『太陽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
太陽はみんなを照らすけど
太陽を照らすのは誰なんだろう
太陽みたいな君
私はいつも救われてた
あなたはいつも笑ってた
ひまわりが咲くみたいな素敵な笑顔
あなたはいつも人に囲まれているようで
きっといつも独りだった
眩しすぎるあなたに近づけないから
いつも通りの素敵な笑顔
そのはずなのに、どうしてか
寂しそうな目を見た気がした
私は、あなたのように照らせないけど
せめてあなたに寄り添えるような月になりたい
少しでもあなたに光を返したい
今度は私が恩返しする番だね
テーマ 「太陽」 / 題名 「君は太陽」
友たちは僕を太陽と呼んだ。
ふざけるな。何も知らないくせに。
常に一緒にいる訳でもないだろう?
僕は月さ。
感情豊かな君たち地球に、同じ顔しか見せ続けない。
太陽
私は重度の日光アレルギーである。日光アレルギーとは日光によって過剰な反応がおこり、皮膚の痒みや発疹、酷い時は背中や腕に水ぶくれができ、火傷のようになる。
昼間の外出は控え、やも得ない時は35度を超える日でもたくさん着込んで出かける。
普段は夜しか外に出ない。
家の中でも窓の側でうたた寝をしてしまい日光に当たってしまうと大変な事になる。
最近は雨が降っていても急に晴れたりする。だから簡単には出掛けられない。
私の最大の敵は太陽である。
太陽は私達にたくさんの恵みを与えてくれるが、私にはあの光は凶器でしかない。
太陽がなければ人類は滅びるだろう。 でも、私は太陽があるから死んでしまう。
太陽が憎い。
でも私にはあなたを消す事はできない、、、。
これからも太陽と共に、、、。
青い服を買った。絵の具のチューブからそのまま絞ったような色。それが随分よく似合った。
青でなければ映えない。
インディゴに染めた色は己の肌にちっとも合わない。
このくにで身に纏う〈あお〉は縹色だから、藍のインディゴの馴染まない肌などはまがいものだと思った。
たまらない気持ちで十代を過ごした。このくにの色は私のためにない。私はこんなに、ここにいるのに。
ちかごろ青い服を買った。それが随分よく似合った。夏である。見上げた空が同じ色をしていた。
このくにの干天の色が私によく似合った。
このくにで、私にふさわしい色は私を飾るためにはない。このくにの青は天のためにある。
生命たちの極地で生命から最も遠くの無慈悲を差し出すものの色。
仰いでも仰いでも空がある。まもなく昼を堪えかねようとしている。焼ききれそうな坂道を一心に駆け、見上げて駆け、見据えて駆ける。空がある。
つまりはそれが幸いなのだった。
太陽
申し上げます。申し上げます。
僕は心の底からお慕いしておりました、あの人のことを。
あの人はとても素晴らしい御方だ。誰にでも平等で、公正で、無欲な、美徳の持ち主なのだ。教室の片隅で寝たフリをして時間をやり過ごす僕のことを見つけてくれた、神様のような人なのだ。あの人は他の凡庸な奴らとは違う。自分が気持ちよくなりたいだけの偽善者達の自己満足の優しさではなく、心から僕と共にあってくれたのだ。あの日、僕と目を合わせ、僕の話を笑わずに真剣に聞いて、笑みを返してくれた時から、僕はこの人に心からの親しみと、信頼を置こうと決めたのだ。
