『太陽の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
気分転換に、
ひとり旅
当てもなく
真夏の海に
辿り着く、
この頃は
女性のひとり旅も珍しくない
海に近い
素敵なホテル
予約も無しに
宿泊可能が聞いてみた。
心よく、
泊まらせてくれた。
部屋に入り、
バルコニーから
見える
砂浜を眺める。
若い夫婦と
可愛い子供。
キャッキャと
楽しそうだ。
私も、
行って、
見ることにした。
気持ちいい。
子供が
私をじっと見つめて、
何故だか、
寄って来た。
お姉ちゃん1人なの?
可哀想だから
一緒に遊んであげる‼️
え⁉️
あ、ありがとう。
子供につられて
貝殻拾い。
日も少し翳り
心地よい。
優しい潮風に
心癒される。
可愛い
ご縁に感謝
幸せな
ひとり旅になった。
また、
来年
この
太陽のしたで
この
ご家族と
会う約束をした。
小さな
私のお友達。
ありがとう。
#太陽の下で
月明かりに微笑む月下美人
密やかに哀しみも苦しみも
受け止めて抱きしめて…
けれどキミには
向日葵が似合う
追いかけてどこまでも
悲しみなんて抱え込んじゃダメと
屈託のない笑顔で時を追い越す
太陽の下に光は広がり
太陽の下だからこそ影は
姿を現す
いつも光を纏いながら
その微笑みを見ていたい…
それは勝手な願望だけれど
影を隠しながら明るく生きてる
キミは素敵だ。
疲れた時には
夜露に紛れて泣いてもいいよ
そんな時には
キミの隣には必ず僕がいるから
【太陽の下で】
僕の恋人は夏の晴れた日に満面の笑みで楽しそうに笑っていた。
『また…会いたいなぁ』
僕はいつのまにか泣いていた。
一面に広がる青い空 白い雲
キラキラ輝く太陽の下
今日も私は動く
買い物 遊び 仕事 学校
私たち人間
太陽の下で過ごしているんだ
PM. 太陽の下で
貴方と恋に落ちた瞬間...
太陽の下で手を繋ぐ。
――太陽の下で笑うあなたが憎い
言葉にしたらとても軽く感じるこの想いと長い間睨み合ってきた。
ずっと私の後ろを付いてきていただけの子が、ポンッと家から出ていったときにようやく真正面からその姿をみた。
真っ黒でドロドロとした影だとばかり思っていた。だからその顔をみることも声をきくこともひどく恐ろしかった。
だけど、どうだろう。
眩しい太陽の光を当然のように浴びて、それを自分のものだと信じて疑わない素直さを持ったまま笑っているのだ。
昔、殴り合いの喧嘩をしたときの目やいたずらがバレたときの饒舌な口も、ひたすら我慢を強いられた弱々しい身体も心も、全部なかったかのように笑ってる。
強い光を浴びるあなたと、その影に未だに囚われて逃げる努力すらしない私と。
ああ、やっぱりね。私はあなたのようになれないの。
――本当に、本当に憎くてたまらない
【題:太陽の下で】
あなたが太陽なら、その下の芝生になって光を浴びたい
太陽の下で日向ぼっこ。
屋上の扉がきぃ…と開いたので、体を起こしてそちらを見てみると、ひとりの女の子が立っていた。
「あら、先客かしら。」
「…は、初めまして、新屋真琴です。」
「ごきげんよう。新屋さん。」
「あ、あなたは、?」
「夜宵りこと申します。」
そうふわりと微笑むあなたを、少し強い風が襲う。ひゃあっと声を上げてスカートを抑えるあなた。綺麗にまとまった髪の束が風に揺られ、アニメみたいな上を向いてる絵のような写真が目に写った。実際はそんなことないのに。
「どうしたのかしら?」
「い、いえ、なんでも!」
「そう?隣、いいかしら。」
「あ、はい!どうぞ!」
「ありがとう…」
いい匂いする…やば…。
それから夜宵さんとたまに会うようになった。でも彼女は転校していき、会えなくなった。
でもある日、太陽がジリジリと照らす夏の暑い日のこと。
僕は太陽の温度が広々とした空間に広がることを読んで、ブランコを漕ぎながら公園を撮影していた時だった。
何も声が聞こえず、でも隣のぶらんこは揺れていた。誰かが座ったのだろう。
「新屋くん。」
「!、夜宵さん、?」
「夜宵りこです。」
「あ、新屋真琴です。」
「ここら辺、住んでるの?」
「あっはい!自然が多いので、充実してます!」
「そう…元気そうでよかった。」
そうカメラを向けようとレンズを動かした途端に、隣のブランコは、キィ、とだけ声を出した。今の夜宵さんの声は幻なのか?と思いつつも、シャッターを切った。
118テーマ【太陽の下で】
─太陽の下で─
近所にある、人が居ない公園。
