「なんでこんなことになったんだよ...。」
1人の男の子が海辺で嘆いていた。
そこにはもう1人の男の子の遺体が横たわっていた。
2人は仲睦まじい子達だった。同じ病院で生まれ、同じ学校に通い、同じクラスで学び、同じ部活に入り、同じ趣味にハマり、皆は一同に「生き別れの双子」、「奇跡の幼なじみ」と呼んではやし立てた。
しかし、それは突然終わった。もう1人の男の子が少しずつ1人の男の子と差別化を図ったからだ。段々と2人とも話さなくなりそのまま成長していった。
そして昨日、電話が来た。「あいたい、」そう言って電話を切った。今思えば場所すら言わないのはどうかと思うが、昔のよしみで何となくわかった。
しかし出向くと変わり果てた姿。そっくりだった頃や、離れていった頃とは一段と変わった姿になってしまった。唯一手首に巻かれた一緒に願ったミサンガだけは残されて。
「なんでだよ...、まぁ、お前らしいけどさぁ...。
俺も覚悟決めるか。」
そう言って1人の男の子はもう1人の男の子を抱え眠るように息を止めた。
『なにがあっても俺たちは最後まで一緒にいような。』
その現場に駆けつけた彼らを知る人々はこう唱えた。
「奇跡よ、彼らを起こしてくれ。」
もしももう一度君に会えるとしたら。
その時は笑って撫でてあげよう。
空想の中でくらい、奇跡が起こったっていい。
あの時、ああすれば良かった
あの時、こう言えば良かった
後悔しても後の祭り
後悔しないために
今を全力で生きる!
その先に、きっと
天が与えてくれた奇跡を
信じたい!
笑った顔も
怒って拗ねた顔も
私が覚えている
全部忘れない
奇跡は一度だけでいい
悲しい別れは二度としたくないから
奇跡をもう一度とは願わない
「いやまじで十代の頃の4徹しても平気な体がほしい」っていう。これに尽きる。もうさ、今若い諸君は今を存分楽しむがいいよ。ババアムーブするけど、年々本当に節々が動かなくなってくんの。「肩いてーわはは」がまじで治んねーからな。出来るだけ怪我すんなよ。まじつれーやつ。あと姿勢綺麗に生きたらいい。猫背巻き肩本気で治せ。背中丸まったババアよりぴんしゃきのおばさまはやはり美しい。ババアのダイエットはつれーのよ。
あの時も、今も
僕たちは同じ光を求めて旅をしている
まだまだ終わらないから
怖い、という感情を
これからもたくさん味わうだろう
結局戻ってくるのかもしれないし
二度と戻らないかもしれない
出会った時から生きているこの繋がりは
奇跡なんだと今更気づく
その糸をたどると
きっと同じ傘の下
裾を濡らす雫の冷たさを
分かち合っていたんだね
次は飛び込むだけだ
#奇跡をもう一度
奇跡をもう一度、ということは既に一度は奇跡的な事に出会っているという前提という事なんだろう。
しかし、奇跡的な出来事なんて一度もない身にとっては、さらにもう一度なんてある訳ないやないか!
