太陽が、大嫌いだった。億劫な今日がまた始まったことを知らせて、孤独な夜がやってくることを訴えかける太陽。太陽は、わたしの敵だった。でも、太陽みたいに明るく笑うあなたに、本気で恋をしたの。あなたが太陽だとしたら、わたしはきっと月だ。 どこまでも眩しいあなたは、いつだってわたしを照らしてくれた。だからあなたが笑えるように、次はわたしがあなたのことを救ってみようと思うの。
2/22/2024, 12:06:22 PM