『太陽のような』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もうこの星は全てを燃やし尽くしてしまったのです。
人間は火を求めて歩きます。
1000年前より太陽が随分大きくなったそうです。
しかし1000年前と違うのはそれだけではありません。
人は技術の限りを尽くして君を作りました。
君は人口太陽です。
人間は私を求めて歩きます。
1000年前の太陽とは随分違ってしまったようです。
人は技術の限りを尽くして私を作りました。
私は人口太陽です。
私は無限のエネルギーを得て生まれました。
人は無限のエネルギーを使いました。
私は人のために生まれた人口太陽ですが、
膨らみ続けるあの太陽に人は勝てません。
もうこの星は全てを燃やし尽くしてしまったのです。
「太陽のような」
久しぶりに書いたのでわけが分かりません( ᐛ👐)
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!
誰でもど〜ぞ!!
明朗快活を絵に描いたようなひとの
心の柔らかな部分を傷つけて、
太陽のような笑みが陰るのを見た時
私は初めて、己の過ちに気づくのだ。
太陽のような人って言ったら、それは間違いなくほめ言葉だよね
みんなを温かく照らす明るくて優しい人、みたいな
でもさ、本物の太陽は燃えているんだよね
すごいよね、巨大な星が延々と燃え続けているなんて
そして、地球にも莫大な影響を及ぼし続けている
太陽のような人とは、桁はずれにエネルギッシュで、絶大な影響力を誇るスーパースター、って言ってもいいかもしれないね
太陽が、大嫌いだった。
億劫な今日がまた始まったことを知らせて、
孤独な夜がやってくることを訴えかける太陽。
太陽は、わたしの敵だった。
でも、太陽みたいに明るく笑うあなたに、
本気で恋をしたの。
あなたが太陽だとしたら、わたしはきっと月だ。
どこまでも眩しいあなたは、
いつだってわたしを照らしてくれた。
だからあなたが笑えるように、
次はわたしがあなたのことを救ってみようと思うの。
くそぅ…。
むかつく…。
むかつく…!
最後まで本気で頑張らなかった自分に…!
過去の自分に…!
頑張ろうにも頑張れないじゃないかよ…。
頑張れる時はとっくに過ぎちまったんだから…。
過去の葛藤も、怒りも、全て分かるから
責めることもできないけど…。
やれること、諦めずにしてほしかった…。
今は見ることのできない分岐、見てみたかった。
そうすれば、もしかしたら、
この怒りを感じずに済んだかもしれないのに…。
くそぅ……!
強いだと…?
強いだと…!?
どれだけ強かったかもわからない!
自分の実力さえわからないんだから
分かるわけがないよなぁ!?
なに冷静に考えてる!
「先を考えると…」なんて冷静になったふりして。
悔しさをバネにもしないで。
大切な人に、不甲斐ない姿見して…。
それが最後だったんだぞ…。
その次はなかった…。
同じこと…、繰り返してるんじゃない…!!
太陽のような
日差しが強くて…
つらくなるの
少量だけで…
あとは
暗闇や夕暮れ
を多く取り入れるの
落ち着くから
太陽のような笑顔って
きっと彼のことを言っているんだろう
だってこんな僕にまで声をかけてくれるんだよ?
