『夫婦』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
別に今のままでいい。
子どもが欲しいわけではないし、いつもそばにいてくれるし。結婚したからといっていつもの生活に何か変化があるわけでもない。彼女への愛が変わるわけでもない。
夫婦なんて契約で繋がった男女関係にすぎない。むしろお互いの信頼と愛情でしか繋がっていない脆くて壊れそうな今の関係の方が尊く美しいのではないか。
休日の昼下がり、インスタで見つけたカフェに行きたいと言う彼女の提案で郊外にある和喫茶店にやって来た。穏やかな老夫婦が経営しているというお店はどこか懐かしく落ち着ける雰囲気に溢れていた。東京では珍しい雰囲気が若い女性の間で密かに人気らしい。
カウンターに通され抹茶ラテを注文した。時折言い合いをしながらも阿吽の呼吸で注文を捌く老夫婦を見つめて彼女がぽつりと言った。
「将来こんな風になりたいね」
正直僕も思っていた。老夫婦からは信頼と愛情だけではない、ガラスをふっとばすような嵐が来ても乗り越えてきた強さが感じられた。そして契約に縛られたからこその深い深い愛情が。
僕は思わず彼女の手を握った。
【夫婦】
11月22日、記念日は色々あるけど
有名なのは“いい夫婦の日”だろう
いい夫婦とはどんな人達を言うのだろう?
その人その人によって変わるだろう
“いい夫婦”というかたち
夫が家事をして妻が働くというかたち
夫婦共働きで家事は分担するというかたち
妻が家事をして夫が働くというかたち
夫が働いて妻もパートに出るというかたち
“いい夫婦”とは沢山のかたちがあるだろう
貴方の夫婦のかたちはどうですか?
「今日くらいは…」じゃなくて
毎日少しずつでもいいから何かを返し合えたら
それも一つの幸せのかたちではないですか?
夫婦
どんなに気があっても
どんなに仲が良くても
歪になったり ギクシャクしたりする
でも 壊れない
それが夫婦の完成系
それが夫婦の美しさ
そんな夫婦でありたいな
〚夫婦〛
優しい夫婦、ふわふわ。
僕の目には、そう映る。
ふわふわな、優しい夫婦。
僕もいつかあぁなりたい。
「家族」
「おはよう」って言って
「おはよう」って返ってくるとき。
「行って来ます」って言って
「行ってらっしゃい」って返ってくるとき。
「ただいま」って言って
「おかえり」って返ってくるとき。
「おやすみ」って言って
「おやすみなさい」って返ってくるとき。
家族がいるから明るい日々を過ごせる。
家族がいるから嫌なことを忘れ、笑顔になる
家族がいるから、帰る場所がある。
家族って、誰もが憧れる最高の時間。
隣の家は楽器を作っている。
夫婦で事業をしているらしく
日々、木を削るような音がしてくる。
Googleのレビューをみたら好評らしい。
今度ローカルのテレビ番組にも
紹介されるらしく、なんだかすごいなぁと思っていた。
夜中にものすごい音で起きた。
バリバリと硬いものを削るような音。
こんな時間に隣人が作業するわけないのに。
不審に思いながらも眠気には勝てず休むことにした。
1ヶ月後、隣人が逮捕された。
強盗に入った若者に反撃。
殺してしまったと思った隣人は
パニックになって...。
あの夜の音はそういうことだったんだな。
闇バイトには気をつけて。
今日は11/22。なんの日だと思う?
正解は、いい夫婦の日!
1と1で「いい」、2と2で「ふーふ」。
合わせていいふーふ→いいふうふ→いい夫婦になるってわけ。(自論含む)
夫婦
夫婦
それはなんだろう
幸せで
一生の契約をむすんだ恋人?
何も問題がない
不幸じゃない2人?
そんなこと誰が言った?
私なんてとても不幸で
幸せなことがほとんどない
私の夫は浮気ばかりだし
酒を飲んでばかり
私は毎日ズタボロで
そんなことを知らない夫は脳天気
一体誰が
いい夫婦の日(11月22日)を作ったのだろう
いい夫婦になったことはほとんどない
ああ
あの頃の幸せが愛おしい
喧嘩できることがこんなに嬉しく思えるなんて
2人で寄り添えるのがこんなに幸せなんて
あの頃は思いもしなかった
そろそろ夫に復讐をする時
どうせあなたは離婚届をだしたら
泣いてすがるんでしょ?