意外と広くて、少し大きな道がある。
遊具もブランコと滑り台があるが、
子供が来た所を見たことは一度もない。
でもそんな公園が、大好きだった。
春は桜の雨が降る公園に。
夏は蝉の声が響く公園に。
秋は紅葉の綺麗な公園に。
冬は白いっぱいの公園に。
まるで人間の表情のようで、綺麗なんだ。
本を読んだり、歌を歌ったり、写真を撮ったり。
全てが綺麗で、楽しいけれど、一番好きなのは秋。
暖かい太陽の下で、ゆったりと本を読む。
ふと落ちてきた枯れ葉に目を奪われたりして。
そんな秋の公園が、僕は好き。
我々は知らない。
あの温もりも輝かしさも。
人間たちが希望の光とする太陽というものが、我々にとっては月なのだ。
陽光を浴びればこの身が滅ぶと本能的にわかる。
「ヴァンパイア」として抱える宿世だということは重々承知だ。
だが、もし我々の存在が消えるときが訪れるならば。
その眩い光の下で、踊るように散って逝きたい。
〝太陽の下で〟
太陽の下で歩いていける?何歩いけそう?その程度?もう歩けない?お前が笑うたびに考えることがひとつ増えていく。この脚は泥に塗れて感覚がない。疲れている。もう歩けない。そう口に出してしまいたい気がする。口に出してしまえばお前は隣に屈んで泥を払おうとする。そうでなければ見上げて俺の目を見て俺を抱き上げて征くだろう。それであってはたまらないので歩くしかない。太陽の下を。何歩でも。この程度の足取りで。
早くあの人と結ばれてよ
ペアリングなんかしちゃって
いつか結ばれたらな…なんて
淡い期待
私の想いは
お日様の光で輝くことはない
いつまでたってもあの人は太陽の下で
私は夜の闇の中
【太陽の下で】
あんなに嫌いだった太陽が、今は嫌いじゃない。
「ねぇ、あんたは私の言ってること分かるでしょ?」
「ああ」
「さっすが!」
彼女に、バンバン背中を叩かれた。
恋人の元カノ。一番嫌いだった女。
もう眩しくないから、友達として付き合っている。
太陽の下でふと考える。
太陽がなくなったらどうなるのだろう。
花も木も人も全て枯れてしまってかつての面影のない地球
そんな事を考えたら今の当たり前が奇跡だって思える。
この奇跡を大切に最後まで歩んでいこう。
夜空の星になる日まで。
太陽の下で…
とても暖かなイメージと共に
幼い頃仲良く遊んでいた友達たちの姿が思い浮かぶ
引っ越すことが多かった私は仲の良い友達ができても
自分の意思とは関係なく友達と離れてしまう
大人になりたまにふと思い出す
あの子は元気にしているのだろうか…
連絡をとる手段がないからもう会える事はないのかもしれないけれど
太陽の下で暖かな日々を過ごして幸せでいてくれている事を
願っている
休みの日の朝、朝から頭も体もすこぶる重い。
頭の中にはこれでもかと不安要素が詰まっている。
仕事は非正規だし、今のところにいつまでいられるかもわからないし、収入は少ないし、支出は増える一方だし、家族の問題もあるし、頭は痛いし、歯も痛い。
もう何時間かこうして動けないでいる。
体温が下がって、体の奥のほうから冷たくなっていく。
休みの日だからといって、そういつまでも座り込んているわけにはいかないのだ。休みの日には休みの日で、やるべきことがある。掃除とか、洗濯とか。まずは買い物に行かなければならない。
重い頭を乗せた重い体を引きずって、外に出ると、思いのほか陽の光が温かい。
少しの間立ち止まって、太陽にあたためてもらう。
太陽の下
川沿いを散歩した。思ったよりも寒くなく、心地よい天気だった。
途中、川沿いのテラスで工事をしていた。大きな船が横付けされて様々な工具などを運んでいるようだった。路上の工事ではトラックなどで運ぶものを、川沿いでは船を使うのかと、なるほどと思った。
その後、緊急車のサイレンの音が鳴った。あまり聞き慣れない音だなとふと思ったとき、サイレンを鳴らした船が私の横を通り過ぎた。
通常、当たり前に自動車で見るものが、川沿いでは船に変わるということに、何か新鮮味を感じた。
肌に組み込まれた
太陽電池を充電する
何かと消費するので
毎日の充電が必要
雨の日は休みましょう
/ 太陽の下で
太陽の下で
太陽の下で、もっと遊びたかった。
自分の足で歩けたら良かったのに。
もう、私の寿命は尽きてしまった。
ごめんね、みんな。
《太陽の下で》
君が待ってた
上には太陽が昇っていた
君の笑顔は太陽のように輝いていた
今日が終わってしまえば
また君と会えない日が続くのかな