『太陽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
太陽が煌めいている。
「甲子園優勝は◯◯高校!!!」
煌めく太陽を僕は掴んだ!
「 君は僕の太陽だ。」
そんなくさい言葉でさえ、今はほしいの。
あの人は太陽のような人だった。
だから、僕のもとを離れて天国に行ってしまった。
あの人が天国に行ってから数十年。
愕然と空いた心の穴は1ミリも埋まっていない。
そろそろ僕も潮時だ。
あの人は太陽になったも同然だから、僕は月なんだろうか。
でも、月だけは嫌だ。
月と太陽はほとんど交わることがないから。
月になるくらいならば、
そう思いながら病院を抜け出し森の泉のほとりに立つ。
光輝く月を見上げる。
月に、月になるくらいならば、
「シリウスになりたい」
強い陽射しに横を向いた
目が合ったきみが眩しく笑った
「太陽」
#479
君は太陽だけど、私は向日葵じゃない。
ずっとは見てられない。目がきいんと白くなって倒れてしまう。
眩しくて熱くて、でもそれで。
それで焼け死ねたらなんて幸福だろう。
「太陽」
太陽の影にうずくまる。ヒーローの反対側に埋もれ、生まれ落ちる。
「ジョーカー」のカードが、切り札になるのか?
…それさえなければ良かったんじゃないのか?
ジリジリと炎熱の下に追いつめられたネズミ。
風が滞る世界に、真っ赤に笑って、
真っ黒な目の道化が佇みながら、崩れ落ちる。
たった今を、音も無く、崩れ落ちて消える。
✾「ジョーカー」半分くらい見た。辛い。
あと半分に希望はあるのか?
✾「ジョーカー」見て「新・平家物語」の随筆読んで、…原爆のツイート見たら悲しくなった。
遠くで雷がなってる。不思議にホッとした。
✾「バットマン」は彼を救うのかな!?
「太陽」とかけまして
「賀屋が他の芸人とユニットを組んで爆笑をとった」
その心はどちらも「かがやいて(輝いて/加賀妬いて)」いるでしょう。
※お笑い芸人 かが屋 の加賀と賀屋
「太陽」とかけまして
「仕事熱心な焙煎職人」と解きます。
その心はどちらも「あつい(暑い/あ、つい)」「なつ(夏/ナッツ)」を生み出すでしょう。
貴方は太陽みたいな存在
貴方は私がつらい時
周りは変な目でわたしを見てコソコソ何かを
話しながら笑っていた。
でも貴方だけは
「何がそんなに面白いの? 」
みんなはえ?みたいな顔をしていた
それは私もそうだった。
「人の過去も知らないのに、この子の家族の事情とか
知ってるの?」
「し、知らないけど」
「だったら決めつけは良くないよ!」
みんなは怒った顔で立ち去って言った
私はそれからあの子の言葉を思い出して
私は今でも頑張って生きている。
夏の太陽から降り注ぐ日差しは
あまりにも強い
日中外出すると、焼けるように痛い
少しだけでいいので気温も日差しも
弱まってくれないだろうか
太陽
太陽さん
ごめんなさい
冬と春には
あんなに
お世話になっていて
大好きなのに
今年の夏はちょっと
太陽
灼けつく陽射し
まとわりつく あたたかい風
つま先からこぼれる 熱い砂
波の音 遠ざかる
手をかざしてもまぶしくて
ひとりぼっち かがやいている
チャレンジ17(太陽)
朝の陽射しを浴びて腹式呼吸をする。寝ぼけた体を目覚めさせる。セミの声が賑やかだ。日光を浴びるのは体に良いという。しかし、最近の太陽は朝から強い。湿度もあるので、蒸し暑くてたまらない。夏を楽しむどころではない。
あまりの酷暑で、プールサイドを歩いていた子供が足の裏をやけどした。海水浴場にも、お客の姿が少ない。残念なことだが、太陽を避けて、暑さから身を守る夏になったようである。遠い日の海水浴が懐かしい。
太陽
太陽みたいなわたしを照らしてくれる人
そんな人と出会いたい
今の私は真っ暗でどん底
だからわたしを照らして
どん底から救い出して
誰か
太陽
貴方の存在はまるで太陽のよう
例え私が暗闇飲み込まれてしまいそうでも
貴方が見つけてくれて笑顔をくれたら
眩しいほどに輝いて見える
貴方がいて本当に良かった
「太陽」
太陽はあまり好きではない。
私には眩し過ぎる。
月の方が好きだ。
キリリとネジを巻くと、コツコツ、という妙に大きな音が時を刻み始めた。
長針と短針が重なると、どこにそんなものを積んでいるのか、古ぼけたオルガンのような音が、ボワボワと軽快な旋律を奏でる。
それにあわせて、からくりの小人たちがぎこちなく動き出す。
歯車とバネがカチカチカタンというのが、小人たちの動きに妙に合っている。
曲が終わると、ボーン、ボーンという鐘の音が、もったいぶったように、貫禄を見せつけるように、ゆっくりと時を告げる。
カチリ、と長針が六十分の一を動くまでの一分間に、大名行列を見たようだった。
『鐘の音』
太陽
明けない夜はない。
止まない雨はない。
辛い事は続かないという意味の言葉だ。
しかし、非常に暑い昨今の夏、太陽は隠れていた方が良いのではないだろうか。
晴ればかり続かれてはかえって辛いだろう。
【太陽】(原爆の日)
太陽の光を一切受け付けないほど
今日の空は一面に黒い雲が纏ってるわ
「太陽」 #6
君は太陽のような存在だった。
今考えれば、君は太陽で僕は月のようなものだったのだろう。
僕のことをいつも明るく照らしてくれて、だから僕も輝いていられた。
でも、僕は君を失った。
それから僕はもう2度と輝けなくなった。
あんなにも楽しかった世界が突然白黒の世界になったようだった。
もう一度、もう一度でもいいから君に会いたい。
「その笑顔と明るさで僕のことを照らして欲しい」
そう何度も願ってしまう。
叶わない願いだとわかっていても…。
毎朝教室で見る君の顔は、いつでも朝日のような笑顔で僕を包んでくれる。本物の太陽が見えない雨の日だって、快晴の朝のような気持ちで一日を迎え入れることが出来るのは君のおかげだ。これからの未来でどんなことが起きるのかは分からないけど、そんなことどーでもいい。今君と笑っていられるこの日常さえ続いてくれれば他には何もいらない。だって君は僕にとっての太陽だから。