『奇跡をもう一度』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
良い点数が取れなくても。
上手い絵が描けなくても。
生きているだけで褒められていたあの頃に戻りたい。
一度だけ、あと一度だけで良いから。
あの奇跡をもう一度、私にください。
君にもう一度
出会える奇跡をここに
お願いしよう
なんて考えたけれど
それはきっと無理
だって僕はもう既に
君のこと見つけた時に
使っちゃったから
「奇跡をもう一度」
奇跡は頑張った証。
望むもんじゃない。
叶えるもんだ。
待っててもチャンスは来ない。
君が叶えるんだ。
きっと大丈夫。
そう思ったらほら、小さな奇跡が生まれた。
今日も何処かで奇跡が起きてる。
貴方様が私の前に姿を現してくださった時
なんという奇跡かと思いました
血塗られた衣を身にまとった貴方様は
まさに鮮紅の天使様のようでした
私も貴方様を彩る紅の欠片へと…
そう願い目を閉じましたけれど
再び瞼を開いた時
貴方様はもうどこにもいらっしゃいませんでした
貴方様が打首になられたこと
もちろん知っております
ですが貴方様は天使
きっとまた私の前へいらっしゃってくれるのでしょう
奇跡をもう一度
私が白いただの有象無象になる前に
一番尊敬できる人。
いつでも見守っていてくれていた人。
そんなおばあちゃんに恩返し一つ出来ずにお別れしてしまった。
会いたいなぁ。
#奇跡をもう一度
「初めましてとものりです。」
僕の告白に「はい」と答えてくれた君は今
僕の名前すら答えられなくなってしまった
でもいいよ。
君の習慣に僕の癖を見つけられたから
あなたと出会ったのはまさに奇跡。
あなたが私を視界にいれてくれたのも奇跡。
あの時、私がああしていなかったら、私がここに住んでいなかったら、この名前じゃなかったら、この声じゃなかったら、
きっとあなたは、私なんか一時も見てくれなかっただろう。
毎日思う。
あなたにもう一度、会いたい。
奇跡をもう一度
奇跡か。
奇跡は必然。
何度でもくるさ。
ここまで、巡り会えたことについて、奇跡をもう1度起きるのは、もう完成してると思う。長くて、道のりを考えたら、例えて言うなら、とても波乱万丈な人生であり、ただ運が良いだけだったのかもしれない。奇跡が、起こるのならば、私は、破滅にたとえ向かっても、またその人と復縁が出来て、新たに人生がやり直しできることができるなら、私は、生涯その人のことを大切に想い、添い遂げたいと願っています。奇跡が、起こって欲しいと毎日、願う、闘病体験記です。私は、彼を信じて待っています。
彼は、?だと思います。私は、できると信じています。あきらめません。人生、やり直したいです。
また、彼と、平和な家庭築いて生きていきます。
奇跡、困難を乗り越える、病気、必ず。
奇跡をもう一度。
たった一握りの奇跡。
私に、もう一度ください。欲張りだってことはわかってる
でも、それでも、わたしはどうしても……
奇跡がほしい。
―奇跡をもう一度―
公園の木のてっぺんに1人で登って、
夕日を見ながらコイントスをした。
今はもう会えない彼を想いながら、
憧れていた彼の真似をしようとして。
同い年なのに、随分大人びていて、
木の上で足を揺らしながら
すました顔でコイントスをし続ける姿が、
とてもかっこよかった彼。
ふと彼のことを思い出して、
急に彼の真似をしてみたくなった。
木の上で夕陽を見ながらコイントスをする彼は
一体どんな気持ちだったのだろう、と。
―すると、奇跡が起きた。
今にも遥か遠くの地平線に
沈まんとしている夕日と、
指から離れ、宙でクルクルと踊るコインが、
丁度重なった時、
私は酷い頭痛に襲われ、
木の上だと言うのに、意識を飛ばしてしまった。
目が覚めると、信じられないことにそこは
彼が事故に巻き込まれる半年前
―つまり5年前の世界だった。
私は、その世界で
どうにか彼を事故から引き離そうと奮闘した。
