『夫婦』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夫婦
街中で夫婦であろう男女二人が手を繋いだり、
寄り添って歩いている人を見ると、
微笑ましいし、羨ましいと思う。
私の運命の人ともそんな関係性を築きたいわと
しみじみ思う今日この頃。
夫婦になるのも良いけど、
まずは恋人の時間も楽しまなきゃね
夫婦
2人にしかわからない愛のカタチがあって
孫なんかにわかるはずがないのだろうか。
孫の名前を忘れてしまった祖母と、
そんな日常生活ができなくなってしまった祖母にイライラする祖父。
そんな2人の間にも愛はまだあるのだろうか
あるだろうけど
孫は、祖母に罵声を浴びせる祖父を一生許せない
夫婦
夫婦とは
一生一緒に過ごす覚悟を持てる人
一緒にいると居心地が良い
会話がなくともくつろげる
幸せを一緒に味わえる人
辛い時でも側に居てくれ支えてくれる人
あなたと会えて本当に私は幸せです
これまでありがとう
そしてこれからも宜しくお願いします
夫婦
毎日喧嘩する両親を見て育った
私も弟も、それを見ては何故離婚しないのか?自分は一生独身がいいと思ってた
いま
私も弟も、相手を見つけて結婚しそれぞれの家庭を持ってる
私は夫と、弟は弟嫁と、それぞれ夫婦仲も良い
少なくとも喧嘩ばかりだった両親のような夫婦ではない
負の連鎖から逃れた
そう思ってた
でも、父が亡くなった時に母は泣いた
寂しい、悲しい、と泣いていた
外からは何も解らないのだ
家族でさえも
夫婦の間のことは、その夫婦にしかわからない
【書く練習】
〔努力〕
朝から目眩と倦怠感がした
仕事も集中できない
気持ちも落ち着かず
暗い気持ちでいっぱいだ
こないだまで躁よりだったのに
今日から鬱ぎみなのかもしれない
どうしたらいい?
考えるだけ無駄?
とにかく自分をいたわることに精一杯努力するしかない
私にはまあまあ難しいことではあるのだか…
人類最初の夫婦はアダムとイヴなんだろうか
自由恋愛で夫婦になったんだろうか、それとも神様から言いつけられて夫婦になったんだろうか
ちゃんと好き同士で、自由恋愛で夫婦になっているといいな
好物だと言ったハンバーグを半分寄越して
苦手だと言ったブロッコリーを奪っていく
あなたを前にしている
それを温もりだと知る
『夫婦』
-会えない夫婦
狭いマンションの一室。僕は毎晩妻が起きぬよう、用心しながらそっと薄い戸を引いて家に入る。
妻は日勤で朝早く働きに出て、僕は夜勤で妻が家を出る頃に家に帰るのがルーティンだった。休みだって、二人とも不定期だからたまにしか被らない。そんな生活をしていたから、いつも僕はひとりで、いつも妻はひとりだった。
2年前、僕がプロポーズをした日。少し肌寒い早朝の海風を浴びながら、ありきたりな言葉で一緒に人生を歩んでほしいと伝えたあの日。妻はその日、晩までずっと、本当にずっと、嬉しそうな顔をしていた。ああ、今でも鮮明に覚えている。
妻は、あの時僕たちが「会えない夫婦」になると予見していただろうか。妻と一緒に最後にゆっくり話をしたのはいつだったろうか。僕と結婚して妻は幸せになれたのだろうか。僕のプロポーズは彼女を孤独にする呪いの言葉だったのではないだろうか。
僕はそうやって永遠と自分を責め続ける。
今日もまたそっとおかえりの聞こえない部屋に入る。いつも通りの部屋。でもいつもと違って妻が起きている。妻がダイニングで一人座っている。妻が静かに泣いている。
また独りにしてしまった。
もう僕のことを視認することは出来ない妻の瞳を見つめながら僕は呟く。
出会ってくれてありがとう。
夫婦
定年になったら海外旅行でもしましょう。
定年したら離婚しましょう。
こんな程度のズレが懐かしい。
【夫婦】
成る程、良い夫婦の日でしたか。残念ながら独り身で生き、独り身で死んでいく気なんで。縁遠いですな。
結婚した人はよく
「結婚したら人が変わった。」
なんて言い出すけど、
その人の見えなかった欠点が見えてきただけ。
結婚する前は必死に嫌われないように
隠してきたものを結婚してから見せてみただけ。
でもその結婚を後悔したなら
その人とは失敗だったね。
イイ夫婦は世界に7%もいないんだって
夫婦ってなんなんだろうね
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あとがき
↓↓↓
絶対くるとか言ってごめんね、
まじで病んでた笑
お名前変えたいな )
「じーめえる」か「どーぱみん」のどっちかー
明日は来れたら来る、!