そして、キラキラな笑顔を見せてくれるんだ
でもね、きっと僕と関わってわいけないよ
君がきっと次の標的になってしまうから
僕を今日まで生かしてくれた君へ
太陽のような君がいてくれてよかったよ
もし、来世があるのなら
君と親友になりたいな
300字小説
地下都市の小太陽
住民が全て他惑星に移住したという開拓惑星に調査に降り立つ。
ここの住民は突然の気候変動によって、初期ドーム基地を利用して地下都市を造り移住した。しかし、所詮は初期基地。増えた人口に対応出来ず、銀河連邦と宇宙開発機構が中心になって、受け入れ惑星を探し移住させたのだ。
『……荒れてますね』
『移住末期には最後まで残された人々が日常的に暴動を起こしていたというからな』
仕方がないとはいえ、地下都市の建物は一部ライフラインに必要な施設を除き、ほとんどが崩壊している。
その向こう、郊外に当たる場所に整然と整備されたままの公園が残されている。
『……綺麗』
そこには太陽のような向日葵が天井に大輪の花を向けて咲いていた。
お題「太陽のような」
雨が好き
月が好きだし
冬が好き
太陽のような
あなたのそばで
お題☆太陽のような
太陽のような
私は太陽のような明るい君に恋をしてる
太陽のような、月のような。
「どっちなんだよ」
よく昼間に出ている。
「ならそれは太陽だ。太陽が出ているから昼になるんだ」
よく欠けたり、穴の空いたような形になったりする。
「ならそれは月だ。月は半月や三日月になったりする」
だがそれは、月ではない。
「月ではないのなら、月ではないのだろうな」
そして、太陽でもない。
「一体それはなんなんだ」
そう、それは…
太陽のような。
太陽のような
まーとん。
いつも
眩しい。
太陽のような
眩しい人
眩しすぎる人
あまりに近いと
こちらが焼けてしまうけど
いなくなると
困る
難しいね
さりちゃんカワイイって。さりって、私の名前。
ゆかちゃん頭いいって。ゆかって、私の幼なじみ。
大人しくて、三日月みたいな目とぷにぷにのほっぺがかわいい子。
ずっと一緒だった。私達の関係は、優しくてカワイイさりちゃんと、優しくて頭が良いゆかちゃん。
「卒業しても友達でいてね」
当たり前じゃん、学校一緒なんだから。
「さりちゃん!」
「ゆかちゃ――」
え
長い睫毛が影を落としている。三日月の目は向日葵の筒状花みたいで、お母さんの目が綺麗だったことを私に思い出させた。
太陽が居る。
「中学生になったらさりちゃんの隣に相応しい女の子になろうと思って」
白い手が私のこわばった両手を包む。
「かわいい? 勉強したてで、上手く出来てるかわからないんだけど」
お勉強はゆかの得意分野だ。……これが?
カワイイのは、さりだけでいい。
「ねえねえ名前なんて言うの」「え、ゆか? 名前もカワイイ〜!」「てかゆかちゃんさ――」
ゆかに話しかけるのは、さりだけでいい。
ゆかの代わりにさりが話してあげてたから、ゆかは誰とも話さなくて良い。
話すの苦手って言ってたじゃん。さりとだけ素で話せるんでしょ? ……なんで?
握られた手よりずっと酷く、喉がじりじりとした熱を持つ。
「ゆか……っ!」
取り巻きの知らない女の子が一斉に振り向く。……可愛い女の子。
太陽と月なんかじゃない。私はあの取り巻きの子たちみたいに照らされて輝くことも出来ない。
照らされた影が黒く濃くなっていくのを感じる。
焼ける蜜蝋の翼。さよならだ、俊敏なる青き春よ、私の特等席よ。
【太陽のような】2024/02/22
太陽のような
そんな人がいるのなら
直視できないね(目が焼ける)
けれど
ちょうど良い距離には
いてほしい
いつもみんなの中心にいて、常に笑顔を絶やさない。まるで彼を中心に世界が回ってるみたいに。
けれど私には眩しすぎる。その眼差しが私を苦しめる。やめて、やめて。私を見ないで。
あなたはそんなこと知らないで、ただただ太陽のような眼差しを私に向ける。
太陽のような
推しって尊い。太陽のように眩しい。
眩しすぎて直視できない。
眩しすぎてたまに苦しい。
うっかり近くに来てしまうと何もできない。
推しを前にしてしっかり話せる人、尊敬する。
推しの輝きが毎日の活力になる。
推しにぽかぽかと照らされた日常が愛おしい。
電池切れになるまで、どうか私の世界を照らしてください。
テーマ 太陽のような
日だまりのキミへ
貴方は私をお嬢様と言う
私はその暖かい声が好き
貴方は私に話しかける
おバカさんね 通じるはずないのに
貴方は私に笑顔を向ける
そんなにはにかんで 顔が割れるわよ
「おやおやお嬢様 。今日はいつになくご機嫌ですね」
レディーにべたべた触るんじゃないわよ
爪をたててやろうかしらん
でないとこの熱が伝わっちゃうでしょ
【太陽のような】
その花は
太陽のような花だった
画家は
太陽を閉じ込めるように
キャンバスにその花を描いた
燃えるような情熱で描き
命を燃やし尽くした
その絵は美術館に飾られ
太陽のように人々を照らした
私はずるいのだ。いつか燃え尽きてしまうのが怖くて、誰かの光で生きている。そうして生きているうちは誰かに影を落とすこともないし、誰かを焦がしてしまう心配もないから、と自分を肯定して、でも自分を好きになれることもなく、今日も何も生まない朝が来るのだ。
/お題「太陽のような」より