あなたも、きっと同じ気持ちでいると信じていたのです。だって、あなたが僕に向ける顔は有象無象に向けるものとは違っていたから。僕にだけだよ、と言っていた全ては嘘だったのですか。僕は、あなたが隠したいことは墓にだって持っていく覚悟だったのに。そんな簡単に打ち明けられるものなのですか。それとも、僕はあなたの隠し事の金庫ではなく、ごみ箱でしかなかったのですか。あなたの共犯者足り得なかったのですか。
僕は信じていたのに、それなのに、あぁ、思い出すのも反吐が出る。
僕とあなたは対等なようで、どうしようもない壁が立ちはだかっていた事は自覚していました。
僕にはあなたしかいないけれど、あなたは他にも沢山の人間に囲まれていたから。僕にとって唯一の友人で、心の寄辺であったあなたの事を盲信していました。そして、沢山の有象無象のなかから僕だけを見てくれるのが、僕があなたにとってどれだけ特別な存在であるかを感じ、優越感に浸る日々であったか、あなたはきっと存じ上げないことでしょう。
あなたの隣にいたあいつは誰ですか。なぜそんなに顔を赤らめているのですか。どうして、周囲の無能共はそんな二人に柔らかな視線を向けるだけなのですか。
こんなの、あんまりだ。あなたの隣は僕ではなかったのですか。なぜ僕ではないのですか。なぜ、僕には何も話してくれないのですか。僕は、何も知らない。
あなたが許せない。酷い人です、僕はあなたの事を心から尊敬し、慕っていたというのに。裏切りだなんて、あんまりな仕打ちだ。周囲もそうだ、僕があの人と共にあることなんて当たり前のことだったのに、あの盗人を見過ごしているなんて。
神様、神様。あの日から僕の神様の形はあの人そのものでしたが今だけは恥を忍んで他の神様を拝みます。
どうか、正しい姿に。僕の慕っていたあの人を返してください。太陽のようなあの人に恋焦がれたのです。誰のものでもなく、けれど僕を優しく照らしてくれたあの人に。あの人は今、ひとに、凡人に成り下がろうとしている。そんなの、許せるわけが無いのです。どうか、どうか。
僕は、斜陽を迎えたくない。
あなたを亡くしてからの
わたしの世界は
無彩色
光の射さない
薄暗い部屋で
想い出だけを
抱きしめて
蹲り(うずくまり)
動けずにいる…
こんな姿は
あなたが望んではいないこと
わかっているよ
輝く太陽の下で
いきいきと前に進む
笑顔のわたしを
待っていることも
心配しないで
そのうちに
涙を
太陽に
乾かしてもらうから
笑顔も
取り戻すから
# 太陽 (235)
眠れない夜、一昨日はお母さんと喧嘩をしてしまった。
またか、、、
生まれた時から何回喧嘩して、何回仲直りしてるんだかも分からない。
だけど、今夜は眠れなくて
気づいたらもう、5時だった。
日が昇り、空は明るくなってきた。
さぁ今日は、また一日の始まりである。
今日はどんなことが出来るかな、、
今日も美しい太陽を見ながら過ごそうか。
外へ出た。
蒸し暑さを感じる。
照りつける太陽の光を浴びた。
風はなく、涼しさはない。
額から汗が一筋流れる。
暑い。
水分を欲した。
持っていた冷たい清涼飲料水を飲む。
美味しい。
あぁ、今年も夏がやってきた。
■テーマ:太陽
あたし、太陽って嫌いなんだ。
日焼けするし、暑いし、眩しいし。
だから、よくあるあの
「君は僕の太陽だ〜」
みたいな言葉が大っ嫌いでさ。
月のようだ、も腹が立つ。
他の光が無いと輝けない月みたいって、
どんな言葉よりも嫌味ったらしい。
だから君のその、
飾り気の無い言葉に惚れたんだよ。
太陽とか月を通さないで、直に私を見てくれる君。
多分、人生でずっと好きかも!