夜時間あるかな?
おやすみー
うごわ。
【夫婦】
結婚してるからって
孤独を感じないわけじゃない
それはその時々の状況や気分にもよるけど…
不満の改善に力注ぐか現状で満足するか
諦めて他で気を紛らわせる?
視点を変えてみたり、捉え方を変えてみても良い
そんなゴチャゴチャ悩む隙無く
忙しさに追われてみる?
忙しすぎてパンクするのも辛いよ?
夫婦になっても 別の人間には変わり無い
自分が一番折れたく無い事だけは伝えなきゃダメ
誰よりも長く過ごすのだから
折り合いつけて1つひとつ解決していかないと
不満が溜まって爆発するよ
夫婦
おしどり夫婦っていいな
でも他人が家にいるとこ想像できないな
夫婦って。
大好きから始まり
年月を一緒に過ごす内に
なんだか似てくる所があって
楽にいられて、
無言でも平気で、
どちらが強いでも無く。
お互い干渉をあまりせず、
付かず離れず。
1人で行けないお店とか、
一緒について来てくれる。
言い合いもするけど、
お世話になってるな。
ありがたい。
運命共同体。
夫婦
我が国の国王ご夫妻は結婚されて50年になるが、今も仲が良い。来年には国王を退任されて皇太子ご夫妻に王位を譲ることが決っている。
私のおばあちゃんが言うには、50年前のご成婚パレードは賑やかで、2頭立ての馬車に乗った国王夫妻のお姿は凛々しくあり、国民みんながご成婚をお祝いしたそうだ。
その後も国王夫妻は仲が良く、国内の公務も海外訪問の時も国王さまが王妃さまの手を取りエスコートしている。何年たってもエスコートは続き、今では足腰がお弱くなられた王妃さまを気づかいながら国王さまが寄り添い歩いている。本当に微笑ましい光景だ。
11月22日はいい夫婦の日らしいが、我が国で1番ベストな夫婦は国王夫婦で間違いない。この微笑ましく心地良い関係が皇太子ご夫妻にも受け継がれていくだろう。
年を取っても手を取り共に歩く老夫婦の姿は、なんて美しいのだろう。私もそうありたい。
【夫婦】
私の母は、夫である私の父を、おそらく、
とても愛していて、とても信頼していて、
とても侮っていて、とても可愛がっていて、
とても愛されたいと思っていて、とても寂しかったと思う
私の父は、妻である私の母を、おそらく、
とても愛していて、とても大切にしていて、
とても不信感をもっていて、とても煩わしがっていて
とても愛したいと思っていて、とても孤独だったと思う
若いころ誰かが言っていた
「すこし前はこっちが冷めてたけど、今はあっちが冷めてる」
「交互なんですね」と笑うと「揃ってしまうと終わるでしょ」と苦笑いしていた
そんなものなのかなと思った
いつまでも男女として愛し合える夫婦関係?
