天国と地獄』の作文集

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天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/27/2024, 7:04:06 PM

組み敷かれて嬌声を上げる女を見下ろして
無心で行為を進めてゆけば、恍惚とした女が囁いた。

“愛しているわ”

何人からも言われたその言葉。
いつもの様にこう返す。

“キミが1番だよ”

天使の皮を被った悪魔に堕とされた女が進むその先は


#天国と地獄

5/27/2024, 6:32:20 PM

それは自分の中にあるもの。



受験時、これ以上できないというくらいの努力をしたけれど、思うような結果が出ず苦しんだ。

大昔、大失恋をした。
その後、数ヶ月間眠れなかった。

何回も流産やら子宮外やらを繰り返した。
医者には不育症だから産めないよって
吐き捨てられた。


その時どきの私は
それぞれの地獄を生きたと思う。
ひたすらつらかった。
すごく覚えてる。


なのに今の私はつらくない。
いや、早起きはつらい。
でもキッチンドリンカーの時は
天国に居る。


なあんだ。
同じ私が天国と地獄を
勝手に行ったり来たりしてるだけじゃん。
きっと人には
『いつも同じ単なる私』にしか
写ってないだろう。

だとしたら
天国も地獄も同じにしたらいい。
どうせ自分の中にしかないのだから
私が好きな方に連れてってあげたらいい。

私にはその力が
きっとあるから。


猫は。いつも天国しか目指してないな。
上がれない時は
猫になってみよう。

5/27/2024, 6:24:42 PM

天国と地獄


透けるように白い肌。
浮世離れした丁寧な所作。
世の中を知らない乙女の様に、
穏やかに微笑む君の姿は、
まるで、天使のようで。

けれど。
何処か物憂げな視線。
瞳の奥に揺蕩う絶望。
華奢でありながら、仄暗い心を、
押し隠して佇む君の姿は、
まるで、悪魔のようで。

そんな君との恋は、
余りに刺激的で。
まるで、天国と地獄を
行ったり来たりしてるみたいだ。

君の、紅を差した様に朱い、
その口唇から紡がれるのは、
天使の御告げなのか。
それとも、悪魔の囁きなのか。

今夜、私は。
天国と地獄の、
どちらに居るのだろう。

5/27/2024, 6:21:02 PM

天国と地獄
どんなに醜くとも貴方の隣で息をしていた
何でもかんでもヒトらしくない方法で身につけて人になった
綺麗なものは綺麗だとまだ分かるし
悪と敵の区別ぐらいつく
差別は止まないし分別のできないやつらもいっぱいだけど、、

多分貴方のいない天国は地獄で
地獄はそれとして制圧して天国にする自信がある
気概だけで君という崇高な人間にくらいつく

5/27/2024, 6:12:29 PM

楽しい事だらけの方が良いよね
その内 飽きるんだろうけど

悲しい事だらけってのは嫌だよね
慣れてしまうんだろうけどさ

じゃあ 50:50で混ぜ合わせよう
でも待って それじゃ現世と余り変わんないや

5/27/2024, 6:11:10 PM

天国と地獄
見方次第?
私が地獄なら、あの人達はどうなのかな

5/27/2024, 5:40:12 PM

真っ正直から向き合う…

DEAD OR ALIVE…

悲痛な叫びが遠く離れ

移民の様に泡に弾け…

何処に存在しても…

現実適度な欲まみれ…

ねぇ…それは肌着です…

名も知らぬ人の強欲です

5/27/2024, 5:26:03 PM

『天国と地獄』

人は死んだら
天国に逝くの
或いは
地獄に落ちるの


此処ではない何処かに連れて行かれる


でもね――

彼といた頃
此処は天国だった

彼と別れた頃
此処は地獄になった

そんなアタシが死んだら
一体何処に行けるというの?