もう好きな人がいるのなら
そっちに行けばいいじゃない
私は新しい相手を探すから
「夫婦」とは
私は
「嘘の契約の上で幸せに暮らしている、
つまらない夫婦」
と私は考える
夫婦か…憧れるなぁ。夫婦になるってことはカップルと違って、その人の嫌な部分合わないところも見えてくる。付き合ってた頃は何もかもが幸せで好きって気持ちでいっぱいで本当に毎日キラキラしてると思う。たくさんの愛と時間をかけて夫婦になった時、幸せと同時にその人のすべてを受け止める覚悟をしなきゃいけない。どんなに大きな喧嘩をしても帰ってくるのはふたりが住む家だし、嫌でも同じ時間を過ごさなきゃいけない。今のあなたにはその覚悟ができますか?じっくり自分に問いかけて、向き合ってみてください。嫌なことばかりじゃなく、幸せもたくさんあると思う。つらくてつらくて立ち直れそうにない時、心が折れそうな時一番に寄り添ってくれるのがパートナーであってほしい。寄り添いかたはそれぞれ。たくさん話を聴いてもらってちょっとずつ笑顔になっていく人。何もしないけど、ただそばにいてくれる安心感を感じてちょっとずつ傷が癒えていく人。苦しい時の乗りこえ方は人の数だけあって間違いはない。ふたりの選んだ答えが何よりの正解であり、その経験を糧にまた前に進んでいけると私は思う。大切なのは壁にぶつかった時「しっかり話し合いができるか」ギスギスした雰囲気から早く抜け出したくて言葉を濁してしまったり、言いたいことが言えなかったり…
でもそうじゃなくてとことん向き合い話し合ってお互いが納得できる形で解決に進めることが何より大切だと思う。そのためには、関係を深めていく段階でお互いに言いたいことを我慢せず、相手の意見にもちゃんと耳を傾けること。他人同士なんだから価値観が違って当たり前!
すれ違いを恐れず、ふたりに一番合う夫婦の道を探していけたら素敵だなぁ…よく夫婦になると言葉にしなくても分かるとか言うけれど、そればかりではないと思う。だからこそどんな時でも言葉にして伝えることが大切なんじゃないかな?そして誰よりもパートナーを信じること。この先の人生歩幅を合わせて「この人と一緒に歩んでいきたい」そう心から思えた時、本当の意味での「夫婦、幸せ」になれるのではないだろうか。私もいつか
素敵な人と出逢って、「あの時の選択は間違ってなかった」そう思えるような人生を自分が信じた大切な人と一緒に生きていきたいな。
夫婦とは特別な関係だ。友達とも恋人とも違う関係。相手の好きな所も嫌な所も全てを受け入れる人である。とても素敵な関係である。壁にぶつかる時もあれば喧嘩になる時もある。そこで話し合えるかどうかで続いていけるか離婚してしまうのかが決まると僕は思う。素敵な夫婦は多分言いたいことを言い合いながらしっかり話し合えるのだと思う
夫婦
形は皆それぞれ
歪であっても
それぞれの1122
夫婦になるって大変な事だと思う
想いがあるだけじゃダメだから、
お互いの生活習慣とか価値観が付き合っている時以上に大切になると思う
幸せになるのは難しいけど、幸せになるための努力はいくらでもできるから
夫婦ってその幸せの結晶なんだと思う
結婚してからいいことないって言う人沢山見てきたけど選んだのはあなただし、隣にいてくれるだけでも幸せなんだよきっと
求めるものが多くなるって難しいね
まだそんな歳じゃないからわかんないけど
私は素敵だと思う
【夫婦】
もともとは全くの他人だったのが
今は家族なんて信じられないね
時々喧嘩もしちゃうけど、
11月22日、良い夫婦の日
今日くらいはお互いに
いつもできないことをしてあげる
そんな1日でもいいんじゃない?