お題:太陽
太陽が昇ってくる時間の時に、まだ少しだけ残っている星と晴れた時にはまだ
残っている月を見ながら太陽に「おはよう」と声をかけてみたい。
そこからは宿題を計画的に進めていく毎日、なんて素敵なんだろう?。
幸せに吹かれながら、一日が終わって·····幸せな時間がいつまでも続けばいいのに。
そう思っていた。
君が月なら、僕は太陽みたいな存在だろう。
いつも明るくて、元気で、活発で。
遮る雲がなかったら、いつでも君を照らし続けることが出来る。
今日も僕は君の隣を歩く。
どうやら、嫌なことがあったらしい。
でも、大丈夫。
僕がずっと君のそばで、元気付けるから。
輝き続けるから。
〜太陽〜
わたしの前世はきっと、中世のヴァンパイアだ。
紫外線を浴びると身体中の皮膚が赤くなり、湿疹が出来る。所謂「日光アレルギー」というやつだ。
わたしは中学を卒業して以来、一度も屋外プールや海に行ったことがないし、夏場は常に日焼け止めを塗るなどして徹底的に紫外線をガードしてきた。
高校の頃、中度のニキビに悩まされたことをキッカケにスキンケアに興味を持つようになり、基本の洗顔や化粧水、パックなどには気を使ってきた。社会人になり自分で稼げるようになってからは、週に一度のペースでフェイシャルエステにも通った。その甲斐あってかアラサーになった今も、肌綺麗と褒められるし、ノーファンデ生活を貫いている。肌が綺麗だと若く見られるし(今でも未成年に間違われるのだが)、化粧にも余り気を使わなくて良いため、女性にとっては一石二鳥といえるだろう。
そんな「肌綺麗」で貫き通してきたわたしだが、今まさに肌荒れしている。所謂大人ニキビというやつで、顎周辺に白ニキビが幾つか出来ているのだ。醜形恐怖症で肌荒れに対して過剰に反応してしまうわたしにとっては、地獄である。肌に吹き出物1つあるだけで気分が下がり、引きこもりがちになってしまうからだ。肌荒れしてしまったのは、皮膚科の先生曰く体調不良と向精神薬のせいらしい。どうやらわたしの体は今、大分弱っているようだ。占いによれば(自分で自分の運勢を占った)、内臓疾患ではないようだが、皮膚疾患も精神的に中々厳しいものがある。皮膚科で処方してもらった塗り薬で凌いでいるが、薬のお陰というよりも食と睡眠、そして時間を経たお陰で良くなってきたように感じた。
顎の白ニキビは大分無くなってきたので、あとは肌の自然治癒力(ターンオーバー)に任せ、焦らず見守りたいと思う。
“太陽”
太陽が嫌いだ
ジリジリと肌を焼いてくるし、暑いし
それでも、太陽が無ければ世界は滅ぶ
人だって同じだ
どんなに嫌われていても
失えば取り返しがつかない
だから簡単に『消えろ』なんて言えない
【太陽】
猛暑のせいで夜雨の脳みそが沸いてしまった。
「イカロスって覚えてるか? 小学生の頃歌ったよな。勇気ひとつを友にするやつ。あれ元ネタはギリシャ神話らしいんだけどさー。いやそっちはよく知らんけど。歌の方はなんかずっと覚えてんだよな、あの薄暗い音楽。蝋で鳥の羽かためて翼にして飛び立つんだけど、太陽に近づき過ぎて熱で蝋がとけておちて死んじゃうんだよな……。ずーっと、ずっと覚えてんだよ、あの歌詞……身につまされるって言うか。つまりおれは蝋燭なんだよ。太陽に近づき過ぎたらとけるだけだって解ってんのに、近づくのをやめられないんだよな……」
ぐでっと机に懐いて「あつい……とける……」と呟きながら人の形を失っていたかと思えば、唐突によくわからないことを語り始めた。完全に暑さにやられておかしくなっている。
内容も支離滅裂でよく解らなかったので、早々にこれは聞かなくていいヤツだと判断した春歌は、冷凍庫から取り出したアイスをパキリと割って食べ始めた。チョココーヒーの冷たさが身体に染み渡る。