そう、そもそも奇跡的な事なんて起こるはずがないと、はなから否定しているのです。
-奇跡をもう一度-
今日までの努力。
今日までの汗。
今日までの涙。
一人ひとりの思いが、
ひとつになって、
挑んでいく、
日本の頂点。
あの奇跡をもう一度。
拍を打つ一瞬につぎを願うから
すてばちな音をたたえる冷蔵庫
奇跡をもう一度
あなたと過ごした日々はいつだって光輝いていた
楽しみにしていた遠出の日も、変わりない毎日も
そばに寄り添うだけで伝わる体温に愛おしさが溢れた
失って初めて気付く
それは永遠に続くものではなかったのだと
永遠に返ってくるものではなかったのだと
写真では愛おしい過去の記憶だけが切り取られ、あれほど毎日聞いていた声ももう思い出せない
叶うならもう一度だけ、あなたが私を呼ぶ声が聞きたい
「奇跡」
奇跡…
これまでどんな奇跡があっただろう。
言われて考えてみたけど、ぴんとこない。
でも今、私という人がここにいて、色んなことを考えながら生きていることもきっと奇跡なんだろう。
この世界に生まれて、何億通りもの人生を生きて、たくさんの人がいる中で人と出会って、また新しい人が生まれて。
これまでの軌跡がなければ今ここに私もいなかったわけで。
日々小さな奇跡を積み重ねながら生きている今。
なかなか大変な世の中だけど、私なりに生きていこう。
黄昏時の気分は人それぞれだ。
個人個人の事は計れないけれど、例えば幼い頃は、俗に言う“難しい事”は考えないで、友人と遊ぶ事だったり、その日の夕飯の事を考えている。
私もそうだった。
未来に漠然とした不安を感じたり、明日が怖いとか一切考えていなかった。
すれ違う小学生が羨ましいと、よく言われていた大人の言葉が痛いほどよく分かる。
人生が苦しいと理解したのは、まだまだ最近のことだけれど、此処で“私”は停まってしまうんだと、恐怖を感じる。
私には“現在”が人生のどん底に感じてしまう…
奇跡をもう一度。
こう思ったのは、これで何度目だろう。
目の前に存在している男は、私が前世で心から愛した人。
何百年という刻を経て、この手で抱きしめることができる。
私は陸上部に所属している。
特別に足が早いってことではない。
むしろ皆より遅い。
ただ、走るのが好きでやっている。
そして皆で『部活めんどくさいね、でも頑張ろ』という
会話が続いてくれればいい。
でも自分はやはり遅いため決勝には残れやしない。
みんな活躍しているのに自分だけ取り残されたようだ。
あの日はきた。
ある大会の事だった。
いつもは100mだけだが、お父さんのおすすめやおばあちゃんにおすすめされたので200mに挑戦してみた。
だが、右太ももの痛みが急に走りあまり早く走れない状態だった。
それでもせっかくの大会だから私はやろうと思った。
頑張って2種目とも走った。
なんと、200mだけ決勝に残れたのだ。
結局200mは最下位だったが、自己ベストを出した。
あまりの嬉しさに顧問に報告する時思いっきり泣いてしまった。
沢山褒められた。
きっと感動とはこういう事なんだろう。
これからもたくさん走り抜けようと思った。
あの『奇跡をもう一度』ね、
いつもありがとう
友達で居てくれて
喧嘩もするけど
それすら
楽しいの
ありがとう
#奇跡をもう一度
この夏に配信活動を初めて数ヶ月経過。
なかなかファンやフォロワーが伸びない中でとっても楽しい回がある。
リスナーさんとの一体感を感じる日がある。
そんな日の配信終わりに思うこと。
『この奇跡をもう一度』
夢を見ていた
長くて辛くて
凄く苦しかった
でもねそこで
君に出会った
羽をはためかせて
降りてきた
"助けて"
声がでなかった
でもね手を伸ばして
君は助けてくれた
ねぇもう一度会いたいな
お礼を言わせて欲しいの
ねぇもう一度助けに来て
君の笑顔が見たいの
あの奇跡をもう一度…
私にもう一度 奇跡を見せて
私の好きな人は
中学の卒業以来
会えてない…
一回でいいから
会いたいな…
でもね、
好きな人が幸せだと
いいなって思う
1日は24時間
睡眠で6時間は消え
仕事で10時間は消える
食事や風呂で4時間消え
残りは4時間
この4時間をどうする
奇跡をもう一度
「奇跡をもう一度、」
なんて、無理な話だと思って、生きている。
だって、奇跡なんだから。
でも、人は願う。
奇跡がおきて欲しいと。
こうであって欲しい。こうでありたい。
そう思って、それが現実になったのは、
いくつなのか。
でも、奇跡は、存在する。
だから、願うんだ。
「奇跡をもう一度」