5/27/2024, 5:21:48 PM

天国と地獄


死後の世界のことだろうか
それとも今の世の中か
でも逢いたい人に
もう一度逢える
そんなふうに思っていたい

願わくば天国へ
最後の審判は
閻魔様に

5/27/2024, 5:21:15 PM

此処は粗野な荒くれ者が集まる村外れの酒場だ
賞金首の情報が掲載される傾いたコルクボードに
店内にゃ日がな一日ポーカーに勤しむ奴もいて
見慣れた酒乱が良く喚めいてる此処は天国だってな
酒乱にとっちゃ天国にゃ酒があって然るべき
そんな単純で幼稚な考えなんだろうが
知らぬが仏とは上手い言葉だなと思ったよ

この店は天国の皮を被った地獄に他ならねぇ

この情報を知ってる奴は少ねぇが
この店は政府公認の処刑場だ
村外れって事もあり村の連中は
余っ程の酒好きでなきゃ足を運ばねぇ上に
村と村を繋ぐ道の途中にある店だからな
表立って出歩けねぇ連中が出入りするには
御誂え向きの立地だ、賞金首の情報も貰える
そこに鼻のいい政府連中は目を付けて
此処の店主にある取引を持ち掛けたんだよ

「監視員を一人、店内に置き
賞金首になり得る者を監視
または始末してもらいたい

勿論、店の経営を補助し報酬も弾む」 ってな

店主は悩む事も無く二つ返事で了承した
何せ時代が時代だからよ
職にあぶれず稼げりゃそれでいいらしい

なんでお前にこんな話をしたかは、分かったか?
何も知らずにぽっくり死なれちゃ腹立たしいからな
せいぜい来世は銀食器を持ち歩けよ兄弟って話さ。

                 ー 天国と地獄 ー

5/27/2024, 5:13:10 PM

天国と地獄
人は死ぬと天国か地獄へ行くらしい
私はみんな地獄に落ちちゃうんじゃないかと思うんだ人間誰もがちょっとでも悪いことをしたことがあると思うからでも私は天国へ行ける人もいると思うんだ悪いことをちゃった時やされた時にそれを精一杯悔やんだり許したり出来る人だと思うやっぱり嘘だみんな地獄に行くと思う悪いことをされちゃった時に心から許せる優しい人は苦しい思いをして身近な人に当たっちゃうから

5/27/2024, 5:08:43 PM

例えばもし、この世に『天国』や『地獄』があったとして、己が属せるのならば。
 それは疑いようもなく、『地獄』なのだろう。







 「死者は死後、深き地の底にある死者の国に導かれる」







 寝物語を語るかの如く柔らかな声音。
 耳に心地好いと思ったのは、今も昔もこの声だけだった。


 「死者の国、冥界、冥府。『地獄』とは違うのか?」
 「それは神話だろう。『地獄』とは宗教の産物。悪業を為した者が死後、その罪に見合った責め苦を受ける場所、だそうだ」
 「宗教、ね。信じているのか?」
 「信じているように見えるか?」
 「信じるどころか、神に唾を吐いていそうだな」


 星のように煌めく瞳が、じっとりと見下ろしてくる。
 随分と酷な評価だが間違いでもない。



 神に唾を吐くが如き所業。天の星を落とすが如き所業。



 作り物めいた、それこそ神に愛されたとしか思えぬ、美しい美しいその身体に手を伸ばし、掴んだ顎を引き寄せて噛み付くように強引な口付けを。
 その清らかさを。
 その穢れなさを。
 貪るように、あるいは汚すかのように。

 あまりにも冒涜的で背徳的ではないか?





 「口。開けろ」
 「噛んでも宜しいのか」
 「遠回しな血の所望か」
 「調子に乗るのもいい加減にしろよ」





 抵抗という抵抗はろくにしないのだが、どうやら機嫌を損ねたらしい。
 殴られてはたまらないと顎を離してやる。
 直ぐに遠ざかろうとすることに苛立ちを覚えるようになったのは、一体何時からだったか? 少なくとも最初から、ではないはずだが。


 「心配せずともお前は間違いなく『地獄』行きだ」
 「こちらとて『天国』など願い下げだ」
 「行く時はちゃんと私も連れて行けよ」
 「………………なんだ。プロポーズか?」
 「死期を早めてやろうか」


 余計な一言だったのか軽く額を叩かれる。
 今のはそこまで悪くないと思うのだが。




 「そんなロマンチックなものか。共犯者として、理解者として、最期まで付き合ってやるだけの話だ。というか今更私を置いて行くな。散々付き合わせておいて、好き勝手やって逃げるなど許さんからな。最期まで見届けさせろ。…………………………それに」