セックスレスはマズい、なんて言われているけど
恋人から、いつしか友人になり、親友になり、同志になり、リラックスできる生活の大切な存在になり
気づけば自分のからだの一部のようになって、
うんざりしたり腹を立てたり、可笑しくて笑ったり、
そしてそこに、性を超えた人生を認め合える、
ほんとうはそういうのがみんなの理想なんじゃないかな
ちがうのかな 私はそうだな
「夫婦」とは。どんな条件を満たせばよいのだろうか。
勿論、戸籍上は夫婦であろう。しかし、心理的には「フウフ」でしか無い。ただの名称であり、それ以上の意味は含まない。
夫の存在価値は私にとって、何も無い。でもお金が無いから。何も出来ない。今の私は非力だ。
お金と言ってもそこまでの大金ではない。高校生で暴力沙汰を起こして退学させられて、親のコネで働いているだけ会社だから。給料もたかが知れている。
ああ、そうだ。妊娠中、突き倒された時もあったな。何が原因だったかな。思い出せないぐらい、ささいな事だったんだろう。
長女が生まれて間もない頃、子供を置いて出ていけと言われたこともあった。その長女は今、中学生だ。よく、こんな家で立派に育ってくれた。でも人と上手く話せないのが悩みらしい。何を言えば共感できるのか、怒らないのか、退屈しないのか……そんなことを考えていると中々言葉がでないそうだ。
ああ、長男も生まれた。あの子は底なしに明るい、かと思えば意外に気を使っていたりする。アイツは長女には話しかけない、でも長男には話しかける。長男はまだ小学5年生。自分よりも下の立場。自分が見下せる存在。そして、明る性格からか話の相手をしてくれるからだろう。アイツのストレスで胃を痛めたこともあったな。
出ていけ、と怒鳴られたことも何度もある。どれもささいなキッカケ。異常極まりない。アイツの母親、父親にも相談した。娘が泣きながら当時の出来事を語った。母親はその間爪をいじっていた。カスめが。父親は、あまり関わりたくはなさそうだった。アンタらの息子だろうが。
これから少しずつなんとかしていく、とは言われたが何もなかった。助けてくれる人は誰も居ない。
ここには書ききれないほどのことがたくさんあった。なのにアイツは平気な顔してこの家に住んでいる。
アイツがいなければ普通の家なのに。アイツのせいで全てが台無しだ。お願いだから、お金を置いてこの場を立ち去って。
《夫婦》
「あなたがいてくれて、本当によかった。」
僕は、隣にいてくれるそれは大切な存在にそう呟いた。
その不安に固まった表情はほろほろと崩れ、綺麗な涙を流しながら僕に微笑みかけてくれた。
彼女は、いつもは曇ることのないの明るさで僕を笑顔にさせてくれる。
時折突拍子もない行動で僕を驚かせ、僕の意識に新たな風を吹かせてくれる。
大きな事件に遭遇した際も、その身を持ってそれを止めようとしたほどに豪胆だ。
しかしそんな彼女が、心を大きく揺らすことがある。
それは大抵、誰かが関わっている。
相手がどう感じているか、どう考えているか。
それを思って不安になることが、ままあるようだ。
以前は彼女を闇に魅入られた者として疑っていた僕が言えることではない、それは自覚している。
僕も、かつては家族に疎まれていた。だから、相手の今の感情に過敏になる心情は痛いほどよく分かる。
しかしそれ故に、僕が彼女に感じていることがある。
その不安を取り除きたい。出来れば、生涯を掛けて。
あなたの心の痛みを、悲しみをすぐそばで見つけて取り除くのは、僕でありたい。
あなたの笑顔も、喜びも、涙も、怒りすらも全て見届け、受け止めたい。
あなたを疑うことで与えてしまった傷もその罪も、必ず癒やし清める努力をしますから。
今までは、あなたが僕を追いかけてくれていた。
超えられぬ、高い世界の壁さえ越えて。
どこから見ても変わることのない大いなる獣の星と月の光に導かれ、僕のもとに辿り着いてくれた。
そして、何があっても僕を信じ続けてくれていた。
手の届かぬところより見守ってくれていた時から、今までもずっと。
疑いに曇った僕の眼が晴れるのを、あなたは信じて待ち続けてくれていた。
これからは、僕があなたを追いかけよう。
あなたの心が離れそうになったら、繋ぎ止めるよう全力を尽くそう。
二人の前に壁が立ちはだかったら、その小さな手を引いて共に越えていこう。
小さな喜びも、二人で手に取れば大きな幸せに変わる。
大きな辛苦も、二人分かち合えば痛みは癒やしやすくなる。
それが僕の変わらぬ、あなたへの心の形。
そしてこれは、まだ彼女には言えないが。
魂がその身を離れ大いなる獣の元へ還っても、そこよりまた生命を与えられたあなたを僕は必ず探し出す。
その狙いを定め、確実にその心を撃ち抜いてみせます。
幾度それを繰り返そうと、全ての世界が滅ぶまで。
息を引き取る時には言えるだろうか。
あなたには申し訳ないけれどその覚悟をしてください、と。
夫婦
柄の違うコップや枕。私の嫌いな匂いの香水。
君のために作った夜食を冷蔵庫に入れる毎日。
ああ、どうしてこうなったんだろう。
いつからだったかな。
君の背中を見て寝る様になったの。
君におやすみとおはようを言わなくなったの。
君が、私に大好きって愛を伝えなくなったの。
私達はたしかに愛し合っていたはずなのに。
ただ、関係の名前が恋人から夫婦に変わっただけで、こんなにも変わるものなのだろうか。
夫婦になったら、もっと関係を深める事ができると思っていたのは私だけだったのかな。
「…私だけ考え込んで、あほらし。」
愛の対象は変わらないはずなのに。
夫婦と恋人って何が違うの?