「聞いてんのかよ」
少し不機嫌な声とともに伸びてきた手が、残しておいたアイスの片割れを持っていった。これはふたりでわけて食べるのが正解のアイスなので、そこには何の問題もない。問題は、聞いているのかと問われたことだ。
聞いとかなきゃいけないヤツだったのかと、ほんの焦りを誤魔化して、必死に思い出す。夜雨は何の話をしていたのだったか。確か、太陽に近づきたいとかなんとか言っていた気がする。
つまり。
「ヨウは宇宙飛行士になりたいってことだよね?」
にっこりと、とびきりの笑顔を向けた春歌に夜雨は、眩しいもの──それこそ太陽でも見るかのように目を細めて、勢いよくアイスに齧りついた。
お題「太陽」
朝は必ず来てしまう。残酷にも太陽が顔を出す。夜がはやく来てほしいと願って一日を過ごす。別に太陽が嫌いな訳では無い。私達にとって必要不可欠な存在だから。ただ、私達の社会は朝始まるのだ。今日も憂鬱な朝に準備をして学校に行く。学校では明るい人達が中心でガヤガヤとしている。正直鬱陶しい。別に彼女彼等が嫌いな訳では無い。あの子達のおかげでまわりが明るくなるから。ただ、あの子達が明るすぎて見たくないものも見えてしまうのだ。気に入られたいと媚びを売る者。下品な者。偽る者。相手を妬む者。あの子達は中心で明るいから全て見えてしまう。そしてこれは、なんでも何かのせいにして自分から逃げるための言い訳に過ぎない。だから私が嫌い。太陽にもあの子達にもなれないから。ただ、はやく夜が来てほしい。
君は太陽じゃないけど、俺の心は君の体温で溶かされていくよ、
太陽
太陽が「眩」しい
眩しいという漢字は「目」と「玄」で構成されている。
目はいわずもがな。
では玄とは何なのだろう。
奥深くて明かりの及ばない所の色。天の色。
を指すのだそうだ。
太陽は平等に光を与えると言うけれど、太陽の光を眩しいと言った人はきっと、奥深く光の届かないところから天を見上げて叫んだのだろうか、なんて思う深夜2時。
明日もきっと日傘をさして歩く。
暗い心の底
許されてはいけない
そんな資格はない
贖罪
それなのに、あなたは最も簡単に
明るい場所へ連れ出してくれる
眩しさに目が追いつかなくて
クラクラしちゃう
私はいつもドキドキして落ち着かない
大したことないだろう?
心配するな
望んで願ったら、想いは叶うかしら?
太陽のような笑顔で
いつも照らしてくれる
弱音はときどき出ちゃうけど
運命からは逃げないの、あの時誓った
Binary star
僕の目に映る君の笑顔は、眩しいほどの太陽、君がいないと僕は寂しくて辛いだからお願い僕の傍にいて
僕の手をしっかり握って。ずっとずっと僕と一緒に居てよ。君は僕の太陽で僕は君を見上げる。向日葵なんだ。だから、だから、お願い、
僕を、僕を捨てないでぇ~
カツカツと僕を捨てて赤いヒールが遠ざかる。笑顔がが素敵で太陽のように魅力な彼女は、振り向く事無く歩き去る。
そして僕の頭の中で何度も何度も、
女々しくて、女々しくて、とリピート再生された。
ツバメ
君は僕と対極で僕がいなくなると出てくるよね。
だけどみんな知らないだろ僕と彼女が一緒にいる事出来る場所が存在していて僕が海平線に落ちる、一瞬の群青色の空に僕と彼女が同時に浮かび上がる。
彼女は、僕を見下ろして、僕は、彼女を見上げる。
まるでバトンタッチするみたいに。
後は任したって言ってそうな太陽と
任されたって微笑みを浮かべる月
ツバメ
夏でも太陽が出てる時って気持ちがいいって思います。特に秋の太陽とか冬の太陽はテンションがあがります。