 瞬く星の瞳。


 手に入らないからこそ美しく、穢れないからこそ美しく、手を伸ばして、手を伸ばして、手を伸ばして、手を伸ばして。
 地の底から星に手を伸ばすのも。
 案外悪くないかと思ったのだが。



 (この《星》は、『地獄』であっても美しいのだろうな)










 「共に堕ちるのなら、地獄だって悪くはなかろうよ」





【題:天国と地獄】

5/27/2024, 4:59:01 PM

「天国と地獄」

善人は天国に昇り、悪人は地獄に堕ちる。
大体の人は皆、天国と地獄はそんな場所だと思いますよね。
僕もそう教わって来たので、そんなイメージです。
ただ、善人と悪人の境が分からない。
悪人のような人でも、気まぐれに人助けをするし、真面目に生きてきた人が、突然人殺しをすることがある。
こういう曖昧な人々はどちらに割り振られるのでしょうね?

5/27/2024, 4:50:10 PM

天国と地獄

天国と地獄があるならこの世のことでは?
と思わずにはいられない。

5/27/2024, 4:34:26 PM

天国と地獄?

答えなんて簡単だよ

あなたがいるなら

どこでもいいよ

5/27/2024, 4:20:47 PM

天国と地獄

天国とは
神や天使などがいて、清浄とされる、天上の理想の世界。 信者の霊魂が永久の祝福を受ける場所。 そこで暮らす者にとって、理想的な世界のこと。何にわずらわされることもない、快適な環境。もしくは、かくあるべきだとする究極の神の創造理想と定義できる世界。

地獄とは
宗教的死生観において、複数の霊界のうち、悪行を為した者の霊魂が死後に送られ罰を受けるとされる世界。厳しい責め苦を受けるとされる。素朴な世界観では地面のはるか下に位置することが多い。


隣合わせのようで隣り合うことのない世界
この世にもあの世にも生まれてしまったからには、この長き問題はつきまとう

5/27/2024, 4:10:58 PM

天国と地獄
         その差はいかに

5/27/2024, 4:03:28 PM

天国と地獄

5月26日。

地獄という言葉がきちんと当てはまるかと言われたらそうでは無いが、まさにその日がそうだった。

自ら地獄に堕ちて行った。

いまだに浮上することなく心は響み続けている。

後悔。

してもしきれない。

もうどうしよもできない。

辛い。

5/27/2024, 3:59:13 PM

テーマ・天国と地獄
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今回のテーマは中々書くのが難しい

ファンタジー作品以外で、そうそう天国と地獄等という
強いワードを使う様な事はそこまでないからである。

それでも強いて日常の中で言うなら、自分は風呂に入った後に雨が降ると風呂の天国のような快適さと低気圧による地獄の頭痛の差で参ってしまう事はある。

叶うのであれば、天国は天国のままでいて欲しい物だ。

だが、この世から天気や気圧という物を
完全に無くすのは到底不可能なので、
私は定期的にこの地獄を味わうのだろうと思う

5/27/2024, 3:58:23 PM

天国と地獄

私は今、他の仕事場にお手伝いに行っている

明るくて綺麗な場所でみんな優しい。

天国だ。

しかし、元々いた職場の

教育担当の先輩に恫喝され

泣きながら必死に耐えて覚えた仕事

まさに地獄と言っても過言では無かったが

その地獄の中で見た

優しく慰めてくれた先輩の笑顔は後光が指すほど光り輝いて見えたし

同期の、苦難を共にした戦友のような熱い友情

辛く苛酷な現場で生まれた愛社精神

いつも薄暗く、ロマンチックな美しさ

飴と鞭

鞭で打たれたような、
いつも血を流してズキズキ痛む心

常にギチギチに縛られたような緊張感

愛に飢えた心に

優しさと言う名前の飴がたまらなく甘美だった。

闇が深いほど、光がまぶしく、ドラマチックで陶酔した。

怒り憎しみ愛おしさ

あの地獄にまだ心を残している。

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