私は夫婦になりたいと思ってる。
でもあなたはたぶん思ってないよね。
付き合ってるはずなのにデートに誘ってもしてくれないし、プレセントだって最近はくれない。
私たちの繋がりは体の関係しかないの?
私は都合のいいセフレ?
ちょっと前から気づいてたよ。
でも私からは別れようなんて言えない。
あなたのことが大好きだから。
夫婦、なれるハズだったのに、何でこんなにも、
現実は残酷なのでしょうか?
私達が悪い事をしましたか?
お肉を狩って野菜を作ったり、干物を作ったり、
様々な事をしてきました、けど酷くはないですか
たが単に、侵入した生物を有無を関さずに、
倒したり、拷問したりと、情報聞き出したり、
まぁ、やりましたけれども、悪いのはアノ人ら、
私達は、被害者なのに、天罰を何故こちらだけに
来るように仕向けたのでしょうか?
"改めて言うが、一応七欲の魔王だからな?
何もしてないとは、言えんけど軽い刑罰だ。"
七欲の魔王だからですか…。
やはり、この渇望する欲求には、耐えかねますね
欲に溺れた者が一番怖いとはこのことでしょうね
ダルイな、面倒だな、怠惰のまま
ムカつく、イラつく、憤怒のまま
羨ましい、妬ましい、嫉妬のまま
性的快楽、愛欲にて、色欲のまま
意馬心猿、私利私欲、強欲のまま
食べ続け、貪りたい、暴食のまま
尽善尽美、自画自賛、傲慢のまま
楽しく過ごしましょ?
終。
夫婦
どんなに仲良し夫婦であっても死ぬ時は別々な人たちがほとんどだろう。
残された方は悲しいけど、自分の寿命が来るまで生きていかないといけない。
母が亡くなって残された父は涙を流していた。今はデイサービスに行って自分の人生を送っている。
私自身は、これから1人かもしれないし、パートナーと一緒になるかもわからないが自立心を持って生きていこう!
「昌美〜、その棚もう少しこっちへ移動できないか?」
いけるー。と大声を張り上げる。
今日は2人の家に荷物を運ぶ日。
重い荷物の運搬は圭祐に任せて私は棚や家具のレイアウトを決めたり、細かい微調整をしたりする。
部屋が完成するころにはすっかりと日が暮れてカラスが鳴いていた。
「今日は頑張ってくれてありがとな。」
圭祐からそんなねぎらいの言葉がかけられる。
愛する人にねぎらってもらえるなんてどれだけ幸せなことだろう。
そんな気持ちを抱えつつ、何でもないようにううん。大丈夫。圭祐こそ重い荷物持って疲れたでしょ。ありがとう。と、返す。
一ヶ月前私たちは籍を入れた。
圭介は収入が安定していないから親には反対されたけど何とかして結婚までこぎ着けた。
2人で住む家も決めて、憧れのマイホームをゲットした。
そんな昔のことを思い出していた。
今、私たちの間には3人の子供がいる。
長男の正哉、長女の圭子、次男の秀介。
皆すくすく育って今では正哉は小学校5年生だ。
子どもの成長が見れてうれしい反面。少し嫌なところもある。
それは、
「お母さん。今日のご飯はなんだい?」
「お父さん。まだ、ご飯の時間じゃないよ。」
と、お互いを名前で呼ばなくなったことだ。
はじめの頃はずっと名前で呼びあっいたのに、気づけば「お母さん」「お父さん」と呼びあっていた。
何だか昔が消えてしまったようで少し淋しい。
「おか〜さん!見て!テストでね、百点とったんだ!」
「そうなの!凄いね圭子!すぐ行くよ!」
「うん!早く早く!」
夜空にそっと呟いて圭子のもとへと向かう。
「圭介君。」
夫婦
しばし休業中です、昨日超関係ない話書き込みましたね…すみません
夫婦
どちらも負けていて
どちらとも勝ってはいない
くらいのバランスが良いのでは?
相手があってこそだと思う
どんな関係でも優ってはない
だけど劣ってもいなくて
それでも相手には敵わないって感じ
相手がいないから判らないけど
11/22 「夫婦」
『特別な事』なんてなくていい。
君と歩んだ今日という日が、明日が、これまでが、
僕にとっては全てかけがえのない『特別』なのだから。