『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
最後まで貴方は頑張っていましたね。
抗がん剤治療で髪は抜け苦しい治療にも愚痴は吐かず、それでも友人に見せていた笑顔今でも鮮明に覚えている。
貴方の強くて凛とした姿、息子として誇りに思ってます。
天国と地獄は分からないが、痛みのない所で見守っていて欲しい。
逆らえない大きな存在に、
感情も行動も管理される毎日。
みんなが「地獄」だと感じる、
この環境。
だけど、僕にはここが「天国」だと
思うんだ。
自分で考える事を放棄して、
何かに依存するのは、とても楽な事だから。
2024 5/28(火)随筆
私が死んだ後望むのは
天国でもなく地獄でもない。
楽園でもなく生き地獄でもない。
程よい環境が、世界が欲しい。
そう、例えば、生きている「今」と同じような環境。
楽しさもあって、でも辛さもある、そんな世界。
楽だけの世界じゃ飽きてしまいそうだ。
今が楽、楽、楽、獄、獄、獄、なら
死の世界は楽、楽、楽、楽、楽、獄が良い。
#26 天国と地獄
天国と地獄
あの人がいる時は
どんなに苦しい時でも地獄でさえ
ここは天国だった
なんて、過去形だけど
今はただあの人が恋しい
生きるというのは、天国と地獄を行ったり来たりすることなのかな、と思う。
例えば自分へのご褒美としてプリンを食べるとする。
プリンを食べてるその時は天国だけど、その後でお腹を壊したら地獄になる。そんな感じで、天国と地獄を行ったり来たりしながら、最期にどちらに傾いていたかを振り返って、人は自分の人生を総括するのかな、と思う。
――今の例え話のプリンのように、些細な天国と地獄ならいい。恐ろしいのは、自分ではどうにもならないもののせいで取り返しのつかない結末を迎えてしまうこと。
行ったり来たり出来ない本当の地獄の入口は、きっと私のすぐそばで、気付かれぬように密かに、でもぽっかり大きな口を開けている。
すぐそばにある本当の地獄に気付かないまま、行ったり来たり出来る天国と地獄を繰り返し、「ああ良かった」で人生を終えられるだろうか。
いつか来るその日を、私は恐れている。
END
「天国と地獄」
天国と地獄は
正反対のようでよく似ている
人によってものの見え方が変わるように
居心地の良さも違う
誰かにとって天国なら
その場は
誰かにとっての地獄かも
天国と地獄
貴方が居る そこは天国
貴方が居ない そこは地獄
貴方が居る 地獄でも天国
貴方が居ない 天国でも地獄
こんな歌があったような
youtubeで天国と地獄を再生する
トラック、住んでる地区のテント、体操服、万国旗
「いちについて、よーい」
ピストルの音で一斉に走り出す誰か
鮮明に思い出せない
水彩絵の具で描かれたみたいに
ぼんやりしていた
天国って何だろう。
地獄って何だろう。
__________
死んでも死ななくても考え方一つで
目の前が天国にも地獄にもなる
この世の中で
これまで天国だったのにいきなり地獄になるかもしれない
逆もまた然り。
地獄と言うと聞こえが悪いが
実際地獄だったとしても時間が経つに連れ
その感覚も薄れていくでは無いか。
地獄も悪いばかりでは無い。
苦しいかもしれないが
その中でどうにか地獄から抜け出そうと
抗い何かしら考えるだろう。
中には何も思い付かず
ずっと地獄だと言う者も居ると思うが。
結局はその人の気の持ちようだ。
天国も地獄も一つの概念に過ぎない
では、今一度考えてみよう。
天国とは何か。
地獄とは何か。
今貴方の目に映るそこはどちらなのか
貴方が立つその場所は天国か地獄か
若しくはその両方か。
題名:天国と地獄
天国と地獄。
「ねーね?問題でーす!天国と地獄は上か下か!どっちでしょう!お兄さん!!」
『うーん…難しいなぁ笑』
「ちゃんと答えてよね!お兄さん!!!」
『…天国と地獄は中立や』
「?…お兄さん、上か下かだよ〜?」
『ごめんなぁ…これだけは譲られへんのや。
辛いと感じたことあるやろ?
楽しいと感じたことあるやろ?
だから天国はお空でも地下でもなく、地獄はお空でも地下でもない。ただの皆が生きている地上だヨ!』
「そっかー。…またね!!お兄さん!」
『おう!またな〜……ってこりゃぁ逃げられたなぁ…笑』
『まぁ…自分が悪いねんけどな。天国は何処も存在せんよ…地獄は上と真ん中と下。全てやねぇ…』
『地獄を生きてる俺らを称えてくれよな…笑』
天国と地獄、
私は昨日天国に行く夢を見た
天国ではみんなが笑っていて笑い声話し声が聞こえすごく幸せそうだった
神様も優しかった
私は今日地獄に行く夢を見た
地獄ではみんなが辛そうな顔をしていて後悔するような声が聞こえすごく辛そうだった
閻魔様は険しい表情をされていてすごく怖かった、
2024/05/27
今日も運動頑張ったー🏃♂️
凄く疲れた😲けど!ね、ちゃくちゃくと毎日やってから、少し楽になってきた😂(動くのが)
今日もダイエットダンスしたよー!腕立て伏せもした!
今続けて3日だけど、三日坊主にならないと良いんだけどね?