でも、無駄だった。
彼の悲報を聞いて、暫く思考が停止する。
後悔に苛まれていると、気づけば公園の木の下で、
空を見上げて大の字になっていた。
一瞬は、自分がどこの誰なのか、
今はいつでここはどこなのか、
全く分からなくなる。
けれど、仰向けになっている私の顔の横に
1枚のコインが小さな音を立てて落ちてくると、
記憶を全て取り戻した。
タイムスリップをする前や、その方法、
タイムスリップ後の記憶まで残っていたのが
ありがたかった。
私は、記憶を頼りに
何度も何度もその1連の流れを
繰り返そうとした。
でも、1連の流れどころか、
タイムスリップすらできない。
いつも、ただコイントスをして終わるだけ。
何度やっても、上手くいかない。
登る木を変えてみた、公園を変えてみた、
コイントスをする時間帯や、
コイントスをする日を変えてみた。
が、何度やっても上手くいかない。
タイムスリップをする方法は、
コイントスでなくても良いのでは?とも思い、
タイムスリップについての
ニュース記事、本、漫画、、、
色々読み漁り、色んな方法を試した。
…何度やっても上手くいかない。
でも、私にも私の生活がある。
自由時間全てをタイムスリップするために
捧げる訳にはいかない。
だから私は、これで最後にしよう、と思った。
場所はあの日通りの場所。時間もあの日通りに。
日付は変わってしまったけれど、
曜日は同じにしたし、
服装なんかも全て同じにした。
気に登り、1番高い枝に座り、
少し足を揺らす。
ポケットに入れて置いたコインを取り出す。
表が花の絵柄、
裏は特に何も無いシンプルな柄のコイン。
このコインは、彼から直接許可を得ることなく、
貰ったもの…つまり形見だ。
多分、またやっぱり…という気持ちもある中で、
私は夕日に祈りながら
そのコインを指の上に置き、親指で弾く。
チリーンと軽やかで涼し気な音。
――奇跡をもう一度
朝ご飯の食パンと
すこしゆるめの目玉焼きと
ウインナーと
上手くいった前髪と
お気に入りの靴と
雨雲のこない空と
見送る猫と 坂を登る電車と 窓側の座席
奇跡を
私は奇跡が何か分からない。
死の狭間に立っていたが、
奇跡が起きて死から解放されたとか
好きな人と結ばれたとか
経験がないから分からない。
けどもし、奇跡が起こるなら
「私」という存在を
みんなの記憶から消して
亡きものになりたい。
こんな人間失格は悲しまれる存在
じゃないから。
もうだめだと思った
もう終わりだと思った
誰もが終わりを悟り、諦めを顔に浮かべた
けれど、あなたは一人立ち上がった
立ち上がって防ぎきってみせた
決して防げぬ聖罰を防いで、あなたは笑って果てた
今、再び目の前に聖罰が立ち塞がった
でも、今度は決して諦めない
「「 さぁ、奇跡をもう一度起こしてみせよう!」」
『奇跡をもう一度』
奇跡をもう一度。そう思ったあなた。
奇跡はね実力か運でできるもんだから。
努力をしよう!
「奇跡をもう一度」
生まれたのが奇跡なら、今は死んで消えてしまうことが奇跡なんだろう。
全身鳥肌が立った。
ぞわぞわぞわっと体が震え
目は見開かれた。
その目はあの子を捉えて離さなかった。
口から熱い吐息が漏れる。
胸に宿った恋の感情。 それはまるで奇跡。
あの奇跡をもう一度。
なんて、願っても無駄だった
「奇跡をもう一度」
お題《奇跡をもう一度》
祈る心も朽ち果てて。
それでも祈るの。何度だって。
あなたの笑った顔が、もう一度見たいから。
――ねえ、お願いだよ。
帰ってきてよ。
大丈夫だっていってよ。
蒼白の月光が病室にゆらめいて、誘う黄泉の国。
出会えた奇跡
偶然が必然と思えるほどに
当たり前になったあなたの存在
このまま終わりたくないから
小さな奇跡を重ねて
2人の軌跡にしていこう
1ヶ月くらい好きだった先生が学校に来てない
社会の点数が上がったのは先生のおかげだった
先生、どうか無事でいて下さい もうそれだけが心配です