今日はここまで!さようなら〜🙆♀️
《天国と地獄》
私はもう数年間、外に出ていない。
部屋でずっと休んでいた。
確かに退屈だったけど、外は危険しかないって、あの人が言ってたから、これでいい。
ある日、大きな音とともに、部屋のドアが破られた。
「発見しました!」
その人は私を外へ連れ出していく。
ああ、ここが地獄か。
渦巻く負の感情
儚い生の感情
私を形どる出来事
どう感じるかは私次第
どう感じるかはあなた次第
それが楽しいのか苦しいのか
それは嬉しいのか悲しいのか
それが普通の感情なのか特別な感情なのか
まさに
天国と地獄
#天国と地獄
天国と地獄
儘ならない世界に
憤りや憎しみを募らせ
自ら地獄へと追いやってしまう
でもいつしか時が少しずつ苦しみを持ち去り
募らせた思いを薄めてくれる
そして固執していたものを
手放せたとき
そこは天国になる
さぁどちらへ行く
歳をとってから昔のことをよく思い出す。楽しかった思い出とか嫌な思い出とかそういう青いモノではなくて、あーすればよかった、こーすればよかったという暗くて叶わない願い。
思えば思うほど、感情が溢れ出していく。苦しみに耐えられなくて叫びそうになって悲しくて涙目になって、心を消耗する。
どうせ無理だ、お前にはできない。もう一人の自分がいつも自分の気持ちを沈めていく。呪いの言葉は消えない。
高鳴る鼓動も希望に満ちた目標も、いつも自分で殺していた。そして、ここに残ったのは何もできないまま時間を食い潰したどうしようもない人間だけだった。
死にたいと考えても実行することなどなく、ただただ考えるだけ。
後ろを向いたまま前に進むことをやめなかったから、後悔ばかりが先にあるのかもしれない。できなかったことがいつも自分を抉っているけど、そこから学ぼうともしなかった。
天国と地獄があるというのなら、自分はどこにいくべきなのだろう。自分に嘘をつく者が天国に行けるとは思えないが、地獄に行くほど悪いことをしたとも思えない。そもそも死んだらそれで終わりだと思うが。
日付が変わる。明日は休みだ。でも、特にすることもない。スマホを眺めて一日を怠惰に過ごすのだろう。ああ、いつものことだ。
「天国と地獄」
お前の罪は私が背負おう。だから、何も心配する必要はない。
そう言われたのは、わたしが赤い目の男に会って数ヶ月したところだったと思う。
赤い目の男と会う前のわたしの人生は、全てが苦痛でしかなかった。元々、愛想の良いわけではなかった。そのせいか、親戚にたらい回しにされ、結局引き取られた先でも捌け口にされる。わたしの年は、いくつか忘れてしまいかけていたけど、確か12であったと思う。
無論、学校でも自分の噂が流れているのでいい気はしなかったが、幾分かマシだった。
そんなとある日だった。
夜遅くに家の外へ追い出されたのは、きっと酒でも飲んで気がおかしくなっていたのだろう。髪を掴まれ引きずられながら外へほっぽり出された。
雪が積もっていて、朝まで生きられるかどうか。
いっそこのまま眠ってしまえば楽なのではないか。そう思いながら目を瞑った。
何らかの気配を感じ、顔を上げる。月明かりが眩しい夜だった。
目の前には人。自分よりも遥かに大きかった。180…いや190センチであろうか。そんな事よりも、どうして人がこんなところにいるのだろう。
赤い目が、ぎらりと光ったのを今でも覚えている。
それが、赤い目の男とわたしの出会いであった。
その赤い目の男は、わたしを見るなり奥歯をぎしりと音がするほどに噛んで、わたしを抱えた。
寒さでおかしくなったのだろう。疲れと寒さで目が閉じる。
そのあと起こったことは知らない。
気付いたらマンションの一室にいて、赤い目の男がご飯をくれて。
どうしてこの男は私にこんなに尽くしてくれるのだろう。
不思議でしょうがなかった。
赤い目の男。
初めて会ったはずなのに、どうしてこんなに。
わからない。しらない。私は知らない。
ただ赤い目の男の眼を見ると、どうしても嫌なものが映る。
誰だ。私はお前なんて知らない。
弓矢で射られたその男を、、私は知らない。
【天国と地獄】
それは紙一重
ついさっきまで幸せに感じていたはずが
今はまるで、突き落とされたかのような気分になる事がある
自分次第とはよく言った物だ
“流されて動いた結果”
“やらされて動く”
そうじゃない
自分の行動に責任を持ち、自分でやる
相手や状況の意向、事情によって物事を決めた
“あなた次第”ではダメって事だね
天国も地獄も自分で決めて判断して
努力して歩まないと
周りからどう見えたとしても
結局、後悔ではどちらでも同じ事
「天国と地獄」
「地獄」と思った事は、思い出すと涙と後悔、悔しさが止まらない。
「天国」は打ち上げ花火のように、あっという間に思い浮かんでは終わってしまう。
「天国と地獄」
ささやかな出来事で「天国だ。」とか、
「地獄だぁ。」とか、言い過ぎている気がしないでもない。
こんな事を感じて文字にしている今を、当たり前を、平和で「天国」だと気づいている人間は、どの位いるのだろうか。
「天国と地獄」
個人的に、地獄だ天国だと感じても、この世全てを通しては、私の気持ちなど、ほんのささやかなのだ。
『聖域にて』
誰も知らない穴の中で暮らしている 天国が真綿のように降り注ぎ 赤褐色の地獄をみたよ 誰に伝えるわけじゃなし 穴の中にそっと埋めよう 眼球貫く光が聖域を照らして 新たなバトンが生成された